内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
4.インフルエンザ
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況/長野県
2024-2025シーズンの学校等の休業状況
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
成人の発熱患者で
インフルエンザA+のひと
新型コロナウイルス+のひと
が増えてきました。
2024/11/20
穂高ハートクリニックで
NHK長野放送局
イブニング信州
「インフルエンザ流行期入り」
のTV取材がありました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20241120/1010032864.html
2024/11/20の
18:10-19:00
イブニング信州で放送されました。
20:45-21:00
信州845で放送されました。
インフルエンザ “全国的な流行期に入った” 厚生労働省発表
2024年11月8日 14時34分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241108/k10014632911000.html
インフルエンザの患者が全国各地で増えていて、厚生労働省はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと、8日、発表しました。
流行期に入る時期は、1年を通して流行した去年を除くと、2009年に次いで2番目に早くなっていて、厚生労働省はマスクの着用などの対策とともにワクチンの接種を検討するよう呼びかけています。
NHK 約20種類の感染症データ・情報
https://www3.nhk.or.jp/news/special/infection/dashboard/
穂高ハートクリニックで
NBS長野放送「みんなの信州」
経鼻弱毒生ワクチン「フルミスト」の取材がありました。
NBS長野放送 WEB
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/?cid=20869
NBS長野放送 YouTube
https://youtu.be/8NvmnYlPfbw?si=lmgQ4CP6lXMLN4vi
2024インフルエンザワクチンの集団予防接種の予定
土曜日の午後12時から集団予防接種を行います。
(通常の診療は行いません。)
ご希望の方はご検討ご連絡ください。
2024年
10月19日(土) 午後12時から
11月2日(土)
11月16日(土)
11月30日(土)
12月14日(土)
いずれの日も午後12時からご予約の順番に接種いたします。予約の時間はこちらで指定させていただきます。
インフルエンザワクチン予防接種
2024/10/1-2025/1/31
HAワクチン(生後6ヶ月以上)
1回目 4000円(税込み)
2回目 3000円(税込み)
フルービック(チメロサールフリー) 5500円(税込み)
フルミスト点鼻 9900円(税込み)
(2才以上19才未満)
安曇野市の助成券をお持ちの方
妊婦 ー2000円助成
生後6ヶ月-小学校6年生
HAワクチン -1000円×2回の助成
フルミスト点鼻 ー2000円の助成
65才以上 1200円 窓口負担
新型コロナワクチン予防接種
2024/10/1-2025/3/31
65才以上 1800円 窓口負担
一般 16500円(税込み)
国内初 経鼻インフルエンザワクチン「フルミスト」承認 24年度の秋冬シーズンから供給へ
日本テレビ放送網
2023年3月27日 16:13
https://news.ntv.co.jp/category/society/1133c49f7ff64460b105db59e048582f
国内初となる、注射ではなく鼻の中にふきかけるタイプのインフルエンザのワクチンが、正式に承認されました。供給開始は、2024年度の秋冬シーズンからとなる予定です。
第一三共は、インフルエンザの経鼻ワクチン「フルミスト」の国内での製造販売が承認されたと発表しました。
「フルミスト」は両方の鼻の中に1回ずつふきかけ、インフルエンザの発症を予防する新しいタイプのワクチンで、2歳から18歳が対象となります。
第一三共によりますと、正式に承認されたものの、2023年度の秋冬シーズンには供給が間に合わないため、実際に発売するのは2024年度の秋冬シーズンからの予定だということです。
注射ではなく、鼻にふきかけるタイプのインフルエンザワクチンの承認は国内で初となります。
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミスト点鼻液」
2才以上19才未満のインフルエンザ予防
本製品は3価の弱毒生インフルエンザワクチンです。
A型株:A/ノルウェー/31694/2022(H1N1)
A/タイ/8/2022(H3N2)
B型株:B/オーストリア/1359417/2021(ビクトリア系統)
英国アストラゼネカ製
第一三共株式会社の輸入販売
2024~2025年シーズンインフルエンザHAワクチン製造株
令和6年度インフルエンザHAワクチン製造株の決定について(通知) (厚生労働省)
1.我が国のワクチン製造株
2024~2025年シーズンは以下の4株がワクチン製造株として選定されました。
A型株
A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
A/カリフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2)
B型株
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
ワクチン在庫量に若干の余裕が出来ましたので、
インフルエンザワクチンの予約を再開します。
接種希望の方は、お早めにご連絡ください。
今回一度お断りした方でも予約可能です。
2021/11/19
季節性インフルエンザワクチンの在庫量に、予約数が達しましたので予約を一旦中止します。
ワクチン予防接種希望の方は、
1)他の医療施設をあたって頂くか、
2)今後ワクチンが入荷する可能性もありますので、12月6日(月)以降に当院に在庫があるかどうか、問い合わせてみてください。
厚生労働省のWEBサイトから
インフルエンザワクチン予診票を
プリントアウトしてご利用ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/teiki-yobou/dl/08b.pdf
2021/11/17
インフルエンザワクチンの入荷が若干量ありました。
在庫数に達するまで、予約受付を再開します。
在庫数に達したら、打ち切ります。
ワクチン接種希望の方は、お早めにご連絡ください。
2021/11/16
季節性インフルエンザワクチンの在庫量に、予約数が達しましたので予約を一旦中止します。
ワクチン予防接種希望の方は、
1)他の医療施設をあたって頂くか、
2)今後ワクチンが入荷する可能性もありますので、後日2週間後程度に当院に在庫があるかどうか、問い合わせてみてください。
穂高ハートクリニックでは、構造状隔離スペースを確保出来ない為、新型コロナの診察・検査は行っておりません。
新型コロナを診察・検査する医療機関名を掲載しているページは以下のURLからご覧いただけます。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kansensho-taisaku/documents/zenken.pdf
今シーズン1回目となる
インフルエンザワクチンの入荷がありました。
今シーズンのワクチン供給量は前年の70%程度になる見込みだそうです。
ワクチン供給が滞る可能性がありますので、予約を2週間以内にさせていただきます。ワクチン在庫量に達した場合は、その都度、予約を締め切らせていただきます。
2021/09/28から10/2まで、10/1-10/16の予約を受け付けております。
10/4以降、その日から2週間後までの予約枠を受け付ける予定です。
穂高ハートクリニックでは、
インフルエンザワクチン予防接種の予約枠が予定数まで埋まりました。
当院での予防接種を希望される方は、
今後はキャンセル枠への登録となります。
宜しくお願いします。
穂高ハートクリニックは、
発熱、新型コロナウイルス、インフルエンザの検査の「診療・検査医療機関」ではありません。
ウィズコロナの時代において、連絡無しに直接受診される事はお控えください。
発熱し、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの検査が必要な場合には、
保健所で設置する「受診・相談センター」に電話して、
新型コロナウイルス、インフルエンザの検査が両方適切に行えるよう専用の診察室を準備し、
ドライブスルー方式やプレハブ、簡易テントを設置した「診療・検査医療機関」を案内してもらってください。
長野県内に「診療・検査医療機関」は、491施設あり、県は随時受け付けています。
よろしくお願いします。
季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00011.html?fbclid=IwAR1zdIgdEHjiQ7aI1sHSQ4vwvX2bh5qvLvVTgCscnNql5A9QylbGsQ69FYA
新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、この冬に向けてインフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があります。
今年は過去5年で最大量(最大約6300万人分)のワクチンを供給予定ですが、より必要とされている方に、 確実に届くように、ご協力をお願いします。
○ 原則として、
①予防接種法に基づく定期接種対象者(65 歳以上の方等)の方々でインフルエンザワクチンの接種を希望される方は10 月1日(木)から(※)接種を行い、それ以外の方は、10 月26 日(月)まで接種をお待ちいただくようお願いします。
(※)自治体によってはワクチンの接種開始時期が異なり得ますので、ご注意ください。
○ 10 月26 日(月)以降は、
特に、②医療従事者、65 歳未満の基礎疾患を有する方、妊婦、乳幼児(生後6 ヶ月以上)~小学校低学年(2年生)の方々で、インフルエンザワクチンの接種を希望される方に対して、接種が可能となります。
○ なお、これら以外の方々についても、10 月26 日(月)以降は接種をお待ちいただく必要はありません。
毎年、ご好評いただいている、
インフルエンザワクチンの集団接種の予定ですが、
今年2019年は
10月26日(土) 13:30-第1回・・・・・終了しました。
11月16日(土) 13:30-第2回・・・・・終了しました。
11月30日(土) 13:30-第3回
12月21日(土) 13:30-第4回
に行います。
土曜日の午後しか予定が立てられない方や
他の発熱患者と接触したくない方はご相談ください。
通常の診療時間内でも、予約可能です。
季節性インフルエンザワクチン予防接種は、10月から1月31日までです。接種をお考えの方は、お早めにご連絡くださいますようお願いします。
2019/11/06
近隣の小学生からインフルエンザA型が検出されました。
2019/11/05
近隣市町村の中学生からインフルエンザB型が検出されました。
2019/10/28
近隣の小学校の児童から
インフルエンザA型が検出されました。
2019/10/15
今日から、安曇野市インフルエンザ予防接種事業が始まりました。
例年よりも全国的に2ヶ月早くインフルエンザの流行、学級閉鎖のニュースがあり、
皆さん続々と予防接種に来られています。
インフルエンザワクチン予防接種 問診票は、WEBのものをダウンロードして印刷していただいてもOKです。
例をあげると、
PDF:
https://www.kyoritsunarasinodai.or.jp/content/files/infuru.yosin.2017.pdf
http://www.yamaura-clinic.com/medical/infuru.pdf
http://www.nakaikodomo.com/asset/influenza.pdf
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/teiki-yobou/dl/08b.pdf
http://kmdc.tokyo/pdf/influ.pdf
https://www.kyoritsunarasinodai.or.jp/content/files/infuru.yosin.2018.pdf
毎年、ご好評いただいている、
インフルエンザワクチンの集団接種の予定ですが、
今年2019年は
10月26日(土) 13:30-
11月16日(土) 13:30-
11月30日(土) 13:30-
12月21日(土) 13:30-
に行います。
土曜日の午後しか予定が立てられない方や
他の発熱患者と接触したくない方はご相談ください。
通常の診療時間内でも、予約可能です。
インフル流行、過去最多 全都道府県で警報レベル 週222万人重症目立つ
2019年2月1日 (金)配信共同通信社
厚生労働省は1日、1月21~27日の1週間に報告されたインフルエンザ患者が1医療機関当たり57・09人だったと発表した。昨冬ピークの54・33人を上回り、集計が始まった1999年以降最多。全都道府県で30人を超える「警報レベル」となった。医療機関を受診したのは全国で約222万6千人(推計)で、前週から10万人近く増えた。
全国約500の医療機関から報告された入院患者数は1週間で3205人、集中治療室や人工呼吸器、脳波検査などが必要なケースは延べ628人に上った。昨冬ピーク時は、それぞれ2050人、延べ379人で、今冬は重症例が目立つ。70代以上が入院患者の半数超を占める一方、約2割は0~9歳だった。各地で死亡例の報告も相次いでいる。
根本匠厚労相は閣議後の記者会見で「具合が悪い場合には、早めに医療機関を受診していただきたい」と述べた。
都道府県別では埼玉の84・09人が最多。新潟(77・70人)、千葉(73・00人)、宮城(69・81人)、神奈川(67・94人)が続いた。31都道府県で前週より増えた一方、16府県は減った。
休校や学年閉鎖、学級閉鎖となった保育所、幼稚園、小中高校は、全国で計8928施設。前週の6343施設から大きく増えた。
今シーズンの推計患者数は累計で約764万1千人。検出されたウイルスは2009年に新型として流行したA型と、A香港型が拮抗(きっこう)している。昨冬多かったB型は1%にとどまる。
厚労省は、こまめな手洗いや、せきやくしゃみが出るときはマスクを着けるといった「せきエチケット」の徹底を呼び掛けている。
※インフルエンザ
インフルエンザウイルスによる感染症。毎年冬に繰り返し流行する季節性インフルエンザのウイルスにはA型とB型があり、A型には香港型やH1N1型がある。せきやくしゃみなどに含まれるウイルスを吸い込む「飛沫(ひまつ)感染」や、ウイルスが付いた手で口や鼻に触れることで広がり、38度以上の高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が現れる。多くは1週間程度で自然に治るが、子どもや高齢者は脳症や肺炎などを起こし、重症化することもある。
インフル感染後 北信の児童死亡 子どもや高齢者 重症化も 県、予防策徹底呼び掛け
2019/01/22 信濃毎日新聞
インフルエンザに感染した北信地方の小学生1人が今冬、死亡していたことが21日、県教委や地元自治体教委の関係者への取材で分かった。県内では1月に入ってインフルエンザの流行が本格化し、冬休みが明けた小中学校、高校の学級閉鎖も拡大している。県などは、子どもや高齢者、呼吸器などに持病がある人は重症化しやすいとし、手洗いやうがいなど予防策を徹底するよう呼び掛けを強めている。
県教委や地元自治体教委は、児童の死亡と感染との因果関係などを今のところ明らかにしていない。
県立こども病院(安曇野市)の南希成(きせい)医師(48)によると、重症化の例には肺炎や脳症といった合併症がある。高熱などの症状が4、5日たっても治まらない場合は肺炎に、ひきつけやけいれんがある場合は脳症に注意が必要。脳症はかかること自体はまれだが、急激に悪化することもあり、けいれんが続く場合などは救急搬送が必要になることもあるという。
南医師は「インフルエンザは大半の患者が自然に治る病気」とし、過度に恐れる必要はない―とする。その上で肺炎なら症状の長期化、脳症なら意識の低下や異常な言動といった兆候に注意することが重要と強調。「まずは症状を注意して見守ることが大切」としている。
県内では、13日までの1週間(今年第2週)に、定点観測する87医療機関が届け出た1医療機関当たりの患者数が、前週(第1週)の2・4倍に当たる43・87人に上った。これを受け、県は16日、全県に警戒を促す「警報」を昨冬より1週間早く発令した。
学校でも流行は本格化し、今冬は13日までに延べ63の小中学校と高校で学年閉鎖や学級閉鎖を実施。長野市教委や松本市教委は「年明けから流行が継続しており、今後ピークを迎えるだろう」と警戒を強めている。
(1月22日)
県内全域にインフルエンザ警報
長野県のニュース
2019/01/17 信濃毎日新聞
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190117/KT190116FTI090012000.php?fbclid=IwAR0tmeSXJ3l0aHJUNo0EJprid_LWwyEXvsD_GsAKsue0cJTXY_QXUgVJ-qQ
県は16日、インフルエンザ警報を県内全域に発令した。13日までの1週間に、県内87医療機関から報告された患者数が1医療機関当たり43・87人となり、発令基準の30人を超えた。今季、学級閉鎖などをした小中学校、高校、幼稚園、保育園は延べ63施設。県保健・疾病対策課は「新学期が始まり、今後の増加が懸念される」としている。
警報発令は例年よりやや早く、昨年より1週早い。今後、2月上旬にかけてピークを迎えるとみられる。13日までの1週間に報告があった患者は計3817人。ウイルスはA型が確認されており、例年の流行と同様という。
県と長野市の11保健所別の1医療機関当たりの患者数では、大町(16・67人)を除く10カ所で発令基準の30人を上回っている。上田(70・13人)、長野(64・17人)、飯田(61・14人)、佐久(54・25人)などで特に多かった。
同課は手洗い励行やマスク着用などで、感染防止に努めるよう呼び掛けている。
(1月17日)
2018/12/25
穂高ハートクリニックでは、
1日で7名の方からインフルエンザA型が検出されました。
急激に増加しました。
体を冷やさないようにして、マスク、手洗いで、予防しましょう。
インフルエンザワクチン予防接種ご希望の方は、ご連絡ください。ワクチンの在庫があります。
2018/12/20
ようやく、インフルエンザワクチン50箱入荷しました。
今シーズン最終の入荷となります。
1mlx2バイアル入れ
およそ200人分になります。
インフルエンザワクチン予防接種ご希望の方、
受験生とそのご家族の方や、
高齢者、糖尿病や心臓や呼吸器疾患などの疾患の方、
もちろん一般の方も、予約受け付けております。
安曇野市の接種券(65歳以上)は、
平成31年1月31日まで
使用出来ます。
#インフルエンザ
#ワクチン
#予防接種
#予約
2018/12/18
高熱の成人女性2名から、
インフルエンザA型が検出されました。
手洗い、マスク等で、
しっかり予防しましょう。
インフルエンザワクチン予防接種ご希望の方は、
ご連絡ください。
東京都は13日、都内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。定点観測している都内419カ所の医療機関で、今月3日から9日までの患者報告数が1医療機関あたり1・57人と流行開始の目安となる1・0人を上回った。
また、今年9月以降、都内の学校や社会福祉施設などでは、インフルによるとみられる集団感染が108件報告されているという。
インフルの流行期は12~3月とされており、都は予防対策として、こまめな手洗いやマスク着用、予防接種などを呼びかけている。
2018/12/13 産経ニュース
インフルエンザ:流行期、面会制限実施へ 上伊那4病院 /長野
地域 2018年12月13日 (木)配信毎日新聞社
インフルエンザの流行期を前に、上伊那地域連携医療機関の伊那中央病院(伊那市)、昭和伊南総合病院(駒ケ根市)、上伊那生協病院(箕輪町)、町立辰野病院(辰野町)は院内感染予防のための対策をまとめた。段階的な面会制限を実施するもので、伊那中央病院感染対策委員会によると初の取り組み。
保健所が上伊那地域にインフルエンザ注意報を発令した場合、流行終息まで実施する。第1段階は注意報が発令された場合で中学生以下の面会を禁止する。第2段階は入院患者がインフルエンザを発症した場合で、不要・不急の面会を禁止。第3段階は入院しているインフルエンザ患者と同室の患者が発症した場合で、主治医が許可した場合を除いて全面的に面会を禁止する。
4病院は、面会制限の統一ポスターを玄関などに掲出し、周知を図る。【宮坂一則】
2018/12/12
インフルエンザワクチン5箱入荷しました。
およそ20人分です。
インフルエンザ予防接種をご希望の方は、ご相談ください。
在庫状況は日々変化しますので、WEB等で最新情報をご確認ください。
12/11 10人程、予約をお断りしましたが、
インフルエンザワクチン製造メーカーから卸業者を通じて、
2018/12/21最終の出荷がある旨を連絡されました。
インフルエンザ予防接種の希望の方は、12/22以降の予約をお願いします。
インフルエンザワクチン予約再開いたします。
インフルエンザワクチンの予約数が在庫量に達しました。
新規の予約は、現在、お断りしております。
12月25日以降に製造メーカーからの最後の出荷があります。入荷量は未定です。
インフルエンザワクチン接種希望の方は、12月25日(火)以降にお問い合わせください。
定点当たり報告数が0.93人に、15道府県が全域で流行
インフルエンザ、今週中にも全国的に流行入り
2018/12/7
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201812/558939.html?n_cid=nbpnmo_fbed&fbclid=IwAR1A7laFHtZkNuRrD8tYqpQNLx6JS791uBWRQIyt0F2yINGhnt46IseatDM
各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、12月2日までの1週間(第48週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は4599人となり、定点当たりで0.93人と流行の目安となる1人に迫った。薬局サーベイランスなどの先行指標は12月3日以降も患者数が増えてることから、今週中にも全国的に流行期入りとなりそうだ。
今シーズンの患者数は、同時期で比較すると、A/H1N1pdm2009が季節化した2011年以降の8年間で4番目の多さとなっている(図1)。
速報値によると、都道府県別では和歌山県が2.57人で最も多く、香川県が2.06人、三重県が1.82人、奈良県が1.78人、青森県が1.71人で続く。愛知県が1.40人、大阪府も1.25人、北海道も1.21人で、既に15道府県が流行の目安を超えた。東京都も0.94人と流行の目安に迫っている。
2018/11/30
近隣の小学校の児童から
インフルエンザA型が
検出されました。
マスク、手洗いで
予防しましょう。
県内で今季初のインフルエンザ集団発生がありました
長野県(健康福祉部保健・疾病対策課)プレスリリース平成30年(2018年)11月26日
https://www.pref.nagano.lg.jp/…/ha…/20181126influ_press.html
千曲市内と安曇野市内の小学校からインフルエンザ集団発生の報告がありました。今シーズン(9月3日~)、県内で初めての集団発生です。
今後、流行が県内に広まる可能性がありますので、手洗い等によりインフルエンザの観戦予防に努めてください。
発生状況
発生学校 対象学級在籍者数 患者数(疑い含む) うち欠席者数 学校等の対応 備考
千曲市立治田小学校 23人 9人 9人
11月26日~11月28日
2年生2クラスのうち1クラス学級閉鎖
11月26日現在
安曇野市立三郷小学校 36人 12人 12人
11月27日~11月29日
2年生5クラスのうち1クラス学級閉鎖
11月26日現在
保健所の対応
管轄保健所では患者の咽頭ぬぐい液等を採取し、ウイルス検査を実施する予定です。また、管内の市町村や教育委員会など関係機関へ感染予防について周知徹底します。
インフルエンザの感染予防
帰宅時には流水や石けんを使って十分な「手洗い」を徹底しましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります
体の抵抗力を高めるため、睡眠を十分にとり、栄養にも気を配りましょう
室内は適度な湿度を保ちましょう
なるべく人混みに出かけることを避け、外出時にはマスクをしましょう
咳やくしゃみが出る場合には、マスクをして他の人への感染を防ぎましょう
発熱や咳、全身倦怠感等がみられたら、学校や職場を休み、早めに医療機関を受診しましょう
予防接種は発病防止や重症化防止に一定の効果がありますので、流行前に予防接種を受けましょう
2018/19シーズン インフルエンザワクチン株
■ インフルエンザワクチン株
○2018/2019冬シーズン
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Singapore(シンガポール)/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Maryland(メリーランド)/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)
https://www.niid.go.jp/…/2066-idsc/related/584-atpcs002.html
インフルエンザワクチン「不足」の懸念
2018/10/10 共同通信
インフルエンザの流行シーズンを前に、大阪府内の約3割の医療機関がワクチンの供給不足を訴えていることが9日、大阪府保険医協会のアンケートで明らかになった。「ワクチンの納入量が少ない」「入荷が困難で、注射できないことがある」。同協会には医療機関から懸念の声が寄せられている。
同協会が今月1~5日、府内の医療機関に対してFAXでアンケートを実施。このうち4日までに寄せられた550件の回答を集計したところ、26・5%が「ワクチンの入荷めどが立たない」と回答。「入荷した」と答えた医療機関からも「入荷量が少ない」との指摘が相次いだ。
インフルエンザは昨季、例年にない大流行となった。シーズン序盤には製造の遅れでワクチンが不足。協会によると、供給の遅れが流行拡大につながったと考える医療機関は多く、「流行期の11月下旬までに必要量を確保できるのか、焦りが強まっている」と協会は指摘。近く、ワクチンの生産量や流通実態の改善を求める要望書を厚生労働省に提出する。
厚労省は「10月分のワクチンとして一昨年並みの1千万本を確保している」としている。
2018/10/10
インフルエンザワクチン1mlx2バイアル入り 23箱入荷しました。
在庫量は、合計70箱、およそ280人分
現在の予約人数 76人
予約可能枠およそ200人分あります。
安曇野市高齢者インフルエンザ予防接種が始まります。
対象者
65歳以上の者
60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者
接種期間
平成30年10月15日から平成30年12月31日までの期間
(特別な理由がある場合 平成31年1月31日まで)
回数 1回
お問い合わせ先
安曇野市 健康推進課
〒399-8281 長野県安曇野市豊科6000番地
[※健康支援担当は下記住所]
〒399-8303長野県安曇野市穂高9181番地(穂高健康支援センター内)
健康推進担当
Tel:0263-71-2470
Fax:0263-71-2328
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/kosodate/11017.html
毎年、ご好評いただいている、
インフルエンザワクチンの集団接種の予定ですが、
今年は
2018/11/10(土) 13:30-
2018/12/8(土) 13:30-
に行います。
土曜日の午後しか予定が立てられない方や
他の発熱患者と接触したくない方はご相談ください。
通常の診療時間内でも、予約可能です。
2018/10/02
発熱の成人男性から、インフルエンザA型が検出されました。
マスク、手洗いで予防しましょう。
インフルエンサワクチン予防接種希望者がいました。
現在の在庫は、1mlx2バイアル入り 49箱 およそ198人分です。
予防接種希望者は、お早めにご連絡ください。
2018/10/1-
インフルエンザワクチン
1回目 3800円(税込み)
2回目 3000円(税込み)
です。
2018/09/28
インフルエンザワクチンの1回目の入荷
1mlバイアルx2本入れx50箱 概ね200人分の入荷がありました。
今年の生産量・流通状況から、次回の入荷量、入荷日は、全くわかりません。
インフルエンザワクチン予防接種のご希望の方は、お早めにご連絡ください。
2018/19シーズンの インフルエンザワクチンの供給について
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000352296.pdf
第19回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会
平成30年9月12日(水)
17:00~19:00
厚生労働省 中央労働委員会館 講堂
インフルワクチン不足を防げ「13歳以上接種1回」呼びかけへ
カテゴリ:暮らし
2018年9月13日 木曜 午前6:40 FNN
https://sp.fnn.jp/posts/00400792CX
インフルエンザの流行シーズンを前に、厚生労働省は、ワクチン不足にならないよう、原則として13歳以上は予防接種を1回にすることを呼びかける方針。
昨シーズンは、インフルエンザが記録的な大流行となり、ワクチン製造が遅れたことも重なって、一時、ワクチンが不足した。
一方、今シーズンのワクチンの供給見込みはおよそ2,650万本で、過去5年間の平均使用量を上回っていることなどから、不足は生じないとみられている。
しかし、複数回予防接種する人が増えると、ワクチン不足となるおそれがあるため、厚労省は原則として13歳以上は1回の接種にとどめるよう、各自治体に通知する方針。
任意予防接種・自由診療自費価格(ワクチン代、手技料、消費税8%込み)
季節性インフルエンザワクチン2018/10月-1月
10/1-1/31の価格です。
インフルエンザHA(4価) 田辺三菱・MSD(阪大ビケン)、アステラス・武田(化血研、デンカ)
1回目 本体価格3519円 消費税8%281円 税込み3800円
2回目 本体価格2778円 消費税8%222円 税込み3000円
65歳以上安曇野市接種券あり 本体価格1111円 消費税89円 税込み1200円
フルービックシリンジ(インフルエンザ4価 チメロサール無添加)
本体価格5000円 消費税8%400円 税込み5400円
2月-9月に接種を希望される方は、卸業者からのお取り寄せとなります。
2月-9月の期間はワクチン納入価格+接種手技料3240円となります。
インフルエンザHAワクチン 1箱2バイアル入り(1バイアルに1ml入り)
1〜4人分 時価となります。 (メーカー希望卸価格は6000円+消費税)
フルービック(チメロサールフリー) 1箱2バイアル入り(1バイアルに0.5ml入り)
1~2人分 時価となります。 (メーカー希望卸価格4000円+消費税)
何れも廃棄期限は開封後当日
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
手数料(接種手技料、診察料、機材廃棄料込み)ひとり3000円+消費税
卸業者に在庫が無い場合は、入荷されません。
インフルエンザ予防投与 初診料3000円、再診料1500円 処方料1000円 消費税8%
イナビル4吸入(2日分で10日間程度予防)薬剤4280円 合計8950円
リレンザ20吸入(10日分)薬剤3470円 合計8070円
予防に用いる場合は、原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とする。
(1)高齢者(65歳以上)
(2)慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者
(3)代謝性疾患患者(糖尿病等)
(4)腎機能障害患者
任意予防接種・自由診療自費価格(ワクチン代、手技料、消費税8%込み)
肺炎球菌ワクチン ニューモバックスNP(23価)(接種券をお持ちの方は2000円)8640円
ロタリックス(ヒト1価) 2回 GSK 15120円x2回(2回で30240円)
ロタテック(ウシ5価) 3回 MSD 9720円x3回(3回で29160円)
おたふくかぜ 北里第一三共・武田 6480円
※B型肝炎 ビ-ムゲン化血研 ヘプタバックスⅡ MSD 6480円 それぞれx3回
A型肝炎 エイムゲン化血研 8640円
破傷風トキソイド4320円
麻しん6480円 風しん6580円
※MR混合(麻疹・風疹)ミールビック阪大微研-田辺三菱、武田、北里第一三共9820円
※水痘(みずぼうそう)田辺三菱(ビケン)7980円
※日本脳炎ジェービックV阪大微研 エンセバック化血研6890円
※子宮頸ガン 10才以上の女性(ガーダシル、サーバリックス) 16300円
※プレべナー(小児用)(13価肺炎球菌結合型ワクチン)11890円
※ヒブ(インフルエンザ菌b型)アクトヒブ(サノフィ)ヴァクセムヒブ(武田) 8640円
※4種混合(DPT-IPV)テトラビック阪大微研 クワトロバック化血研 スクエアキッズ北里 10800円
※ 安曇野市の定期接種券をお持ちの方は無料になります。
血液型ABO+Rh 4630円+消費税370円 合計5000円
労働検診10800円 省略コース7560円
文書料 院外書式5400円 院内書式3240円 文書等コピー代1枚20円
RSV・アデノ迅速診断キット 7940円 ノロ 迅速診断キット7940円
自費薬剤
初診料3000円、再診料1500円 処方料1000円 消費税8%
グラッシュビスタ70日用16200円 初回21820円/2回目以降20200円
シアリス10 1錠1600円 (5錠)初回12960円/2回目以降11340円
シアリス20 1錠2000円
AGA プロペシア28錠7000円 初回11880円/2回目以降10260円
フィナステリド28錠4800円 初回9504円/2回目以降7884円
ザガーロ0.5 30錠 8900円 初回13932円/2回目以降12312円
ボンプラセンタ クラシエ10mlx30本 15000円 消費税1200円 計16200円
アネラマナソープ MD5 2000円 消費税160円 計2160円
アネラマナソープ MD10 2500円 消費税200円 計2700円
穂高ハートクリニック 2018/09/11-
京都で今季初、インフル学級閉鎖 昨年より32日早く
9/10(月) 22:40配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000039-kyt-l26
京都市教育委員会は10日、山科区の小野小の2年2組で児童25人のうち3人がインフルエンザで欠席し、他にも3人が休んだため、11日は学級閉鎖にすると発表した。
早退も3人おり、10日は午後の授業を切り上げた。京都府内の公立学校でのインフルエンザによる学級閉鎖は今シーズンでは初めて。昨年より32日早かった。
インフルエンザ出席停止期間について
インフルエンザに罹患した場合、学校保健安全法第19条に基づき、学校を休んだ日が出席停止の扱いとなります。
平成24年度より出席停止基準が変更され、インフルエンザの場合は
「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで」
と変更されました。
これにより、「発症した後5日を経過」かつ「解熱した後2日を経過」の両方を満たす期間、登校する事ができません。どんなに早く熱が下がってたとしても、最低、発症した後5日は出席停止となります。
熱が下がった日によって、出席停止期間が延長していきます。
発症日は、病院を受診した日ではなく、インフルエンザ様症状(38度以上の発熱等)が始まった日です。
病院受診時に、医師に発症日の相談、確認をして下さい。
受診していない場合や、登校許可証が提出されない場合は、出席停止扱いになりません。
処方された薬によっては、解熱が早い場合がありますが、ウィルスはまだ感染者の体内にあり、自己判断で登校した場合、学校での感染、流行が懸念されますので、必ず医師の判断、指示に従って下さい。
もう『インフルエンザ』が…名古屋の小学校で今季初の“学級閉鎖”決まる 例年より1か月早く
東海テレビ 2018年9月10日 月曜 午後6:10
https://www.fnn.jp/posts/1961THK
名古屋市内の2つの小学校で、例年よりひと月早く、インフルエンザでの学級閉鎖が決まりました。
学級閉鎖が実施されるのは、名古屋市千種区の田代小学校と北区の名北小学校の2校です。
田代小学校の1年6組では10日、31人中17人が発熱やのどの痛みなどを訴え、このうち15人が欠席。名北小学校の4年2組でも39人中14人が体調不良を訴え、13人が欠席しました。
それぞれ一部の児童がインフルエンザと診断され、この2つのクラスは11日、12日と学級閉鎖されることになりました。
インフルエンザでの学級閉鎖は例年よりひと月ほど早く、名古屋市は手洗いなどをして感染予防を心がけるよう呼び掛けています。
また、岐阜県高山市の荘川小学校でも、インフルエンザのため、4年生と6年生のクラスが11日、12日と学級閉鎖されます。
インフルエンザで学級閉鎖 都内の小学校
9/10(月) 19:40配信 フジテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180910-00400603-fnn-bus_all
インフルエンザで、東京都内の小学校では、今シーズン初の学級閉鎖。
東京都などによると、江戸川区立船堀第二小学校の2年生の1クラスで、児童32人のうち、14人が発熱などで欠席し、一部の児童がインフルエンザと診断されたため、学級閉鎖となった。
また、閉鎖となったクラス以外でも、欠席している3年生の生徒のうち、1人がインフルエンザと診断された。
都内の公立学校で、インフルエンザによる学級閉鎖となるのは、今シーズン初めて。
都内では、毎年9月のこの時期にシーズン初の学級閉鎖が出ることが多いという。
長野県 インフルエンザ警報発令
長野県(健康福祉部保健・疾病対策課)プレスリリース平成30年(2018年)1月24日
平成30年第3週(1月15日~1月21日)の感染症情報で、県内のインフルエンザの定点当たり患者数が48.32人(定点数/87か所、患者数/4,204人)となり、警報発令の基準である30人を上回ったことから、県ではインフルエンザ警報を発令しました。
今後1か月程度はさらなる流行の拡大が懸念されますので、次の点に留意して「かからない」、「うつさない」ように十分注意し、感染拡大防止に努めてください。
かからないようにするために
流水や石けんを使って十分な手洗いを行いましょう
アルコール製剤による手指消毒も効果があります
十分な休養やバランスの取れた栄養摂取により、体力や抵抗力を高めましょう
乾燥しやすい室内では、加湿器などをつかって適切な湿度を保ちましょう
なるべく人混みに出かけることを避け、やむを得ず人混みに入るときにはマスクを着用しましょう
うつさないようにするために
具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう
かかってしまったら早めに休養し、睡眠を十分とりましょう
水分を十分に補給しましょう
咳やくしゃみがある場合には周りの方へ移さないよう、マスクを着用しましょう(咳エチケット)
インフルエンザと診断されたら、学校や職場は休みましょう
インフルエンザを発症した患者さんが急増しています。
A型、B型どちらも、検出されています。
近隣の学校では、学級閉鎖もありました。
手洗い、マスク等で、予防しましょう。
受験生、まだ間に合います。
インフルエンザワクチン予防接種あります。
受験生、受験生のいるご家族の方、ご希望がありましたら、ご連絡ください。
高齢者定期接種券をお持ちの方、接種券の期限は1月31日(水)までとなっています。接種券を確認して頂き、早めに接種を済ませるようにしましょう。
メーカーの製造・出荷が遅れていたインフルエンザワクチンの入荷がありました。現在、ワクチンは潤沢にあります。
インフルエンザワクチン予防接種 実施中です。
インフルエンザワクチン予防接種の希望がございましたら、ご連絡ください。
インフルエンザワクチン予防接種
予診票 ダウンロードできるサイト
アステラス
https://amn.astellas.jp/jp/di/list/material/influenza.pdf
田辺三菱
https://medical.mt-pharma.co.jp/…/prescr…/pdf/bif_yoshin.pdf
化血研 アステラス
http://www.kaketsuken.or.jp/…/st…/medical/pdf/flu_vq2017.pdf
MSD
https://www.msdconnect.jp/…/p…/influenzaha_prechecksheet.pdf
北里
http://www.kitasato.co.jp/pdf/P02S_yoshin.pdf
武田
http://www.dr-takeda.com/img/infuru.pdf
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/tp1107-1d.html
それでもインフルエンザにかかった場合は、
周囲に迷惑をかけないように、
5日間
かつ
解熱後48時間は、
自宅でしっかり療養してくださいね。
今シーズン
穂高ハートクリニックでは、
インフルエンザA型 3名(小学生1名、成人2名)
インフルエンザB型 2名(高校生2名)
が、検出されました。
手洗い、マスクをするようにしましょう。
インフルエンザワクチン予防接種の予約
受付再開しております。
接種希望者はご連絡ください。
受験生とそのご家族、
小さいお子さんとそのご家族、
高齢者とそのご家族の方で、
職場をどうしても休めない方、職場に迷惑をかけたくない方、
などなど
接種を済ませていない方は、ご連絡ください。
それでもインフルエンザにかかった場合は、周囲に迷惑をかけないように、しっかり5日間自宅で療養してくださいね。
インフルエンザワクチンのメーカーの製造、厚生労働省の検定、出荷の遅れにより、ご迷惑をおかけします。
今後のメーカーからの出荷・入荷が、
12月11日(月)
12月14日(木)
12月15日(金)
12月22日(金)
12月25日(月)
の予定です。
インフルエンザワクチン予防接種希望の方は、お問い合わせください。
インフルエンザワクチン予防接種の予約を受け付けております。
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第48週)
(2017年11月27日 ~ 2017年12月3日)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-48w.pdf
●定点把握感染症
前週に比べ感染性胃腸炎は約1.3倍、インフルエンザは約2倍に増加しています。帰宅時やトイレの後、食事の前などは石けんを使って十分に手洗いを行い、感染予防に努めましょう。
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
今冬のインフルエンザ総合対策について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
今週分(-12/8まで)のインフルエンザワクチンは予約でいっぱいになりました。
12/11以降のインフルエンザワクチン予防接種の予約を受付中です。接種ご希望の方は、お問い合わせください。
チメロサールフリーのインフルエンザワクチン
「フルービックHAシリンジ」阪大微研-田辺三菱
入荷しました。
ご希望の方は、ご連絡ください。
インフルエンザワクチン予防接種の予約再開
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
本日11月29日(水)からインフルエンザワクチン予防接種の予約再開いたしました。
メーカーからの出荷、納品のめどがつきましたので、予約を再開いたします。
お待ち頂いた方々には、ご迷惑をおかけしました。是非、お問い合わせください。
現在、インフルエンザワクチンの予約受付停止中です。
追加でワクチンが入荷した際には、インターネット上のブログ、フェイスブック、ツイッター等でお知らせいたします。
ワクチン入荷まで、今しばらくお待ちください。
=====
インフルエンザワクチン予防接種の予約再開
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
11月29日(水)からインフルエンザワクチン予防接種の予約再開いたしました。
メーカーからの出荷、納品のめどがつきましたので、予約を再開いたします。
お待ち頂いた方々には、ご迷惑をおかけしました。是非、お問い合わせください。
2017/11/20現在、クリニックにあるワクチン在庫量に予約数が達しました。
現時点で、インフルエンザワクチンの製造、メーカーからの出荷が遅れているため、予約された方以外の接種はお受けできません。
メーカーの製造、厚生労働省の検定、出荷が行われましたら、予約を再開いたします。
インフルエンザワクチン予防接種を希望される方は、12月18日以降をめどに、お問い合わせください。
追加でワクチンが入荷した際には、インターネット上のブログ、フェイスブック、ツイッター等でお知らせいたします。
=====
インフルエンザワクチン予防接種の予約再開
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
11月29日(水)からインフルエンザワクチン予防接種の予約再開いたしました。
メーカーからの出荷、納品のめどがつきましたので、予約を再開いたします。
お待ち頂いた方々には、ご迷惑をおかけしました。是非、お問い合わせください。
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第44週)
(2017年10月30日 ~ 2017年11月5日)
https://www.pref.nagano.lg.jp/…/k…/joho/documents/29-44w.pdf
●定点把握感染症
県内で今シーズン初のインフルエンザによる学級閉鎖の報告がありました。今後、流行が県内に広まる可能性がありますので、手洗い等により予防に努めてください。
長野県感染症情報-トピックス- 腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう
http://www.pref.nagano.lg.jp/…/k…/kansensho/joho/topics.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/…/k…/kansensho/joho/influ2.html
小諸の小学校でインフルエンザ集団発生 県内、今季初http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171108/KT171107FTI090008000.php
信毎web 2017/11/08
県は7日、小諸市坂の上小学校の2年生1学級(26人)のうち7人がインフルエンザを発症したと発表した。重い症状の児童はおらず、いずれも快方に向かっているという。同校はこの学級を同日までの2日間、学級閉鎖とした。県保健・疾病対策課によると、県内のインフルエンザ集団発生の確認は今季初めて。
同課によると、この学級では先週ごろから発熱や頭痛を訴える児童が出始めた。欠席した7人はいずれも医療機関を受診し、インフルエンザの陽性反応が出たという。同課は今後、県内で広まる恐れがあるとして十分な手洗いの励行といった感染予防や、せきやくしゃみが出る際のマスク着用などを呼び掛けている。
今季はワクチン株の決定が遅れ、ワクチンの製造量が昨季を下回る見通しで、不足する懸念が出ている。厚生労働省は9月中旬、都道府県に対して13歳以上はワクチン接種回数を原則1回とするよう通知。県は同月下旬、国の通知に基づき、適切にワクチンを使うよう市町村や県医師会などに文書で伝えた。
同課によると、県内でインフルエンザの集団発生が初めて確認されるのは例年11月ごろ。昨季は県内の学校や保育園984校で計1万1千人余(疑い含む)の集団発生があった。
(11月8日)
2017/11/04
午前中は8時30分から12時まで通常診療をおこなっています。
午後は、インフルエンザワクチンの集団接種1回目となります。
インフルエンザワクチンについて
詳細はWEBでご確認ください。
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-cl…/…/1504569467085.html
今シーズンのワクチンの入荷は、
メーカーにより昨年の実績の80%とされていて、
生産自体も遅れています。
次回の入荷量や入荷日も未定の状態です。
穂高ハートクリニックでは、
ワクチンの在庫がある限り、
予防接種を続けて行います。
インフルワクチン不足、予約できない医療機関も-今年度の製造量、昨年度の使用量以下に
2017/10/03
http://www.carenet.com/news/general/cbnews/44748…
インフルエンザが例年よりも早く流行する兆しが出ている中、一部の地域でワクチン接種の予約ができない事態が起きている。厚生労働省が今年度のワクチン製造量について、昨年度の使用量を下回ることを公表した後、医療機関から卸売販売業者への発注が急増したとみられ、入手できなかったり、例年並みの数量を確保できなかったりする医療機関が相次いでいる。
厚労省によると、今年度の予想製造量は2528万本。2010年度以降で最少の製造量となった昨年度よりも250万本以上減る見通しで、昨年度の使用量よりも114万本少ない。厚労省は「昨シーズンと同等程度の接種者数を確保できる見込み」としているが、ワクチンの供給が滞り、入手が困難な地域が増えつつある。
例年10月ごろから患者の予約の受け付けが本格化するが、こうした地域の医療機関の担当者は「ワクチンを確保できず、いつから予約ができるようになるのか分からない」「確保できた本数が例年より少ない。しばらく入手できそうもない」と悲観的だ。
ワクチンの地域偏在などに備え、厚労省は若年層よりも重症化する危険性が高い65歳以上の高齢者、60歳以上65歳未満で日常生活が制限される障害を持つ人らへの接種を優先する方針だ。
厚労省は、世界保健機関(WHO)が9歳以上の小児や健康な成人は「1回注射」が適切であるとの見解を示していることを踏まえ、13歳以上の接種については、「医師が特に必要と認める場合を除き、『1回注射』が原則」とし、13歳以上の接種回数を抑え込みたい考えだ。
ただ、ワクチンの添付文書には、13歳以上の接種条件として1回注射と併記する形で、「1-4週間の間隔を置いて2回注射する」と記載されているため、「1回注射」がどこまで浸透し、ワクチンの使用量を減らせるか見通せない。
全国的に昨年より早く患者報告数が増えており、すでに流行期に入った地域も出てきた。厚労省は都道府県などに対し、卸売販売業者と医療機関の在庫状況を3日間程度で把握できる体制の構築を要望。また、医療機関に対しても、昨年の使用実績を上回らないようにすることに加え、「必要以上に早期の、または多量の納入を求める予約・注文を行う行為は厳に慎むこと」としている。
(2017年9月26日 新井哉・CBnews)
=====
2017/2018 インフルエンザワクチン予防接種希望の方は、早めに接種を終わらせることをおすすめいたします。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2017-2018シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを9月から開始いたします。
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2017/09/05/1504569467085.html
時間枠の予約が出来ます。ワクチン在庫を確約するものではありません。
ワクチンは製造メーカーから不定期に出荷されるため、卸業者からのワクチン供給が不安定になったり、ワクチン在庫が無くなった場合は、接種できません。
(今シーズンの製造量は、昨年度の使用量を下回るようです。)
ワクチン在庫が枯渇する前に、なるべく早期に、11月、12月中には接種を終わらせることをお勧めします。
資料1 2017/18シーズンにおけるインフルエンザワクチンについて(PDF:2,574KB)
http://www.mhlw.go.jp/…/05-Shingikai-1060100…/0000175510.pdf
2017/18シーズンにおけるインフルエンザワクチンについて
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000175510.pdf
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2017-2018シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを9月から開始いたします。
接種期間
2017/10/10から2018/1/31まで、インフルエンザワクチン予防接種を行っております。
時間枠の予約が出来ます。ワクチン在庫を確約するものではありません。
ワクチンは製造が遅れていてメーカーから不定期に出荷されるため、卸業者からのワクチン供給が不安定になったり、ワクチン在庫が無くなった場合は、接種できません。
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
いずれも接種間隔は4週が望ましい。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成29年(2017)
11月4日(土) 13:30ー集団接種1 終了しました。
11月18日(土) 13:30ー集団接種2 終了しました。
12月 2日(土) 13:30ー集団接種3 終了しました。
12月16日(土) 13:30ー集団接種4
2015からインフルエンザ3価ワクチンが、4価ワクチンになりました。
国内製造株は、A型株2種類+B型株2種類となります。
平成29年度インフルエンザHAワクチン製造株 4価ワクチン
10月の販売開始に向けて、生産されますが、昨年度よりも減産されるようです。
シリンジタイプのチメロサールフリー製品(北里、阪大微研)は、昨年度(2016)、今年度(2017)は製造中止となりました。
バイアルタイプのチメロサールフリー(フルービック 阪大微研-田辺三菱、MSD)は製造される予定です。
2017/2018冬シーズン
A型株
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)
の4価ワクチンです。
当院での任意接種料金:
接種料金には初・再診料+接種手技料+ワクチン代+材料費(針、シリンジ等、廃棄料)+消費税が含まれております。
インフルエンザHA(4価) 田辺三菱・MSD(阪大ビケン)、アステラス・武田(化血研、デンカ)
1回目 本体価格 3704円 消費税8%296円 税込み4000円
2回目 本体価格 2778円 消費税8%222円 税込み3000円(当院で1回目を接種された人)
フルービックHA(阪大微研-田辺三菱、MSD)バイアルタイプのチメロサールフリー製剤
本体価格 5000円 消費税400円 税込み5400円
65歳以上 安曇野市接種券(定期予防接種期間10/16-12/31事情により接種できない人は1/31まで)をお持ちの方は自己負担1200円(本体価格1111円 消費税89円) 接種券の有効期間は、平成29年10月16日から平成29年1月31日まで。
近隣の児童で、発熱で来院。
インフルエンザA型陽性
マイコプラズマ抗原陽性
が、同時に検出されました。
お大事になさってください。
昨日、近隣の小学校でインフルエンザB型による学級閉鎖になったクラスの児童が受診しました。
その子は、昨日から発熱しており、
インフルエンザ陰性
マイコプラズマ抗原陽性でした。
お大事になさってください。
近隣の小学校の1年生のクラスでは、インフルエンザによる学級閉鎖中です。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第10週)
(2017年3月6日 ~ 2017年3月12日)
●全数把握感染症
結核2例、潜在性結核4例、腸管出血性大腸菌感染症(O血清型不明)1例、A型肝炎1例、レジオネラ症1例、アメーバ赤痢1例、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1例、侵襲性肺炎球菌感染症1例の届出がありました。
●定点把握感染症
インフルエンザの届出数は定点当たり13.24人で5週連続減少しました。県内11保健所中、9保健所管内では依然として注意報(定点当たり10人)あるいは警報(同30人)レベルを上回っており、しばらくの間は注意が必要です。
インフルエンザ情報(季節性インフルエンザ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ200名(長野県内 1152例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 23
感染性胃腸炎 102
水痘 7
手足口病 1
伝染性紅斑 3
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 7
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第10週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-10w.pdf
北安曇郡内の小学校に通う児童から、
インフルエンザB型
マイコプラズマ抗原が
同時に検出されました。
安曇野市内の保育園児から
インフルエンザA型
マイコプラズマ抗原が
同時に検出されました。
マスク、手洗いで予防に心がけましょう。
花粉症によるアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、喘息様の咳を訴える方々が増加しています。
抗アレルギー薬、抗アレルギー点眼薬で予め準備しましょう。
日常のクリニック業務を終わらせてから、
安曇野市の夜間急病センター勤務に就いています。
昨夜は、
安曇野市内中学校の生徒、松本市内の中学校に通う生徒からインフルエンザA型が検出されました。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第7週)
(2017年2月13日 ~ 2017年2月19日)
●全数把握感染症
結核1例、レジオネラ症1例、急性脳炎1例、侵襲性肺炎球菌感染症2例の届出がありました。
●定点把握感染症
インフルエンザの届出数は定点当たり31.13人で2週連続減少しましたが、伊那及び飯田保健所管内では増加傾向を示しています。依然として患者数は多い状況にありますので、手洗いをこまめに行うなどの感染予防を心がけるとともに、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息を取りましょう。
インフルエンザ情報(季節性インフルエンザ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ446名(長野県内 3113例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 11
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 20
感染性胃腸炎 121
水痘 0
手足口病 0
伝染性紅斑 1
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 1
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 3例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第7週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-07w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第 4週)
(2017年1月23日 ~ 2017年1月29日)
●全数把握感染症
結核2例、潜在性結核5例、レジオネラ症1例、急性脳炎1例、梅毒1例の届出がありました。
●定点把握感染症
インフルエンザの届出数は定点当たり41.07人で、前週より増加しています。11保健所管内中、大町を除く10保健所管内で注意報又は警報レベルを上回っています。手洗いをこまめに行うなどの感染予防を心がけるとともに、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息を取りましょう。
インフルエンザ情報(季節性インフルエンザ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ752名(長野県内 3,573例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 4
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 14
感染性胃腸炎 159
水痘 7
手足口病 3
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 2
流行性耳下腺炎 6
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第4週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-04w.pdf
季節性インフルエンザワクチン予防接種(10月から1月まで)は終了いたしました。
「インフルエンザ警報」を発令しました
長野県(健康福祉部保健・疾病対策課)プレスリリース平成29年(2017年)1月25日
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/happyou/170125_influenza.html
平成29年第3週(1月16日~22日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点当たり患者数が32.02 人(定点数/87か所、患者数/2,786人)となり、警報発令基準の30人を上回ったことから、インフルエンザ警報を発令しました。
次の点に留意して、「かからない」、「うつさない」ように十分注意し、感染拡大防止に努めてください。
かからないようにするために
手洗いをこまめに行いましょう。
人混みへの外出を控えましょう。やむを得ず人混みに入るときにはマスクを着用しましょう。
十分な栄養や睡眠により、体力や抵抗力を高めましょう。
乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度を保ちましょう。
うつさないようにするために
具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
かかってしまったら早めに休養し、睡眠を十分とりましょう。
水分を十分に補給しましょう。
咳やくしゃみがある場合にはマスクを着用するなど、咳エチケットを心がけましょう。
学校や職場は早めに休みましょう。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第 3週)
(2017年1月16日 ~ 2017年1月22日)
●全数把握感染症
結核5例、潜在性結核2例、侵襲性インフルエンザ菌感染症1例、侵襲性肺炎球菌感染症1例、播種性クリプトコックス症1例の届出がありました。
●定点把握感染症
インフルエンザの届出数が定点当たり32.02人となり、警報発令基準である30人を上回ったことから、インフルエンザ警報を発令しました。県内全ての保健所管内で注意報(10人)又は警報基準を上回っています。手洗いをこまめに行うなどの感染予防を心がけ、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診しましょう。
感染性胃腸炎は2週連続で増加しています。引き続き手洗いの励行など感染予防に努めてください。
インフルエンザ情報(季節性インフルエンザ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ522名(長野県内2786例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 3
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 12
感染性胃腸炎 184
水痘 2
手足口病 6
伝染性紅斑 1
突発性発疹症 7
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 8
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第 3週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-03w.pdf
安曇野赤十字病院 整形外科病棟
インフルエンザ発生のため病棟閉鎖
との連絡が来ました。
インフルエンザの予防に、マスク、手洗いに努めましょう。
1月30日 病棟閉鎖は解除されたようです。
季節性インフルエンザワクチン予防接種は、1月31日までで終了となります。希望者は1月31日までに接種を済ませてください。
(2月1日以降、ワクチンは業者からのお取り寄せとなり、割高になります。卸に在庫がない場合は入手できません。)
2月1日以降のインフル予防接種価格
1mlx2本入り 納入希望価格6000円の場合
(6000円+接種手技料3000円x接種人数(1-4人))x1.08 円
1mlx1本入り 納入希望価格3000円の場合
(3000円+接種手技料3000円x接種人数(1-2人))x1.08 円
いずれも、開栓後当日廃棄となります。
インフルエンザ予防投与
イナビル4吸入(2日分で10日間程度予防)8950円
リレンザ20吸入(10日分)8070円
予防に用いる場合は、原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とする。
(1)高齢者(65歳以上)
(2)慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者
(3)代謝性疾患患者(糖尿病等)
(4)腎機能障害患者
穂高ハートクリニックの近隣では、
学級閉鎖が増加してきています。
先週はマイコプラズマ陽性、
今週はインフルエンザA型陽性の方が、
急増しています。
クリニックの業務を終らせてから、
今晩は安曇野市夜間急病センターの勤務に就きました。
こちらでも、インフルエンザ様の方がお見えになっています。
季節性インフルエンザワクチン予防接種は、1月31日までで終了となります。希望者は1月31日までに接種を済ませてください。
(2月1日以降、ワクチンは業者からのお取り寄せとなり、割高になります。卸に在庫がない場合は入手できません。)
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
2017年1月2日 ~ 2017年1月8日 第1週
●全数把握感染症
結核2例、潜在性結核2例、レジオネラ症3例、アメーバ赤痢2例、急性脳炎1例、侵襲性肺炎球菌感染症2例、梅毒1例の届出がありました。
●定点把握感染症
インフルエンザの届出数が定点当たり11.07人となり、インフルエンザ注意報発令基準(定点当たり10人)を上回ったことから、1月11日(水)、インフルエンザ注意報を発令しました。今後1か月程度は大きな流行が懸念されますので、手洗いをこまめに行うなどの感染予防を心がけ、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診しましょう。
感染性胃腸炎は前週より減少しましたが、引き続き手洗いの励行など感染予防に努めてください。
インフルエンザ情報(季節性インフルエンザ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ124名(長野県内952例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 2
咽頭結膜熱 2
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 7
感染性胃腸炎 104
水痘 4
手足口病 13
伝染性紅斑 0
突発性発疹症 2
百日咳 0
ヘルパンギーナ 1
流行性耳下腺炎 19
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 4例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第 1週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-01w.pdf
インフル、
大人のヒトから、
徐々に増えています。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/flu/topics/201701/549691.html?n_cid=nbpnmo_fbed
インフルエンザの流行が拡大している。2016年12月25日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は定点当たり8.38人と前週の1.7倍に増加した。新たに富山県、群馬県、秋田県、埼玉県など9都道県で注意報レベルの10人を超え、全域で注意報レベルに達したのは12都道県となった。各自治体は今後、大きな流行へと拡大する可能性があるとし、インフルエンザの予防・拡大防止策の徹底を呼び掛けている。
2016年1月5日現在でインフルエンザ2016/17取材班が集計したところ、新たに富山県(14.31人)、群馬県(14.09人)、秋田県(13.76人)、埼玉県(13.37人)、北海道(12.22人)、福島県(11.40人)、神奈川県(11.01人)、東京都(10.58人)、茨城県(10.08人)で10人を超えた。既に注意報レベルに達していた福井県、沖縄県では患者数が増加した。この時点で12都県が全域で注意報レベルに達した。
岐阜県、千葉県、岩手県、愛知県などでも9人を超えており、注意報レベルに迫っている。
地域期には関東での流行が目立ち、北陸や東北、北海道でも患者が多くなっている。
前週からの増加率を見ると、宮崎県(3.73倍)、佐賀県(2.62倍)、熊本県(2.55倍)など九州地方で加速している。このほか滋賀県(2.48倍)、秋田県(2.34倍)、山口県(2.33倍)、茨城県(2.30倍)、大分県(2.26倍)、鳥取県(2.20倍)、岡山県(2.08倍)、千葉県(2.04倍)までが2倍以上の増加となった。
全域で注意報レベルに達していない自治体でも、地域によっては既に注意報レベルに達しているところもあり、岐阜県や広島県などでは注意報を発表し注意喚起を行っている。
推計患者数は累計で150万人に迫る
国立感染症研究所の発表によると、2016年12月25日までの1週間の推計患者数は約51万人(95%信頼区間:50~52万人)だった。年齢別では、10~14歳が約8万人、5~9歳が約7万人、40歳代が約6万人、15~19歳、20歳代、30歳代がそれぞれ約5万人、0~4歳、50歳代、70歳以上がそれぞれ約4万人、60歳代が約3万人だった。今シーズン(2016年第36週以降)の累積の推計受診者数は約147万人となった。
季節性インフルエンザワクチン予防接種は
10月1日から1月31日までです。
接種希望の方は、早めに接種を終わらせることをお勧めします。
2月1日以降、ワクチン在庫はなくなりますので、お取り寄せとなります。納入価格+3150円の接種手技料がかかります。割高になりますので、1月31日までの割安価格での接種をしてください。
2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種について
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-cl…/…/1473993584232.html
本日
平成29年1月2日(月)は、
安曇野市休日当番医として、
9時から17時まで
診療を行っています。
感染性胃腸炎
インフルエンザA型
インフルA+マイコプラズマ
マイコプラズマ
溶連菌感染症
等々
お大事になさってください。
Q.卵アレルギーの子どもにインフルエンザワクチンを接種してもよいでしょうか。
A. ワクチンは発育鶏卵の尿膜腔で増殖したインフルエンザウイルスを原材料として製造されています。近年は高度に精製されていますがごく微量の鶏卵由来成分が残存し、これによるアレルギー症状が稀に起こることがあります。したがって、鶏卵アレルギーの人は接種要注意者に該当します。インフルエンザに罹った場合のリスクと鶏卵アレルギーの程度によりワクチン接種に伴う副反応とのバランスを考慮し、接種を判断します(参照 p12, Q6、p13, Q7)。
予防接種に関するQ&A集
http://www.wakutin.or.jp/medical/pdf/qa_2016.pdf#page=205
安曇野市 内科・外科・小児科
穂高ハートクリニックでも
インフルエンザA型の方が出始めました。
感染性胃腸炎の方も大勢お見えになっています。
お大事にしてください。
〔インフル〕定点あたり報告数2.49↑・1週間で約14万人
2016/12/10 08:1512/10 08:21 共同通信
http://this.kiji.is/180080228217587193
12月9日、国立感染症研究所は都道府県別のインフルエンザ定点当たり報告数を更新しました。今週の発表によると、48週(11月28日~12月4日)の全国インフルエンザ定点当たり報告数は2.49(先週比プラス0.7ポイント)で、全国の医療機関を受診した推計患者数は約14万人となりました。44週以降、5週連続で増加傾向となっています。
県別では、38都道府県で報告数が増加。沖縄県(10.33)、栃木県(7.53)、岩手県(6.22)の定点あたり報告数が高くなっています。流行入りレベルは36県、注意報レベルは1県で、警報レベルの都道府県はありません。
インフルエンザの感染を防ぐために、せきが出る人はマスクをして、帰宅時や食事前に手洗いやアルコール消毒液で手を消毒しましょう。インフルエンザの重い症状を防ぐために、適切な食事や睡眠をとり、流行前にインフルエンザの予防接種を受けるようにしましょう。
2014/15シーズンは、院内のインフルエンザ集団感染を機に、40歳代の看護師がインフルエンザ脳症により死亡するという事案が発生した。
集団感染があったのは国立病院機構まつもと医療センター松本病院(長野県松本市)。2015年1月に3人のインフルエンザ患者が入院。14日にはこの3人とは別の入院患者3人がインフルエンザに感染していることが確認された。その後、院内の感染者が増え、入院患者21人、看護師4人の計25人が感染した。このうち、70歳代男性患者と同院の40歳代の女性看護師が死亡した。
70歳代の患者は白血病で入院中だったが、1月15日に感染が確認され、17日にインフルエンザ肺炎で死亡した。一方の看護師の経過はさらに急激だった。16日朝に38.7℃の発熱があり自宅近くの診療所を受診。その診察中に意識障害を起こした。松本病院に救急搬送となり、同日夕方には信州大学医学部附属病院に移送された。しかし、翌17日朝、インフルエンザ脳症で死亡した。
死亡した看護師は、1月10日にインフルエンザで入院した3人の患者を担当していた。基礎疾患などは確認されておらず、発熱前日の勤務でも、特に体調の変化は見られなかったという。看護師はインフルエンザの予防接種を受けていた。
http://medical.nikkeibp.co.jp/…/pub/re…/201612/549190_6.html
2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-cl…/…/1473993584232.html
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを9月から開始いたします。
接種期間
2016/10/11から2017/1/31まで、インフルエンザワクチン予防接種を行っております。
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
いずれも接種間隔は4週が望ましい。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成28年(2016)
11月12日(土) 13:30ー集団接種1 終了しました。
11月26日(土) 13:30ー集団接種2 終了しました。
12月10日(土) 13:30ー集団接種3 終了しました。
12月17日(土) 13:30ー集団接種4
2015からインフルエンザ3価ワクチンが、4価ワクチンになりました。
国内製造株は、A型株2種類+B型株2種類となります。
平成28年度インフルエンザHAワクチン製造株 4価ワクチン
10月の販売開始に向けて、生産されますが、昨年度よりも減産されるようです。
シリンジタイプ、バイアルタイプのチメロサールフリー製品(北里、阪大微研)は、今年度(2016)は製造中止となりました。
A型株
A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/香港/4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)
の4価ワクチンです。
当院での任意接種料金:
接種料金には初・再診料+接種手技料+ワクチン代+材料費(針、シリンジ等、廃棄料)+消費税が含まれております。
インフルエンザHA(4価) 田辺三菱・MSD(阪大ビケン)、アステラス・武田(化血研、デンカ)
1回目 本体価格 3704円 消費税8%296円 税込み4000円
2回目 本体価格 2778円 消費税8%222円 税込み3000円(当院で1回目を接種された人)
65歳以上 安曇野市接種券(定期予防接種期間10/17-12/31事情により接種できない人は1/31まで)をお持ちの方は自己負担1000円(本体価格926円 消費税74円) 接種券の有効期間は、平成28年10月17日から平成29年1月31日まで。
チメロサールフリーのインフルエンザワクチンをご希望の皆様へ
2016-2017シーズンは、チメロサールフリーのインフルエンザワクチンの製造・販売・流通がございません。
通常のインフルエンザ4価ワクチンでの対応となります。
鳥インフルエンザ(H5N1)について 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/…/seisakunitsui…/bunya/0000144523.html
鳥インフルエンザ(H5N1)とは?
1 病原体
A型インフルエンザウイルス( H5N1 亜型)
2 感染動物
鳥類(主に水禽類)
3 感染経路
ヒトは、 感染した家きんやその排泄物、死体、臓器など に濃厚に接触することによってまれに感染することがあります。日本では発症したヒトは確認されていません。 また、 これまでのところ、ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されておりません。
4 世界での発生状況
鳥類では東南アジアを中心に、中東・ヨーロッパ・アフリカの一部地域などで感染が確認され、ヒトでの症例はアジア、中東、アフリカを中心に報告されています。
鳥インフルエンザに関するQ&A
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/b…/kenkou/kekkaku-kansenshou02/qa.html
鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを含む)と新型インフルエンザとはどのような関連があるのですか。
答 鳥インフルエンザ=新型インフルエンザではありません。
鳥インフルエンザは、一般的には、インフルエンザウイルスを病原体とする鳥の感染症のことを指します。
その鳥インフルエンザの原因ウイルスが、遺伝子の変異※によって、ヒトからヒトへと効率よく感染する能力を獲得した場合、もともと鳥の感染症であり、大部分のヒトがこのウイルスに暴露したことがないため、ヒトの間で急速かつ大規模な流行を引き起こすおそれがあります。このようなウイルスにより引き起こされるヒトの感染症が新型インフルエンザです。
今までのところ、鳥インフルエンザウイルスがヒトからヒトへ効率よく感染する能力を獲得し、新型インフルエンザウイルスとなったことはありません。
※鳥インフルエンザウイルスが新型インフルエンザウイルスになる仕組みは、2つあります。
ひとつは、鳥インフルエンザウイルスがヒトや鳥類の体内で変異し、ヒトからヒトへ感染する新型インフルエンザウイルスになることです。
もうひとつは、ヒトや豚に、ヒトのインフルエンザウイルスと鳥インフルエンザウイルスが同時に感染し、それぞれが混ざり合って、ヒトからヒトへ感染する新型インフルエンザウイルスになることです。
松本地方 野鳥の監視強化 鳥インフル 県、新たに6カ所
(12月7日)信濃毎日新聞Web
http://www.shinmai.co.jp/…/20161207/KT161206FTI090031000.php
安曇野市明科中川手の御宝田遊水池付近で衰弱したコハクチョウからH5型の鳥インフルエンザウイルス遺伝子が検出された問題で、県松本地方事務所は6日、環境省が野鳥監視重点区域に指定した発見場所から10キロ圏内に加え、新たに圏外の6カ所で監視を強化する方針を示した。感染が拡大していないか迅速に把握し、鶏などへの被害を防ぐ考えだ。
県松本合同庁舎(松本市)で開いた松本地方3市5村の担当者会議で説明した。
6カ所は松本市の松本城の堀(丸の内)、生妻(しょうづま)池(中山)、塩尻市のみどり湖(金井)、広丘八幡池(広丘野村)、塩尻市から松本市の奈良井川の約10キロ区間、東筑摩郡朝日村の芦ノ池(古見)。いずれも今年1月の調査で、46〜350羽のカモ類が確認された渡り鳥の飛来地で、県が委嘱した鳥獣保護管理員が1日1回巡回する。管理員が既に自主的に見回っている場所もあるという。
県は、ウイルスが確認されたコハクチョウが見つかった翌4日以降、御宝田遊水池と発見場所から10キロ圏内にある安曇野市の犀川白鳥湖、同郡生坂村の犀川で管理員による巡回を1日1〜2回実施している。
6日は、感染の可能性がある野鳥の死骸が見つかった場合、松本地事所林務課職員が回収するとし、市村担当者らが死骸に触れることがないよう改めて注意を促した。
一方、安曇野市は発見場所から10キロ圏内で鶏などを100羽未満飼う養鶏場など54戸を対象に、消毒用の石灰20キロを7日から無料配布する。
また、犀川白鳥湖で保護活動をする「アルプス白鳥の会」は、餌やりを現在自粛しているが、コハクチョウが餌を求めて移動する可能性を懸念。今回のウイルスが高病原性かどうか分かる確定検査の結果を待って、餌やりを再開するかどうか検討するとしている。
(12月7日)
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年11月21日-11月27日 第47週
●全数把握感染症
結核3例、腸管出血性大腸菌感染症(O115)1例、レジオネラ症1例、アメーバ赤痢1例、クロイツフェルト・ヤコブ病1例の届出がありました。
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり1.30人で前週より増加しています。特に伊那地域で多い状況です。
RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎が前週より増加しており、今後の拡大が懸念されます。
インフルエンザ情報(季節性インフルエンザ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ6名(長野県内113例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 19
咽頭結膜熱 4
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 6
感染性胃腸炎 52
水痘 12
手足口病 1
伝染性紅斑 1
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 5
流行性耳下腺炎 18
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 9例
感染性胃腸炎 1例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第47週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-47w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年11月14日-11月20日 第46週
●全数把握感染症
結核1例、潜在性結核2例、アメーバ赤痢1例、侵襲性肺炎球菌感染症1例、播種性クリプトコックス症1例、風しん1例の届出がありました。
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり1.14人となり流行入りの目安となる1.0人を上回ったことから、流行期に入ったと考えられます。今後、患者数の増加が予想されます。
本日、「ノロウイルス食中毒注意報」が発令されました。感染性胃腸炎の報告数はこの2週間で急増しています。
いずれの疾患も、感染拡大防止には手洗いが有効です。石けんを使い、十分な手洗いをして感染を広げないように努めましょう。
インフルエンザ情報(季節性インフルエンザ)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ2名(長野県内99例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 16
咽頭結膜熱 3
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 15
感染性胃腸炎 70
水痘 5
手足口病 5
伝染性紅斑 0
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 12
流行性耳下腺炎 16
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 4例
感染性胃腸炎 1例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第46週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-46w.pdf
ノロウイルスやインフルエンザ注意呼びかけ NHK
長野市内の保育所で、園児17人と職員1人が下痢などの症状を訴え、このうち4人からノロウイルスが検出されました。
また長野市内の別な保育所では、インフルエンザの集団発生も報告され、長野市保健所は手洗いをするなど、予防を呼びかけています。
長野市保健所によりますと、今月17日、長野市内の保育所で、園児17人と職員1人の合わせて18人が下痢や吐き気などの症状を訴え、保健所が調べたところこのうち4人からノロウイルスが検出されました。
現在、18人はいずれも快方に向かっていて、保育所での流行は収束しつつあるということです。
また長野市内の別の保育所では、今月18日、園時9人と職員1人の合わせて10人がインフルエンザとみられる症状を訴えました。
重症者は、いないということです。
長野市保健所によりますと、長野市内でのノロウイルスやインフルエンザの集団発生は今シーズン初めてだということです。
保健所では、例年この時期からノロウイルスによる感染性胃腸炎やインフルエンザが発生し、1月から2月ごろにかけて多くなるとして手洗いを徹底することや早めに医療機関を受診することなどを呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014597401.html
いよいよ、インフルエンザの流行期ですね。
スタッフ、家族の予防接種は済ませました。
未接種の方は、お早目に御連絡ください。
ーーーーー
インフルエンザ 来週にも全国的な流行期に入る可能性 NHK 2016/11/18
今月13日までの1週間に、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計5万人と例年より早いペースで増えていて、国立感染症研究所は「早ければ来週にも全国的な流行期に入る可能性がある」として、手洗いなど予防策の徹底を呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月13日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計5万人に上り、前の週から2万人増えました。
1医療機関当たりの患者数で見ますと0.84人と、全国的な流行期入りの目安とされる「1」に迫っています。
これは、去年と比べると1か月以上、例年と比べても2週間から3週間ほど早いペースだということです。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ますと、最も多いのが沖縄県で7.97人、次いで栃木県が2.86人、北海道が1.92人、福井県が1.91人などとなっていて、39の都道府県で前の週より患者が増えています。
また、厚生労働省によりますと、この影響で学級閉鎖などの措置を取った保育所や幼稚園、学校の数は1週間で66施設と、去年の同じ時期の7倍余りに上っているということです。
国立感染症研究所の砂川富正室長は、「早ければ来週にも全国的な流行期に入る可能性がある。早めにワクチンを接種するとともに、手洗いやマスクの着用などのせきエチケットを徹底してほしい」と話しています。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニック
先日、発熱患者さんから、インフルエンザA型が検出されました。
手洗い、マスク等で、感染予防に心がけましょう。
近隣の中学3年生がインフルエンザワクチン接種を希望されて2回接種済ませました。
受験生のご家族で、インフルエンザワクチン接種を希望される方はご連絡ください。
感染で中学校学年閉鎖 北杜・県内今季初 /山梨
http://mainichi.jp/articles/20161101/ddl/k19/040/091000c
毎日新聞2016年11月1日 地方版 山梨県
県は31日、インフルエンザとみられる集団感染に伴い北杜市立須玉中学校の3年を学年閉鎖する措置を取ったと発表した。期間は11月1~2日まで。インフルエンザによる学年閉鎖は県内で今季初。
県健康増進課によると、同学年2クラスの生徒計55人のうち、15人が欠席し、登校した6人も発熱などの症状を訴えているという。同課は「手洗いやうがい、予防接種、発症が疑われる場合には早期の医療機関受診を」と呼びかけている。【藤河匠】
コメント:
中学3年生の受験生と、その家族の方は早めの予防接種をお勧めします。ご希望の方はご連絡ください。
沖縄県は10月26日、10月23日までの1週間(第42週)に定点医療機関を受診したインフルエンザ患者が定点当たり10.03人となり、注意報レベルの10人を超えたとして、今シーズン初の注意報を発令したまし。10月での発令は2012/13シーズン以来の早さです。
全国的にも学校などでの集団発生例が相次いで報告されており、今シーズンは例年にない早い立ち上がりとなる可能性があります。
松本に続き、大町、池田、堀金でも、インフルエンザ検出例があったようです。
インフルA型だけではなく、インフルB型も出ているとのこと。
マスク、手洗いで予防しましょう。
インフルエンザ、松本で集団発生 小学校が学級閉鎖
(10月20日)信濃毎日新聞Web
http://www.shinmai.co.jp/…/20161020/KT161020FSI090002000.php
県は20日、松本市内の小学校3年生1クラス(25人)でインフルエンザとみられる症状の集団発生があり、同日から21日まで学級閉鎖すると発表した。県保健・疾病対策課によると、県内での集団発生は今季初めてで、集団発生が確認されたのは、例年より半月から1カ月程度早いという。
同課によると、このクラスでは19日、発熱などを訴えて5人が欠席。医療機関の簡易検査で複数の児童からインフルエンザの陽性反応が出た。同課は今後、全県で流行する可能性があるとして、手洗いの励行や外出時のマスク着用などの感染予防に努めるよう呼び掛けている。
厚生労働省のまとめによると、学校などでの集団発生は9月上旬から関東地方で確認され、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数も増加傾向にある。
インフルエンザワクチンのチメロサールフリー製品は、2016年製造されておりません。
2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種について
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-cl…/…/1473993584232.html
インフルエンザによる今季初の学級閉鎖、首都圏で例年より早く
http://resemom.jp/article/2016/10/06/34150.html
埼玉県は10月5日、県内公立小学校で今シーズン初めてのインフルエンザの症状による学級閉鎖を実施すると発表した。今季は千葉県や東京都でも初の学級閉鎖を確認しており、例年より早い傾向にある。
埼玉県では、県内公立小学校の1学級において、インフルエンザ様疾患(発熱を伴う風邪症状)の欠席者や登校罹患者がいたため、まん延防止を目的に10月6日~7日の学級閉鎖を決めた。県内公立学校では今季初めて。埼玉県での過去5年間の最初のインフルエンザによる学級閉鎖日は11月中であることが多く、例年に比べ早い措置となる。
千葉県では浦安市内小学校の1学級が、インフルエンザ様疾患により9月30日から10月2日にかけて学級閉鎖を実施したことを確認した。また、千葉市では9月8日~9日にかけて、市内公立小学校1学級でインフルエンザ様疾患による学級閉鎖が行われている。千葉市における昨シーズン初の学級閉鎖は、平成28年1月12日だった。
インフルエンザ様疾患による初の学級閉鎖は、東京都内でも9月9日~9月10日、足立区立小学校の1学級にて実施された。今季のインフルエンザの流行状況調査は、平成28年9月5日から開始。各自治体では、感染予防など適切な対応を学校などに呼びかけている。
《勝田綾》
安曇野市の高齢者インフルエンザ予防接種が始まりました。
平成28年10月17日(月)から平成29年1月31日(火)までです。
千代田区が高校生までインフル予防接種を無料化へ
上沢博之2016年9月26日16時55分 朝日新聞
千代田区は14日、高校3年生相当(18歳になった年度中)までの区民のインフルエンザの予防接種を無料化すると発表した。子育て支援の一環で、23区で初めてという。
対象者は区内の指定医療機関で無料で接種を受けられる。今年度の助成は10月1日~来年1月末。生後6カ月~12歳には2回、13~18歳には1回助成する。
区は独自に高校3年生相当までの区民の医療費を無料化している。ただ同予防接種は対象外で、これまでは中学生以下の接種に1回当たり2160円を助成してきたが、対象を広げ、全額を助成する。
助成対象は約1200人増の約8900人になり、予算は約2800万円増の約4300万円の見通し。
=====
コメント:
インフルエンザワクチンの予防接種が、
安曇野市でも無料化になるといいですね。
インフルエンザワクチン予防接種の予約受付を開始
インフル予約、始めました。
2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種について
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-cl…/…/1473993584232.html
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを9月から開始いたします。
接種期間
2016/10/11から2017/1/31まで、インフルエンザワクチン予防接種を行っております。
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
いずれも接種間隔は4週が望ましい。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成28年(2016)
11月12日(土) 13:30ー集団接種1
11月26日(土) 13:30ー集団接種2
12月10日(土) 13:30ー集団接種3
12月17日(土) 13:30ー集団接種4
2015からインフルエンザ3価ワクチンが、4価ワクチンになりました。
国内製造株は、A型株2種類+B型株2種類となります。
平成28年度インフルエンザHAワクチン製造株 4価ワクチン
10月の販売開始に向けて、生産されますが、昨年度よりも減産されるようです。
シリンジタイプ、バイアルタイプのチメロサールフリー製品(北里、阪大微研)は、今年度(2016)は製造中止となりました。
A型株
A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/香港/4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)
の4価ワクチンです。
当院での任意接種料金:
接種料金には初・再診料+接種手技料+ワクチン代+材料費(針、シリンジ等、廃棄料)+消費税が含まれております。
インフルエンザHA(4価) 田辺三菱・MSD(阪大ビケン)、アステラス・武田(化血研、デンカ)
1回目 本体価格 3704円 消費税8%296円 税込み4000円
2回目 本体価格 2778円 消費税8%222円 税込み3000円(当院で1回目を接種された人)
65歳以上 安曇野市接種券(定期予防接種期間10/17-12/31事情により接種できない人は1/31まで)をお持ちの方は自己負担1000円(本体価格926円 消費税74円) 接種券の有効期間は、平成28年10月17日から平成29年1月31日まで。
=====
2月-9月に希望される方は、卸業者からのお取り寄せとなります。
インフルエンザHAワクチン 1箱2バイアル入り(1バイアルに1ml入り)
1〜4人分
時価となります。 (メーカー希望卸価格は6000円+消費税)
2016/17シーズンからチメロサールフリーの販売・流通が無くなりました。
何れも廃棄期限は開封後当日
6ヶ月-2歳 0.25ml
3歳以上 0.5ml
手数料(接種手技料、診察料、機材廃棄料込み)ひとり3000円+消費税
卸業者に在庫が無い場合は、入荷されません。
2-4人でシェアするとお得ですね。
接種希望者はご相談ください。
2月-9月は、
1人(一人あたり9000円) 6000円+3000円x1=9000円(+消費税720円)
2人(一人あたり6000円) 6000円+3000円x2=12000円(+消費税960円)
3人(一人あたり5000円) 6000円+3000円x3=15000円(+消費税1200円)
4人(一人あたり4500円) 6000円+3000円x4=18000円(+消費税1440円)
======
10月-1月は
1回目 本体価格 3704円 消費税8%296円 税込み4000円
2回目 本体価格 2778円 消費税8%222円 税込み3000円(当院で1回目を接種された人)
となります。
今季初のインフルエンザ、東京と千葉の小学校で学級閉鎖
http://resemom.jp/article/2016/09/09/33695.html
東京都内と千葉市の公立小学校で、今季初のインフルエンザによる学級閉鎖が発生した。都内では足立区立東渕江小学校で9月9日から10日、千葉市内では千葉市立生浜西小学校で8日から9日、インフルエンザとみられる疾患で各1学級が臨時休業となった。
足立区立東渕江小学校では8日、3年生の1学級において、在籍児童34人のうち、4人が欠席した。おもな症状は発熱で、インフルエンザと診断された児童もいるという。そのため、9日から10日の2日間、学級閉鎖の措置をとる。
千葉市立生浜西小学校では、1年生の1学級において、在籍児童24人のうち、7人が欠席。このうち5人が、インフルエンザと診断された。インフルエンザウイルスが「A型」と診断された児童もいるという。8日から9日の2日間、学級を閉鎖している。
インフルエンザは例年、12月から3月ごろに流行のピークを迎える。38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛など全身の症状が突然現れるのが特徴で、普通の風邪のように鼻汁、のどの痛み、せきなども伴う。予防には、流行前のワクチン接種が有効であるほか、手洗いやマスクなどがあげられる。
《奥山直美》
2016/17インフルエンザワクチンについて
卸の方から、メーカーからのワクチンの入荷が未定の状況です。
例年は10月からインフルエンザワクチンの予約をしておりましたが、
2016/17インフルエンザワクチンが入荷状況がわかりませんので、
現時点では、予約を承ることは出来ません。
ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。
平成28年度インフルエンザHAワクチン製造株の決定がされました。
10月の販売開始に向けて、生産されますが、
昨年度よりも減産されるようです。
シリンジタイプ、バイアルタイプのチメロサールフリー製品(北里、阪大微研)は、今年度(2016)は製造中止となるようです。
A型株
A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/香港/4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)
の4価ワクチンです。
今日の休日当番医では、
マイコプラズマ気管支炎
溶連菌感染による急性咽頭炎
インフルエンザB型
等、発熱して来院される方がいました。
朝晩と日中の気温差が大きい時期ですので、体調管理に気をつけましょう。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年4月4日-4月10日 第14週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり10.39人で、5週連続で減少しています。
ロタウイルスによる胃腸炎は、下痢、嘔吐、発熱などの症状があり、脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。例年、3月から5月にかけて乳幼児を中心に流行がおこります。感染を広げないために、おむつの適切な処理や手洗いの徹底などの感染予防を心がけましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ121名(長野県内904例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 13
感染性胃腸炎 81
水痘 6
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 9
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 2例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第14週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-14w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月28日-4月3日 第13週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり15.43人で、先週より減少しましたが、県内9保健所管内で注意報レベルを超えており、引き続き注意が必要です。
手洗いをこまめに行い、人混みに入る際はマスクを着用するなど感染予防に努めてください。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ214名(長野県内1342例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 2
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 10
感染性胃腸炎 68
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 1
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 11
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 2例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第13週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-13w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月21日-3月27日 第12週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり17.06人で、先週より減少しています。
ロタウイルスによる胃腸炎は、下痢、嘔吐、発熱などの症状があり、脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。例年、3月~5月にかけて乳幼児を中心に流行がおこります。
感染を広げないために、おむつの適切な処理や手洗いの徹底などの感染予防を心がけましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ267名(長野県内1484例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 26
感染性胃腸炎 60
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 4
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 2例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第12週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-12w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月14日-3月20日 第11週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり27.76人で、先週より減少していますが、全ての保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回っています。
引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努め、症状のある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ488名(長野県内2415例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 27
感染性胃腸炎 84
水痘 3
手足口病 1
伝染性紅斑 9
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 1
流行性耳下腺炎 10
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第11週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-11w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月7日-3月13日 第10週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり40.45人で、先週より減少していますが、過去5シーズンの同時期と比較すると、患者数が多い状況で推移しています。
引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努めてください。
また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ631名(長野県内3519例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 2
咽頭結膜熱 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 40
感染性胃腸炎 115
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 10
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第10週)
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月29日-3月6日 第9週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり43.76人で、2015/2016シーズンで最も多い報告数となっています。
大町保健所を除いた10保健所管内では、インフルエンザ警報(30人以上)の基準を上回っており、先週より患者数が増加又はほぼ横ばいの状況です。
引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努めてください。
また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ615名(長野県内3807例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 34
感染性胃腸炎 1178
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 10
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 7
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第9週)
昨夜は、クリニックの日計処理業務を済ませてから、
安曇野市夜間急病センターの2月分のレセプト点検に行きました。
2月は、インフルエンザ、感染性胃腸炎でセンターを受診された方が多かった印象ですね。
今日は、長野県高校入試後期選抜試験ですね。
体調を崩さないよう、受験生がんばれ!!
インフルエンザA型もB型も流行中。
近隣の学校の生徒で、発熱で来院。
インフルエンザA型+溶連菌感染の方がいました。
別の学校の生徒で、発熱で来院。
インフルエンザ(-)、マイコプラズマ陽性の方がいました。
一筋縄ではいきませんね。
お大事になさってください。
花粉症の方々も、今日は症状が悪化している様子。
お大事に。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月22日-2月28日 第8週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が40.02人となり、先週より減少しましたが、全ての保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回っています。
2015/2016シーズンのインフルエンザウイルス検出状況はAH1pdm09亜型の検出が多く、流行の主流と考えられます。しかし、B型インフルエンザウイルスの検出数も増加していますので、引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努めてください。
また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ485名(長野県内3482例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 26
感染性胃腸炎 78
水痘 2
手足口病 1
伝染性紅斑 12
突発性発疹症 8
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 8
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第8週)
日本小児神経学会
Q3. インフルエンザ脳症はどうしたら予防できますか?
http://child-neuro-jp.org/visitor/qa2/a3.html
A:インフルエンザで最も重い合併症がインフルエンザ脳症です。死亡率は約30%で、後遺症も約25%の子どもに見られる重篤な疾患です。インフルエンザ脳症は、わが国では毎年100~300人の子どもが発病しています。1歳をピークとして主に6歳以下の乳幼児が発症しやすいという特徴があります。インフルエンザ脳症は、発熱から数時間~1日と神経症状が出るまでの期間が短く、主としてけいれん・意味不明な言動・急速に進行する意識障害が神経症状として見られます。今回は、インフルエンザ脳症に少しでもかからないための予防について述べます。
(1)インフルエンザワクチンについて
インフルエンザワクチンの接種により、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防することが期待されています。わが国では、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったという報告があります。小児については、1歳~6歳未満の幼児では発病を阻止する効果は約20~30%で、1歳未満の乳児では対象症例数が少なく効果は明らかでなかったという報告がありますが、インフルエンザワクチンは罹患した場合の重症化防止には有効と報告されていますので可能な限り接種をお勧めします。
(2)インフルエンザに対する解熱剤の使用上の注意
発熱はインフルエンザの主な症状のひとつで、ウイルスに対する免疫反応の一部であり、必ずしも解熱させなければならないものではありません。39度以上の発熱があって、元気がなく、ぐったりしているようであれば解熱剤を使用してもよいでしょう。解熱剤の使用の際、アスピリン(商品名:バファリンなど)やメフェナム酸(ポンタールなど)、ジクロフェナクナトリウム(ボルタレンなど)はインフルエンザ脳症の誘因や重症化を招くことが明らかになってきましたので、これらの薬は使用しないでください。インフルエンザに使用できる解熱剤はアセトアミノフェン(アンヒバ坐剤、カロナールなど)が主体です。解熱剤の使用で不明な点があればかかりつけ医と御相談ください。
(3)インフルエンザに対する治療薬
インフルエンザに対する治療薬としては、リン酸オセルタミビル(タミフル)、ザナミビル水和物(リレンザ)、塩酸アマンタジン(シンメトレル)があります。ただし、その効果はインフルエンザの症状が出はじめてからの時間や病状により異なりますので、使用する・しないは医師の判断になります。上述の抗インフルエンザウイルス薬を適切な時期(発症から48時間以内)から服用を開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排泄量も減少します。リン酸オセルタミビル(タミフル)服用後の異常行動等による小児死亡例の報告がされていますが、現在のところ薬剤との因果関係を示す証拠はないと報告されています。
(国立精神・神経センター武蔵病院 小児神経科 中川栄二 12月12日)
インフルエンザ脳症ガイドライン改訂版 平成 21 年 9 月
厚生労働省 インフルエンザ脳症研究班
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0925-01.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月15日-2月21日 第7週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が41.43人となり、全ての保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回りました。
マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど引き続き感染予防に努めてください。また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ587名(長野県内3604例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 24
感染性胃腸炎 117
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 11
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第7週)
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月8日-2月14日 第6週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が43.35人となり、先週より増加しています。
大町保健所管内を除く10保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回っていますので、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど引き続き感染予防に努めてください。また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
環境保全研究所病原体検出状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jigyo/gyomu/bunya/kansensho.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ598名(長野県内3728例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 4
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 34
感染性胃腸炎 85
水痘 8
手足口病 0
伝染性紅斑 10
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第6週)
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月1日-2月7日 第5週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が33.80人となり、インフルエンザ警報発令基準である30人を上回ったため、本日「インフルエンザ警報」を発令しました。県内11保健所管内のうち、10保健所管内で、インフルエンザ注意報(10人以上)または警報の基準を上回っています。
(プレスリリースhttp://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/happyou/160210_influenza.html)
手洗いや人混みに入るときにはマスクを着用するなど感染予防に努め、症状がある場合は早めに
医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
環境保全研究所病原体検出状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jigyo/gyomu/bunya/kansensho.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ433名(長野県内2941例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 5
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 41
感染性胃腸炎 108
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 16
突発性発疹症 9
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 4
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第5週)
安曇野市、内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックに
近くの学校で学級閉鎖中の生徒さんが受診。
今日から発熱。喉の痛み。
インフルエンザ迅速診断キットでインフルA型陽性
溶連菌迅速診断キット 陽性。
なんと、インフルエンザと溶連菌の混合感染でした。
抗インフルエンザ薬とペニシリン系抗菌薬を処方しました。
片方だけでも大変なのに混合感染なのでお大事になさってください。
同じクラスの別の生徒さんは、インフルエンザワクチン接種済み。
インフル(-)、溶連菌陽性でした。
クラスの中で、インフルエンザと溶連菌が流行っているんですね。
他の地区では、マイコプラズマ肺炎も出ているようです。
注意しましょう。
インフルエンザ患者 推計107万人に NHK News WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010398851000.html
先月31日までの1週間に、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計で107万人に上ることが国立感染症研究所の調査で分かり、専門家は患者はさらに増えるとして手洗いなど対策の徹底を呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、先月31日までの1週間に全国およそ5000の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり22.57人と前の週の2倍に増えました。また、これを基に推計した全国の患者数は107万人と、今シーズン初めて1週間あたりの患者数が100万人を超えました。
流行状況を示す1医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ますと、新潟県が最も多く39.44人、次いで沖縄県が34.29人、福岡県が31.88人、神奈川県が31.64人、埼玉県が30.3人などとなっています。また、全国28の都道府県で、大きな流行が起きているおそれを示す「警報レベル」を超える患者数の地域が出ています。
一方、今シーズン、これまでに検出されたウイルスは、7年前に「新型インフルエンザ」として流行したH1N1型ウイルスが全体の半数を占めて最も多く、次いでB型が3割、A香港型が2割となっています。
感染症の問題に詳しい東北大学の押谷仁教授は「患者数は増え始めているが、まだピークの状況には達しておらず、今後、さらに増える可能性がある。手洗いやマスクの着用、それに今からでもワクチンの接種をして対策を徹底することが望ましい」と話しています。
コメント
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでも、
インフルエンザ迅速診断キットで陽性となる患者が増加しております。
近隣の学校での学級閉鎖中のクラスが増加しております。
マスク、手洗いをして、予防に努めてください。
学校における感染症発生時の対応
平成 25 年2月 長野県教育委員会 保健厚生課
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/hokenko/hoken/hoken/documents/leaflet.pdf#search='%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB+%E9%96%89%E9%8E%96%E5%9F%BA%E6%BA%96+%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C'
「学校保健法」が「学校保健安全法」に改正され、平成 21 年 4 月 1 日から施行されました。
その後、学校保健安全法施行規則の「学校において予防すべき感染症の種類」や「出席停止の期間の基準」が見直されました。
本資料は長野県における感染症発生時の対応の流れや報告の概要をまとめたものです。感染症発生時の対応の際の参考としてご活用ください。
なお、各感染症については「学校において予防すべき感染症の解説」(文部科学省HP)をご参照ください。
この時期になると、1年前の松本の看護師さんのニュースが思い起こされます。
ご冥福をお祈りいたします。
発症後1日半で急死、インフルエンザ脳症
まつもと医療センターの看護師
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/291900/
2015年2月5日 橋本佳子(m3.com編集長)
松本病院は、許可病床243床(稼働病床200床)で、7対1入院基本料を算定、平均在院日数は約15日、1日の外来患者数は約350人。地域医療支援病院の承認を受けている、地域の基幹病院だ。
インフルエンザの院内感染の発端となったのは、1月10日に入院した3人の患者だ。うち1人は、血尿治療のために入院した患者で、インフルエンザ様の症状も呈していたため検査したところ、A型と判明。残る2人は、同病院を受診前(1月6日と8日)に、他院でインフルエンザと診断されていた。1人は、肺炎で加療されていたが、改善しないために紹介入院、もう1人は食事が採れないために受診、入院に至った患者だった。
死亡した70代の白血病患者は末期に近く、呼吸状態が悪く、人工透析も受けていた。15日に感染が確認され、17日にインフルエンザ肺炎で死亡した。
結局、1月18日までにインフルエンザA型の陽性が確認されたのは、患者21人、看護師4人に上る。19日から25日まで7日間、新たな発症者がいなかったため、1月26日に終息宣言した。
感染ルートの特定は難しいものの、患者の入院病棟や病室、職員の患者への接触歴などの疫学調査から、院内感染のルートは一つではなく、複数が推定されるという。最初の3人の患者は同じ病棟で、うち2人は同じ病室だった。死亡した看護師は、3人の患者との接触歴があった。外部で感染した患者の入院も否定できないものの、最終的には、4つの病棟からインフルエンザA型の陽性者が出た。
病院到着時、意識レベル低下、JCS200
死亡した看護師は、インフルエンザの予防接種済みで、通院治療中の病気はなかった。1月15日は通常勤務をして、夕方に帰宅。午後6時頃に発熱を自覚し、同日午後9時30分頃には、38.6℃の熱があった。自宅では、アセトアミノフェン含有の市販薬を服用していた。
翌16日の明け方から調子が悪く、「腰が痛くて、起きることができない」といった状態になり、午前10時頃、近隣の診療所を受診。受診の間に、意識レベルが悪化した。
そのため、すぐに松本病院に救急搬送され、午前10時55分に到着。その時点で、瞳孔散大、共同偏視、項部硬直、四肢の麻痺や脱力などが見られ、意識レベルは低く、JCS200、GCS:E4V2M3だった。呼吸状態も悪く、気管挿管を試みたものの、強直性痙攣が重積し、ジアゼパム投与でも挿管が困難だったため、気管切開で気道を確保。MRI、頭部CTなどの検査を実施し、インフルエンザ脳症と診断、ステロイドパルス療法などを実施したが、改善はせず、信州大学医学部附属病院高度救命救急センターに、午後3時に救急搬送した。
同センターへの到着時、さらに意識レベルは低下、JCS300、GCS:E1VtM1だった(挿管のためVt)。ステロイドパルス療法、ガンマグロブリン療法、アシクロビルやペラミビルの投与などの治療を続けた。血圧低下などから、低体温療法はできなかったという。しかし、治療の甲斐なく、17日の朝6時頃に死亡した。死亡後、病理解剖は実施しなかった。なお、各医療機関のいずれでも、オセルタミビルの投与はしていない。
死亡した看護師については、患者3人と接触歴があるため、労災認定の対象となると考え、国立病院機構本部と相談しているという。
全職員、全入院患者に予防投与
松本病院では、昨年12月から、全職員に毎日、検温を課すほか、発熱や咽頭痛、倦怠感などインフルエンザの疑いがある場合には、医師の受診を促していた。院内感染の判明後は、これらを徹底させるほか、さまざまな感染対策を実施した。
具体的には、(1)職員全員に加えて、患者も対象に、院内でのマスクの着用の徹底、(2)外来入口でのアルコールによる手指消毒、(3)院内の換気の徹底(病棟は1日2回、外来は1日1回など)、(4)面会制限(原則家族のみで短時間に抑えてもらい、体調を面会カードで確認し、体調不良の場合には禁止したり、小児の面会はできるだけ遠慮してもらうなど)、(5)入院患者と外来患者の動線の分離(外来患者で混む午前中は、外来フロアに入院患者ができるだけ行かないようにするなど)、(6)入院患者の外泊はできるだけ避ける――などの対策だ。
抗インフルエンザ薬も、全職員と前入院患者に対し、おおむね8日間から10日間予防投与した。オセルタミビルが基本だが、服用が難しい患者にはザナミビルまたはペラミビルを使用した。
季節性(10月-1月)インフルエンザワクチンの予防接種(1回目3704円+消費税、2回目2778円+消費税)は終了いたしました。
以後、2月-9月に接種を希望される方は、卸業者からのお取り寄せとなります。
インフルエンザHAワクチン 1箱2バイアル入り(1バイアルに1ml入り)
1〜4人分
時価となります。 (メーカー希望卸価格は6000円+消費税)
フルービック(チメロサールフリー) 1箱2バイアル入り(1バイアルに0.5ml入り)
1~2人分
時価となります。 (メーカー希望卸価格4000円+消費税)
何れも廃棄期限は開封後当日
6ヶ月-2歳 0.25ml
3歳以上 0.5ml
手数料(接種手技料、診察料、機材廃棄料込み)ひとり3000円+消費税
卸業者に在庫が無い場合は、入荷されません。
お一人で接種するより、2-4人でシェアするとお得ですね。
接種希望者はご相談ください。
インフルエンザ患者数倍増 大流行のおそれも
2月2日 16時20分 NHK News Web
インフルエンザの流行が全国的に広がっています。先月24日までの1週間に医療機関を受診した患者の数は、推計で52万人と前の週の2倍以上に増えていて、国立感染症研究所は手洗いなどの対策を徹底するよう呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、先月24日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より3万1857人多い5万2226人となりました。これを元に推計した全国の患者の数は、前の週の2倍以上となるおよそ52万人に上るということです。
1医療機関当たりの患者の数は平均で10.56人となり、今シーズンで初めて10人を超えました。都道府県別に見てみますと、新潟県が29.28人、沖縄県が18.22人、青森県が16.45人、千葉県が14.13人、福岡県が13.68人などとなっていて、すべての都道府県で前の週より増えています。
北海道や大阪府など7つの道府県では大きな流行が起きているおそれを示す「警報レベル」の地域があるほか、41の都道府県で今後4週間以内に大流行の可能性があるとされる「注意報レベル」の地域が出ています。
国立感染症研究所では、今後も流行がさらに広がるおそれがあるとして、手洗いや症状がある人のマスクの着用など対策を徹底するよう呼びかけています。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月25日-1月31日 第4週
●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が22.25人となり、先週と比較して増加しています。県内11保健所管内のうち、10保健所管内で注意報又は警報の基準を上回っています。
手洗いをこまめに行うなどの感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
環境保全研究所病原体検出状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jigyo/gyomu/bunya/kansensho.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ231名(長野県内1936例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 8
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 31
感染性胃腸炎 98
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 8
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 2
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 4例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第4週)
2月に入り、近隣でも、インフルエンザが増えてきましたね。
また花粉症の方が、抗アレルギー薬を希望されることが増えてきました。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月11日-1月17日 第2週
●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が先週より増加しています。
帰宅時など流水・石けんによるこまめな手洗いを行いましょう。また、症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
環境保全研究所病原体検出状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jigyo/gyomu/bunya/kansensho.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ35名(長野県内414例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 19
咽頭結膜熱 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 33
感染性胃腸炎 92
水痘 3
手足口病 0
伝染性紅斑 21
突発性発疹症 2
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 2
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第2週)
DT2種混合予防接種券の有効期間は、11歳から13歳未満での接種になります。未接種の方は、接種券の有効期間を確認してください。
その他の定期予防接種事業の接種期間の期限切れにご注意ください。
インフルエンザワクチン予防接種は残り2週間となりました。
インフルエンザワクチンは、毎年、10月から出荷されており、2月になると、メーカーによる回収となります。
今年は、あと2週間で回収されてしまいますので、接種を済まされていない方で予防接種を希望される方は、ご連絡ください。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月4日-1月10日 第1週
●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が1.89人となり、流行開始の目安(1.0人)を上回ったことから、インフルエンザが流行期に入ったと考えられます。
(プレスリリース http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/happyou/160114_influenza.html)
帰宅時など流水・石けんによるこまめな手洗いを行いましょう。また、人混みへの外出を控え、やむを得ず人混みに入る場合にはマスクを着用するなど、「かからない」、「うつさない」ように十分注意してください。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ8名(長野県内164例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 15
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 22
感染性胃腸炎 136
水痘 6
手足口病 0
伝染性紅斑 15
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 3
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第1週)
長野県(健康福祉部)プレスリリース 平成 28 年(2016 年) 1 月 14 日
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/160114press.pdf
インフルエンザが流行期に入りました。
「かからない」、「うつさない」ように十分注意してください。
平成 28 年第1週(1 月 4 日~1 月 10 日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点あたり患者数が 1.89 人(定点数/87 か所、患者数/164 人)となりました。流行開始の目安 1.0 人を上回ったことから、本県においてインフルエンザが流行期に入ったと考えられます。
インフルエンザ対策に当たっては、全ての年齢の方が注意する必要があります。
次の点に留意して、「かからない」、「うつさない」ように十分注意し、感染拡大防止に努めてください。
■かからないようにするために
・手洗いをこまめに行いましょう。
・人混みへの外出を控えましょう。やむを得ず人混みに入るときにはマスクを着用しましょう。
・十分な栄養や睡眠により、体力や抵抗力を高めましょう。
・乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度を保ちましょう。
■うつさないようにするために
・具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
・かかってしまったら早めに休養し、睡眠を十分とりましょう。
・水分を十分に補給しましょう。
・咳やくしゃみがある場合にはマスクを着用しましょう(咳エチケット)。
・学校や職場は早めに休みましょう。
■ワクチンの接種について
・インフルエンザワクチンについては、発病する可能性を低減させる効果と重症化の予防効果が認められています。
まだ、接種を受けていない場合には、早めの接種を検討しましょう。
インフルエンザワクチン集団接種5回目が無事に終了しました。
受験生とその家族は、2回接種を希望される方が多いですね。
チメロサールフリー4価ワクチンも取り扱っております。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成27年(2015)
11月14日(土) 13:30ー集団接種1 無事に終了しました。予約された時間に来院していただき、スムーズに終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
11月21日(土) 13:30ー集団接種2 無事に終了しました。
11月28日(土) 13:30ー集団接種3 無事に終了しました。
12月12日(土) 13:30ー集団接種4 無事に終了しました。
12月19日(土) 13:30ー集団接種5 無事に終了しました。
今期の集団接種は予定していた5回すべて終了しました。ご協力いただき、ありがとうございました。
通常の診察時間内でも若干の予約枠が残っていますので、希望者はご連絡ください。
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について 再掲
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html
集団接種3回目が無事に終了しました。
受験生とその家族は、2回接種を希望される方が多いですね。
チメロサールフリー4価ワクチンも取り扱っております。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成27年(2015)
11月14日(土) 13:30ー集団接種1 無事に終了しました。予約された時間に来院していただき、スムーズに終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
11月21日(土) 13:30ー集団接種2 無事に終了しました。
11月28日(土) 13:30ー集団接種3 無事に終了しました。
今期の集団接種は残り2回です。若干の予約枠が残っていますので、希望者はご連絡ください。
12月12日(土) 13:30ー集団接種4
12月19日(土) 13:30ー集団接種5
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について 再掲
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html
今日は、冷たい雨の日でしたね。
外気温が4℃を下回ると、雨が雪に変わるそうです。
土曜日午後のインフルエンザワクチン集団予防接種に多くの方々に来てくださいました。メチロサールフリーのワクチン「フルービック」を希望される方々も多いですね。
冷たい雨の中、皆さん、予約時間通りに来院していただき、スムーズに集団予防接種が終わりました。ご協力ありがとうございました。
お陰様で、受付してから、お帰りになるまで、ほぼ10分程度で、待ち時間は、ほとんどありませんでした。
次回の集団予防接種は、11月21日土曜日の午後となります。
平日の予定が取れない方は、ご連絡くださいますようお願いします。
ちなみに予防接種を済ませたスタッフは、みんなチメロサールフリーのフルービックを希望しました。
寒くなりましたね。安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、インフルエンザワクチン予防接種に皆さんご家族で来院される方が増えてきました。
=====再掲=====
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html
平成27年11月9日(月) インフルエンザ迅速診断キットで、インフルエンザA型陽性の方が1名いました。
マスク、手洗い等で、予防しましょう。
平成27年11月1日(日)の当番医
インフルエンザA型 2名
溶連菌感染症 5名
蜂刺され 2名
その他、外傷性の骨折、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症の方が来院されました。
いよいよ冬風邪のシーズンですね。手洗い、マスク等で感染予防に心がけましょう。
インフルエンザワクチン、「値上げ」と「品不足」でダブルパンチ
10/14 01:18 FNN
今シーズンは、改良にともなうコスト上昇で、インフルエンザワクチンが値上がりしていて、医療機関などからは、ワクチン接種を控えることによる、感染拡大を危惧する声が上がっている。こうした中、インフルエンザワクチンが不足するかもしれないという、新たな懸念も出てきた。
診察室で、おなじみの光景が繰り広げられる季節がやって来た。
13日からインフルエンザのワクチン接種を開始した、東京・江東区の子どもクリニック。
しかし、今シーズンは、思わぬダブルパンチに見舞われていた。
1つ目の痛手は、ワクチンの値上げ。
なおやこどもクリニックの坂口直哉院長は、「各医療機関、おそらく1回につき500円とか、あるいは1,000円ぐらい、値段が上がっているところが多いと思います」と語った。
この病院のワクチン接種の料金は、1回目は4,000円、2回目は3,000円。
これまで、インフルエンザワクチンには、A型とB型、あわせて3種類のウイルス株が含まれていた。
しかし、厚生労働省は、ワクチンの効果を高めるため、今シーズンから4種類のウイルス株を含むことを決め、これが、値上がりの要因となった。
一部の製薬会社などは、厚労省に対し、「価格は1.5倍ほどになる」と伝えたという。
院長は、値上がりの理由の説明に追われていた。
坂口院長は、「より守備範囲が増えたということですね。ですけれども、残念ながらコストが上がってしまって、値段が上がっちゃったということなんで、申し訳ございませんが」と説明し、母親は、「しかたないですね」と話した。
健康保険が適用されないため、家計への負担と直結するインフルエンザワクチンの値上げ。
そして、2つ目の痛手が、ワクチン不足。
この病院では、例年、100本ほどのワクチンを常備しているというが、13日の在庫は、わずか40本。
例年の4割程度しかなかった。
このワクチン不足のきっかけとなったのが、国内のワクチンメーカー4社の中の1つ、熊本市の化血研。
今シーズンは、1,700万人分のワクチン製造を担っていたが、現在、ワクチンの出荷ができず、めども立っていない状況だという。
化血研が製造した血液製剤が、国が承認した製造方法とは異なる方法で作られていたことが、2015年6月に明らかになり、インフルエンザワクチンについても、同じような問題がないかを確認するよう求められたため。
この病院では、毎年、化血研からワクチンを取り寄せていたため、急きょ、ほかのメーカーから仕入れる事態となった。
坂口院長は、「他社さんのものを使うってことは、ほかの医療機関が使う予定になっていたワクチンを、お借りするような形にもなるわけですね。必要な本数だけ、少量取ってやっています」と語った。
化血研は、ほか3社のメーカーなどに協力を依頼し、ワクチン不足が起きないように対応するとしている。
インフルエンザの流行を抑えるためのワクチンであるにもかかわらず、「値上げ」と「品不足」に陥っている現状。
坂口院長は、「一番懸念されるのは、そのことによって、打ち控えが起こるということで、接種率が減って、そして、インフルエンザが大流行してしまうというようなことが起こると」と語った。
=====コメント=====
穂高ハートクリニックでは、インフルエンザワクチン予防接種を行っています。報道の通り、化血研のワクチンは当院でも入荷のめどが立っておりません。当院では、阪大ビケン、デンカ等、他社のワクチンも取り扱っておりますので、現時点ではまだ予約可能です。
インフルエンザワクチン接種希望者は、お早めにご連絡くださるよう、お願い申し上げます。
ワクチン不足・・・不安増幅
2015/10/19 中日新聞
インフルエンザワクチン製造大手の一つ「化学及(および)血清療法研究所」(化血研、熊本市)のワクチン出荷が遅れている問題で、医療現場や市民生活への影響が広がっている。今季はインフルエンザの流行が早いとの見方が強く、早期の接種を希望する人も多いが、一部の医療機関では予約を先延ばしにせざるを得ないなどの混乱が出始めた。厚生労働省は21日に有識者を交えた会議で対応を検討するが、現場からは「後手に回った」との批判も上がっている。
名古屋市熱田区の内科、小児科「森本医院」。毎年この時季には約1000人分のインフルワクチンがそろうが、今季は化血研からの600人分が届いていない。「卸売会社に無理を言って、他メーカー製を取り寄せてもらったが、それもわずか40人分。全体の半分も確保できていない」と森本雅伸院長。すでに接種希望の問い合わせが相次いでいるが、「未入荷が長引けば、接種を子どもと高齢者、受験生くらいにしぼらざるを得ない」と気をもむ。
化血研は今季、全国4メーカーで計3000万本の製造分のうち、850万本(1700万人分)を担う予定だった。出荷の遅れは、6月に化血研製の血液製剤が国が承認したのとは別の方法で作られていた問題が発覚し、厚労省がインフルワクチンの製造についても確認を続けていることが原因だ。
愛知県は化血研製を大量に扱う卸売会社から購入する医療機関が多く、県内シェアは4割にも上る。岐阜、三重県では3割弱、長野、福井、滋賀県でも一定量は化血研製だという。
愛知県あま市の主婦(35)は、地元の病院でワクチン接種の予約を申し込んだところ、出荷遅れの影響で「11月上旬以降まで待ってほしい」と言われた。
今月7日には名古屋市西区の小学校で昨季より3週間以上早く学級閉鎖が起こるなど、「今季はインフルの流行が早まりそうだ」と同市医師会。接種による免疫ができるまでは通常2~3週間かかるため、子どもの保護者らを中心に「10月中に済ませたかった」との声も上がっている。
インフルワクチンに関しては、今季から厚労省の決定でワクチンに含まれる抗原が3種類から4種類に増えたため、接種料も昨季より上昇傾向となっている。そこに降って湧いた出荷遅れに、接種希望者の戸惑いは大きい。
こうした事態を受け、21日に厚労省が開く有識者会議では、化血研製ワクチンの出荷を認めるかどうかを検討する。
ただ、迅速に出荷が認められた場合でも、化血研から卸売会社などを経て、医療現場にワクチンが届くのは来月にずれ込む可能性がある。ある医療関係者は「出荷遅れは9月ごろから分かっていた。厚労省や化血研はもっと早くから対応策や現場への周知を進めるべきだった」と話した。
(2015年10月19日)
=====コメント=====
穂高ハートクリニックでは、インフルエンザワクチン予防接種を行っています。報道の通り、化血研のワクチンは当院でも入荷のめどが立っておりません。当院では、阪大ビケン、デンカ等、他社のワクチンも取り扱っておりますので、現時点ではまだ予約可能です。
インフルエンザワクチン接種希望者は、お早めにご連絡くださるよう、お願い申し上げます。
福祉施設でインフル集団感染か
2015/10/09 NHK長野
諏訪保健所管内の社会福祉施設で、利用者と職員合わせて15人が、インフルエンザとみられる症状を訴えたことが分かり、長野県は手洗いの徹底など予防を呼びかけています。
長野県によりますと、諏訪保健所管内の社会福祉施設で今月3日から利用者と職員が相次いで発熱し、8日の時点で合わせて15人がインフルエンザとみられる症状を訴えたことが分かりました。
重症の人はおらず、いずれも医療機関を受診して快方に向かっているということです。
県によりますと、インフルエンザとみられる集団感染は、近年では11月から12月にかけて最初に発生することが多く、ことしは去年の11月10日に比べて1か月ほど早いということです。
県では、今後、地域によって流行が始まる可能性があるとして、手洗いやうがいの徹底と早めのワクチン接種など予防を呼びかけています。
10月09日 07時37分
平成27年9月28日
医療関係者各位
製造販売:一般財団法人化学及血清療法研究所
熊本県熊本市北区大窪一丁目6番1号
『インフルエンザHAワクチン“化血研”』出荷遅延についてのお知らせ(お詫び)
謹啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、『インフルエンザHAワクチン“化血研”』につきましては、国家検定において合格判定をいただきましたが、必要な確認作業が生じ、対応を行っていることから出荷が遅延しております。
今後の出荷時期につきましては、決定次第ご連絡申し上げます。
医療関係者の皆様におかれましては、多大なるご迷惑をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます。
まずは取り急ぎご報告申し上げますと共に、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
謹白
<本件に対するお問合わせ先>
一般財団法人化学及血清療法研究所営業部学術情報課
電話番号:096-345-6500
受付時間:月曜~金曜日9:00~17:30(土日・祝日・その他の所休業日を除く)
http://www.kaketsuken.or.jp/images/stories/Release_med_150928.pdf
======コメント=====
早く安定供給されるようになるといいですね。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、他社メーカーのインフルエンザHAワクチン(4価)の在庫があります。
ご希望の方は、お問い合わせください。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを9月から開始しております。
接種期間:2015/10/1から2016/1/31まで
(再掲)
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html
インフルエンザ予防接種(任意接種)予診票ダウンロード
田辺三菱・MSD(阪大ビケン)http://medical.mt-pharma.co.jp/di/file/prescribe/pdf/bif_yoshin.pdf
アステラス・武田(化血研、デンカ)http://fukuoclinic.com/influenza_fukuoclinic.pdf
リンク先の予診票を印刷して、記入してから受診していただくと便利です。どちらのメーカーの予診票を使ってもらっても結構です。(ワクチンのメーカー指定はいたしかねます。)希望者には当院でも同じ予診票をお配りしております。
チメロサールフリーのインフルエンザワクチンをご希望の方は、ワクチンが別になります。チメロサールフリーを希望する旨をお伝えください。
添加物としてチメロサール(保存剤)を含有していないインフルエンザワクチン フルービック(阪大ビケン)田辺三菱・MSDの予約の電話が入りました。
まだ、余裕がありますので、ご希望の方はご連絡くださいますようお願いします。
通常のインフルエンザHAワクチン(4価)も、予約受付中です。
=====
経鼻インフルエンザ生ワクチン4価のフルミストは、国内未承認、個人輸入品となりますので、当院では取り扱っておりません。日本でも承認され安く供給されるようになるといいですね。
ワクチンの大幅値上げでインフルエンザ大流行?
2015/8/24 三和 護=日経メディカル
今冬のインフルエンザは大流行となるかもしれない。原因は、インフルエンザワクチン料金の値上げだ。厚生労働省は、ワクチンに盛り込む抗原量を増やして、計4種類のインフルエンザウイルスに対応できるようにした。だが、抗原が1種類増えたことで製造に必要なコストがかさみ、それが接種料金に跳ね返りそうな気配なのだ。値上げ幅によっては、接種率の大幅な低下につながる可能性がある。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
添加物としてチメロサール(保存剤)を含有していないインフルエンザワクチン フルービック(阪大ビケン)田辺三菱・MSDの取り扱いを始めました。
ご希望の方は、ご連絡ください。
予約状況や、入荷状況により、お取り寄せになる場合があります。
チメロサールとワクチンについて 横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課
http://www.city.yokohama.lg.jp/…/i…/disease/thimerosal1.html
インフルエンザ集団発生 茨城県
http://apital.asahi.com/article/news/2015090300014.html
茨城県は1日、守谷市大木の障害者支援施設「さくら荘」でインフルエンザが集団発生したと発表した。入院などの重症者はいない。県内での集団発生は今季初めて。
県保健予防課によると、感染したのは入所者と職員の20~60代の男女計15人。8月29日から9月1日までに発症した。簡易検査で全員からインフルエンザA型のウイルスが検出された。インフルエンザの集団発生は11月下旬以降の場合が多く、この時期はめずらしいという。
(朝日新聞 2015年9月2日掲載)
愛媛県、インフルエンザで今季初の学級閉鎖
http://apital.asahi.com/article/news/2015090600013.html
愛媛県は4日、インフルエンザによる集団感染で、済美平成中等教育学校(松山市)の1年生1クラスを、同日から4日間の学級閉鎖にすると発表した。県によると、県内のインフルエンザによる学級閉鎖は今季初めて。県健康増進課によると、3日にクラス33人中12人が発熱などの症状を訴えて欠席。簡易検査では7人からA型の陽性反応が出たという。
(朝日新聞 2015年9月5日掲載)
茅ケ崎市の小学校 インフルエンザで今季初の学級閉鎖
2015年9月8日 東京新聞 TOKYO WEB
茅ケ崎市教育委員会は七日、市立松林(しょうりん)小学校(菱沼一)の一年生一学級でインフルエンザ症状による欠席者が相次ぎ、十日まで学級閉鎖にすると発表した。市教委によると、今シーズンに入ってインフルエンザ症状での小中学校の学級閉鎖は県内で初めて。
学級の児童三十三人のうち、七日に十一人が欠席し、うち二人からインフルエンザウイルスが検出された。他の児童も発熱や咳(せき)などインフルエンザとみられる症状を訴えているという。
市教委担当者は「感染の時期としてはかなり早い。市内各校に注意してほしいと連絡した」と話した。 (吉岡潤)
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを9月から開始いたします。
2015/10/1から2016/1/31まで、インフルエンザワクチン予防接種を行っております。
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
いずれも接種間隔は4週が望ましい。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成27年(2015)
11月14日(土) 13:30ー集団接種1 無事に終了しました。予約された時間に来院していただき、スムーズに終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
11月21日(土) 13:30ー集団接種2 無事に終了しました。
11月28日(土) 13:30ー集団接種3 無事に終了しました。
12月12日(土) 13:30ー集団接種4 無事に終了しました。
12月19日(土) 13:30ー集団接種5 無事に終了しました。
予定していた集団接種は5回すべて終了となりました。ご協力いただき、ありがとうございました。
通常の診察時間内に若干の予約枠がございますので、接種希望者はご連絡いただきますようお願いいたします。
2015からインフルエンザ3価ワクチンが、4価ワクチンになりました。
国内製造株は、A型株2種類+B型株2種類となります。
インフルエンザワクチン株
2015/2016冬シーズンはいよいよ4価ワクチンが導入されます。
A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/スイス/9715293/2013(NIB-88)(H3N2)
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)
これに伴い、 田辺三菱・MSD(阪大ビケン)、アステラス・武田(化血研、デンカ)は、インフル(ビケン)HA、チメロサール無添加のフルービック供に+50%の値上げがあり、メーカー希望小売価格4000円から6000円に上昇しました。
各卸メーカーの販売最小単価の卸価格は昨年の3240円から今年は5724円-5940円の180%以上の値上げとなりました。(1名の人用に箱を開封と返品できません。バイアルを一度開栓したら、残薬液は翌日に廃棄しなければなりません。)
フルービックシリンジ(チメロサール無添加)の販売最小単価は3224円-3285円に値上がりました。
廃棄ロス分、消費税8%の負担を加えると、今年のインフル予防接種は価格据え置きは困難となりました。
松本市接種料金は600円値上がり税込み4800円(本体4444円、消費税356円)となりました。(松本市の接種券をお持ちの方は自己負担1000円で、3800円の補助が出ます。)松本市の一般の方向けの接種料金は1回3500円前後になりそうです。
安曇野市の接種料金は当初税込み4735円(本体価格4384円、消費税351円)、接種券をお持ちの方は自己負担1000円となる見込みでしたが、最終的に接種料金4650円(本体4306円、消費税344円)、自己負担額1000円、市町村負担額3650円となりました。
当院での任意接種料金:
接種料金には初・再診料+接種手技料+ワクチン代+材料費(針、シリンジ等、廃棄料)+消費税が含まれております。
インフルエンザHA(4価) 田辺三菱・MSD(阪大ビケン)、アステラス・武田(化血研、デンカ)
1回目 本体価格 3704円 消費税8%296円 税込み4000円
2回目 本体価格 2778円 消費税8%222円 税込み3000円(当院で1回目を接種された人)
65歳以上 安曇野市接種券(定期予防接種期間10/13-12/31事情により接種できない人は1/31まで)をお持ちの方は自己負担1000円(本体価格926円 消費税74円) 接種券の有効期間は、平成27年10月13日から平成28年1月31日まで。
当院では、保存剤としてのチメロサール無添加のインフルエンザワクチンも取り扱っております。ご希望の方は、お申し付けください。
フルービック(インフルエンザ4価 チメロサール無添加)田辺三菱・MSD
本体価格5000円 消費税8%400円 税込み5400円
の予定です。
(価格は、納入時期、消費税率、人件費、ピーク期、廃棄処分等の要因で、変動します。今後、変更になる場合があります。)
インフルエンザ予防接種(任意接種)予診票ダウンロード
田辺三菱・MSD(阪大ビケン)http://medical.mt-pharma.co.jp/di/file/prescribe/pdf/bif_yoshin.pdf
アステラス・武田(化血研、デンカ)http://fukuoclinic.com/influenza_fukuoclinic.pdf
予診票を印刷して、記入してから受診していただくと便利です。どちらのメーカーの予診票を使ってもらっても結構です。(ワクチンのメーカー指定はいたしかねます。)当院でも、同じ予診票をお配りしております。
=====参考=====
安曇野市近隣インフルエンザ4価ワクチン予防接種2015 価格 料金(消費税)公表されている価格
長野県立こども病院 1回目 4920円 2回目 2660円 (2回で7580円)
安曇野赤十字病院 1回 4750円 (2回で9500円)
市立大町病院 1回目 3500円 2回目 2500円 (2回で6000円)
松本市内は、3500円前後(2回で7000円前後)
北アルプス医療センターあづみ病院 1回3500円(2回で7000円)
穂高ハートクリニック 1回目 4000円 2回目 3000円(2回で7000円)
安曇野市 堀金のヴェりタス堀金診療所(庭本博文先生)では、1回目 3000円 2回目2500円(2回で5500円)
松本市 岡田松岡のやまぐちクリニック(山口伸二先生)では、1回 2400円(2回で4800円)
の予定だそうです。
是非、ご検討の上、ご利用ください。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年6月1日-6月7日 第23週
小児科10定点
感染性胃腸炎136名、溶連菌感染症20名、手足口病3名、伝染性紅斑(リンゴ病)9名、突発性発疹症5名の報告があります。
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 20
感染性胃腸炎 136
水痘 9
手足口病 3
伝染性紅斑 9
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 0
インフルエンザ内科・小児科16定点、眼科3定点
インフルエンザ0名。
インフルエンザは終息した様子ですね。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年5月25日-5月31日 第22週
小児科10定点
感染性胃腸炎130名、溶連菌感染症44名、伝染性紅斑(リンゴ病)17名の報告があります。
内科・小児科16定点
インフルエンザ10名の報告があります。
引き続き、マスク、手洗い等で予防しましょう。
平成27年度インフルエンザHAワクチン製造株が決定しました。
インフルエンザワクチン株
2015/2016冬シーズンはいよいよ4価ワクチンが導入されます。
A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/スイス/9715293/2013(NIB-88)(H3N2)
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)
9月末、流通が始まるようです。
=====参考=====
2014/2015冬シーズン インフルエンザ3価ワクチン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/New York(ニューヨーク)/39/2012(X-233A)(H3N2)
B/Massachusetts(マサチュセッツ)/2/2012(BX-51B)
日本でも、現在、4価ワクチン、細胞培養インフルエンザワクチン導入の検討がされていました。
アメリカでは、
インフルエンザ3価ワクチン(注射) A型2種類+B型1種類
インフルエンザ4価ワクチン(注射) A型2種類+B型2種類
フルミスト(4価ワクチン、点鼻、生ワクチン) A型2種類+B型2種類
の3種類が販売されており、
それぞれワクチンの価格、接種料金が違い、希望するワクチンを選んで接種しているとのことでした。
日本でもいよいよ4価ワクチンが導入されることとなりました。(値段は若干、上昇するかもしれません。日本ではアメリカのような低価格の3価ワクチンの製造は無いようです。)
安曇野市 内科、外科、小児科 穂高ハートクリニックでは、
インフルエンザ予防投与を行っております。
イナビル 8690円
リレンザ 7940円
ご希望の方は、下記内容をお読みになり、ご相談ください。
イナビル 8690円
予防に用いる場合は、原則として、インフルエンザウイルス
感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である
下記の者を対象とする。
(1)高齢者(65歳以上)
(2)慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者
(3)代謝性疾患患者(糖尿病等)
(4)腎機能障害患者
予防に用いる場合成人及び10歳以上の小児:ラニナミビルオクタン酸エステルとして20mgを1日1回、2日間吸入投与する。
予防に用いる場合は、次の点を注意して使用すること。
(1)インフルエンザウイルス感染症患者に接触後 2 日以内に投与を開始する。
[接触から48時間を経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない。]
(2)本剤の服用開始から10日以降のインフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は確認されていない。
リレンザ 7940円
本剤を予防に用いる場合には、原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とする。
(1) 高齢者(65歳以上)
(2)慢性心疾患患者
(3)代謝性疾患患者(糖尿病等)
(4) 腎機能障害患者
予防に用いる場合
通常、成人及び小児には、ザナミビルとして1回10mg(5mgブリスターを2ブリスター)を、1日1回、10日間、専用の吸入器を用いて吸入する。
本剤を予防に用いる場合には、次の点に注意して使用すること。
(1) インフルエンザウイルス感染症患者に接触後1.5日以内に投与を開始すること(接触後 36時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)。
(2) インフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は、本剤を連続して服用している期間のみ持続する。
「インフルエンザ注意報」を発令します。「かからない、うつさない」ように十分注意してください。
長野県(健康福祉部保健・疾病対策課)プレスリリース平成26年(2014年)12月25日
12月5日 21時00分 NHK NEWSWEB
インフルエンザの患者が全国46の都道府県で増え、国立感染症研究所はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと5日発表しました。
去年より3週間早い流行期入り。
5日、国立感染症研究所が発表したデータによりますと、先月30日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週の2倍にあたる9396人。
徳島県以外の46の都道府県で増加しています。
1医療機関当たりの患者の数は1.90人と流行開始の目安とされる「1」を超えました。
インフルエンザで医療機関を受診する患者は、毎年、推計1000万人から1500万人。
また死亡者は、インフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する「超過死亡概念」という方法での計算で、高齢者を中心におよそ1万人にのぼるとされています。
感染経路は主に2つです。
▽「接触感染」=感染した人がウイルスの付いた手で触れたドアノブなどを健康な別の人が触り、その手で口や鼻の周りを触ることでウイルスを体内に取り込む、▽「飛まつ感染」=感染した人のせきやくしゃみにウイルスが含まれていてその飛まつを健康な人が吸い込んで感染する、という経路です。
ウイルスに感染すると、1日から4日で、突然の発熱や頭痛、それにせきやけん怠感などの症状が出てきます。
インフルエンザは、流行期入りしてから2か月以内に流行のピークを迎えるとされています。
流行期入りが早いとなると、対策の1つであるワクチンの接種も、早めに行う必要があります。
児童200人余インフルエンザ集団感染
12月3日 15時29分 NHK NEWSWEB
インフルエンザの患者数が各地で急増するなか、長野市内の小学校では児童200人余りに上る集団感染が確認され、休校の措置をとりました。
長野県は、これからインフルエンザの流行期を迎えると見込まれることから、こまめな手洗いやワクチンの接種など感染予防に努めるよう呼びかけています。
休校となったのは全校児童565人の長野市立湯谷小学校です。
学校では、1日までに26人がインフルエンザと診断されたほか、165人が発熱やだるさなどインフルエンザとみられる症状を訴えて欠席していました。
このため、学校では2日から今月5日までの4日間を休校とする措置をとりました。
その後、インフルエンザと診断された児童は1日までに合わせて200人余りに上るということです。インフルエンザの患者数は今シーズン、各地で急増していて、長野県内で学級閉鎖や学年閉鎖をした小中学校はのべ14校に上りますが、休校は初めてだということです。
長野県は、これからインフルエンザの流行期を迎えると見込まれることからこまめな手洗いやワクチンの接種など感染予防に努めるよう呼びかけています。
長野市内の小学校1学年のうち3クラスで、インフルエンザ様疾患集団発生があり、11月10日(月)短縮授業、11月11日(火)-11月13日(木)学年閉鎖となりました。
手洗い、マスク等で、感染予防に心がけましょう。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成26年(2014)
11月1日(土) 13:30ー集団接種1 終了いたしました。
11月15日(土) 13:30ー集団接種2 終了いたしました。
12月13日(土) 13:30ー集団接種3
コメント:
平成26年11月1日(土)、11月15日(土)午後のインフルエンザワクチン集団予防接種は、無事に終了いたしました。皆様、ほぼ予約時間通りに来院していただけたので、混乱、混雑もなく、大勢の人にスムーズに接種を行うことができました。ご協力ありがとうございました。
安曇野市 内科、外科、小児科 穂高ハートクリニックでは、
今シーズン(2014-2015)初めてとなる、インフルエンザA型の検出がありました。(インフルエンザ迅速診断キットによる)
流行に備え、手洗い、マスク、予防接種に心がけましょう。
インフルエンザワクチンはWHOではA型2株とB型1株の3価製剤を推奨し、日本でも採用されています。しかし、B型について2株が混合流行する傾向が続いており、4価製剤が開発されました。米国ではすでに4価ワクチンが導入されています。
インフルエンザワクチン株
○2014/2015冬シーズン インフルエンザ3価ワクチン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/New York(ニューヨーク)/39/2012(X-233A)(H3N2)
B/Massachusetts(マサチュセッツ)/2/2012(BX-51B)
日本でも、現在、4価ワクチン、細胞培養インフルエンザワクチン導入の検討がされているようです。
アメリカでは、
インフルエンザ3価ワクチン(注射) A型2種類+B型1種類
インフルエンザ4価ワクチン(注射) A型2種類+B型2種類
フルミスト(4価ワクチン、点鼻、生ワクチン) A型2種類+B型2種類
の3種類が販売されており、
それぞれワクチンの価格、接種料金が違い、希望するワクチンを選んで接種しているとのことでした。
値段は上昇するかもしれないですが、日本でも4価ワクチン、細胞培養インフルエンザワクチンが、早く導入されるといいですね。
=====
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2257-related-articles/related-articles-405/4099-dj4053.html
4.現行の卵で製造されるワクチンの問題点と改善への展望
2012/13インフルエンザシーズンは、A(H3N2)ウイルスが国内や多くの諸外国で流行の主流であった。このシーズンは、ワクチン効果が低かったと国内外から批判が出ているが、これはウイルス流行予測に基づくワクチン株の選定の問題ではなく、上述したようにワクチン株の卵馴化による抗原変異がワクチン効果を低下させていることが原因となっている。この卵馴化は、2006/07シーズンからB型ワクチン株で問題視されていたが、2008年以降はA(H3N2)ワクチン株でも顕著になって来ている。現行のインフルエンザワクチンが卵で製造される限り、この問題の根本的な解決は極めて困難であり、ワクチンの製造基剤を変えるしかない。現在、国内および諸外国では培養細胞を用いたインフルエンザワクチンの製造に切り替えつつあり、これら細胞培養インフルエンザワクチンに期待したい。
5.B型の2株を含めた4価ワクチンの導入の要望
ここ2シーズンは山形系統とビクトリア系統のB型ウイルスが国内外ともに混合流行していることから、来シーズンにどちらの系統のウイルスが流行するかを予想することは、現在のサーベイランスでは極めて困難である。米国では両系統のB型ワクチンを含む4価ワクチンの導入が開始されており、WHOも4価ワクチン用としてビクトリア系統からはB/ブリスベン/60/2008株を推奨している。わが国では生物学的製剤規準によって、総タンパク量の上限(240μg)が規定されているので、現状では4価ワクチンの導入は不可能である。しかし、ビクトリア系統と山形系統の2系統のウイルスが混合流行している事態を踏まえて、わが国でも、欧米諸国と同様に両系統のワクチンを含む4価ワクチンの導入を急ぐべきである。そのためには、速やかに臨床試験を実施し、十分な安全性を確保しつつ生物学的製剤規準の見直しが急務である。
国立感染症研究所
インフルエンザワクチン株選定会議事務局
インフルエンザウイルス研究センター
小田切孝人 田代眞人
米NY・NJ州、エボラ熱で隔離対象を拡大
2014/10/25 9:27日本経済新聞 電子版
【ニューヨーク=原真子】ニューヨーク州のクオモ州知事と、ニュージャージー州のクリスティー州知事は24日、エボラ出血熱の感染が広がっている西アフリカの3カ国からの渡航者に対し、隔離を義務付けると発表した。医療従事者は症状の有無にかかわらず3週間隔離される。今後は感染者と接触した人や感染の可能性がある人にも対象を広げる。
ニューヨークのデブラシオ市長は24日の記者会見で、市内で初のエボラ出血熱患者に関連して「エボラ熱は患者の体液に直接触れない限り、ちょっとした接触程度では感染しない。日常生活を変えないでほしい」と述べ、市民に冷静な対応を改めて呼びかけた。
市長は24日朝、市内の地下鉄に乗り、安全を訴えた。市内では特に混乱は起きていない。エボラ熱はインフルエンザと症状が似ているため、紛らわしい症例の増加で医療関係者が混乱しないよう、予防接種を受けてほしいとも呼びかけた。
予防接種は本当に効果があるか
http://president.jp/articles/-/13591
2014年9月、千葉県君津市、島根県出雲市、東京都日野市、岐阜県美濃加茂市の小中高校で、早くもインフルエンザの集団感染による学級閉鎖が相次いだ。
インフルエンザの流行は例年12月から翌年3月くらいまでだが、予防注射を受けるか、打つとしたらいつがいいのか悩ましい。身近にも、予防注射を打ったにも関わらずインフルエンザにかかった例がある。インフルエンザワクチンは本当に効果があるのだろうか。
実は、インフルエンザの予防注射には、感染を予防する効果はない。感染とは、ウイルスが鼻や口の粘膜から体に入り細胞内で増殖することだ。とはいえ、厚生労働省の研究班の報告によれば、インフルエンザの発症と重症化を抑える効果はあるという。そもそもインフルエンザワクチンは、接種を受けた人の体にウイルスを排除する抗体を作り、同じウイルスが入ってきたときにそれを攻撃して発症や重症化を抑えるものなのだ。
研究班の分析では、65歳以上の高齢者はインフルエンザワクチンの接種によって発症リスクを34~54%、死亡リスクを82%減らせる。また、0~15歳では1回接種で68%、2回接種で85%、16~64歳では1回接種で55%、2回接種で82%の発症予防効果があったとする報告もある。
なぜ発症率、重症化率が下がるのか
http://president.jp/articles/-/13591?page=2
インフルエンザによって乳幼児は脳炎・脳症、65歳以上の人は肺炎になるリスクが高いので、予防接種でできるだけ発症・重症化を抑えられるならそれに越したことはない。肺炎を予防する23価肺炎球菌ワクチンがあるが、インフルエンザワクチンを接種しただけでも肺炎の重症化と死亡率を低下させるとの報告が複数出ている。例えば、65歳以上のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を対象にした研究では、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンと併用したときはもちろん、インフルエンザの予防注射を接種しただけでも、何もしなかったときより入院のリスクを半分以下、死亡リスクは5分の1に抑えられた。
効果の持続期間は5カ月程度
http://president.jp/articles/-/13591?page=3
米国では、乳幼児や高齢者、基礎疾患のある人が家族にいる人、医療関係者などそういった人たちと接する職業の人にもインフルエンザワクチンの接種が推奨されている。
特に持病もなく元気な10代~50代なら、インフルエンザになったとしても1週間くらいで回復する。「それなら予防接種は必要ない」と考えるなら、「受けない」という選択もありだろう。受験生とその家族、仕事が忙しくて1週間も休んでいられない人は、少しでもリスクを減らすために接種を受けたほうが無難かもしれない。
インフルエンザの予防注射は打つべきか? 効果はあるか?
PRESIDENT Online スペシャル 医療ジャーナリスト 福島安紀=文
台風が通り過ぎてから、めっきり寒くなりましたね。
受験生は、いよいよ学校のテストや模擬試験等、受験勉強に忙しくなってきますね。
特に受験生とそのご家族の方は、冬のインフルエンザ対策に、インフルエンザワクチン予防接種を2回受ける方が増えてきました。
体調管理に気をつけて、春まで頑張りましょう!
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2014-2015シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを9月から開始いたしました。
2014/10/1から2015/1/31まで、インフルエンザワクチン予防接種を行っております。
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
いずれも接種間隔は4週が望ましい。
インフルエンザワクチン予防接種 価格すえおき
1回目 3000円
2回目 2000円
(65歳以上の方で安曇野市の接種券をお持ちの方は、お持ちください。)
是非、ご予約の上でご利用ください。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成26年(2014)
11月1日(土) 13:30ー集団接種1
11月15日(土) 13:30ー集団接種2
12月13日(土) 13:30ー集団接種3
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2014-2015シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを開始いたしました。
2014/10/1-からインフルエンザワクチン予防接種を開始いたします。
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
いずれも接種間隔は4週が望ましい。
インフルエンザワクチン予防接種 価格すえおき
1回目 3000円
2回目 2000円
(65歳以上の方で安曇野市の接種券をお持ちの方は、お持ちください。)
是非、ご予約の上でご利用ください。
2014/15シーズン インフルエンザワクチン株が決まりました。
■ インフルエンザワクチン株
○2014/2015冬シーズン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/New York(ニューヨーク)/39/2012(X-233A)(H3N2)
B/Massachusetts(マサチュセッツ)/2/2012(BX-51B)
長野県(健康福祉部)プレスリリース 平成26年(2014年) 2月 5日
平成26年第5週(1月27日~2月2日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点当たり患者数が44.66人(定点数/87か所、患者数/3,885人)となり、警報発令の基準である30人を超えたことから、インフルエンザ警報を発令します。
感染拡大防止に努めてください。
.インフルエンザ、全国で流行期に 高齢者の集団感染警戒
2013年12月27日13時23分 朝日新聞
【土肥修一】インフルエンザが全国的に流行期に入った。国立感染症研究所による全国5千カ所の定点医療機関を対象にした調査では、患者数は9週連続で増え、最新の1週間(16~22日)で、6824人と前週から2千人以上増えた。年末年始に面会者が増える高齢者施設では、集団感染に対する警戒を強めている。
1医療機関あたりの患者数は1・39人と、流行開始の目安となる1・00人を超えた。都道府県別では山口5・12、鹿児島4・67、高知3・92の順に多い。首都圏は埼玉2・28、千葉1・35、東京1・11、神奈川1・03など。九州ではほかに大分3・52、佐賀3・21、熊本2・58、長崎2・19、福岡1・82、宮崎は0・53。沖縄は2・16。近畿は滋賀1・60、奈良1・30で流行開始レベルを超えた。ほかに兵庫0・95、大阪0・87、京都0・72。岐阜1・70、愛知1・35、三重0・44。
平成25年11月30日土曜日
安曇野市 内科・外科・小児科では、
土曜日午後のインフルエンザワクチン集団予防接種(第4回)を行いました。
多くの皆様のご協力で、大きな混乱もなく無事に終了いたしました。大変ありがとうございました。
ほとんどの皆様が、
順番を守り、予約された時間の少し前に来てくださいました。
来院できないときには、キャンセルの連絡をしてくれること。
当たり前の事ですが、改めて、日本人の礼節の深さに感銘を受けました。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
平成25年
10月19日(土) 13:30ー集団接種1 終了しました。
11月2日(土) 13:30ー集団接種2 終了しました。
11月16日(土) 13:30ー集団接種3 終了しました。
11月30日(土) 13:30ー集団接種4 終了しました。
12月14日(土) 13:30ー集団接種5
長野県(健康福祉部健康長寿課)プレスリリース平成25年(2013年)11月26日
飯田市内及び安曇野市内の小学校からインフルエンザ様疾患の集団発生の報告がありました。今シーズン(9月2日~)、県内で初めての集団発生です。
いずれの小学校も本日から11月29日まで、2年生の1クラスを学級閉鎖とすることとしました。
今シーズンは、平成21年~平成22年シーズンを除く過去5年間と比較すると、昨シーズンとほぼ同時期の集団発生となりました。
今後、流行が県内に広まる可能性がありますので、手洗い等によりインフルエンザの予防に努めてください。
厚生労働省の報道発表によると、
静岡県で、インフルエンザによる学級閉鎖がありました。
インフルエンザの発生状況について 2013年09月27日 厚生労働省
寒くなる時期、マスク、手洗いによる感染予防に心がけましょう。
毎年2月になると、インフルエンザワクチンが回収されてしまい、流通しなくなりますので、インフルエンザワクチン予防接種をご希望の方は、お早めに予約してください。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
平成25年
10月19日(土) 13:30ー集団接種1
11月2日(土) 13:30ー集団接種2
11月16日(土) 13:30ー集団接種3
11月30日(土) 13:30ー集団接種4
12月14日(土) 13:30ー集団接種5
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
2013-2014シーズン インフルエンザワクチン予防接種の予約の受け付けを開始いたしました。
2013/10/1-からインフルエンザワクチン予防接種を開始いたします。
年齢別・接種量・間隔・回数は次の通りです。
6ヶ月以上3歳未満 1回0.25ml 2-4週の間隔で2回接種
3歳以上13歳未満 1回0.5ml 2-4週の間隔で2回接種
13歳以上 1回0.5ml 1回または2回接種(1-4週の間隔)
いずれも接種間隔は4週が望ましい。
インフルエンザワクチン予防接種 価格
1回目 3000円
2回目 2000円
(65歳以上の方で安曇野市の接種券をお持ちの方は、お持ちください。)
是非、ご予約の上でご利用ください。
2013/14シーズンのインフルエンザワクチン製造株
A型株
A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09
A/テキサス/50/2012(H3N2)
B型株
B/マサチュセッツ/2/2012
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニック
学校が春休みだった影響で、インフルエンザは大幅に減少してきました。
春休みがあけて、新学期が始まり、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎の患者が増加してきた印象です。
麻疹・風疹予防接種を希望される大人の成人男性、女性が増加してきました。
現在、インフルエンザA型と診断される方が多いのですが、B型もちらほら検出されるようになってきました。
流行性嘔吐下痢症、ウイルス性胃腸炎も再び増えてきました。
手洗い、マスクで予防しましょう。
長野県の流行情報
https://nesid3g.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/2012_2013/2013_07/20_nagano.html
平成24年1月16日 長野県はインフルエンザ注意報を発令しました。
長野県感染症情報
・定点把握感染症
インフルエンザは患者数が13.67人となり、インフルエンザ注意報発令基準である10人を超えたことから本日インフルエンザ注意報を発令しました。
今後1ヵ月程度は大きな流行が懸念されますので、手洗いうがいをこまめに行うなどの感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
コメント:
長野県は、1/16インフルエンザ注意報を発令しました。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックにおいても、インフルエンザ、ウイルス性感染性胃腸炎の方が、多く受診しております。感染予防に努めましょう。
インフルエンザワクチン予防接種予約受付中です。接種を済まされてない希望者は、お早めにご連絡ください。
(インフルエンザワクチンは2月上旬にメーカーに回収されてしまい、流通しなくなります。)
特に受験生および御家族の方は優先させていただきます。
上伊那や、長野市では、インフルエンザ様の学級閉鎖がありました。松本、安曇野市でもぽつぽつとインフルエンザの発生の話題がありました。
当院でも、インフルエンザB型の患者様がいました。
いよいよインフルエンザのシーズンに突入ですね。
今週末は、クリスマス寒波で寒くなりそうですので、健康管理に注意しましょう。
インフルエンザの出席停止について
2012/4/1から出席停止期間が変更になりました。
発症した後5日を経過し、
かつ、
解熱後2日を経過するまで
(発症した日を0として起算)
「発症した後5日を経過」と「解熱後2日を経過」という二つの条件がなければ、登校できないことになります。
これは早めに抗インフルエンザ薬を飲んですぐに熱が下がっても、感染力が残っているためです。
また、これ以上の日数が過ぎても体調の悪い場合は、十分な休養をお願いします。
インフルエンザと診断された場合は、出席停止となり、回復して登校を開始する際の治癒報告書は、保護者の方がご記入いただきますようお願いします。
平成24年12月8日(土)は、今シーズン(2012-2013)6回目のインフルエンザワクチン集団予防接種を行いました。
大変、多くの皆様にご利用いただいて有り難うございました。予約時間に皆様がお越しいただいたため、大きな混乱もなく、ほぼ予約時間通りに接種できました。ご協力有り難うございました。
今シーズンの集団予防接種は終了しましたが、通常の診療時間内でのインフルエンザワクチン予防接種の予約は受付ております。
毎年2月になると、インフルエンザワクチンが回収されてしまい、流通しなくなりますので、インフルエンザワクチン予防接種をご希望の方は、お早めに予約してください。
< 集団予防接種について >
昨シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
平成24年
10月20日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
10月27日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
11月17日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
11月24日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
12月1日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
12月8日(土) 13:30ー集団接種 終了いたしました。
多くの皆様のご利用有り難うございました。
今シーズン初のインフルエンザ集団発生(長野県)
[ 11/21 18:51 テレビ信州]
上伊那郡内の小学校で、インフルエンザとみられる集団発生があり、1クラスが学級閉鎖となった。クラス28人のうち11人がインフルエンザに感染したとみられる。今シーズン県内最初の集団発生で、過去5年では昨シーズンに次いで早い発生となった。
本日、平成24年10月27日(土)は、今シーズン(2012-2013)2回目のインフルエンザワクチン集団予防接種を行いました。
大変、多くの皆様にご利用いただいて有り難うございました。予約時間に皆様がお越しいただいたため、大きな混乱もなく、ほぼ予約時間通りに接種できました。
次回、11月17日は大変混雑しておりますが、11月24日以降は、まだ、余裕があります。是非、お問い合わせください。
< 集団予防接種について >
通常の診療時間内にも予約可能ですが、昨シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
平成24年
10月20日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
10月27日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
11月17日(土) 13:30ー集団接種
11月24日(土) 13:30ー集団接種
12月1日(土) 13:30ー集団接種
12月8日(土) 13:30ー集団接種
沖縄県のインフル流行、8週連続で注意報レベル
2012. 9. 7 日経メディカルオンライン
夏の沖縄県で依然として、インフルエンザの流行が続いている。県全体のインフルエンザ定点当たり届出数は、35週(8月27~9月2日)に17.26人となり、前週の16.14人から増加した。また、検出されているウイルス株は、26週以降、AH3型が主流となっているが、B型の報告も続いている(図1)。
沖縄県内の保健所管内別にみると、南部で警報レベルにあり、28週以降8週連続となった。中央は9週連続で注意報レベルにある。また、中部が7週連続、宮古が5週連続でそれぞれ注意報レベルが続いている。八重山は3週連続で注意報レベルにあったが、34週からは注意報レベル以下となっている。なお北部は35週も4.60人で、他の保健所管内に比べ低い水準を保っている。
沖縄県ではこれまで、28週以降に全域で定点当たり10人を超え、29週には21.10人に達した。30週、31週、32週と連続で減少していたが、33週に増加し、翌34週には減少したが、35週にまた増加に転じた。
この間のウイルス検出をみると、25週あたりまではB型が主流だった。しかし、26週以降はAH3型の検出報告が目立っている。ただB型の報告も散見されており、混合流行の様相を呈している。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、今シーズンのインフルエンザワクチン2012-2013の接種時間枠の予約を開始しました。
皆様の予約を元に卸業者にワクチンの発注を致します。
小さなお子様や高齢者、受験生のいるご家庭の方は早期に接種することをお勧めいたします。
インフルエンザワクチン株
○2012/2013冬シーズン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09
A/Victoria(ビクトリア)/361/2011(H3N2)
B/Wisconsin(ウイスコンシン)/01/2010(山形系統)
の3種類のインフルエンザウイルスを予防することができます。
接種開始:平成24年10月1日~2月中まで
接種量、回数:
6カ月以上3歳未満 0.25mlx2回 接種間隔2-4週間
3歳以上13歳未満 0.5mlx2回 接種間隔2-4週間
13歳以上 0.5mlx1回、または、2回 接種間隔1-4週間
接種後、1-2週間後に抗体が上昇し始め、2回目の接種1ヶ月後までにはピークに達し、3-4ヶ月後には徐々に低下傾向を島します。ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種後2週間から5ヶ月程度と考えられています。
価格(料金):
インフルエンザワクチン予防接種2011/10/1-価格据え置き
1回目 3000円
2回目 2000円
(他の医療機関で1回目を接種され、2回目を当院で接種した方は3000円となります。)
安曇野市、生坂村の接種券をお持ちの方は、1000円
注意:
1. 現時点では、十分なワクチン量が確保される見込みですが、ワクチン供給量が不安定になった場合には、予約いただいても接種を延期しなければいけなくなったり、中止させていただく場合があります。
2. 予防接種を予約された方には、問診票をお渡しいたします。あらかじめ記入してお持ちいただくと、待ち時間を減らすことができます。
3. 通常の診療時間内にも予約可能ですが、昨シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
平成24年
10月20日(土) 13:30ー集団接種
10月27日(土) 13:30ー集団接種
11月17日(土) 13:30ー集団接種
11月24日(土) 13:30ー集団接種
12月1日(土) 13:30ー集団接種
12月8日(土) 13:30ー集団接種
2011年10月 ファーマフーズから発売予定であった食べる抗インフルエンザ食品(トローチ)の販売中止のニュースは記憶に新しいところです。
「オボプロン™」配合商品の発売予定及び予約開始のお知らせ
株式会社ファーマフーズ
当社の開発素材である「オボプロン™」を配合したチュアブルタイプの機能性食品を平成24年2月末より発売開始しますのでお知らせ致します。今年の寒い冬のシーズンにやっと間に合いました。
昨年、当社取引先メーカーから発売を予定しておりました「バリフル」につきましては、やむを得ず発売が中止となり、大変ご迷惑をおかけ致しました。その際、消費者の皆様から多数のお問い合わせがあり、暖かい励ましのお言葉と、発売を待ち望む期待のお言葉を頂戴致しました。そこで、当社において通信販売事業部を新たに立ち上げ、直接消費者の皆様へ当社の素材を使った機能性食品を発売することに致しました。
「オボプロン™」を配合した新商品は、平成24年2月16日より当社が開設しますインターネット通信販売サイトにて予約受付を開始致します。
今般を機に、同インターネット通信販売サイトでの当社機能性素材配合製品のラインナップを引き続き増やし、当社の技術と製品を直接消費者の皆様にお届けできるビジネスモデルを展開致しますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 以上
コメント:
この発表で、ファーマフーズの株は、ストップ高に上がったようですね。今後の評判や効果が良いことを望みます。
原材料に全卵が使用されていますので、卵アレルギーの人は注意が必要と考えます。
インフル出席停止の期間延長、「発症から5日」も条件に
2012/2/16 18:46 日本経済新聞
文部科学省は16日、インフルエンザを発症した子供の出席停止期間を延長することを決めた。これまで学校保健安全法の施行規則(省令)で「解熱後2日」と定めていたが、2日を過ぎてもウイルスの感染力が続くことや、新しい薬の効果で解熱が早まっていることを踏まえ、「発症後5日」の出席停止を条件に加える。幼稚園児に限り、解熱後の停止期間も2日から3日に改める。
インフルエンザにかかった場合の出席停止期間は、風疹、百日ぜきなどと同様に学校保健安全法の施行規則で決まっている。同省は今年4月の省令改正を目指し、17日からホームページで国民の意見を募る。
省令が定められたのは1958年。インフルエンザ治療薬が普及する前は、発症から解熱までは3~4日かかり、事実上1週間近く出席停止となっていた。
しかし、近年はタミフルやリレンザ、さらに効果の強いイナビルなどの登場で、ウイルスが体内に残ったままでも2日程度で熱が引くことが多く、医療現場では「2日では二次感染のリスクが残る」という見方が強かった。
出席停止期間に関し、保育園児については、厚生労働省が2009年に定めたガイドラインで「発症後5日かつ解熱後3日」の登園を避けるように求め、すでにルールが普及している。現状では同じ年齢でも幼稚園か保育園かで解熱後の出席停止期間が異なるため、文科省は省令の改正により日数を合わせることにした。
参考:
「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」
日本小児科学会 予防接種・感染対策委員会 2012 年1 月改訂版
インフルエンザ登校(園)基準:
学校保健安全衛生法では、解熱した後2 日を経過するまで。
厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」では、症状が始まった日から7 日まで、または解熱した後3 日を経過するまでを、出席停止の目安とされている。
ただし、発症5 日を経過するまでは欠席が望ましく、咳嗽や鼻汁が続き、感染力が強いと考えられる場合は、さらに長期に及ぶ場合もある。
インフルエンザ 解熱後も注意
NHK NEWS WEB 1月31日 19:55更新 田中陽子記者
全国で猛威を振るうインフルエンザ。
新しい治療薬が次々と登場する一方で、意外な問題が指摘されるようになりました。
治療薬の普及がもたらした問題とは。
科学文化部の田中陽子記者が解説します。
インフルエンザの流行状況は?
インフルエンザは去年12月に全国で流行入りしたあと、年明けから急激に患者が増えました。
国立感染症研究所の調査では、1月22日までの1週間で患者は全国で推計111万人に上り、流行は2月上旬にかけて、さらに広がるとみられています。
新たなインフルエンザ治療薬
そのインフルエンザの治療薬。
「タミフル」や「リレンザ」がよく知られていますが、昨シーズンから「イナビル」という治療薬が登場しています。
タミフルやリレンザと効果はほぼ同じですが、いちばんの特長は手軽なこと。
服用の方法は、容器の管をくわえて粉末の薬剤を一気に吸い込みます。
たった1度の服用で解熱効果が得られるということです。
こうした治療効果の高い薬が次々と登場する中で、意外な問題が指摘されるようになりました。
小児科の診療所では何が?
1月27日の金曜日、39度を超える熱で東京・足立区の小児科を受診した小学3年生の男の子は、簡易検査でインフルエンザと診断されました。
処方された薬は「イナビル」。
男の子は、薬剤師から吸入のしかたを教えてもらい、容器の中の薬剤を吸い込みました。
かかった時間はわずか1分ほど。
これで治療は終わりです。
様子を見守っていた母親は「1回で済むのはとても楽だと思いました。これで効いてくれればよいと思います」と話していました。
3日後、男の子は改めて診察を受けました。
39度あった熱は、薬を服用した翌日には36度台のほぼ平熱まで下がったと言います。
男の子は、熱が下がるとすっかり元気になり、家の中を走り回るほどになったと医師に報告。
早く学校に行きたいと話しました。
しかし、医師は体内にまだウイルスが残っていることを説明し、あと数日は家で安静にするよう指導していました。
取材した診療所の院長で、東京小児科医会理事の和田紀之院長は「治療が1回だけなので、熱が下がると治ったつもりになって、学校に行ってもいいんじゃないかという気持ちが出てきやすいようだ。しかし、実際には熱が下がって状態がよくなっても、せきやくしゃみにウイルスが含まれていることを分かりやすく説明する必要がある」と話していました。
解熱後もウイルスを排出?
熱が下がってもウイルスが出ているとはどういうことでしょうか。
インフルエンザは、症状が出たあと、体内からウイルスがなくなるまで7日ほどかかるとされています。
このうち高い熱が出るのは3日程度です。
それが治療薬を服用すると高い熱が出る期間は半分程度に短くなります。
ただ、ウイルスがなくなるまでの期間も一緒に短くなる訳ではありません。
言いかえれば、ウイルスがまだあるのに、熱が下がった状態の期間はむしろ延びてしまったというわけです。
この状態で学校に行ってしまうと、感染を広げてしまうおそれがあります。
タミフルでも、こうした懸念はありましたが、1度の服用で済むイナビルの登場によって、一層早く治ったという錯覚を起こしやすくなっていると、医療関係者は指摘しています。
戸惑いは学校でも
東京・葛飾区の小学校に勤める養護教諭、岩切直子さんは、インフルエンザにかかった児童の連続の欠席日数が以前より短くなったと感じています。
以前は、インフルエンザと診断されると、1週間休むのが当たり前でしたが、タミフルなど治療薬の普及で症状が出てから、4日や5日で登校してくる児童が増えているということで、ほかの児童に感染を広げるのではないかと懸念しています。
このため、岩切さんの学校では、従来にない対応を取りました。
インフルエンザの感染のリスクを極力減らそうと、学級閉鎖の期間を3日から1日伸ばして4日にしたのです。
校長の西崎泰生さんは「もう少しゆっくり休ませて、『回復を待って』登校できるようになれば、感染を防げる場合もあるかなと思っている」と話していました。
私たちはどうすれば?
インフルエンザからの回復をどう判断すればいいのか、教育現場が苦慮する中、文部科学省も対応に乗り出しました。
インフルエンザによる出席停止の期間が、新しい薬の普及で現状にあわなくなっているという指摘が数多く寄せられたため、法律で「熱が下がったあと2日後まで」と定められた期間を、長くする方向で検討しているということです。
インフルエンザの治療薬は、患者の負担を大きく減らしますが、熱が下がっても、しばらくはウイルスを出して感染を広げるリスクがあることを医師がしっかり伝えることが大事です。
また、患者もこうしたことをしっかり理解して医師の判断を仰ぐとともに、マスクを着用するなど周囲への配慮をすることが重要です。
(1月31日 19:55更新)
インフル猛威 引き続き注意を
NHK NEWS WEB 2012/2/10
インフルエンザの流行は関東地方などを中心にさらに拡大し、今月5日までの1週間に全国の医療機関を受診した患者は推計で211万人と、3年前の当時の新型インフルエンザのピーク時を上回りました。
猛威を奮うインフルエンザ。
この冬の特徴と今後の見通しについて、科学文化部で医療取材を担当している稲垣雄也記者が解説します。
警報レベルは全国に拡大
インフルエンザの流行はさらに拡大を続け、10日に国立感染症研究所が発表した最新のデータでは、この冬初めて、すべての都道府県に「警報レベル」に達する地域が現れました。
今月5日までの1週間に受診した患者の数は、1つの医療機関当たり42.62人と前の週を大きく上回り、岩手県と東京都、それに大阪府では過去10年で最悪となりました。
全国の患者数は211万人と平成18年に推計値の公表が始まって以降、最も多かった3年前の新型インフルエンザのピーク時の189万人を上回りました。
過去10年で最悪の東京は
特に増加が目立つのが関東地方や九州地方です。
このうち東京都は、過去10年で最も多い1つの医療機関当たり45.2人。
なかでも八王子市は78人とまさにインフルエンザ流行の真っただ中です。
市内の小児科の診療所には、10日も小学生や幼稚園児などが保護者に連れられて訪れ、インフルエンザに感染していないかどうか調べていました。
この診療所のインフルエンザの患者は、年明けまでは1週間当たり数人程度でしたが、3週間前は50人、先々週は140人、先週は250人となり、今週もほぼ同じくらいだということです。
3歳の女の子の母親は、「予防接種をうっていたし、熱もそう高くないので安心していましたが、A香港型のインフルエンザと診断されました。2つ上のお姉ちゃんにうつらないよう気をつけます」と話していました。
診療所の橋本政樹院長は、「これまでにないくらい急激にインフルエンザの患者が増えている。例年ならA香港型のウイルスの流行が終わってからB型になるが、今年は同時に流行しているようだ。うがいや手洗いを徹底するとともに、睡眠も十分とってほしい」と話していました。
子どものけいれんに注意
流行が拡大する東京では、救急で受診する子どものうち、けいれんの症状を示す割合が例年になく高い、という報告も出ています。
重症の子どもを受け入れている東京・東村山市の多摩北部医療センターでは、ことしに入ってインフルエンザで入院した13人の子どものうち、ほぼ半分の6人が重いけいれんを起こしていました。
子どものけいれんはインフルエンザが重症化しているサインの1つで、この冬流行しているA香港型はほかの型に比べ、幼い子どもが重症化しやすく注意が必要です。
けいれんには一過性の「単純型けいれん」と「複雑型けいれん」の2種類があります。
「単純型けいれん」は▽ほとんど2〜3分で治まり、▽治まった後、意識は比較的はっきりしています。
これに対し、▽15分を超えて続く、▽繰り返し起きる、▽左半身と右半身で別々に起きる、また▽症状が治まったあとも意識がはっきりしないという状態が1つでも当てはまれば、「複雑型けいれん」が疑われます。
「複雑型けいれん」は、死亡したり、後遺症が出たりするおそれのある脳症の症状として現れることがあります。
このため、小児科の小保内俊雅医師は、9日、39度の発熱を訴えて受診した3歳の女の子がインフルエンザと分かると母親に自宅での様子を尋ね、けいれんを起こさなかったか確認していました。
そして「けいれんを起こす子どもが増えています。けいれんが起きた場合は脳症のおそれがあるのですぐに医療機関を受診してほしい」と注意を呼びかけていました。
小保内医師は、「子どもにけいれんが起きた場合は、窒息しないよう衣服を緩めたうえで、けいれんの時間や回数を確認してほしい。インフルエンザかどうか分からない場合でも、熱があってけいれんを起こしたら脳症のおそれがあるので、すぐに医療機関を受診してほしい」と話していました。
流行の行方は
インフルエンザの患者は、流行の始まりが早かった愛知県や岐阜県など11の県で減少に転じました。
このあとも流行は拡大するのでしょうか。
国立感染症研究所の安井良則主任研究官は、「流行が遅かった関東地方や九州地方ではいまだ患者数が増える可能性があるが、A型のインフルエンザは流行がいったん下火になると早く終息する。しかし例年は、その後、B型のインフルエンザの流行が3月くらいまで続くので、しばらくは注意が必要だ」と話しています。
インフルエンザ予防の基本は、うがい・手洗い・マスクの着用。
感染を広げないためにも、忘れないようにしましょう。
(2月10日 22:55更新)
インフル集団発生で安曇野市で学校閉鎖
(長野県)2012/2/7 18:05 テレビ信州
安曇野市の穂高北小学校は、インフルエンザの集団発生の影響で、8日から3日間、学校を閉鎖することになった。7日、在籍する児童866人のうち、インフルエンザによる欠席が123人に上った。
コメント:
穂高北小は、2/8-2/10休校となってしまいました。担任の先生方は各家庭を回り、子供達の様子を見に来てくれ、休み中の課題を届けてくれました。有り難うございました。
祝日、日曜と併せて、なんと5連休。
2月13日には、みんながそろって元気に登校できればいいですね。
県全域にインフルエンザ警報 患者1機関当たり33人
2012/ 02月02日(木) 信濃毎日新聞
県は1日、県全域に「インフルエンザ警報」を出した。1月29日までの1週間に県内88の病院・診療所から報告された1医療機関当たりの患者数が基準の30人を超え、33・16人となったため。県は1月25日に県全域に「注意報」を出したばかり。患者数が急増しており、県は注意を呼び掛けている。
県健康長寿課のまとめによると、1医療機関当たりの患者数は保健所管轄別で、飯田が72・25人と最も多く、伊那59・75人、北信49・50人、松本48・56人などとなっている。
年齢別では5~9歳を中心に多く、14歳までが全体の約8割を占める。学校での集団発生は冬休み明けから増えており、29日までの1週間で学級閉鎖は100校、学年閉鎖は30校、休校・休園が3校に上っている。
インフル患者3倍に急増 全国で推計111万人
2012/01/27 19:02 【共同通信】
国立感染症研究所は27日、16~22日の1週間に全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は11万2035人、1機関当たり22・73人で、前週(3万6056人、7・33人)の約3倍に急増したと発表した。
定点報告に基づく推計によると、全国でこの1週間に医療機関を受診した患者数は計約111万人。年代別では5~9歳が約31万人(約28%)と最多だが、60歳以上が約9万人(約8%)で、昨シーズン同時期の約4%と比べて高かった。
都道府県別で報告数が最も多いのは福井で1機関当たり59・88人。
コメント:
強い寒気が居座り、一段と寒くなり、空気も乾燥していますね。
安曇野市や長野県だけでなく、全国的にインフルエンザ流行期に入ってきましたね。
手洗い、マスクで、予防・拡散防止に心がけましょう。
全県にインフルエンザ注意報
[2012/1/25 18:16 テレビ信州
(長野県)県はこの冬初めてのインフルエンザ注意報を全県に発令した。県によると、1月16日から22日までに県内で確認されたインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり20.69人で、前の週の5.07人に比べ4倍に増えている。
コメント:
インフルエンザワクチンは、若干、まだ供給可能とのことです。予防接種希望者はお早めにお問い合わせ下さい。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニック
ノロウイルスやインフルエンザ 長野県、感染拡大に注意呼びかけ
2011.12.15 19:25 産経ニュース
長野県健康福祉部は、ノロウイルスによる食中毒やインフルエンザなど冬の感染症に注意を呼びかけている。十分な手洗いやマスクの着用など、それぞれの症状にあった予防対策の徹底が必要だ。
ノロウイルスについては、感染症胃腸炎の患者届け出数が3週連続で増加していることなどを受けて今冬初めての注意報を発令。感染者の手や指を介してウイルスに汚染された食品を食べたり、ウイルスが蓄積した二枚貝を加熱不十分なまま食べることで発症するため、徹底した手洗いや加熱調理などが予防の基本となる。
インフルエンザは1医療機関当たりの患者数が1・16人となったことを受け、県では「流行開始の目安となる同1・0人を上回った」として感染拡大防止への注意を促している。
インフルエンザ:集団感染、県内で今季初 茅野の小学校、学級閉鎖 /長野
毎日新聞 2011年11月16日 地方版
県は15日、茅野市内の小学校1校で、県内で今シーズン初のインフルエンザの集団感染が発生したと発表した。過去5年間(新型インフルが流行した09年度を除く)で、最も早い集団発生という。
県諏訪保健所によると、茅野市内の小学校では15日現在、4年生1クラスで8人、1年生1クラスで13人の計21人が発熱や、のどの痛みを訴え、インフルエンザの疑いで欠席した。2クラスを19日まで学級閉鎖にした。
同保健所は「最近、急激に寒くなった天候も、発生に関係しているのではないか」と述べ、手洗いやうがいの励行を呼び掛けた。【大平明日香】
パパママはうけておきたい / そろそろインフルエンザ予防接種の季節です
2011年11月4日 ロケットニュース24
インフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖のニュースがちらほら出つつある。冬の到来とともに、人ごみが怖い時期がやってくる。
子供やお年寄りは抵抗力が弱く、重症化や合併症を引き起こしやすい。小さな子供のいるパパママや近くにお年寄りのいる方、これから被災地に行く予定のある方は、自分自信の発症や重症化で感染を広げないために、ワクチンを接種しておいた方が良いと思われる。
注射は痛いし怖いし、財布も痛いというあなた。注射の痛みはいざ知らず、財布の痛みは減らせる可能性はある。
そもそもワクチンの有効性については賛否両論あるが、重症化の防止は期待してもよさそうだ。とは言え、必ず発症しないわけではないので、正直なところ何とも微妙な気持ちになる。私は下のことを思い、毎年接種している。
・ワクチンには多少なりとも発症抑制の効果はありそう
・万一発症しても高熱や関節の痛みでうなされたり、家族から病原体扱いされ隔離されたりする期間が短縮されるかもしれない
・家族や周囲への感染を防げる可能性が高まる
・発症してしまっても、「うけたのに仕方ないね」と免罪符になるかもしれない
まるで賭け事のようだが、通勤等でウイルス接触機会が多くても子供にはうつせない。発症するわけにはいかないのだ。たまに発症して隔離されているが、長引くことはあまりない。
費用は3000円が平均的だが、ばらつきは大きいようだ。加入している健康保険組合が補助を実施していることがあるので、一度確認してみることをおすすめしたい。条件は健保組合によって異なり、全額補助という太っ腹な組合もあるが、多くは1000円〜2000円の補助の模様。65歳の高齢者は市区町村が助成しているようだ。
昨年の東京の集計によれば、そろそろ発症者数が増えつつある時期に差し掛かっている。また、ワクチンの供給量は需要とほぼ同程度をなんとか確保と、厚生労働省が報じている。大きな混乱は起きないのだろうが、余裕はあまりない状態のようだ。「接種しにいってウイルスをもらってきた」なんてことがないように、早めにスケジュールは確定させたい。副作用等、心配なことは医師に相談を。
<速報>今季初のB型インフルエンザの集団発生―茨城県
2011/10/26
2011年9月末~10月初めにかけて、茨城県西部の小学校において今シーズン初となるインフルエンザB型の集団感染が発生した。
<速報>三重県における集団発生事例から分離されたAH3亜型インフルエンザウイルス
2011/11/1
2011年10月下旬、三重県四日市市の小学校と桑名市の幼稚園で集団かぜ発生に伴う防疫措置がとられた。(中略)
遺伝子検出では全員からAH3亜型ウイルスのHA遺伝子が検出された。
<速報> 2011/12シーズンにおけるインフルエンザウイルス
2011/11/4
埼玉県内において10月17日に採取された散発例の検体から、2011/12シーズン初となるインフルエンザウイルスAH1pdm09を検出した。
9月以降、国内ではすでにAH3亜型およびB型が検出されている。これらにAH1pdm09が加わって、昨シーズン同様に3種類のインフルエンザウイルスによる混合流行となる可能性も鑑みて、今後の各型のウイルスの動向に注意が必要である。
コメント:
本格的な流行期になる前に、インフルエンザ予防接種を受けましょう。
また、マスク、手洗いによる予防にこころがけ、シーズンを乗り越えましょう。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、平成23年11月3日 休日当番医として診療を行いました。
朝から夕方まで、多くの方のご来院有り難うございました。
松川村、安曇野市穂高、豊科方面の患者数名からインフルエンザA型が検出されました。
インフルエンザの発生は未だ散発的ですが、流行に備えて、手洗い、マスクをしっかりするようにしていきましょう。
『インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」』『インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」シリンジ』の供給計画に関するお知らせ
2011年10月31日
会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山 讓治
(コード番号 4568 東証・大証・名証各第1部)
問合せ先 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 斎 寿明
TEL 報道関係者の皆様 03-6225-1126
株式市場関係者の皆様 03-6225-1125
『インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」』『インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」シリンジ』の供給計画に関するお知らせ
先般、第一三共株式会社の国内グループ会社である北里第一三共ワクチン株式会社が製造しております『インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」』並びに『インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」シリンジ』の一部のバッチ(製造の単位)について、社内規格試験の基準を満たさなかったため、約236万本の出荷ができないことをお知らせいたしました。その後、試験未実施であった残りのロット(約240万本)について、社内規格試験を実施しましたところ、全ロットが社内規格に適合しましたのでお知らせします。
製品は国家検定を経て10月下旬以降、順次、出荷を開始しております。また、追加生産をしております約120万本のワクチンにつきましても、2012年1月上旬には出荷できるよう、鋭意取り組んでおります。
当社は、今後とも行政当局と緊密に連携し、ワクチンの供給に最善を尽くして参る所存です。
本件に関しまして、関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしていますことを改めましてお詫び申し上げます。
【感染症と人の戦い】
国立感染症研究所情報センター長・岡部信彦
2011.11.1 03:11 産経ニュース
■重症化を防ぐワクチン
江戸時代に悪性の風邪が流行し「お七かぜ」と呼ばれたものは、インフルエンザであろうと考えられる。大正以降でも「スペインかぜ」「香港かぜ」などと呼ばれたインフルエンザは、一見、風邪のような軽い病気にみられてしまう。確かに軽いインフルエンザと重めの風邪は区別がつきにくいが、典型的なインフルエンザの症状は、高熱、手や足腰の痛み、だるい、などつらい。ほとんどの人は何もしないで寝込んでいれば回復するが、このつらさから逃れるために抗インフルエンザ薬や症状を和らげる薬を使う。
インフルエンザは、毎シーズン、国民の5~15%がかかる。多くの人がかかれば、肺炎や脱水症、持病の悪化など重症になる人も多くなり、シーズンによっては数万人がインフルエンザが原因で亡くなる。高齢者はかかりにくいが、かかったときの重症化の危険率は高い。小児はかかりやすいので患者数は増え、そうなると割合はまれだが急性脳症などの合併症も数百人は現れてしまう。このため、WHO(世界保健機関)は幅広いインフルエンザワクチンの接種をすすめている。
ワクチンといえば、はしかやポリオのワクチンのように接種によって感染症の流行をほぼ抑えることができるものもあるが、残念ながらインフルエンザに関してはワクチン接種で流行が収まった試しはない。「それなら接種してもしようがない」と思うかもしれないが、それは早計というものである。インフルエンザワクチンは発症予防ではなく、重症化予防が主な目的なのだ。
ワクチンは来るべきそのシーズンに流行すると考えられるウイルス株を用いて毎年製造される。インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に大別され、このうち現在のワクチンに入っているのは、A型株のH1N1(パンデミック=世界的な流行)とH3N2(香港)とB型株の計3種類。このH1N1は2年前に発生し、当時「新型インフル」と騒がれた株が用いられている。それまで流行していたH1N1(ソ連)は目下消え去っている。どのウイルス株をワクチンに使うかは、日本で流行しているウイルスの状況とWHOが推奨したものを参考に国立感染症研究所で議論され、これをもとに厚生労働省が5~6月ごろに決める。
実は今シーズンのワクチンは昨シーズンと3種類とも同じ株が使われている。昨シーズンに予防接種をした人の中には、「同じワクチンなら去年やったから今年はいいや」と思う人もいるだろうが、インフルエンザワクチンの免疫効果は5~6カ月程度で低下する人が少なからずいる。そのためもあって、毎年シーズン前のワクチン接種がすすめられている。同様に、昨シーズンにかかった人は「免疫がばっちりついたからもう必要ない」と思うかもしれないが、これも間違い。1シーズンで3種類のインフルエンザウイルスに感染する人は普通はいないからだ。
本格的な冬を前に、定期接種の対象となっている65歳以上の方はもちろん、インフルエンザにかかりたくない、かからせたくない人に、ワクチン接種はすすめられる。100%もの発病阻止はできないが、感染の機会を減らし、重症化を防ぐ効果は期待できるのだから。(おかべ のぶひこ)
インフル、20人が院内感染 糸満市の南部病院
2011年11月1日 琉球新報
糸満市の南部病院(中山朝行院長)で10月、患者や職員20人がインフルエンザを発症する院内集団感染が起きていたことが分かった。同院によると集団感染の判明後、最初に感染者が出た病棟への入院と同病棟からの転棟を中止。当該病棟と同じ階にあるリハビリテーション室の使用も1週間中止した。発症していない職員51人と入院患者8人に抗インフルエンザ薬タミフルの予防投与を実施したという。いずれもA型で重篤患者はおらず、31日までに全員が回復している。
県内でのインフルエンザ発生は2011年第40週~42週(10月9~29日)にかけ、定点当たり報告数が1・97人、1・81人、2・84人と推移し、流行入りの目安1・00人を超える状態が続いている。警報基準は定点当たり30人。
同院の浦崎直樹事務部長によると、10月8日に回復期病棟で93歳と82歳、81歳の女性患者3人が発熱し、検査で9日に感染が確定した。同10日に同病棟の看護師1人も発熱後にインフルエンザと判明。集団感染と判断し11日から1週間、同病棟への入院や患者の転棟を中止するなどの対策を講じた。11日に南部保健所に報告した。最終的な患者数は17日時点で20人(患者13人、職員7人)だった。
浦崎事務部長は「対応策としては手洗いやマスク使用など徹底。今回の反省点としては従来寒い時期に増えるインフルエンザ感染が、寒くない時期に起きたことで、いつでも起こり得ると再認識した」と話した。
練馬区の小学校でインフルエンザによる学級閉鎖 東京の公立校で今季初
2011.10.24 21:04 産経ニュース
東京都教育委員会は24日、練馬区立旭丘小学校で、6年生児童の一部が季節性インフルエンザを含む集団風邪を発症したため、25日から3日間、学級閉鎖を実施すると発表した。都内の公立学校で学級閉鎖は今季初めて。
都教委によると、同校では24日、6年生全1学級の児童35人のうち10人が39度以上の高熱やせきなどの症状で欠席した。
インフルエンザ:県内初、学級閉鎖--藤沢市立新林小 /神奈川
毎日新聞 2011年10月18日 地方版
藤沢市教委は17日、同市川名の市立新林小学校(弓納持嘉子校長、741人)の2年生の1学級について、インフルエンザの流行で20日まで学級閉鎖すると決めた。県健康危機管理課によると、インフルエンザの学級閉鎖は公私立の小中高校と幼稚園・保育所を通じ県内で今シーズン初。
市教委によると、学級の37人中欠席が11人で、うち3人が医療機関でインフルエンザと診断され、他の児童もせき、発熱などの症状。登校した26人中11人も同様の症状を訴え、学級閉鎖を決めた。
インフルエンザによる学級閉鎖が出始めるのは例年11月に入ってからで、同課は「原因は不明だが、今季はやや早め。注意してほしい」と話している。【永尾洋史】
インフルエンザで学級閉鎖 茨城県で今季初 筑西・伊讃小
2011.10.5 11:13 産経ニュース
茨城県は4日、筑西市立伊讃(いさ)小学校(同市西谷貝)の3年生10人がインフルエンザに感染したため5~7日の3日間、学級閉鎖にするとの報告があったと発表した。茨城県内でインフルエンザによる学級閉鎖は今季初めてで、昨年よりは約1カ月遅い。
県保健予防課などでは、インフルエンザ予防には「帰宅時の手洗いやうがい、咳をする場合は口をおさえるエチケットを」と呼びかけている。
コメント:
小さなお子様や高齢者、受験生のいるご家庭の方は早期に予防接種することをお勧めいたします。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、平成23年10月22日(土曜日)午後にインフルエンザ予防接種枠を特別に設け、集団接種を行いました。
100数十名の方のご利用がありましたが、ほぼ予約時間通りに接種可能となり、混雑もなく、スムーズに終了いたしました。ご協力有り難うございました。
次回は、
11月19日土曜日の午後
12月17日土曜日の午後
に、インフルエンザ集団予防接種を行う予定です。
従来通り、通常の診療時間内でもインフルエンザワクチン予防接種の予約も行っています。
小さなお子様や高齢者、受験生のいるご家庭の方は早期に予防接種することをお勧めいたします。
インフルエンザ大流行の兆し―A香港型で早くも学級閉鎖
2011/10/ 3 15:14 J-CASTニュース
急激な寒暖差で体調崩し感染
すでに北海道と京都の小学校、山口県の幼稚園ではインフルエンザによる学級閉鎖5 件が発生している。山口県の医師はこう話す。
「こんな時期に出るとは思わなかったですね。まずは東京や福岡などの都会ではやり始めるのですが…」
山口県で検出されているのはA香港型だ。寒暖差が急激で体調を崩し、感染が広がっている。インフルエンザによる学級閉鎖5 件がこんなに早いのも、新型インフルエンザが流行した一昨年をのぞけば、記録的だ。まだ予防ワクチンを接種している人は少なく、このペースで広がると大流行の恐れがあるという。
大流行のきざしがあるインフルエンザ 今年はさらにワクチン不足も
2011年10月5日 10時23分 更新 International Business Times
早くも集団感染で学級閉鎖
毎年一定以上の流行がある季節性インフルエンザだが、今年は大流行しそうな気配が濃厚だ。
北海道と京都の小学校、山口県の幼稚園ではすでに集団感染により学級閉鎖した施設がある。例年の流行は12月-1月に始まるが、今年はかなり早い時期から流行が始まっている。こういったシーズンは流行期間が長引く分、インフルエンザが大流行することが多い。
報告されているインフルエンザはA型だが、昨年流行した新型もこれに含まれるため、新型かどうかは不明である。
ワクチンの供給計画を下方修正
インフルエンザ予防に最も効果的なのがワクチン接種だが、厚生労働省はこのほど、今シーズンの供給計画を下方修正した。ワクチンを製造するメーカーの1つ、北里第一三共ワクチンで、ワクチンにウイルスの混入が発見されたためである。
混入が判明したウイルスは鳥などに関節炎を起こさせるもの。人への影響は不明だが、すでに製造されたワクチン236万本が廃棄処分された。
厚生労働省は当初2946万本としていたワクチン供給量を、2700万本に下方修正した。一方、需要は約2771万-2798万本としており、ワクチンは不足する可能性が高い。
コメント:
小さなお子様や高齢者、受験生のいるご家庭の方は早期に予防接種することをお勧めいたします。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、今シーズンのインフルエンザワクチン2011-2012の接種時間枠の予約を開始しました。
皆様の予約を元に卸業者にワクチンの発注を致します。
小さなお子様や高齢者、受験生のいるご家庭の方は早期に接種することをお勧めいたします。
インフルエンザワクチン2011-2012
○2011/2012冬シーズンのワクチン株(3価)
A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09
A/Victoria(ビクトリア)/210/2009(H3N2)
B/Brisbane(ブリスベン)/60/2008(ビクトリア系統)
の3種類のインフルエンザウイルスを予防することができます。
接種開始:平成23年10月1日~2月中まで
接種量、回数:
6カ月以上3歳未満 0.25mlx2回 接種間隔2-4週間
3歳以上13歳未満 0.5mlx2回 接種間隔2-4週間
13歳以上 0.5mlx1回、または、2回 接種間隔1-4週間
接種後、1-2週間後に抗体が上昇し始め、2回目の接種1ヶ月後までにはピークに達し、3-4ヶ月後には徐々に低下傾向を島します。ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種後2週間から5ヶ月程度と考えられています。
価格(料金):
インフルエンザワクチン予防接種2011/10/1-
1回目 3000円
2回目 2000円
(他の医療機関で1回目を接種され、2回目を当院で接種した方は3000円となります。)
安曇野市、生坂村の接種券をお持ちの方は、1000円
注意:
1. 現時点では、十分なワクチン量が確保される見込みですが、ワクチン供給量が不安定になった場合には、予約いただいても接種を延期しなければいけなくなったり、中止させていただく場合があります。
2. 予防接種を予約された方には、問診票をお渡しいたします。あらかじめ記入してお持ちいただくと、待ち時間を減らすことができます。
3. 通常の診療時間内にも予約可能ですが、今シーズンから新たな試みとしてインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を設けます。平日に来院できない方はご利用ください。
10月22日(土) 13:30ー集団接種
11月19日(土) 13:30ー集団接種
12月17日(土) 13:30ー集団接種
2011/9/16
インフルエンザワクチンの供給の遅延について
松本市、安曇野市、大北地域の各病院では、北里第一三共のインフルエンザワクチンの納入がストップしたため、約1万7千本、3万4千人分のワクチンの供給不足となりそうです。病院によってはインフルエンザ予防接種の予約を打ち切った所もあるとのことです。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、可能な限り、多くの地域に皆様にワクチンがいきわたるように努力させていただきます。
しかしながら、当院においても、予約状況や、ワクチン供給状況によっては、ワクチンが不足し接種ができなくなる可能性があります。
そのため、小さなお子様や高齢者、受験生のいるご家庭の方は早期に接種することをお勧めいたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
平成23年10月31日
北里第一三共のインフルエンザワクチン供給状況
残りのロット(約240万本)について、社内規格試験を実施しましたところ、全ロットが社内規格に適合。製品は国家検定を経て10月下旬以降、順次、出荷を開始。
また、追加生産をしております約120万本のワクチンにつきましても、2012年1月上旬には出荷できるよう取り組んでいる。
インフルエンザワクチンの供給遅延について 厚生労働省
平成23年9月12日 医薬食品血液対策課
報道関係各位
季節性インフルエンザワクチンの供給の遅延について
今般、北里第一三共(株)(以下、「北里」という。)が製造中の季節性インフルエンザワクチン原液の一部で、品質試験において不適合の可能性があることが判明しました。現在、北里により再試験を実施しているところです。
このため、再試験の結果が確認されるまで、北里は予定していた9月中の出荷が不可能となったとの連絡がありましたので、お知らせします。
なお、現時点では、十分な量のワクチンは確保される見込みですが、今後試験結果等により、ワクチン供給に影響が出る場合には随時その状況の情報提供を行っていく予定です。
(参考)
1.今シーズンのインフルエンザワクチン供給予定量:約2946万本
2.今シーズンのインフルエンザワクチン概要予測:約2771万~2798万本
3.北里の製造予定量:約478万本
インフルエンザワクチン小児接種量の変更 2011-2012
昨シーズン(2010ー2011)までの日本におけるインフルエンザワクチンの小児への接種量は、
1歳未満は0.1mlx2回
1歳以上6歳未満は0.2mlx2回
6歳以上13歳未満は0.3mlx2回
でした。
この接種量は世界保健機関(WHO)が推奨する用量よりも少なく、以前から十分な抗体上昇が得られない可能性があると指摘されていました。このため、国内メーカー4社が薬事法に基づき国に接種量の増量を申請していました。
2011年8月1日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は,インフルエンザワクチンの小児に対する接種量を増やす一部変更を了承しました。
今後は,化学及血清療法研究所(化血研),阪大微生物病研究会(ビケン),デンカ生研の3社のワクチンは
6カ月以上3歳未満 0.25mlx2回
(北里第一三共(北里)のワクチンは1歳以上3歳未満が0.25mLx2回になります。)
3歳以上13歳未満 0.5mlx2回
13歳以上 0.5mlx1回、または、2回
になります。
これに先立ち、7月29日に厚生労働省のインフルエンザワクチン需要検討会が開かれ、今シーズンのインフルエンザワクチンの需要が2526 -2788万本程度であること、現時点でワクチンメーカーが見込んでいる製造量が最大2960万本程度になることが報告されました。
コメント:
2011-2012シーズンから、インフルエンザワクチン予防接種の小児接種量が2倍近くに増量されました。これに伴い、需要と供給のバランスが一時的に悪化する場合があります。
接種希望日時に接種ができないこともあるかもしれませんが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
安曇野市、内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックに、いつから、どのくらいの量のインフルエンザワクチンが供給されるか、現時点では、不明です。
接種時期、予約開始時期、接種価格等の詳細が決まり次第、ご連絡いたします。
2011/2012シーズンのインフルエンザワクチン株が発表されていました
国立感染症研究所 感染症情報センター 予防接種のページ
■ インフルエンザワクチン株
○2011/2012冬シーズン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09
A/Victoria(ビクトリア)/210/2009(H3N2)
B/Brisbane(ブリスベン)/60/2008(ビクトリア系統)
コメント:2010/2011シーズンのインフルエンザワクチン株とほぼ同じですね。
安曇野は雨が降っています。
この雨で、インフルエンザが減少してくれればいいですね。
長野県感染症情報
2011年(平成23年)第17週感染症情報(2011年4月25日~2011年5月1日)
インフルエンザの患者届出数は先週と比較して減少しましたが、過去5年間の同時期と比較して最も高い状況で推移しています。地区別では、引き続き上田、松本地区で警報レベル(定点あたり30人以上)を超えており、特に多い状況となっています。
また、第16週のウイルスサーベイランスの検出状況では11検体中9検体がB型、2検体がA香港型となっており、引き続きB型の検出が多い状況となっています。
手洗い、うがい等の感染予防に努めるとともに、症状が現れた際には早めに医療機関を受診してください。
感染性胃腸炎も出ていますので、手洗いを徹底しましょう。
インフル 3か月で12タイプ
NHKニュース 4月26日 8時2分
おととしから去年にかけて、世界的な大流行を引き起こしたインフルエンザのウイルスは、国内の流行がピークとなった3か月余りの間に遺伝子の変異を繰り返し、少なくとも12のタイプを新たに生み出していたことが理化学研究所の研究で分かりました。
横浜市にある理化学研究所の研究グループは、おととしから去年にかけて世界的な大流行を引き起こしたインフルエンザの性質を調べるため、関東と関西の患者250人余りから検出されたウイルスを分析しました。その結果、ウイルスは国内の流行がピークとなったおととし10月から去年1月までの3か月余りの間に遺伝子の変異を繰り返し、少なくとも12のタイプを新たに生み出していたことが分かりました。変異はこれまでの推定の2倍の速さで起きていて、中には、免疫の働きや治療薬「タミフル」の効果が現れにくい遺伝子配列に変わったウイルスもあったということです。研究グループではこうしたウイルスの性質によって、流行が急速に拡大し、国内で合わせて2000万人以上が感染したのではないかとみています。理化学研究所の石川智久上級研究員は「大流行したインフルエンザのウイルスは、薬への耐性もすぐに出るので、薬を適切に選択しないと、患者が重症化するおそれがある。引き続き遺伝子の変異について注意深く観察する必要がある」と話しています。
コメント:
例えばインフルエンザA型に分類される中にも、香港A、ソ連A、新型などなど、サブタイプがあります。タイプが変わると複数回、同じA型にかかる人も出てきます。
A型のインフルエンザウイルスは、HAとNAの変異が多く、HAで16種、NAで9種類の大きな変異がこれまでに確認されています。これらの様々な組み合わせで亜種が生まれます。ソ連型(H1N1)や香港型(H3N2)などがそうです。
流行する時期も、11月下旬頃からインフルエンザA型が流行し出し、3月中旬になるとインフルエンザB型が流行しだします。インフルエンザA型にかかったあと、インフルエンザB型にかかってしまう場合もあります。
参考:皆で防ごうインフルエンザ
長野県感染症情報
インフルエンザの患者届出数は2週連続で増加しています。地区別では飯田、北信地区を除く全ての地区で定点あたり患者届出数が前週を上回り、特に上田、松本、長野地区では定点あたり30人を越えており注意が必要です。
また、第15週のウイルスサーベイランスの検出状況では7検体中6検体がB型(1検体は検査中)となっており、B型の検出が多い状況となっています。
手洗い、うがい等の感染予防に努めるとともに、症状が現れた際には早めに医療機関を受診してください。
長野県感染症情報
2011年(平成23年)第16週感染症情報(2011年4月18日~2011年4月24日)
◇2010-2011シーズン第26週(4/17~4/23)の学校等の休業の状況について
コメント:
学校の学級閉鎖、患者数共に、今シーズン最多となっています。ゴールデンウィークで感染が減少すればいいですね。
安曇野市、内科、外科、小児科 穂高ハートクリニックでもインフルエンザA型、B型の両方が数多く検出されています。
インフルエンザ、再び流行の兆し 長野
MSN産経ニュース 2011.4.29 03:00
インフルエンザが再び県内で流行の兆しをみせていることが、県が28日発表した感染症情報で分かった。第16週(18~24日)のインフルエンザ届け出状況によると、1医療機関当たりの患者数は25・51人で2週連続で届け出数が増加し、警報レベル(1医療機関当たり30人以上)に近づきつつある。
県内11保健所別の届け出状況によると、上田地区では50・75人、松本地区は46・0人、長野地区31・60人と、いずれも警報レベルを超えている。県衛生部では予防の徹底を呼びかけている。
インフルエンザに係る出席停止の目安について(改訂)
平成23年4月26日 安曇野市医師会から連絡がありました。
インフルエンザが増加し、学級閉鎖が相次いでいます。特にインフルエンザB型の集団感染の報告が多数あります。
児童、生徒のインフルエンザに係る出席停止の期間につきましては、平成23年4月1日より改訂になりました旨、教育委員会より連絡がございましたので、下記の基準にてよろしくお願い致します。
重症の時を除き、解熱日(平熱に下がった日)の後2日間経過するまで
なお、再登校するにあたって、「治癒したかどうか」の医師の証明書は不要となります。学校より、児童・生徒の保護者の方宛に配布の「治癒報告書」につきましては、保護者の方が記入するものとなります。
長野県感染症情報
インフルエンザの患者届出数は3週連続で減少していますが、依然として高い状況です。
また、感染性胃腸炎の患者届出数は前週と比較して増加しており、地区別では伊那、上田、長野、飯田管内で特に多くなっています。
うがい・手洗いを十分に行うなど感染予防に心がけてください。
2011年(平成23年)第14週感染症情報(2011年4月4日~2011年4月10日) 長野県
インフルエンザが本格的な流行期を迎えています。
年明けからインフルエンザが急増し、学級閉鎖が相次いでいます。
児童、生徒のインフルエンザに係る出席停止の期間の判断は、文部科学省からの通達により、
1)解熱後2日を経過するまで
2)発症日の翌日から7日を経過するまで
の、いずれか遅い方となっています。
昨年から、治癒証明書は医療機関に求めないようになっております。
「治癒報告書」は、保護者の方が記入し、医療機関で記入するものではありません。
参考:
学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説
日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会
長野県感染症情報 第1週(2011/1/3-1/9)
インフルエンザの患者届出数は1定点あたり3.28人となり、流行開始の目安となる1.0人を超えました。今後さらに感染が拡大すると思われますので、手洗い、うがいなどの感染予防に努めてください。
RSウイルス感染症が最近数年で最も多くなっています。手洗い、うがいを励行し、乳幼児は風邪の子供や大人に近づけないようにして感染予防に努めてください。
感染性胃腸炎及び流行性耳下腺炎の患者届出数は引き続き高い状況で推移しています。
コメント:
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科でも、最近、インフルエンザA型陽性になる患者が増えてきました。予防接種を済ませてない方は、早めに接種することをお勧めします。
予防
通常のインフルエンザ予防対策が基本です。
(1)マスクの着用に心がける
自分の身をまもるほか、知らずに人にうつしてしまうことを防ぎます。
(2)手洗い・うがいを励行する
感染の多くは飛まつによる接触です。
手に付いただけでは感染しませんが、ドアノブなどに飛まつにより付着したウィルスを知らずに触ってしまい、その手で鼻をぬぐったり、口を触ったりすると感染してしまいます。
(3)咳エチケットに心がける
知らずに人にうつしてしまい、感染を拡大させてしまうことがあります。咳、くしゃみが出る時は、人がいないほうを向いて、口をティッシュ等で覆いましょう。また、咳やくしゃみが続くときはマスクを着用しましょう。
鼻汁や痰などを含んだティッシュは放置せずに、すぐにふた付きのゴミ箱に捨てましょう。
北佐久郡で集団インフル発生 小学校学級閉鎖
12月7日(火) 信濃毎日新聞
県は6日、北佐久郡内の小学校でインフルエンザとみられる集団発生があり、同日から10日まで、2年生1クラスが学級閉鎖になったと発表した。県内の集団発生は今シーズン初めて。
県によると、同クラス27人のうち9人が発熱などの症状を訴えて出席停止となった。一部は簡易検査でインフルエンザA型陽性と判明したが、季節性か新型かは不明。検体を採取して調べる。
県健康長寿課は「今後、流行が全県に広まる可能性がある。うがいや手洗いなどの感染予防に努めてほしい」と呼び掛けている。
インフルエンザ今季初の集団発生、学級閉鎖…長野
(2010年12月7日 読売新聞)
長野県は6日、北佐久郡内の小学校でインフルエンザの集団発生があり、2年生1学級を閉鎖したと発表した。県内での集団発生は今季初めて。
発表によると、1学級27人のうち、9人が発熱などの症状で欠席し、一部の生徒でインフルエンザの感染が確認された。
学級閉鎖は10日までの予定。
県内では、佐久、上田の両保健所管内でインフルエンザ患者の届け出数が多く、今後、流行が全県に広まる可能性もあり、県は注意を呼びかけている。
(2010年12月7日 読売新聞)
コメント:
安曇野市 穂高ハートクリニック内科・外科・小児科でも、インフルエンザ迅速診断キットで、A型陽性になる方がいました。
今後、流行する恐れがありますので、手洗い、うがい、マスク、加湿など、注意して、冬を乗り越えましょう。
インフル患者数が6週連続増 流行の兆し、注意呼び掛け
2010/12/03 16:05 【共同通信】
国立感染症研究所は3日、全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数(11月22~28日)が、1機関当たり0・44人になったと発表した。10月後半から6週連続の増加。季節性のA香港型が中心とみられる。
全国的な流行入りの指標である「1人」には達していないが、北海道(2・43人)では既に流行状態。関東、近畿の大都市圏でも複数の学級閉鎖が報告され、流行の兆しが表れ始めている。
典型的なシーズンでは12月に流行入りし、翌年1月にピークを迎えるため、厚生労働省は感染拡大に注意を呼び掛けている。予防接種の効果が出るのは接種後2週間以降とされており、厚労省は「これから受けるなら月内に」と勧めている。
1機関当たりの患者が多いのは北海道、大分(1・31人)、沖縄(0・88人)の順。
最近5週間で検出されたウイルスはA香港型が新型を上回っている。
2010/12/03 16:05 【共同通信】
新型インフル、予防接種料に市町価格差
(10月8日 05:00) 下野新聞
新型インフルエンザワクチンの予防接種が県内の医療機関でも今月から始まり、病院や診療所で順次予約を受け付けている。昨季は新型と季節性の2種類のワクチンを打つ必要があったが、今季は新型と季節性を一本化した「3価ワクチン」1種類で済むようになった。県によると、各市町が決めた今季の接種料金は14市町が1回3600円(公費補助対象外の人)としたが、13市町は3600円を上限に医療機関に料金を設定してもらうなど価格差が生じるとみられ、各自治体も広報紙などで周知の徹底に努めている。
3価ワクチンは、新型と季節性(A香港型、B型)の両インフルエンザに対応するワクチン。昨シーズンのような接種の優先順位はなく、希望者は随時接種できる。
昨季全国一律だった新型インフルエンザワクチンの接種料金は、今季は各市町村が医師会側などと協議して決めた。厚労省は目安として1回目が3600円、2回目が必要な人は2550円(別の医療機関で接種すると3600円)を示しており、県内の14市町もこの金額を定額料金としている。
一方、宇都宮や足利など13市町は国が示した1回目と2回目の料金をそれぞれ上限額とした上で、その金額を超えない範囲で医療機関が独自に設定できるようにした。
宇都宮市保健所の担当者は「未確認だが、市内の医療機関では1回目の接種料金が2千円から3600円の範囲内でばらつきが出るようだ」とみている。
今季から医療機関は新型インフルエンザワクチン接種で予診料(問診で体調不良などが分かり接種できなかった場合に発生する料金)を徴収できるようになり、厚労省は1790円を目安にした。
宇都宮など17市町は、公費補助対象外の人で1790円または1790円を上限に予診料を設定。岩舟など6市町は1300~1500円、那須烏山など4市町は医師会側との話し合いで予診料はないという。
県健康増進課によると、生活保護世帯や低所得世帯は負担軽減措置があるほか、多くの市町は65歳以上の高齢者や妊婦、中学3年までの子供に独自の補助制度を設けており、同課は「接種料金の詳細や医療機関名は各自治体のホームページや担当課で確認してほしい」と呼び掛けている。
コメント:
長野県内も、市町村で価格差があり、混乱しそうですね。
佐久市では、1回目2500円、2回目2200円 13歳以上3600円
(佐久市医療機関一律)
松本市では、1回目3600円、2回目2550円
安曇野市では、上限を上回らないように各医療施設で自由設定。
公平性を保つためには、一律料金の方がいいのかもしれませんね。
以下に、12月3日の信濃毎日新聞でも取り上げられました。
新型インフルのワクチン接種 料金まちまち 倍以上の差も
22年 12月3日(金) 信濃毎日新聞
新型インフルエンザワクチンの接種にかかる費用が今季は市町村ごとにまちまちとなり、接種を受ける人に不公平感が生じている。初めて新型ワクチンの接種が行われた昨季は、ワクチン生産が追い付かないこともあって国が統一料金を設定したが、生産が安定した今季は市町村に料金設定を任せたため。県内19市だけをみても、医療機関によっては倍以上の開きが出ている。
新型ワクチンの接種は、国と委託契約を結んだ受託医療機関が実施する。厚生労働省は今季の基準額を昨季の接種料金と同額に設定。ワクチン代1399円、問診費用1700円(2回目接種時は700円)、接種実施費用330円に消費税を加え、計3600円(2回目は2550円)とした。その上で、実際の料金は市町村ごとに定めるよう指示した。
健康な65歳未満の人の接種費用は、県内19市のうち長野、千曲、飯田など6市は基準額で統一(佐久市は13歳未満は減額)。一方、塩尻や上田、安曇野など13市は受託医療機関が料金を自由設定するよう決めた。
この結果、飯山市のある診療所は、13歳以上は1回3千円、13歳未満は2回で計3600円に設定。上田市の診療所は、13歳以上は1回3千円、13歳未満は2回でも計3千円とした。13歳未満は長野市などの半額以下となった。
接種費用が自治体ごとに大きく異なることについて、同省結核感染症課は「市町村の事情や考えに基づいて行っており、問題はない」との見解。費用が安い診療所は問診費用や実施費用を抑えているとみられる。
基準額で統一したことについて、長野市は「受診者間の不公平感をなくすため」と説明。千曲市は「統一価格が望ましい」とした地元医師会の意向を反映したとする。一方、上田市も協議の結果、「自由価格の方が、患者の利点がある」との地元医師会の意見を尊重したとしている。
「子どもが多い世帯には割引もしている」(飯田市の開業医)とする医療機関もあるが、基準額で統一された市の医師には「(ワクチン接種の)価格競争が起きると何かと気兼ねする。統一価格の方が楽」との声もある。
こうした状況に、長野市の3児の母親(40)は「5人家族全員の接種で計2万円余かかった。子育て世代の負担を軽くできないのか」と不満を漏らした。
新型インフルエンザ集団感染 松本の小学校学年閉鎖
信濃毎日新聞 9月26日(日)
県は25日、松本市の小学校1校で新型インフルエンザとみられる集団感染が確認され、3年が学年閉鎖したと発表した。県によると、県内で新型インフルエンザによる学校の休業は5月31日以来、約4カ月ぶり。「これから感染が拡大する可能性がある」として、うがいや手洗いなどによる予防を呼び掛けている。
県松本保健所によると、24日に3年生42人のうち12人が発熱や頭痛などの症状を訴え、11人が欠席。2人から検体を採取して調べ、新型インフルエンザと確認した。学年閉鎖は25日のみ。
同保健所は、管内のほかの学校から集団感染の報告はないとしている。国立感染症研究所(東京)によると、全国では今月5~11日に千葉県の1校が休校、茨城県などの8校が学年・学級閉鎖。同12~18日は福岡市の1校が休校、東京都などの6校が学年・学級閉鎖している。
10月1日に新型と季節性を組み合わせたインフルエンザワクチンの接種が始まる予定で、県は今月30日に接種が受けられる県内の医療機関を公表する。
コメント:今年も、通年より早くインフルエンザによる学年閉鎖になりましたね。
インフルエンザワクチン予防接種は、10月1日から行います。
松本市と安曇野市では、予防接種の価格が異なるため、混乱しそうですね。
今季のインフルエンザワクチン予防接種事業について、連絡がありましたので、ご紹介いたします。
国が実施主体として行われている新型インフルエンザワクチン予防接種事業が平成22年9月30日をもって終了の予定となります。
2010-2011シーズンは、新型と季節性を組み合わせた混合ワクチンで、平成22年10月から始まるインフルエンザワクチン接種事業について、厚生労働省では、市町村が実施主体となり、健康被害救済金の水準を引き上げた『新臨時接種』の枠組みで実施する計画でしたが、通常国会では法案が通過せず、継続審議として秋の臨時国会に持ち越されました。
そのため、10月1日から当面の間は、国の事業として進め、改正法施行後に『新臨時接種』に移行となったら市町村が、当初から接種する医療機関や費用を決めることとなりました。
当院では、通常、低価格での接種を行っていましたが、今シーズンは、全国統一価格での接種となります。
→9/6付けで、安曇野市から連絡があり、変更になりました。一般の方々への接種価格、料金は各医療機関で決めることができるようになりました。
インフルエンザワクチン予防接種2010-2011の概要
接種期間:平成22年10月1日から平成23年3月31日
実施主体:国(厚生労働省)
『新臨時接種』法施行後は、各市町村(安曇野市)
ワクチン:3価ワクチン(新型、季節性のA香港型、B型)
(1)新型ブタインフル A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm株
(2)季節性A香港型 A/ビクトリア/210/2009(H3N2)株
(3)季節性B型 B/ブリスベン/60/2008株
接種対象者:全国民(優先接種対象者は定めない)
接種回数・間隔
1回又はおよそ1~4週間(免疫効果を考慮すると3-4週間おくことが望ましい)の間隔をおいて2回接種
接種後、1-2週間後に抗体が上昇し始め、2回目の接種1ヶ月後までにはピークに達し、3-4ヶ月後には徐々に低下傾向を島します。ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種後2週間から5ヶ月程度と考えられています。
接種量
6ヶ月-11ヶ月・・0.1ml×2回
1歳~5歳・・・・0.2ml×2回
6歳~12歳・・・0.3ml×2回
13歳以上・・・・0.5ml×1回
インフルエンザワクチン接種の適応に関しては、年齢の下限はありませんが、通常生後6カ月未満の乳児にはワクチンを接種しません。これは、ワクチンの効果および、ワクチン接種後の副反応に関しての研究がまだ少なく、十分な知見が得られていないこと、また、この月齢までは母体由来免疫の効果が期待できることなどが主な理由です。このような場合には、同居する家族がワクチンなどでインフルエンザを予防するといった方法が考えられます。
参考:インフルエンザQ&A 国立感染症研究所 感染症情報センター
接種費用(価格、接種料金):国の事業として全国一律(法改正後は、各市町村が価格を決める)
1回目 3600円
2回目 2550円
(1回目と同じ医療機関で受けた場合、2550円)
(1回目と別の医療機関で受けた場合、3600円)
→9/6付けで安曇野市から連絡があり変更になりました。
一般の方々への接種価格、料金は各医療機関で決めることができるようになりました。
低価格で多くの方々に接種できるよう努力いたします。価格、料金が決定しましたらお知らせいたします。
価格、料金を決定いたしました。
1回目 2500円
2回目 2000円
(1回目と別の医療機関で受けた場合、2500円)
といたします。
発熱等により接種を行えなかった場合 1760円
(穂高ハートクリニックでは、発熱等が有った場合、1760円はいただかずに、疾患として通常の保険診療を行う方針です。)
高齢者インフルエンザ予防接種:接種券が有る方は、1000円
安曇野市外の方でも、接種可能です。
低所得者接種費用助成あり。
お問い合わせは、実施主体となる下記担当者にお願いいたします。
安曇野市 健康推進課
電話0263-81-0726
または、長野県松本保健福祉事務所
電話0263-40-1939
2010/2011シーズン インフルエンザワクチン
任意接種(自費)・個別接種
平成22年6月23日、厚労省健康局結核感染症課は今シーズン(2010年/2011年)のインフルエンザワクチン株を決定しました。
2010/2011シーズンのインフルエンザワクチンには、昨シーズンに「新型ワクチン」と呼ばれたブタインフルエンザ(H1N1)が組み込まれます。
今シーズンは1種類のワクチン接種で済みます。
2010/2011シーズンのインフルエンザワクチンには3種類の抗原が含まれます。
(1)新型ブタインフル A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm株
(2)季節性A香港型 A/ビクトリア/210/2009(H3N2)株
(3)季節性B型 B/ブリスベン/60/2008株
接種量
1歳未満・・・・・・・・0.1ml×2回
1歳以上~6歳未満・・・0.2ml×2回
6歳以上~13歳未満・・0.3ml×2回
13歳以上・・・・・・・0.5ml×1回
(現在、厚生労働省に対して、小児インフルエンザワクチンの接種量や回数を変更するための申請が行われています。
申請が認可された場合は以下のように変更されます。
変更される時期は未定ですが、シーズン中に変わる可能性もあります。)
3歳未満・・・・・・・・0.25ml×2回
3歳以上~13歳未満・・0.5ml×2回
13歳以上・・・・・・・0.5ml×1回
従来、インフルエンザの予防接種は各クリニックが自由に値段(価格、料金)を決めていましたが、新型インフルエンザ以降、国の事業として各市町村が決める可能性が有ります。
臨時国会の行方で、各市町村に通達が来てから、協議されるようです。
安曇野市からの連絡が有りましたら、随時、ご連絡いたします。
そのため、現在の所、価格は未定です。
ねじれ国会や、党首選、消えた年金・高齢者問題などがありますが、生活にかかわる法案等は、早く審議して、国としての方針を速やかに示して欲しいと思います。
2009-2010シーズンは、従来型インフルエンザワクチンは供給不足があり、新型ワクチンは全国統一価格で、接種の優先順位があり、混乱がありました。
2010-2011シーズンでは、供給量はある程度、十分に確保されそうですが、市町村ごとので料金が変わってきたりすると、混乱しそうですね。
安曇野市、松本市で価格が違うと、それはそれで混乱しそうです。
新型インフルエンザワクチン予防接種
長野県ホームページ
2月1日より、優先接種対象者以外の方へも、ワクチンの接種が可能になりました。
これにより、全ての希望者の接種が可能になります。
長野県内での具体的な日程(国産ワクチン)
予約開始 接種開始
高校生
※相当年齢 (国産ワクチン) 1月14日~ 1月29日~
65歳以上の
高齢者 (国産ワクチン) 1月26日~ 1月29日~
健康成人(優先接種対象者以外) 2月1日~ 2月1日~
※1 予約にあたっては、接種医療機関の事前確認をお願いいたします。県のホームページまたはお近くの保健所、市町村にお問い合わせください。(接種場所については、お住まいの市町村内でといった制限はありません。)
※2 1歳未満の小児を含む。1歳未満の小児は、予防接種により免疫を付けることがむずかしいため、予防接種は推奨されませんが、有益性とリスクを十分考慮したうえで接種を行うことは差し支えないとされました。
輸入ワクチンについて
1月25日時点では、県内の健康成人の接種予定数量の全量について国産ワクチンにより2月中旬には確保できる見込みとなり、当面は輸入ワクチンが必要となる状況ではありません。
穂高ハートクリニックでは、季節性インフルエンザワクチンに関しましても、供給量に余裕ができましたので、接種希望がありましたらお問い合わせください。
高校入試:新型インフルでの欠席者に追試せず 県教委が決定 /長野
毎日新聞 2010年1月22日 地方版
県教委は21日、3月に行われる公立高校の後期選抜試験で、新型インフルエンザのため試験当日に欠席した受験生について、追試は実施しないことを決めた。
県教委によると、1月下旬までには中学3年生全員分のワクチンが確保され、接種できる見通しが立ったことや、中3の感染者数が減少傾向にあり、県内でも患者数が減っていることから、「流行は沈静化しつつある」と判断した。試験当日にインフルエンザにかかっている受験生には例年通り、別室を用意する。
新型インフルエンザを巡る高校入試の対応は各都道府県によって分かれており、新潟、山梨両県などが一般入試の追試を決めた一方、大阪府や埼玉県など実施しない自治体も出ている。【福田智沙】
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、新型インフルエンザ予防接種の予約を受け付けております。受験生で国産ワクチン予防接種希望者は早めに予約をお願いします。
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、
新型インフルエンザワクチン予防接種の
高校生(相当年齢)の予約を開始します。
予約期間 1月14~19日
接種開始 1月29日
受験生の方で接種希望者は、早めの予約をお願いします。
65歳以上の高齢者
国産ワクチン 予約開始 2月1日 接種開始 2月12日
輸入ワクチン 予約開始 2月以降 接種 2月以降
となります。
ご家族で、小さなお孫さんや受験生がいる方で、感染を予防したい方や国産ワクチン接種希望者は、早めの予約をお願いします。
1月8日
長野県は、高校生・高齢者の接種スケジュールを公表しました。
予約開始 接種開始
○ 高校生(相当年齢) 1月14~19 日 1月29 日~
○ 65歳以上の高齢者 2 月1 日~ 2 月12 日~
1月7日から
1歳未満の小児の保護者、小学校4年-6年、中学生の接種が開始になりました。
長野県
長野県内での具体的な日程
新型インフルエンザ予防接種の中学生の予約が12月21日開始となりました。
接種開始は1月7日からになります。
特に受験生は早めに予約をお願いします。
新型インフルエンザ:ワクチン接種、中高生「1回」に変更
毎日新聞 2009年12月17日
厚生労働省は16日、中高生(13~18歳)に対する新型インフルエンザワクチンの接種回数を「当面2回」から「1回」に改めると発表した。同日報告された中高生約100人を対象にした臨床試験で、1回の接種で国際基準を満たす効果が確認されたため、専門家の意見を聞いて変更した。
これにより、接種回数は▽1~12歳と免疫機能が低下した基礎疾患のある人が2回▽それ以外が1回--とすることで確定した。
既に感染した患者を除く優先接種対象者の必要量は成人換算で推計約4600万回分になり、国産ワクチン(約5400万回分)でまかなえる。輸入ワクチン(約9900万回分)は優先対象以外の19~64歳(約7250万人)に使われ、承認されれば希望者全員への接種が可能になる。
厚労省は当初、接種はすべて2回と想定していたが、健康な成人の試験で1回接種と2回接種の効果が変わらなかったことなどから、小児などを除き1回に改めた。ただし13~18歳に関しては、足立信也政務官らの判断で「新たな試験結果が出るまでは当面2回」とされていた。厚労省研究班が実施した試験では、1回接種で十分な抗体価(ウイルスの対抗物質の強さ)の上昇がみられた。
回数変更を受けた今後の標準的な接種開始は▽0歳児の保護者らと小学校高学年=12月下旬▽中学生と高校生=1月前半▽65歳以上=1月後半。優先接種対象外の健康な19~64歳は輸入ワクチンを使うため、時期が決まっていない。【清水健二】
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
季節性インフルエンザ予防接種ワクチンの新たな入荷の見込みが立ちました。季節性インフルエンザ予防接種を希望される方は予約をお願いします。
新型インフルエンザワクチンは、長野県のスケジュール通りに予約を受け付けております。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、新型インフルエンザ予防接種 小学校1-3年の予約を受け付けております。
接種可能枠に制限がありますので、あらかじめご了承下さい。
小学校低学年(1~3年生)
予約開始12月2日
接種開始12月22日
スケジュールー新型インフルエンザのワクチン予防接種ー長野県
長野県の新型インフルエンザ予防接種の新しいスケジュールが発表になりました。
スケジュールー新型インフルエンザのワクチン予防接種ー長野県
予約開始 接種開始
妊婦 (バイアル製剤接種) 11月2日 11月9日
(シリンジ製剤接種) 11月2日 11月18日
基礎疾患を有する者(最優先分)11月2日 11月9日
基礎疾患を有する者(その他) 11月2日 12月9日
乳幼児(1歳~6歳) 11月16日 12月9日
小学校低学年(1~3年生) 12月2日 12月22日
1歳未満の小児の保護者等 12月17日 1月7日
小学校4~6年生 12月10日 1月7日
中学生 12月22日 1月7日
お問い合わせは、下記担当者にお願いいたします。
安曇野市 健康推進課
電話0263-81-0726
または、長野県松本保健福祉事務所
電話0263-40-1939
県がインフルエンザ警報を発令 11月18日(水)
信濃毎日新聞Web
県は18日、県全域に「インフルエンザ警報」を出した。県内88の定点医療機関から報告された1定点当たりの1週間の平均患者数が30人を超えたためで、2~8日に22・02人だった1定点当たりの患者数が、9~15日は倍近くの41・19人に達した。ほとんどは新型インフルエンザとみられる。
県内11の保健所ごとに見ると、第46週の患者数はすべてで前週を上回り、松本63・25人(前週24・81人)など6カ所で30人を超えた。
コメント:安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニック
長野県以外の県では、小学生に対する新型インフルエンザワクチン予防接種の前倒しが始まっていますが、長野県ではまだ当初のスケジュールを前倒しするような通達、ワクチン配布はありません。
なるべく早くに多くの県民に新型インフルエンザワクチン予防接種が受けられるようになればいいですね。
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、
新型インフルエンザ 乳幼児1歳~6歳のワクチン予防接種予約を受付中です。
現在、長野県を通して、国から配分されるワクチンの量に若干の余裕があります。接種を希望される方は、早めの予約をお願いします。
乳幼児1歳~6歳の予約は11月16日受付開始。接種は12月9日以降になります。
小学1年~3年生の予約は12月2日予約開始。接種は12月22日以降。
1歳未満の保護者の予約は12月17日予約開始。接種は1月13日以降。
妊婦、基礎疾患がある最優先患者の接種も受け付けております。
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、
小児のインフルエンザが急増中です。
ほとんどが、有明の森保育園、有明あおぞら保育園、穂高幼稚園、北穂高保育園、穂高北小、穂高南小、穂高西小、穂高東中、穂高西中の学童、生徒です。
インフルエンザ簡易検査キットで、ほとんどがA型(おそらく新型インフルエンザ)であり、B型は現在今シーズン1名だけ陽性にでました。
インフルエンザ流行レベルマップ:国立感染症研究所 感染症情報センター
新型インフルエンザワクチン予防接種は、現在、基礎疾患を有する人、妊婦の方に行っています。
季節性インフルエンザワクチン予防接種に関しては、今シーズンは、昨年の7割程度しか生産、入荷されないため、現在、ワクチンが全国的に大幅に不足している状況です。キャンセル待ちの状態で受け付けております。次回の入荷の状況も不確定です。
肺炎球菌ワクチンも全国的に不足しており、注文から入荷まで、ある程度の時間がかかります。
皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
長野県から示された新型インフルエンザ予防接種のスケジュールは以下の通りです。
新型インフルエンザについて:長野県公式ホームページ
乳幼児1歳~6歳の予約は11月16日受付開始。接種は12月9日以降になります。
小学1年~3年生の予約は12月2日予約開始。接種は12月22日以降。
1歳未満の保護者の予約は12月17日予約開始。接種は1月13日以降。
マスク、うがい、手洗いをしっかり行い、人混みを避けて、新型インフルエンザにかからないようにしましょう!!
新型インフルエンザワクチン予防接種について
長野県からの発表がありました。
長野県ホームページを参考にしてください。
新型インフルエンザワクチンの接種について
ワクチンの量には限りがあることから、ワクチン接種の目的に照らし、感染した場合の重症化リスクの高い方から優先して接種を行っていきます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
ワクチンの接種に際しては、優先順位に該当する方でも、事前に予約が必要です。
ワクチンの接種には、予約が必要です。 予約開始日以降に、医療機関で予約できます。
未確定のスケジュールは決まり次第、更新していきます。
優先接種対象者 予約開始日 ワクチン接種開始予定日
2 妊婦 (バイアル製剤接種) 11月2日 11月9日
(シリンジ製剤接種) 11月2日 11月18日
3 基礎疾患を有する者(最優先分)11月2日 11月9日
基礎疾患を有する者(その他) 11月2日 12月9日
4 乳幼児(1歳~6歳) 11月16日 12月9日
小学校低学年(1~3年生) 12月2日 12月22日
5 1歳未満の小児の保護者等 12月17日 1月13日
その他
小学校4~6年生 12月後半~1月前半 1月後半
中学生 12月後半~1月前半 1月後半
高校生(輸入ワクチン) 12月または1月 1月中
65歳以上の高齢者(輸入ワクチン) 12月または1月 1月中
お問い合わせは、下記担当者にお願いいたします。
安曇野市 健康推進課
電話0263-81-0726
または、長野県松本保健福祉事務所
電話0263-40-1939
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、季節性インフルエンザ予防接種期間中、感染症の患者と予防接種希望の健常者を分離する目的で、予防接種の枠を設けました。
季節性インフルエンザワクチン
10月1日 予約開始。
10月3日、入荷したワクチンの予約がいっぱいになりました。
10月6日から、11月分の枠の予約を開始しました。
10月15日、入荷予定量の予約がいっぱいになりました。
現在、入荷待ちになります。在庫が確保され次第、予約を再開いたします。
12月2日 新たに季節性インフルエンザワクチンの入荷のめどが立ちました。接種希望の方は予約をしてください。
今シーズンは、昨年の7割程度しか季節性インフルエンザのワクチンが入荷されないため、皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
10月5日~接種開始
14:30-15:00 乳幼児予防接種(麻疹、風疹、三種混合、BCGなどの定期接種とインフルエンザの予防接種)
15:00-18:00は通常診療といたします。
17:45-インフルエンザ予防接種受付
18:00-18:30 インフルエンザワクチン予防接種
新型インフルエンザワクチンは、随時、供給されてきております。
予約開始日 接種開始日
妊婦
(バイアル製剤接種) 11月2日 11月9日
(シリンジ製剤接種) 11月2日 11月18日
基礎疾患を有する者(最優先分) 11月2日 11月9日
基礎疾患を有する者(その他) 11月2日 12月9日
乳幼児(1歳~6歳) 11月16日 12月9日
小学校低学年(1~3年生) 12月2日 12月22日
1歳未満の小児の保護者等 12月17日 1月7日
小学校4~6年生 12月10日 1月7日
中学生 12月21日 1月7日
お問い合わせは、
安曇野市 健康推進課
電話0263-81-0726
または、長野県松本保健福祉事務所
電話0263-40-1939
にお願いいたします。
今後の新型インフルエンザ対策についてーワクチン接種の基本方針ー
厚生労働省 平成21年10月1日
接種スケジュールの目安が6ページに載っていました。参考にしてみて下さい。
新型インフル:ワクチン接種の実施要領を公表 厚労省
新型インフルエンザの国産ワクチン
毎日新聞2009年10月3日 19時04分(最終更新 10月3日 19時20分)
新型インフルエンザのワクチン接種について、厚生労働省は実施の要綱・要領を公表した。16歳未満は保護者同伴を原則とすることなどが示され、接種の手順がほぼ固まった。【清水健二】
◇時期
約5400万人の優先接種対象者について厚労省は「妊婦は11月前半」など優先順位別に接種開始の目安を示しているが、具体的な開始日は各都道府県が随時ホームページなどで公表。対象者のうち接種を希望する人は開始日以降、年度末までいつでも接種できる。
優先対象以外の人への接種については、厚労省が11月以降、ワクチンの在庫を調べ、実施可能かを判断する。
国産、輸入のどちらを使うかは、原則として選べない。だが、国産の一部に使われている保存剤は、過去に発達障害との関連を指摘されたため、妊婦は保存剤なしのワクチンを希望できる。その場合、接種開始は11月後半の見通し。厚労省は「最近の研究では発達障害との関連は示されていない」としている。
◇場所
実施医療機関名は、各都道府県が月内に公表する。小児科や内科の診療所、基礎疾患を持つ入院患者がいる病院の大半が実施するとみられ、希望者は予約して接種を受ける。
接種できるかかりつけ医がいない人については、国は市町村に対し、保健所などで接種場所を確保するよう要請。老人ホームなど外出困難な人がいる施設には医師が出向いて接種することも認める。
◇費用
1回3600円で、窓口で支払う。2回目については、同じ医療機関で受けた場合は2550円になる。
季節性インフルエンザワクチンの定期接種では、予防接種法により経済的困窮者からは実費を徴収できない。政府は新型でも、約900億円の予算を充て住民税非課税世帯の無料化を想定する。ただし、実施主体は市町村で、非課税世帯に自己負担を求めたり、逆に減免対象を拡大する所もある。負担軽減の対象者は、市町村に証明書を発行してもらい、医療機関の窓口で提示する。
ワクチン接種、19日にスタート=接種費用6150円-政府の新型インフル対策本部
時事ドットコム(2009/10/01-21:18)
政府は1日、新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)を開き、ワクチンの接種方針を正式決定した。最優先となった医療従事者への接種を19日にも始め、持病のある人や妊婦らは11月以降に順次開始する。接種費用は6150円。
鳩山首相は会合の冒頭、「秋から冬に流行が広がるものと考えなければならない。しっかりとした対策を打ち出すのが肝要だ」と述べた。
新型インフルエンザ用ワクチンは、今年度中に約7650万人分を確保する。優先接種の対象者に、当初案になかった小学校低学年などを含め、(1)インフルエンザ患者の診療に当たる医療従事者(2)妊婦、持病のある人(3)1歳から小学3年までの子供(4)1歳未満の子供の保護者、優先対象者のうち接種が受けられない人の保護者-の計約2300万人とした。次に優先されるのは小学4年以上と中高校生、65歳以上の高齢者で計3100万人。
ワクチンのうち国内メーカー製は約2700万人分。約4950万人分は海外から緊急輸入する。海外メーカーは副作用被害が出た際の免責を契約条件にしているため、海外メーカーの賠償額を国が代わりに支払う。肩代わりを可能にする特別法案を秋の臨時国会に提出する方針だ。
1人2回の接種費用は1回目が3600円、2回目が2550円。住民税非課税の低所得者へは助成も盛り込んだ。
ワクチン購入費は総額1380億円となる。(2009/10/01-21:18)
【新型インフル】ワクチン接種2回で6150円 住民税非課税世帯は無料
2009.10.1 19:53 産経ニュース
新型インフルエンザ
新型インフルエンザのワクチンについて厚生労働省は1日、費用を一律6150円の自己負担とするなど接種の基本方針を発表した。同日開かれた政府の新型インフル対策本部で決めた。国産のワクチンは19日から順次接種を始め、輸入は12月末から1月に開始する方針。
基本方針によると、厚労省は平成21年度内に国産2700万人分、輸入5千万人分を確保する。ワクチン調達の費用は国産が259億円で、輸入が1126億円の計1385億円となる。
優先接種対象者は約5400万人。(1)医療従事者(2)妊婦と持病のある人(3)1歳~小学3年までの小児(4)1歳未満の小児の保護者とワクチン接種ができない体質の人の保護者-の順で優先される。10歳未満で重症化する症例が相次いだため、小学校の低学年(約400万人)も優先接種者に加えた。そのほか、小学校高学年と中高生、高齢者(65歳以上)も優先される。
接種費用は1回目が3600円、2回目が2550円で計6150円(消費税込み)。1回目と異なる医療機関で接種する場合は、診察料が新たに上乗せされるため2回目も3600円となる。
低所得者の負担軽減策では国と自治体の予算で900億円を負担。生活保護世帯と住民税非課税世帯は原則的に無料となる。
輸入は、英系グラクソ・スミスクライン(3700万人分)とスイス系ノバルティス(1250万人分)の2社と交渉中。副作用による訴訟が起きた場合、製薬会社の賠償金などは国が肩代わりする。厚労省は輸入のために必要な法整備や副作用が出た場合の補償制度を拡充するため、秋の臨時国会への法案提出に向け準備を進める。
コメント:
とりあえず、全国一律の値段が決まり、発表されましたね。
ワクチンの1回の接種量は、季節性のワクチンと同じになるのかどうか?
どこの機関に、どのくらいのワクチン量が納入されるのでしょうか?
まだまだ、不明のことが多すぎて、対応が難しいですね。
優先順位の上位の人で、接種漏れの人はどのようにすればいいのでしょう?
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、2009/2010年シーズンの従来型インフルエンザワクチン(従来型)の入荷しました。従来型インフルエンザワクチン(従来型)の予防接種の予約および接種を開始いたします。
予約 2009/10/1~
接種 2009/10/5~
インフルエンザワクチン株
2009/2010冬シーズン
A/Brisbane(ブリスベン)/59/2007(H1N1)
A/Uruguay(ウルグアイ)/716/2007(H3N2)
B/Brisbane(ブリスベン)/60/2008
の3種で製造されています。
今シーズンは、新型インフルエンザA(H1N1)ワクチンの製造のため、季節性インフルエンザワクチンの製造が7割に減ってしまいました。
このため、全国的に昨年の納入量の7割程度しか、各医療機関に出荷されない予定です。
今回入荷分の予約・接種予定が定数に達しましたら、一時、予約・接種を中断させていただきます。
次回、入荷予定は以下の通りです。
2009/10月中旬~下旬
2009/11月
2009/12月
の予定です。ワクチンの入荷、接種可能の量が確定した時点で周知を徹底していく方針です。
新型インフルエンザの予防接種に関しましては、国、厚生労働省、長野県および安曇野市の方針が未定のため、決まり次第、対応を検討させていただきたいと考えています。
国産ワクチン、年度末までに2700万人分
特集 インフル (2009年9月24日21時36分 読売新聞)
厚生労働省は24日、国産の新型インフルエンザワクチンについて、年度末までに1800万人分としていた従来の確保可能量を2700万人分に上方修正した。
同日開いた専門家らの意見交換会で示した。交換会では、医師や妊婦、持病がある人から計5400万人に接種するという厚労省案に大筋で合意した。近く政府方針として成案化する。
5400万人の内訳は、医療従事者、妊婦と持病のある人、1歳から就学前の小児、1歳未満の乳児の両親で計約1900万人。さらに小中高校生約1400万人と、高齢者約2100万人が含まれている。
優先接種について、対象者本人が接種を受けられない健康状態の場合は、保護者に接種することにした。しかし、国民から「優先接種の対象に」との意見が多かった保育関係者と受験生については、「今回のワクチンの目的は死亡者や重症者の数を減らすこと」として、対象に含めなかった。発症した受験生については、再試験などの配慮を教育関係者に求める。
ワクチンの確保量は、製剤化する際の方法を見直したことで、増えたという。
(2009年9月24日21時36分 読売新聞)
コメント: 優先順位の取り扱い、ワクチンの供給方法、高齢者の受診券の取り扱い、輸入ワクチンの接種などなど、新型インフルエンザのワクチン予防接種に関しては、具体的な受け方に対する国の方針が決まっていませんね。
政府、厚生労働省、長野県、安曇野市等の発表を注意して見守りましょう。
国立成育医療センター内 妊娠と薬情報センター
インフルエンザ最新情報
妊娠中のおくすりに関する基本的な考え方
タミフル 今年の6月、妊娠初期にタミフルを服用した場合の赤ちゃんへの影響について、妊娠と薬情報センターと虎の門病院が調査した結果が世界に発信されました。タミフルを妊娠初期に服用したのち出産した86人の女性のうち、 1人の女性から先天異常の赤ちゃんが生まれましたが、これは通常の発生率と比較して高くありませんでした。
一般的にすべての妊婦において、先天異常は約3%の確率で起こると考えられています。
調査人数が少ないため、この調査結果だけから結論づけることはできませんが、先天異常をもたらすリスクは高くないものと思われます。
リレンザ リレンザは吸入で使用され局所で作用するため、母親の血中に移行する量もごくわずかであり、さらに口に残ってしまった分を飲み込んでしまったとしても、それも血中にはほとんど移行しないことがわかっています。
この薬剤を使用したとしても、胎児に重大な影響を及ぼす可能性はないものと考えられます。
インフルエンザワクチン
日本で使用されるインフルエンザワクチンは、生ワクチンではないので重篤な副作用は起こらないと考えられ、一般的に妊娠中のすべての時期において安全であるとされています。
妊娠初期に従来のインフルエンザワクチンを接種しても奇形のリスクがないという研究結果もあります。
国立成育医療センター
10歳以上の子供、ワクチンは1回…米政府の臨床結果
(2009年9月23日 読売新聞)
【ワシントン=山田哲朗】米政府は21日、10歳以上の健康な子供への新型インフルエンザワクチン接種は1回で十分とする臨床試験の結果を発表した。
ただ、9歳以下はワクチンの効果が低く、3週間の間隔を置いて2回の接種が必要とみられる。
米国立衛生研究所(NIH)などが、仏サノフィ社製のワクチンを使って試験したところ、10~17歳の健康な子供は接種後8~10日で76%に免疫ができた。重い副作用もなかった。3~9歳では36%、3歳未満では25%に低下した。
(2009年9月23日 読売新聞)
新型インフルワクチン、国内初の治験開始
(2009年9月16日23時13分 読売新聞)
新型インフルエンザワクチンの有効性や安全性を確認する臨床試験(治験)が16日、国内では初めて鹿児島市内の治験専門の医療機関で始まった。
初日は成人男女25人に接種。19日まで成人計100人を対象に効果を試す。
ワクチンはスイスの大手製薬企業「ノバルティス」が製造。日本法人「ノバルティスファーマ」(東京都港区)が治験を行う。
100人はそれぞれ、3週間後にもう一度接種し、抗体ができたかどうか血液を調べる。成人の安全性が確認されれば、10月から生後6か月~19歳の120人を対象に治験を実施し、12月にはすべての治験を終える予定。18日からは大阪市の医療機関でも成人への接種を始める。
同社のワクチンの治験は、すでに英国で18~50歳の100人を対象にして行われており、1回の接種でも80%に効果があったとされている。
(2009年9月16日23時13分 読売新聞)
コメント:
日本では、年齢によりインフルエンザワクチン予防接種の摂取量が異なりますが、USAではとのようになっているのでしょうか?
日本のワクチンの発売、流通が早く始まればいいですね。厚生労働省、国の方針や発表に注意しましょう。
新型インフル「陰性証明下さい」急増
無用な受診、感染の恐れ 検査キット、不足も心配
(2009年9月15日 読売新聞)
新型インフルエンザの流行が広がる中、「感染していない」証明のために簡易検査を求める人の受診が相次ぎ、医療現場で混乱を招いている。
幼稚園や保育園、学校、会社などが、感染の拡大を恐れ、検査を受けるよう求めるためとみられるが、医師らは「少しの発熱で受診して、医療機関で逆に感染したり、重症者の治療が遅れたりする危険もある」として、無用な検査受診をしないよう訴えている。
東京・文京区の森こどもクリニック。新型インフルエンザが増え始めた夏ごろから、「微熱程度でも、幼稚園に行くのには、検査で陰性の証明が必要と言われた」「子どもの発熱がインフルエンザでないという検査結果がないと、夫が出社できない」などの理由で受診する例が増えた。
インフルエンザは高熱やせきなどが特徴だが、症状から明らかに違う人もいる。森蘭子院長は「検査は不要と説明して理解いただくのに時間がかかり他の患者の待ち時間も長くなる」とため息をつく。さいたま市で先月開かれた日本外来小児科学会でも、全国の医師から同様の声が上がった。
同区教育委員会は「季節性インフルエンザなどでも治癒証明書は求めているが、検査結果を必要とはしていない」と話す。文部科学省でも「出席停止などは校長の判断だが、検査は指導していない」としている。
大阪府門真市のばば小児科でも9月に入り、「幼稚園のクラスで感染者が出て、園から検査を求められている」「家族が感染したので、子どもにうつっていないか、保育園に証明を出さなければならない」などの受診が増え、これまでに約30人を検査したという。だが、「簡易検査キットが不足し始めている。出荷を制限せざるを得ないかもしれない」と、検査機器業者に聞かされ、症状がない人の検査は行わないことを決めた。
沖縄県では、検査などを求める受診者の増加が医師の負担につながるとして、先月中旬、「完治証明書などは必要ありません」との県知事メッセージを発表。症状のない人の受診を控えるよう求めている。
そもそも、簡易検査で陰性だからといって、「感染していない」ことの証明にはならない。米疾病対策センター(CDC)によると、感染していても陽性となる確率は10~70%。感染当初は検査しても陰性に出ることも多い。
日本小児科学会長の横田俊平・横浜市立大小児科教授は「このままでは検査キットが足りなくなり、ピーク時に重症の患者の検査に使えなくなる危険もある。必要のない検査は控えてほしい」と呼びかけている。
インフルエンザの簡易検査
鼻の奥やのどの粘膜を綿棒で採取し、試験紙につける。十分な量のウイルスが含まれていれば、10~15分で色が変わる。新型インフルエンザを含む感染の判定はできるが、新型かどうかを特定することはできない。
(2009年9月15日 読売新聞)
インフルエンザ脳症で7歳死亡…滋賀県
(2009年9月23日 読売新聞)
滋賀県は22日、新型インフルエンザに感染した同県守山市の小学1年の男児(7)が死亡したと発表した。死因はインフルエンザ脳症。
疑い例を含めた新型インフルエンザ感染患者の死者は18人目で、男児は最年少となる。
男児は以前から、数か月に1度、原因不明の発熱を起こす周期性発熱症候群の疑いがあると診断されていた。
県によると、男児は19日朝、38度台の発熱とせきの症状を訴え、夕方、県内の病院で解熱剤「アセトアミノフェン」などを処方された。20日になっても40度台の高熱が続き、自宅近くの診療所で、新型インフルエンザ陽性と判明した。
別の病院に入院し、タミフルの投与を受け、集中治療室(ICU)で人工呼吸器を付けて治療が行われたが、意識障害などの症状が出るなど容体が悪化。その後、大津市の滋賀医科大付属病院に転院し治療を受けたが、21日夜、死亡した。
◇ ◇ ◇
インフル脳症 小児発症注意
滋賀県の男児(7)の死因となったインフルエンザ脳症は、季節性インフルエンザでも幼児を中心に発症し、死亡率は1割に上る。今後、新型インフルエンザに感染した幼児が増えれば、脳症による死亡者も増加する恐れがある。
インフルエンザ脳症は、ウイルスによって免疫系が過剰反応し、脳が腫れた状態になる病気。日本人など東アジア人に多く、1~6歳の小児が発症しやすい。
厚生労働省によると、今月15日までに新型インフルエンザでインフルエンザ脳症などの急性脳症と診断され、入院した人は20人。日本小児科学会は、発熱などインフルエンザの症状に加え、〈1〉呼びかけに答えないなど意識の低下〈2〉30分以上のけいれん発作〈3〉意味不明の言動――などが見られたら、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけている。
同学会の横田俊平会長(横浜市立大教授)は「当面、対処法は早期のインフルエンザ治療薬投与しかない」と言う。効果の強い一部の解熱剤は症状を悪化させるため、解熱剤の使用は医師との相談が必要だ。
(2009年9月23日 読売新聞)
接種は医療者、妊婦・持病の順 新型用ワクチンの優先順位 09月04日(金)23:06 信濃毎日新聞
新型インフルエンザのワクチンについて記者会見する厚労省の正林督章・新型インフルエンザ対策推進室長=4日午後、厚労省
新型インフルエンザ用ワクチンの優先接種順位について、厚生労働省は4日、インフルエンザ患者を診る医療従事者を最優先とする同省案を発表した。第2位以下は「妊婦と基礎疾患(持病)のある人」「1歳から就学前の幼児」「1歳未満の乳児の両親」の順。対象者は計約1900万人。国民の意見(パブリックコメント)を今月6日から13日まで募り、月内に最終決定する。
厚労省案によると、ワクチン接種は「死亡者や重症者の発生をできる限り減らす」のが目的。対象者には、10月下旬にも出荷が始まる国産ワクチンを優先的に使う。
最優先とされた医療従事者は約100万人で、患者を搬送する救急隊員も含めた。新型インフルエンザに感染するリスクが高く、感染すれば医療全般に支障が出ることが理由。次に「国内外で入院数や重症化率、死亡率が高い」として妊婦(約100万人)と持病のある人(約900万人)を挙げ、持病のある幼児は特に優先するとした。
さらに、海外で乳児の入院率が高く、国内でインフルエンザ脳症による幼児の重症例が出ていることなどから、就学前の幼児(約600万人)も対象に。1歳未満の乳児は接種しても十分な免疫が得られないため、両親(約200万人)に接種して感染を防ぐ。
これ以外に、接種が望ましいとされる小中高校生と持病のない65歳以上の高齢者計約3500万人には原則として輸入ワクチンを使う方針。輸入については現在、海外メーカー2社と詰めの交渉中で、治験を必要としない薬事法上の「特例承認」を適用して行う方向だが、国産とは製法が異なるため国内で小規模な臨床試験を実施する。早ければ12月下旬から接種できる見通しという。
厚労省は「医療従事者から順番に接種を始めるが、一つのグループが終わらなければ次のグループに接種しないわけではなく、出荷状況に応じて進める」としている。
コメント:「順番に接種を始める。」とありますが、どこで接種を受けるようになるのでしょうか?
通常通り、クリニックにも納品してもらえるようになるのでしょうか?
各医療施設にどのような基準で、納品数を決めていくのでしょうか? 不均等な数で販売されると、足りなくなるところと、余ってしまうところが出てきそうですね。
最近、穂高ハートクリニックでも、インフルエンザワクチンに関する問い合わせが増加しております。まだ、どのような形式で、新型インフルエンザワクチンの予防接種、季節性インフルエンザワクチンの予防接種ができるのか、はっきりしていません。
可能な限り、多くの方にワクチン予防接種ができるように心がけて参りますが、今シーズンは、新型インフルエンザは数が十分ではなく、季節性インフルエンザは昨シーズンの7割程度の生産になります。それぞれ数が足りなくなりそうです。
当院では、ワクチンの購入に向けて、発注をしておりますが、納品される数が判り次第、周知に心がけたいと思います。
梓川や、穂高の小学校も学級閉鎖が始まりました。
インフルエンザの予防に注意しましょう。
新型インフルエンザについて 長野県ホームページ
新型インフルエンザ届出状況
長野県(新型インフルエンザ対策本部)プレスリリース平成21 年(2009 年)9月1日
信濃毎日新聞
新型インフル 新たに県内10施設で学級閉鎖や休館 9月1日(火)
新型インフルエンザとみられる集団感染で、28~31日に県内で新たに10の学校や施設が学級・学年閉鎖や休館、休園を決めた。県、長野市などが発表した。このうち、同市松代町豊栄では小学校が学年閉鎖、児童館と保育園も休館、休園となり、地域への影響が広がった。
市保健所によると、豊栄児童館は在籍児童36人中4人が患者とみなされ、29日~9月3日まで休館。豊栄保育園は31日~9月4日まで休園する。同保育園は園児35人のうち患者が2人で、5歳の男児1人は入院しているという。
豊栄小では4年生の20人中4人が感染、31日~9月3日まで閉鎖となった。同小では既に1年生が同期間、閉鎖となっている。市保健所は「地域で流行しているとみられる」としている。
同市では、長野日大高校でも1年生1学級(47人)の7人が欠席し、9月4日まで閉鎖となった。
このほか諏訪市は31日、諏訪西中3年生(4学級)を同日~9月4日に閉鎖すると発表。142人のうち31日時点で3学級の計10人が感染したと確認した。安曇野市も穂高西小5年生1学級で30人中4人の感染を確認、1~7日の学級閉鎖を決めた。
県によると、ほかには富士見高原中(諏訪郡富士見町)の2年1学級と飯山小(飯山市)の4年1学級が31日~9月4日、上田養護学校(上田市)の小学部3年生が31日~9月2日、信濃中(上水内郡信濃町)の3年1学級が9月1日~4日まで閉鎖となった。
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、
2009/8/31 穂高西小学校の学童で、簡易迅速診断キットでインフルエンザA型陽性となりました。
安曇野市保健センター、松本保健福祉事務所と電話連絡をとり、対応しております。
インフルエンザ自宅療養の手引き 平成21 年8 月
長野県 衛生部
現在、新型インフルエンザを発症した多くの方は比較的軽症で、入院を必要とする患者さんは、ごく少数です。
インフルエンザは、「新型」に限らず毎年流行している「季節性」の場合でも、喘息などの慢性呼吸器疾患や、慢性心疾患、糖尿病などの基礎疾患のある方、乳児、高齢者、妊婦などの方が感染すると重症化するおそれがあると言われて
いますが、もともと健康な人の大多数は、1 週間程度で快復する病気です。
新型インフルエンザと診断されても、感染したことを負担に感じる必要はなく、この手引きを参考にしっかり療養してください。
軽症の方は自宅療養になります。
○ 新型インフルエンザに感染した場合、重症及びその危険性がある方は、入院して治療することになりますが、症状の軽い方は自宅で療養していただくことになります。
○ 自宅療養は、「発熱等の症状が始まった日の翌日から7 日間」または「熱が下がってから2日を経過するまで」の期間となります。
こんな時は、医師に相談してください
○ 4日以上発熱が持続し、体調が快復しない場合。
○ 咳や痰(たん)がひどく、息苦しさや胸の痛みを感じる場合。
○ 水分が思うように摂れなく、立ちくらみがするなど脱水が疑われる場合。
○ 呼吸が荒い(呼吸数が多い)場合。
○ 一度は体調がよくなっても、再び咳などが増え、発熱し始めた場合。
○ その他、けいれんなど普段は見られない症状が現れた場合。
※ 小さなお子様の場合は、特に注意が必要です。
◎ 自宅療養で大切なことは、患者さんの体調管理をすることと、家族内での感染の拡大を防ぐことです。
裏面に、自宅療養のポイントを記載しますので、患者さんを含め、家族全員が協力して、療養しましょう。
自宅療法のポイント
患者さんと家族で注意すること 平成21 年8 月
患者さんが注意すること
① 毎日、体温を測りましょう。
② 処方された薬は、症状がなくなっても最後まで服用しましょう。
③ 外出は控え、できるだけ個室で安静を保ちましょう。
④ 水分補給をこまめにしましょう。(水、お茶、スポーツ飲料など)
⑤ 栄養をとり、十分な睡眠を心がけましょう。
⑥ 「咳エチケット」を守りましょう。
「咳エチケット」
・咳が続いている間は、マスクをしましょう。
・咳やくしゃみをする時は、ティッシュなどで口と鼻をおさえ、
他の人から顔をそむけましょう。
また、可能であれば2 メートル以上の距離を保ちましょう。
・使ったティッシュは、すぐにゴミ箱へ捨てましょう。
家族の方が注意すること
○患者さんの看病
① 患者さんの容体の変化に気を配り、病状が悪化した場合は医療機関に相談しましょう。
② 食事や飲み物は消化がよく、栄養があるものを選びましょう。
③ 患者さんと接するときは、マスクを着用しましょう。
④ 患者さんの使用した食器や衣類は、通常の洗浄・洗濯・乾燥で消毒できますが、タオルや食器の共用は避けましょう。
○家族の健康管理
① 家族の方も、毎日体温を測りましょう。
② 38℃以上の発熱、咳、のどの痛みなどの症状がみられたら、保健所に連絡してください。
③ 患者さんの世話をした後など、こまめに手を洗いましょう。
④ 可能なら、患者さんと別の部屋で過ごしましょう。
⑤ こまめな部屋の換気と、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
※ご不明な点は、受診した医療機関または保健所(保健福祉事務所)までご相談ください。
松本保健福祉事務所(松本保健所)電話0263-40-1939
大町保健福祉事務所(大町保健所)電話0261-23-6560
長野県衛生部 平成21 年8 月
新型インフルエンザ:学校の臨時休業、基準を厳格化--県 /長野 毎日新聞 2009年8月22日 地方版
県は21日、新型インフルエンザ対策本部の会議を開き、県内初の重症患者が発生したことや学校の新学期が始まったことを受けて、集団感染の際の学校の臨時休業の基準を厳しくする方針を示した。
県健康づくり支援課によると、県内の新型インフルエンザの集団感染(7月24日~8月20日)は66件で、感染者数は計485人。県外在住者が大半で、県内在住者はうち69人。
県教育委は、学校の臨時休業の目安を変更し、各市町村教委などに通知した。A型インフルエンザと診断された生徒がいる学級で欠席者が10%を超えた場合は学級閉鎖とし、従来の20%以上から厳格化。また県は、南箕輪村の北部保育園で園児3人が発症したため、24日から3日間、年長組を閉鎖すると発表した。【大平明日香】 毎日新聞 2009年8月22日 地方版
コメント:
30人学級だと、3人休むと学級閉鎖ですね。
新型インフルエンザ届出状況 長野県
新型インフルエンザについて 長野県公式ホームページ
一方、大阪では、基準を緩和するそうです。
新型インフルエンザ:大阪府教委、学級閉鎖基準を緩和 大阪市、堺市も方針 毎日新聞 2009年8月21日 大阪朝刊
新型インフルエンザの感染拡大を受け、大阪府教委は20日、学校の臨時休業の基準を緩和し、府立学校と市町村教委に通知した。従来「1クラスで2人の感染者が出た場合に7日間の学級閉鎖」としていたのを、「1クラス5人程度(10~15%)で4日程度」と見直した。同日から運用を始めた。
府教委の通知では、季節性インフルエンザの場合、休業基準を「感染者の欠席率約15%」と規定。しかし、新型の場合は基準が厳しく、学校現場から「このままだと秋以降学校を開けなくなる」などの声が相次いでいた。
府教委が再検討したところ、新型は季節型と同様の治療法で対処でき、潜伏期間も2~4日間に過ぎないため、基準を緩和することにした。
ただ、感染力が強いことから、クラスや学年を越えて感染が広がれば、学年閉鎖や休校とする。
政令市の大阪市と堺市、私立学校も、府教委の新基準に則した対応を取る方針。【田中博子】
新型インフルエンザの流行拡大が起こっていますね。
届け出の方式が変更になり、全体数は把握できなくなりましたが、集団発生の数はどんどん増加しています。
長野県 新型インフルエンザ届出状況
新型インフルエンザのワクチン予防接種に関しても、どれだけ流通するのか、どこで接種できるのか、優先順位の判定の仕方など、現段階では全くわかりませんので、厚生労働省の方針を注意深く見守るしかありません。
季節性インフルエンザのワクチンも今シーズンは、昨年の8割程度の生産になるそうです。
新型インフル、季節性インフルの2種類のワクチン、接種希望者の増加、それぞれのワクチン供給量が昨年の実績からの実質的に減少、優先順位のつけ方などなど、現場では混乱が起こりそうですね。
5月の国内新型インフルエンザ発生の時のように、マスク、インフルエンザ迅速診断キットの流通の不足が起こると、さらに混乱を起こしそうです。
新型インフルエンザ:ワクチン、妊婦・乳幼児ら優先 医療従事者も--厚労省 毎日新聞 2009年8月21日
新型インフルエンザのワクチン接種を巡り、厚生労働省は20日、専門家らとの意見交換会を開き、妊婦や乳幼児、基礎疾患(ぜんそく、糖尿病、腎機能障害など)のある患者など重症化しやすい人に優先接種することで大筋合意した。患者を診る医療従事者も接種対象とする。学会などからも意見を聞いたうえで、政府が9月中に対象と優先順位を決め、10月下旬にも接種が始まる。(2、6面、スポーツ面、社会面に関連記事)
ワクチンの接種対象について、政府は08年9月、警察や消防など社会機能の維持などに携わる97業種の従事者を5段階に分ける案を示していた。しかし、当時想定していたのは高病原性の鳥インフルエンザ由来だったため、現状に合った方針を改めて考えることになった。
臨床の医師や患者代表らが参加した意見交換会では、ワクチン接種の第一の目的を、重症化や死亡の防止とすることで一致。そのため、重症化するリスクが高い層と、感染者と接触する医療従事者が、優先的な接種対象に挙がった。重症化しやすい基礎疾患の範囲は、27日に学会などが加わって議論する。
一方、見解が割れたのが、現在入院患者の約6割を占める未成年者(乳幼児を除く)の扱い。「感染拡大防止が目的ではないので、感染しても数日で回復する人には必要ない」との意見の一方で、「未成年者の入院が相次げば医療機関がパンクする」との懸念も出た。また、ワクチン接種の法令上の位置付けについて、厚労省の上田博三健康局長は、行政が勧奨しない任意接種が適当だとする考えを示した。
厚労省によると、新型インフルエンザのワクチンは7月中旬から国内生産が始まり、最初のワクチンは10月下旬に完成予定で、年内に最大1700万人分、来年2月までに最大3000万人分を確保できる見通し。不足する場合の輸入も検討している。
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科・外科・小児科では、
平成21年8月3日 迅速診断キットでインフルエンザA型陽性の松本市内高校に通う高校生の患者がいました。
同高校で新型インフルエンザ陽性の患者が発生していたため、松本福祉保険事務所と連絡を取り、対応しております。
真夏ですが、インフルエンザに注意しましょう。
幸い、夏休み期間中なので、学校の授業による感染拡大は抑えられると思いますが、高校の文化祭や夏祭りなど、大多数の人が集まる機会があるので、今後のインフルエンザの発生、流行に注意しましょう。
新型インフルエンザについて
新型インフルエンザの県内発生について 長野県
6月19日(金)に長野県内において新型インフルエンザ(A/H1N1)の感染が確定した患者3名が確認されました。
6月18日(木)に長野県内(長野市)において新型インフルエンザ(A/H1N1)の感染が確定した患者 2名が確認されました。
これをうけての長野県の対応には変更はありません。
6月17日(水)に長野県内において新型インフルエンザ(A/H1N1)の感染が確定した患者1名が確認されました。
6月15日(月)に長野県内において新型インフルエンザ(A/H1N1)の感染が確定した患者1名が確認されました。
6月13日(土)に長野県内において新型インフルエンザ(A/H1N1)の感染が確定した患者が確認されました。
長野県感染症情報
2009年(平成21年)第23週感染症情報(2009年6月1日~6月7日)
・全数把握感染症
結核9例、腸管出血性大腸菌感染症1例、麻しん1例の届出がありました。
・定点把握感染症
感染性胃腸炎、A群溶連菌咽頭炎、水痘などの感染症が前週を上回りました。地区別では、A群溶連菌咽頭炎が、飯田、木曽、松本地区で多い状況です。また、水痘は飯田地区で感染症発生動向調査が示す注意報レベル(1定点あたり4)を3週続けて上回っていますので、引き続き注意が必要です。手洗い、うがい等の感染予防に努めるとともに、症状が現れた際には早めに医療機関を受診してください。
長野県内でも、新型インフルエンザが徐々に増えてきましたね。海外(ハワイ)から3人、関東(東京方面)から3人・・・・・
新型インフルエンザ 県内で6人目を確認 帰省中の学生 6月19日(金)信濃毎日新聞
県は19日午前、都内在住で下高井郡内の実家に帰省中の男子大学生(18)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。県は大学生の行動や都内から同行してきた友人1人、実家の家族ら濃厚接触した可能性がある人の健康状態などを調べている。県内での感染確認は6人目。
県は市に比べて規模の小さな町村の場合、感染者が特定される恐れがあるとして、大学生の実家がある町村名を明らかにしていない。ただ、学校や保育園の休校・休園、外出や集会の自粛要請をする場合など、感染の拡大防止に必要なときは「町村名を公表することもあり得る」(健康づくり支援課)としている。
県によると、大学生は新宿発の高速バスと長野電鉄を使い、長野市経由で17日午後に帰省した。18日夕に38・5度の発熱があり、県に電話相談して県厚生連北信総合病院(中野市)を受診、19日朝に感染が確認された。同病院に入院しているが、既に熱は下がり、容体も安定しているという。
県庁で記者会見した小林良清・健康づくり支援課長は「大学生は公共交通機関を使っている。マスクを着用していたか、せきやくしゃみをしていたかなどにより、感染の広がりを心配しなければならない」と説明した。
厚生労働省が19日、軽症者は原則、自宅療養とすることなどを柱とする新たな運用指針を決定したことを受け、県は同日午後に新型インフルエンザ対策本部幹事会議を開き、今後の対応を協議する。
長野、鹿児島でも感染確認=新型インフルエンザ
(2009/06/14-01:45)時事ドットコム
長野県は13日、同県飯田市の20代の女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。鹿児島県も14日未明、40代男性が感染と発表。両県での感染確認は初で、国内感染者は24都道府県で計594人となった。
長野県によると、女性はハワイに滞在し、10日に帰宅。11日夜に発症し一時39.2度の高熱が出たが、現在は熱も下がり、容体は安定している。
鹿児島県によると、男性は福岡市在住で、大阪府や宮崎市に仕事で出張した後、12日に鹿児島市に自家用車で帰宅。13日に発症していた。(2009/06/14-01:45)時事ドットコム
今日(2009/5/24)は、安曇野市 休日当番医として診療を行いました。
発熱、嘔吐、下痢を訴える患者の方が多く受診されました。
迅速診断キットでは、
溶連菌感染症1名 小学生
インフルエンザB型1名 高校生
が、検出されました。
長野県感染症情報
インフルエンザの患者届出数は、全県的に引き続き減少しました。一方、感染性胃腸炎、A群溶連菌感染症などは、前週を上回りましたので引き続き注意が必要です。手洗い、うがい等の感染予防に努めるとともに、症状が現れた際には早めに医療機関を受診してください。
新型インフルエンザ:新たな感染、減少傾向 厚労省「休校措置の効果か」
毎日新聞2009/5/24
厚生労働省は23日、国内の新型インフルエンザ感染の日々の確定者数が20日の77人をピークに減少傾向にあると発表した。厚労省は「感染確定は発症から数日後になるケースもあり、正確に感染の広がりの推移を見るには発症者数の変化を見なければならないが、減少傾向を読み取ることはできる。休校措置の効果が出たのでは」と話している。
厚労省によると、感染確定者は16日の8人から17日が53人、18日は75人と増えた。19日に47人と一時減少した後、20日にピークとなり、21日が27人、22日が20人となっている。
また厚労省は、ワクチン製造に使う新型インフルエンザのウイルス株について、米疾病対策センター(CDC)からの到着が予定の18日より遅れており、今月末にずれ込むと発表した。当初から6月上旬以降にワクチンメーカーに配布する予定だったため、製造開始が大きく遅れることはないという。【奥山智己、内橋寿明】
==============
■視点・新型インフル
◇マスク着用は必要な人だけに--国立がんセンター中央病院・院内感染対策チームの責任者、森慎一郎医長の話
マスクは一般の薬局でも病院でも不足している。インフルエンザ症状のない人は着用不要だ。せきやくしゃみの出る人、手術や点滴作りをする医療従事者など、必要な人に限り有効に使うべきだ。がんセンターには免疫力の落ちた患者が多く感染予防は重要だ。見舞いに来た人も、せきなどが出るならマスクをしてほしい。
しかし健康な人の場合、マスクを着けて感染を防ぐ効果は、正しい着用法が徹底できれば多少あるかもしれない程度だ。マスクを着けて暑くなり、口や鼻を余分に触れば感染しやすくなる恐れさえある。
中央病院では5月中はマスク入荷が見込めない。そこで米、英、カナダのいずれも健康な人のマスク着用効果を認めず、マスクの着用を勧めていないことを院内にメールで知らせ、必要な場合に限った使用を呼び掛けた。患者が読める場所に院内掲示も出している。マスクが不足している時期だからこそよく考えてほしい。【聞き手・高木昭午】
==============
◇新型インフルエンザ相談窓口
▽厚生労働省 03・3501・9031
(午前9時~午後9時)
※全国の保健所でも対応
▽外務省 03・3580・3311内線4101、4102
(午前9時~午後5時、平日のみ)
▽文部科学省 03・6734・2957
(午前9時~午後6時半)
新型インフルエンザ 国内の感染者数、20日午後11時現在で267人に
FNNニュース:(05/21 00:39 関西テレビ)
新型インフルエンザ 大阪府で新たに18人の感染者を確認 国内感染者は163人
FNNニュース(05/19 06:06 関西テレビ)
国内の新型インフルエンザの感染者が増え続け、これまでに163人が確認された。小学校でも集団感染が起きている疑いがある。
大阪府は、18日午後11時すぎから会見を開き、新たに18人の新型インフルエンザの感染者が確認されたと発表した。
中には、4人の小学生が含まれているが、いずれもこれまで1人の感染が確認されていた八尾市の学校の生徒で、この小学校でも集団感染が起きている可能性が高まっている。
また、兵庫県でも、これまで感染者が見つかっていなかった尼崎市や姫路市で、あわせて6人の感染が新たに確認された。
国内の新型インフルエンザの感染者は、あわせて163人となっている。
文部科学省によると、感染拡大を防ぐため、大阪と兵庫で幼稚園から大学まであわせて4,043校が臨時休校を決めたという。
(05/19 06:06 関西テレビ)
新型インフルエンザ 舛添厚労相、弱毒性を前提とした対策への切り替えを検討する方針
FNNニュース:(05/18 20:59)
舛添厚労相は、新型インフルエンザについて、18日の会見で、強毒性を想定した行動計画から、弱毒性を前提とした対策への切り替えを検討する方針を明らかにした。
舛添厚労相は「政府といたしましては、感染拡大防止のためにとられたこの1週間の臨時休校の期間において、新型インフルエンザについては、先ほど申し上げた評価をふまえた対策の切り替えを検討してまいりたいと考えています」と述べた。
舛添厚労相は、感染者数が増加した場合には、重症者を優先して入院させるため、軽症者は、自宅での療養に切り替えることも検討するとしている。
集会やスポーツ大会などについても、開催する場合には、感染防護に配慮した運営を行うよう要請するとして、あらためて国民に協力を求めた。
また、18日夜、兵庫県で新たに高校生4人の感染が確認され、国内の感染者はあわせて139人となった。
(05/18 20:59)
流行地からの帰国後、インフルエンザ様症状がある患者さんへ(お願い)
長野県ホームページ
流行地(※)に滞在し、7日以内に38度以上の発熱と咳や息苦しさなどの症状が出た場合には、直接、医療機関を受診せず、まずお近くの保健福祉事務所(保健所)にご連絡ください。
事前連絡なしに医療機関を受診すると、待合室で感染を拡げてしまうおそれがあります。
なお、保健福祉事務所からの指導を受けて、医療機関を受診する 際には、以下の点を厳守してください。
1. 受診前に必ず電話をし、受診方法の指導を事前に受けてください
2.移動に当たっては、公共交通機関ではなく、自家用車等でお願いします
3.医療機関に到着したら再度電話をし、指示があるまで車内でお待ちください
4.必ずマスクを着用して受診してください
(※)
平成21年 5月5日現在、国の症例定義において、「新型インフルエンザが蔓延している国又は地域」は、メキシコ、アメリカ(本土)、カナダの3ヶ国となっております。
また、平成21年5月16日の国の新型インフルエンザ対策本部幹事会「確認事項」における感染拡大防止措置を図るための地域は、平成21年5月17日20:00現在、兵庫県神戸市(東灘区、灘区、中央区、兵庫区、長田区、北区) 、兵庫県芦屋市の全域、大阪府豊中市の全域、大阪府吹田市の全域及び大阪府茨木市の全域となっております。
FNNニュース:新型インフルエンザ
新型インフルエンザ 新たに72人の感染を確認、国内の感染者数はあわせて80人に
国内で感染の広がりを見せる新型インフルエンザは17日、新たに72人の感染が確認され、国内の感染者の数は、あわせて80人となった。
17日までに感染が確認されているのは、兵庫・神戸市の県立神戸高校の生徒11人、県立兵庫高校の生徒12人と保護者1人、このほか、兵庫県内で17人の感染が確定している。
さらに、大阪・茨木市の私立関西大倉高校の生徒11人と、大阪府内の小中高生ら28人の感染も確認された。
17日午後11時45分現在の感染者数は、あわせて80人となっている。
(05/17 23:47)
新型インフルエンザ 新たに兵庫県の高校生10人の感染確認 感染者は52人に
新たに兵庫県の高校生10人の新型インフルエンザ感染が確認され、感染者は52人となった。
(05/17 22:06)
新型インフルエンザ 新たに大阪・高槻市の高校生2人の感染確認 感染者は42人に
新たに大阪・高槻市の高校生2人の新型インフルエンザ感染が確認され、感染者は42人となった。
(05/17 20:25)
コメント:
5月16日に国内感染例が見つかってから、刻々と、どんどん感染者が増加していますね。
新型インフルエンザの潜伏期間は1~7日といわれていますので、今後、発症する数は急速に増大するものと考えられます。
通常のインフルエンザと同様の予防対策が基本です。
(1)マスクの着用に心がける
自分の身をまもるほか、知らずに人にうつしてしまうことを防ぎます。
(2)手洗い・うがいを励行する
感染の多くは飛まつによる接触です。
手に付いただけでは感染しませんが、ドアノブなどに飛まつにより付着したウィルスを知らずに触ってしまい、その手で鼻をぬぐったり、口を触ったりすると感染してしまいます。
(3)咳エチケットに心がける
知らずに人にうつしてしまい、感染を拡大させてしまうことがあります。
咳、くしゃみが出る時は、人がいないほうを向いて、口をティッシュ等で覆いましょう。
また、咳やくしゃみが続くときはマスクを着用しましょう。
鼻汁や痰などを含んだティッシュは放置せずに、すぐにふた付きのゴミ箱に捨てましょう。
【その他気をつけること】
* 流行時は人ごみを避け、不要不急の外出は避けましょう。
* 睡眠不足などは免疫力の低下につながります。休養、栄養を十分とり、体力や抵抗力をつけましょう。
新型インフルエンザ 政府、対応レベルを「国内発生早期」に引き上げ
政府は、対応のレベルを「海外発生期」から「国内発生早期」に引き上げ、国内での新型インフルエンザ感染拡大防止に努める方針。
河村官房長官は「いわゆる『次の局面に入った』という認識を持って対応していこうと」と述べ、政府の行動計画に基づく対応のレベルを、これまでの第1段階の「海外発生期」から、第2段階の「国内発生早期」に引き上げたことを明らかにした。
フジテレビFNNニュース(05/17 00:12)
新型インフルエンザ 大阪府の高校の生徒ら8人が新たにPCR検査で陽性反応
フジテレビFNNニュース(05/16 23:41)
新型インフルエンザ 県立神戸高校で新たに生徒2人の感染確認 国内感染者は3人に
新型インフルエンザの初の国内感染者が出た兵庫・神戸市の高校で、新たに生徒2人について感染が確認された。
厚生労働省は16日、県立神戸高校の3年生の男子生徒について、新型インフルエンザの初の国内感染を確認した。
その後、感染の疑いがある同じ高校の2年生の男女2人についても、国立感染症研究所で確定検査を進めていたが、16日夜、新型インフルエンザの感染を確認した。
これで、検疫を除く国内での感染者は3人となった。
一方、大阪・茨木市の高校2年生の女子生徒も、新型インフルエンザ感染の疑いがあることがわかった。
女子生徒は、海外への渡航歴はないが、15日の朝に発熱し、大阪府が調べたところ、新型インフルエンザ陽性の結果が出たという。
今後、国立感染症研究所で検査が行われる。
同じ高校では、生徒など8人が簡易検査で陽性となっているほか、およそ100人の生徒が発熱症状を訴えているという。
(05/16 21:16 関西テレビ)
安曇野市新型インフルエンザ対策本部
安曇野市ホームページ:新型インフルエンザ
日本時間の4月30日、世界保健機関(WHO)は「感染の規模が急速に世界各国に広がり、各国で最大限の備えが必要」として、新型インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げたことを発表しました。
これを受け市では、「新型インフルエンザ対策本部」を設置し対応にあたっています。
今後、引き続き情報収集に努めるほか、国、県及び近隣の市町村と連携し、相談窓口を開設するなど、具体的な対策に取り組みます。
相談窓口
健康推進課(穂高健康支援センター内) ※新型インフルエンザ対策本部
●電話:0263-81-0726/ファックス:0263-81-0703
●期間:5月12日(火曜日)~平日のみ
●時間:8時30分~17時15分
長野県松本保健福祉事務所 (旧松本保健所)
●電話:0263-40-1939
●時間:長野県松本保健福祉事務所のホームページをご確認ください。
新型インフルエンザ 豚由来インフルエンザA(H1N1)
感染症情報センター
WHO などによると、2009年5月16日午前11時00分(日本時間)現在、世界中で34カ国において7,500例以上の新型インフルエンザA(H1N1)感染の症例が報告されており、アメリカ、メキシコ、カナダなどがその多くを占めている。死亡例はメキシコ60例(メキシコ政府によれば66例)、アメリカ3 例(アメリカ政府によれば4例)、カナダ・コスタリカ各1例の計65例(72例)である。
日本では、5 月8日にカナダから帰国した日本人4名が入国前(3名)および停留中(1名)に新型インフルエンザA(H1N1)感染確定と診断されている。また、神戸市において1人が新型インフルエンザ感染確定例、2例が疑い例で検査中となっている。3人に海外渡航歴はなく、国内初の人から人への感染が発生した可能性が高まっている。
国内初の感染者、神戸の高校生
TBSニュース
海外渡航歴のない神戸市の男子高校生が、新型インフルエンザに感染していることが確認されました。空港などでの検疫以外で見つかった、国内初の感染者です。
「国内で最初の新型インフルエンザ患者を確認しました」(舛添要一 厚労相)
検疫以外で国内初めてとなる新型インフルエンザの感染者。その情報に揺れた未明の神戸市。
「患者は神戸市在住の10代後半の男性」(神戸市 保健福祉局の会見)
感染したのは、神戸市の県立神戸高校に通う17歳の男子生徒でした。
その後、同じ高校に通う16歳の男子生徒と女子生徒が病院に運ばれました。感染が濃厚で、詳しい検査を受けています。
17歳の男子生徒と16歳の女子生徒は12日に発熱し、現在は平熱。16歳の男子生徒は15日に39度台の発熱があり、3人とも専門の医療機関に入院中です。
「発症している生徒は、海外渡航歴は家族を含めて(ない)」(生徒が通う神戸高校校長)
3人はいずれも海外への渡航歴はなく、クラスも、所属するクラブも違い、普段の接点はないといいます。つまり、新型インフルエンザのウイルスが国内で人から人に広まった可能性があります。
「11日、12日の段階からインフルエンザがあるということがありましたので、ただその段階で海外渡航歴がなかったので、おそらく季節性だろうと思ったんですが。少し予想しにくかったなと、私どもとしては思っております」(生徒が通う神戸高校校長)
この高校では、今週に入ってから欠席する生徒が増え始め、これまでに17人が体調不良を訴えているといいます。
神戸市では東灘区と灘区などの公立の幼稚園、小中学校を当面7日間、休校することを決めました。
「症状がひどくなるようであれば、こちらにご相談いただければ」(神戸市発熱相談センター)
電話の相次ぐ神戸市の発熱相談センター。
「『発熱しているんだけども何をしておけばいいか?』という相談があります。全体で300件以上、相談があると思いますね」(神戸市発熱相談センター相談員)
16日開催予定だった「神戸まつり」など、5つのイベントの中止も決定しました。
政府は行動計画を第1段階の「海外発生期」から第2段階の「国内発生早期」に引き上げました。
「感染がすでに広がっていると、じわじわと広がっている可能性も否定できないのではないか」(対策本部専門家諮問委員会 尾身茂 委員長)
今後、感染者が通う学校とその地域の学校は、一斉休校となりますが、ウイルスが弱毒性なのを考慮し、企業の業務縮小や集会やイベントの自粛要請は行わないことになりました。
一方、国土交通省は神戸空港に発着する航空会社やJR西日本などに対し、利用者にマスクの着用を呼びかけるよう要請する方針です。(16日17:08)
別の高校の女子生徒5人も感染疑い
TBSニュース
神戸市の発表によりますと、兵庫県内で、神戸高校とは別の女子高生5人に新型インフルエンザの疑いがあるということです。
5人は同じ高校で、うち4人はバレーボール部員で、40度や39度台の熱があるということで、簡易検査の結果ほとんどがA型の陽性を示したということです。
現在詳しく検査を行っています。それから男子生徒が感染したのは、兵庫県立の神戸高校ですけれども、こちらも新たに簡易検査で6人が新型インフルエンザの疑いが出たということです。
一方、大阪の橋下知事から政府筋に入った連絡によりますと、大阪の高校生1人が遺伝子検査で新型インフルエンザの感染が濃厚であるということが新たにわかりました。(16日18:46)
■高校生感染 国内で発生初確認
NHKニュース 新型インフルエンザ情報
厚生労働省によりますと、神戸市内の17歳の男子高校生が、国立感染症研究所の検査で新型インフルエンザに感染していることが確認されました。
水際の検疫ではなく、国内で新型インフルエンザの発生が確認されたのは初めてです。
この生徒には海外への渡航歴がなく、神戸市の検査でほかの2人の生徒からもウイルスが検出されていることから、新型インフルエンザの集団感染が起きている疑いも出ています。
新型インフルエンザへの感染が確認されたのは、神戸市内に住む17歳の高校3年の男子生徒です。
この生徒は今月11日に悪寒を訴え、翌日には37度4分の熱が出たため、医療機関で簡易検査を受けたところ、新型インフルエンザと同じA型と判定されました。
その後、15日、神戸市環境保健研究所で、生徒から採取した検体の遺伝子検査を行った結果、新型インフルエンザのウイルスが検出されました。
このため東京の国立感染症研究所で最終的な確認検査を行ったところ、遺伝子の配列が一致し、新型インフルエンザと確定しました。
水際の検疫ではなく、国内で新型インフルエンザの発生が確認されたのは初めてです。
これによって、政府の対策は行動計画に基づいて、これまでの第1段階「海外発生期」から第2段階「国内発生早期」に引き上げられます。
空港などの水際の対策から国内での感染拡大の防止や医療態勢の整備に重点が置かれることになります。
神戸市によりますと、この生徒は、16日午前3時すぎに市内の感染症の指定医療機関に入院して治療を受けてますが、熱は下がり、ほぼ回復してきているということです。
この生徒には海外への渡航歴がなく、新型インフルエンザのヒトからヒトへの感染が国内で起きている疑いも出ています。
この生徒が通っている高校では、2年生の男子生徒と女子生徒が簡易検査でA型のインフルエンザと判定され、いずれも神戸市環境保健研究所の検査で新型インフルエンザのウイルスが検出されました。
厚生労働省と神戸市は、ほかの生徒に発熱などの症状がないか確認するとともに、感染経路の解明を急ぐことにしています。
(5月16日 13時5分更新)
ニュース画像■政府 感染拡大防止の措置決定
政府は、海外への渡航歴のない高校生が新型インフルエンザウイルスに感染したことが確認されたことを受けて、河村官房長官らが出席して関係省庁の局長らによる会議を開き、児童・生徒が感染した場合、原則として市区町村の一部や全域で学校や保育施設の臨時休業を要請することなど、感染の拡大を防ぐための当面の措置を決めました。
会議の冒頭、河村官房長官は「国内で初の感染者が確認され、新たな局面を迎えた。慢性の病気がある人には重い症状になる例もあるので、新しい事態に対処して、感染拡大を防ぐ措置に万全を期さなければならない。冷静・迅速に情報を提供することが大切だ」と述べました。
会議では、事態が変わったことを受けて、政府として、感染の拡大を防ぐため万全を期すことを確認しました。
そして、当面の措置として、▽幅広く情報収集にあたるとともに、感染防止策や治療方法などについて国民に迅速かつ的確に情報を提供する、▽ウイルスに感染した疑いのある人に対し、インフルエンザの治療薬を予防的に投与するほか、感染した疑いのある人をほかの患者と接触させずに診察する「発熱外来」の整備を進めるなど、医療体制の整備を早急に進めるとしています。
さらに、▽患者が活動した地域での調査を徹底するとともに、外出の際に、人込みをなるべく避け、手洗いやうがい、込み合った場所でのマスクの着用を呼びかけるほか、▽事業者や学校に対し、時差通勤や時差通学など、従業員や児童・生徒の感染機会を減らすためのくふうを検討するよう要請するとしています。
また、▽児童・生徒が感染した場合、原則として、市区町村の一部や全域、場合によっては、都道府県全域で学校や保育施設の臨時休業を要請する一方、集会やスポーツ大会については一律の自粛要請は行わないものの、感染機会を減らすためのくふうをするよう要請するとしています。
このほか、水際対策としての検疫や入国審査にも引き続き取り組むとしています。
政府は、麻生総理大臣をはじめ、すべての閣僚が出席する「新型インフルエンザ対策本部」を18日開くことにしています。
会議のあと、総理大臣公邸で待機している麻生総理大臣は、伊藤内閣危機管理監から報告を受け、「感染の拡大防止をしっかりやってほしい。国民も心配していると思うので十分に安心できる対策をとってほしい」と指示しました。
(5月16日 16時45分更新)
安曇野市 穂高ハートクリニックでは、
5月11日、5月12日 豊科、穂高の学童(小学校)にインフルエンザB型陽性の方がいました。
引き続き手洗い、マスクの着用、うがい等の感染予防に努めるとともに、症状が現れた際には休暇を取り早めに医療機関を受診してください。
最新の感染症情報 長野県感染症情報
前週に1定点当たりの患者数が10人を超えたインフルエンザの患者届出数は、減少しました。全県的にも、飯田地域は前週を上回りましたが、その他の医療圏では前の週を下回る届出となりました。しかし、諏訪、飯田、長野、北信地域は10人を超えており、依然注意は必要です。また、感染性胃腸炎も前週を上回り、1定点当たりの患者数が2週続けて10人を超え、増加している状況です。引き続き手洗い、うがい等の感染予防に努めるとともに、症状が現れた際には休暇を取り早めに医療機関を受診してください。
米国籍の乳児に感染の疑い=横浜の高校生は非感染
時事ドットコム
外務省は1日午後、米軍横田飛行場に到着した航空機に搭乗していた米国籍の生後4カ月の乳児が新型インフルエンザに感染した疑いがあると発表した。到着機の乗客に簡易検査を行ったところ、乳児からA型インフルエンザの陽性反応が出た。乳児と母親は同飛行場内の医療施設で隔離された状態で治療を受けている。母子の近くに座っていた13人の乗客も、新型インフルエンザに感染していないことが確認されるまで隔離される。
一方、カナダからの帰国後、A型インフルエンザの陽性反応を示した横浜市の男子高校生(17)について、厚生労働省は同日、新型インフルエンザには感染していなかったと発表した。感染していたのはAソ連型ウイルスだったとしている。
国立感染症研究所がウイルスの遺伝子の一部を増幅し、配列を調べる追加検査を行った結果、判明した。
世界保健機関(WHO)が、4月28日に新型インフルエンザに関する警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げたことにより、厚生労働大臣が感染症法に規定する新型インフルエンザ等感染症の発生を宣言したことから、同日午前7時5分に「長野県新型インフルエンザ対策本部」を設置しました。
「長野県新型インフルエンザ対策本部」を設置しました
特に、現時点では、以下の点をお願い申し上げます。
まだ国内で患者が発生していませんので、冷静な対応をお願いいたします。
* 豚肉やその加工品を食べて感染するわけではありませんので、誤解のないようにお願いいたします。
*流行地から帰国し、10日以内に38度以上の発熱と咳や息苦しさなどの症状が出た場合には、直接、医療機関を受診せず、まずお近くの保健福祉事務所(保健所)にご連絡ください。
*流行地に渡航する場合には、できるだけ人ごみや動物との接触を避けるとともに、マスクの着用、手洗い・うがいの徹底などの予防対策をとってください。
* 咳やくしゃみをするときにはティッシュなどで鼻と口を押さえてください。また、マスクもきちんと着用してください。
* 今後も最新情報に注意してください。
松本保健福祉事務所(松本保健所)
松本市大字島立1020 松本合同庁舎内 0263-40-1939
大町保健福祉事務所(大町保健所)
大町市大町1058-2 大町合同庁舎内 0261-23-6526
長野県感染症情報
減少傾向にあったインフルエンザの患者届出数が増加し、1定点当たりの患者数が10人を超えました。全県的にも、木曽地域を除く全ての医療圏で前の週を上回る届出となりました。特に、諏訪、北信地域は20人を超えており、感染の拡大が懸念されます。また、感染性胃腸炎も1定点当たりの患者数が10人を超え、増加している状況です。引き続き手洗い、うがい等の感染予防に努めるとともに、症状が現れた際には休暇を取り早めに医療機関を受診してください。
長野県:インフルエンザ情報
長野、茅野、塩尻、中野、岡谷では、4月下旬になっても学級閉鎖になった学校があります。
穂高北小学校や、南小、西小、穂高幼稚園、有明あおぞら保育園、有明の森保育園、穂高保育園、北穂高保育園、西穂高保育園など、新学期が始まり、新1年生や、入園生が初々しく登下校で歩いていますね。
安曇野市 穂高ハートクリニック 内科、外科、小児科(穂高有明(富田))では、
4月10日 インフルエンザB型陽性の小学生(穂高南小学校)がいました。
インフルエンザは減っていますが、まだまだ、気をつけましょう。溶連菌感染症は、冬、夏ともに流行するので気をつけましょう。
長野県感染症情報
感染性胃腸炎の届出数は、前週に比べ増加しました。一方、インフルエンザの患者届出数は、前週に比べ減少しましたが、入学式を終え、学校が再開し、感染が拡がりやすいことから、引き続き手洗い等の感染予防に努めてください。また、症状が現れた際には早めに医療機関を受診するとともに、周囲への感染を防ぐため学校への登校・職場への出勤は控え、静養してください。
穂高ハートクリニックでは、3月9日 インフルエンザB型が陽性になった方がいました。
インフルエンザの患者届出数は前週に比較し一定点あたり0.84人の減となっており、減少傾向が鈍化しています。また、諏訪、飯田、松本、北信及び長野市保健所管内では前週に比べ増加しています。流行のピークは過ぎたものと思われますが、今後もしばらくは流行が続くことが懸念されますので、手洗い・うがいなどの感染予防に努めてください。また、症状が現れた際には早めに医療機関を受診するとともに、周囲への感染を防ぐため学校への登校・職場への出勤は控え、静養してください。
長野県感染症情報
インフルエンザ情報
インフルエンザは減少傾向ですが、松本市の幼稚園では学年閉鎖3/3-3/4になっています。
長野県インフルエンザ情報
長野市では、2月26日、27日と、小学校の休校や、学年閉鎖が報告されています。(長野県 インフルエンザ情報)
安曇野市 穂高ハートクリニックでは、2月27日 幼児、成人、小学生(穂高南小学校)、高校生の方が、インフルエンザと診断されました。
全体の数は、ピークを越え、減少傾向にありますが、まだ注意が必要です。
インフルエンザ(Influenza)
インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症である。1~3日間の潜伏期間を経て、突然に発熱(38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが出現し、鼻水・咳などの呼吸器症状がこれに続く。通常は1週間前後の経過で軽快するが、いわゆる「かぜ」と比べて全身症状が強いのが特徴である。
今週は、雨の日が多く、肌寒く感じます。
今日、2月25日は、体調を崩した方が多くいました。
インフルエンザA型(穂高北小、有明保育園など)
感染性胃腸炎(成人、嘔吐症)
急性上気道炎
花粉症、アレルギー性鼻炎
の人が受診しました。春に向けて、体調管理、健康管理に気をつけるようにしましょう。
生活習慣病(高血圧症、高脂血症、高コレステロール血症、糖尿病)、肥満、メタボリックシンドロームの方も通院してくれています。春の農作業が始まる前に、体調を整えていくようにしましょう。
長野県 インフルエンザ情報では、総数は減少していますが、伊那市幼稚園、長野市小学校で学級閉鎖がまだ続いています。もうしばらく、注意しましょう。
今冬(平成20年~平成21年シーズン)のインフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の状況では、2月20日以降、学級閉鎖は報告されていません。
穂高ハートクリニックでも、安曇野市 有明保育園の園児でインフルエンザA型陽性の方が、最近、数名いましたが、徐々に減ってきているようです。
長野県 インフルエンザ情報
昨日は、春一番が吹き、風の強い一日でした。
今日は、ぽかぽか陽気で、暖かい日でした。
安曇野市 穂高ハートクリニックを受診する方の中で、インフルエンザ陽性になる人が減ってきました。
長野県のインフルエンザ情報でも、インフルエンザのピークは越えていますが、未だ、定点当たり30人を超えていて、長野市や上高井郡では、学級閉鎖もされていますので、もうしばらく注意した方が良さそうです。
いよいよ2月。
節分、立春を過ぎると、あっという間に年度末になってしまいますね。
立春といっても、安曇野では、まだまだ寒い冬が続きますね。
2月に入って、相変わらず、冬の感染症の患者が増えています。
インフルエンザA型 (インフルエンザウィルス)
感染性胃腸炎、流行性嘔吐下痢症
冬期乳幼児嘔吐下痢症(ロタウィルス、ノロウィルスなど)
溶連菌感染症、溶連菌感染後急性腎炎
急性咽頭喉頭気管支炎
水痘 など (参考:国立感染症研究所 感染症情報センター)
アレルギー性鼻炎、鼻アレルギー、花粉症の方も受診が始まりました。
(花粉症ナビ)
乾燥していますので、加湿に心がけ、
マスク、うがい、手洗いをして、予防に努めましょう。
冷たい水で、何度も手洗いをすると、手荒れや、乾燥性の皮膚炎なども悪化してしまいます。
保湿クリーム、ワセリン、皮膚用の軟膏が必要な方も増えています。
春に向けて、体のケアをしていきましょう。
インフルエンザ、万能ワクチン開発…厚労省研究班
(2009年1月29日03時03分 読売新聞)
いろいろなタイプのインフルエンザウイルスに効くワクチンを厚生労働省研究班が開発した。
従来のワクチンと違い、ウイルスが変異しても効果が続くのが特徴で、動物実験で確かめた。実用化までには数年かかるとみられるが、新型インフルエンザの予防にも役立つと期待される。
研究班は、国立感染症研究所、北海道大、埼玉医科大、化学メーカーの日油。
通常のワクチンは、ウイルス表面をとげのように覆うたんぱく質をもとに作る。接種後、ウイルスが体内に侵入すると、抗体がとげを認識して増殖を阻止する。だが、インフルエンザは、とげの形が異なる複数のウイルスが流行することが多いうえに、頻繁にとげの形が変異するため、毎年のようにワクチンを作り直す必要があった。流行する型の予測がはずれると、ワクチン接種の効果が薄れた。
研究班は、表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質を人工合成。それに特殊な脂質膜をくっつけてワクチンを作った。このワクチンを接種すると、免疫細胞が、ウイルスの感染した細胞を攻撃する。
実験では、新型インフルエンザウイルスに変異する可能性が高い高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1、Aソ連型、A香港型の3種共通の内部たんぱく質を調べ、ワクチンを作製。免疫に関与する人間の遺伝子を組み入れたマウスに接種した後、ウイルス3種をマウスに感染させても症状が表れず、増殖も抑えた。
ただ、これまでにないタイプのワクチンなので、人間に使って重い副作用が出ないか、慎重に確認する必要がある。同じ仕組みのワクチンを英オックスフォード大も研究中という。
研究代表者の内田哲也・感染研主任研究官は「人間に有効で安全な量を調べ、一刻も早く実用化につなげたい」と話している。
(2009年1月29日03時03分 読売新聞)
コメント:
まだ、動物実験(マウス)の段階ですが、人間での安全性が確立されれば、すばらしいワクチンですね。実用化が待たれます。
信濃毎日新聞 1月30日(金) のダイジェスト
転落死の高校生、リレンザ処方受ける
以下、引用:
松本市の市営住宅で27日、公立高校2年の男子生徒(17)が自宅ベランダから転落して死亡しているのが見つかった事故で、インフルエンザに感染していたこの生徒が治療薬リレンザの処方を受けていたことが29日、分かった。生徒がリレンザを服用したかどうかは不明。
別の治療薬タミフルが効かないインフルエンザウイルスが全国に広がり、今後リレンザの処方が増えるとみられるため、厚生労働省は同日、服用開始から最低2日間は患者から目を離さないことなど、事故防止の注意喚起を徹底するよう製薬販売会社各社に指示した。
コメント:
インフルエンザと診断され、抗ウイルス薬(タミフル、リレンザ)を処方されたら、最低2日間は、異常行動を起こさないか、目を離さないよう注意しましょう!
インフルエンザ様疾患 集団発生の状況(平成20年~平成21年シーズン)
インフルエンザ情報:長野県
松本市 小学校(2年生) H21/1/14~1/16 44人中17人欠席
安曇野市 小学校(1年生)H21/1/20~1/23 28人中18人欠席
いよいよ、松本、安曇野でもインフルエンザによる学級閉鎖が始まりました。
インフルエンザにかからないために、日ごろからうがいや手洗いを行うなど、感染予防を心がけるとともに、「かかったかな」と思ったら早めに医療機関で受診しましょう。
また、日ごろから「咳エチケット」に心がけてください。
◆「咳エチケット」って?
インフルエンザを他の人にうつさないために、心がけていただきたいエチケットです。
◆咳・くしゃみをする時はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から離れましょう
◆咳をしている時にはマスクを着用しましょう 咳をしている人にはマスクの着用を勧めましょう
◆鼻汁・痰などを含んだティッシュは、すぐにフタ付きの専用のゴミ箱に捨てましょう
タミフル耐性ウイルス急増 今冬インフルの3分の1
2009年1月16日 22時18分
厚生労働省は16日、今冬流行しているインフルエンザのうち、2番目に多いAソ連型ウイルスで、治療薬タミフルが効かない耐性ウイルスが97%を占めたと発表した。インフルエンザ全体では3分の1強に当たる。
Aソ連型の耐性は昨冬も検出されたが2・6%と少なかった。急増の原因は不明だが、世界的にも問題になっている。厚労省によると、別の治療薬リレンザは有効で、ワクチンの効果にも問題はないとみられるという。
同省は医療機関に対し「流行状況や薬の効きに注意しながら、使用する薬剤を判断してほしい」と呼び掛けている。また研究班を設置し、耐性ウイルスの患者の症状に何らかの特徴があるかや、海外での広がりや対応について調査を始めた。
厚労省によると、今月8日までに11都道府県で35人分のAソ連型ウイルスを分析したところ、34検体(97%)がタミフル耐性だった。
今冬の流行ウイルスは今月中旬現在、A香港型が最多で45%、Aソ連型が36%、B型が19%。3分の1強にはタミフルが効かない計算になる。
Aソ連型のタミフル耐性は2007年11月以降、欧州などで報告が相次ぎ各地に広がった。欧州ではインフルエンザ治療にタミフルをほとんど使わないとされ、薬の使用と関係なくウイルス遺伝子が突然変異し耐性になったとの見方が強い。
(共同)
長野県 感染症情報
感染性胃腸炎の患者届出数が増加傾向にあります。特に飯田、上田地域で多い状況です。今後もノロウイルス等を原因とする集団感染及び食中毒が増加することが予想されますので、帰宅後や食品を扱う際には必ず十分な手洗いを行ってください。
インフルエンザの患者届出数は徐々に増加傾向にあります。年明け以降さらに感染が拡大すると思われますので、手洗い、うがいなどの感染予防に努めてください。
インフルエンザ情報サービス:関連新聞記事
2008.12.26 毎日新聞
今冬の(福島)県内のインフルエンザの感染者は1198人(21日時点)となり、同時期では過去10年で最多となったことが25日分かった。県医療看護課によると、会津地方を除く県内全域で流行しているという。部科学省は25日、新型インフルエンザに対する行動計画の改定案をまとめた。原則として1例目の患者が出た時点で発生地の都道府県の全学校が臨時休校するという、11月に示された政府の行動計画改定案を受けた。学校と家庭との連絡網の確認や問い合わせ窓口の設置など、対応策の強化を学校設置者に要請することなどを盛り込んだ。
2008.12.26 毎日新聞
インフルエンザ患者の急増を受け(岡山)県は25日、インフルエンザ注意報を発令した。発令を始めた00年度以降で3番目に早く、昨年度に比べると3週間遅い。
インフルエンザ流行レベルマップ
国立感染症研究所 感染症情報センター
2008.12.02 朝日新聞
国立感染症研究所感染症情報センターは2日、インフルエンザが流行の兆しを見せ始めていると発表した。11月23日までの1週間の患者数は1施設あたり0.56人と、前週の0.31人から増加。この時期としては過去10季の中で、昨季に次いで多く、例年より早い立ち上がりという。
2008.12.03 毎日新聞
(静岡)県は2日、沼津市立沢田小学校(同市中沢田)の2年生1学級が、インフルエンザで学級閉鎖されたと発表した。インフルエンザによる学級閉鎖は今季初めて。
2008.12.03 毎日新聞
(和歌山)県は2日、今冬初めてインフルエンザとみられる集団風邪が確認され、2小学校2クラスが学級閉鎖すると発表した。有田川町立藤並小の5年生1クラスが4日まで、和歌山市立名草小の3年生1クラスが3~5日。
2008.12.04 毎日新聞
(新潟)県健康対策課は3日、加茂市立七谷小学校(山川幸治校長)で、児童18人がインフルエンザの症状を訴えたため、給食後の授業を取りやめたと発表した。県内でインフルエンザの集団発生が報告されるのは、今シーズン初めて。
インフルエンザ情報サービス:関連新聞記事
インフルエンザで休校 長野・北安曇郡内の高校
2008.12.2 02:57 県は1日、北安曇郡内の高校でインフルエンザとみられる症状の集団発生があり、同校は2日に臨時休校の措置を取ると発表した。インフルエンザによる休校措置は、県内で今季初めて。
県衛生部によると、同校生徒209人のうち、1日に28人が発熱や悪寒などの症状で欠席し、他の25人にも同様の症状がみられた。
とうとう、長野県中信地区にインフルエンザの集団発生・学級閉鎖・臨時休校がでましたね。安曇野は観光地でもあるので、いろんな地域から様々な人が来ています。
日頃から、感染予防に努めるようにしましょう。
11月に入り、寒さも増し、
堀金や、安曇総合病院でインフルエンザ陽性の方の報告もありました。
全国的にも、
島根、京都、千葉、岐阜、奈良など
各地で、学級閉鎖がありました。
インフルエンザ情報サービス:関連新聞記事
穂高ハートクリニックでは、まだインフルエンザ陽性の方は出ておりませんが、インフルエンザに注意していきましょう。
インフルエンザと“かぜ”(普通感冒)とは、原因となるウイルスの種類が異なり、通常の“かぜ”(普通感冒)はのどや鼻に症状が現れるのに対し、インフルエンザは急に38~40度の高熱がでるのが特徴です。
さらに、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状も強く、これらの激しい症状は通常5日間ほど続きます。
また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。
インフルエンザと“かぜ”(普通感冒)の違い:インフルエンザ情報サービス
そろそろ、インフルエンザワクチンの予防接種2回目を受ける人も増えてきました。
インフルエンザワクチンは、2月に在庫の回収、返却があります。
インフルエンザワクチンの予防接種を希望される方、特に受験生は、体調をみながら、早め早めに予防接種をすませることをお勧めします。
東京、大阪 栃木、兵庫に続いて、仙台でもインフルエンザによる学級閉鎖があったとのことです。
インフルエンザか 仙台長町南小、学級閉鎖
仙台市教委に28日入った連絡によると、太白区の長町南小(児童736人)の3年生一クラスで、インフルエンザとみられる集団風邪が発生した。29日から3日間、学級閉鎖する。市立小中学校の学級閉鎖は今シーズン初めて。
クラスの児童40人のうち、28日に欠席したのは14人。医療機関で2人がインフルエンザと診断された。
昨シーズン、初めて学級閉鎖があったのは12月6日で、今季は1カ月以上も早い。
市教委健康教育課は「ほかの学校からは集団風邪の報告はないが、児童生徒や保護者には、うがいや手洗いの徹底を呼び掛ける」と話した。
2008年10月29日水曜日
インフルエンザ情報サービス:関連新聞記事(中外製薬)
いよいよ、インフルエンザによる学級閉鎖が始まりましたね。
インフルエンザで中学校学級閉鎖 東京・三鷹
10月10日8時3分配信 産経新聞
都教育庁は9日、三鷹市立第6中学校(勝野能光校長)でインフルエンザと診断されたり、インフルエンザと似た症状の生徒16人が欠席したりしため、1年生の2クラスを1日間、学級閉鎖にすると発表した。都内でインフルエンザが原因の学級閉鎖は今季初という。
堺市の小学校、インフルエンザで学級閉鎖 大阪府内で今年度初
2008.10.7 03:15
堺市教委は6日、同市立東百舌鳥小学校(同市中区)の1クラスを、7日から2日間、集団かぜのため学級閉鎖にすると発表した。児童39人のうち20人がインフルエンザなどで欠席したため。府内での学級閉鎖は今年度初めてで、昨年度より1カ月以上早く、過去5年間で最も早い時期の学級閉鎖となった。
同教委によると、先月末から欠席する児童が出始め、欠席した児童には発熱やせきなどの症状があり、うち9人がインフルエンザと診断された。
今年は、早めにインフルエンザ対策を始めましょう。
インフルエンザ情報サービス 中外製薬
いよいよ、インフルエンザ予防接種の時期になってきましたね。
穂高ハートクリニックにおいても、インフルエンザワクチンが入荷してきました。
以下、医院からのお知らせから、再度、掲載します。
インフルエンザに対するワクチンは、個人差はありますが、その効果が現れるまでに通常約2週間程度かかり、約5カ月間その効果が持続するとされています。また、過去に同じ型のインフルエンザにかかっているか、ワクチンを接種したことが有るか無いかにより、ワクチンの効果が現れるまでに差があると考えられています。最近では春季から夏季にかけて地域的な流行が見られる場合もありますが、通常日本のインフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心となりますので、12月上旬までには接種をすまされることをお勧めします。
2回接種の場合は、2回目は1回目から1~4週間あけて接種しますので、1回目をさらに早めに接種しましょう。最も免疫を獲得する効果が高いのは、1回目の接種と2回目の接種間隔がおよそ4週間の場合とされていますが、体調不良などで1回目と2回目の期間が4週間以上あいたとしても、ワクチン接種の効果はありますので1回目からやり直す必要はありません。2回接種が必要な方は、接種が可能になった時点で2回目の接種を受けておきましょう。また、逆に流行が始まっていて、2回接種を急いで行う必要がある場合には、不活化ワクチンですので、1週間以上あいていれば2回目の接種が可能です。
穂高ハートクリニック
安曇野市 穂高有明9394-1(富田)
電話0263-50-6731
10月に入り、急に肌寒くなってきましたね。
当院でも、インフルエンザワクチンの予防接種の予約を受け付けております。
最初のワクチンが入荷しました。
インフルエンザに対するワクチンは、個人差はありますが、その効果が現れるまでに通常約2週間程度かかり、約5カ月間その効果が持続するとされています。
最近では春季から夏季にかけて地域的な流行が見られる場合もありますが、通常日本のインフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心となりますので、12月上旬までには接種をすまされることをお勧めします。
2回接種の場合は、2回目は1回目から1~4週間あけて接種しますので、1回目をさらに早めに接種しましょう。最も免疫を獲得する効果が高いのは、1回目の接種と2回目の接種間隔がおよそ4週間の場合とされていますが、体調不良などで1回目と2回目の期間が4週間以上あいたとしても、ワクチン接種の効果はありますので1回目からやり直す必要はありません。2回接種が必要な方は、接種が可能になった時点で2回目の接種を受けておきましょう。また、逆に流行が始まっていて、2回接種を急いで行う必要がある場合には、不活化ワクチンですので、1週間以上あいていれば2回目の接種が可能です。
年齢群 接種用量・方法 接種間隔・回数
13歳以上 0.5mlを皮下
6~13歳未満 0.3mlを皮下
1~6歳未満 0.2mlを皮下
1歳未満 0.1mlを皮下
1回又はおよそ1~4週間(免疫効果を考慮すると4週間おくことが望ましい)の間隔をおいて2回接種
ただし、65歳以上の高齢者に対しては1回の接種でも効果があり、2回接種による免疫の強化に関する効果についての評価は定まっていませんので、現在は1回接種が推奨されています。
13歳以上64歳以下の方でも、近年確実にインフルエンザに罹患していたり、昨年インフルエンザの予防接種を受けている方は、1回接種でも追加免疫による十分な効果が得られる方もあると考えられます。2回接種をしたほうがより抗体価は上昇するという報告と、抗体価に変動はないという報告の双方があり、接種回数が1回か2回かの最終的判断は、被接種者の意思と接種する医師の判断によりますので、接種の際には最近インフルエンザにかかったことがあるかどうか、最近ワクチン接種を受けたことがあるかどうかとその時期、そして現在の体調などを担当医師に十分伝え、よく相談して下さい。
なお欧米諸国では、新しい型のインフルエンザウイルスが出現しない限り、年少児を除いて、ほとんどの人がインフルエンザウイルスに対する基礎免疫を獲得しているので、1回の接種で追加免疫の効果があるとしているところがほとんどです。
国立感染症研究所 感染症情報センター
(インフルエンザ ワクチン接種)
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
このブログでは、医院からのお知らせや院長のコラムなどをお届けします。