風疹患者の大幅増加、妊婦に「歯がゆいが、自衛を求めるしかない」現状 赤ちゃんを守るためにできること
8/28(火) 16:30配信 Yahoo! JAPAN
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00010005-bfj-sctch
なぜ、妊婦にとって脅威になるのか。それは、妊婦が風疹に感染することによって、ウイルスが赤ちゃんにも感染し、「先天性風疹症候群」という病気になることがあるからだ。
「お母さんにとっては自分のお子さんがすべて」
妊娠20週ごろまでの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、赤ちゃんにも感染し、先天性風疹症候群として、難聴や心疾患、白内障などの障害を持って生まれてくることがある。
そのため、妊娠20週ごろまでの妊婦は「風疹にかからない」こと、「風疹患者に接しない」ことに注意が必要になる。
日本では2012年、2013年に風疹が大流行し、それぞれ2386人、1万4344人の患者が報告された。関連して先天性風疹症候群になった赤ちゃんは45例、報告されている。