長野県感染症情報 (2018年(平成30年)第27週)
(2018年7月2日 ~ 2018年7月8日)
https://www.pref.nagano.lg.jp/…/kansensho/joho/documents/20…
●全数把握感染症
腸管出血性大腸菌感染症は、5月以降届出数が増加しており、昨年同時期と比較して多い状況で推移しています。トイレの後、調理前などはよく手を洗うとともに、野菜等を生で食べるときはよく洗い、加熱をする食品は中心部まで加熱して出来るだけ早く食べきりましょう。
梅毒の今年の県内届出数は17例となり、1999年以降で最も多かった昨年(30例)とほぼ同じペースで増加しています。疑われる症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
●定点把握感染症
ヘルパンギーナは徐々に増加傾向を示しており、例年同時期と比較して多い状況で推移しています。
定点把握感染症届出状況
1 感染性胃腸炎
2 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
3 ヘルパンギーナ
4 流行性角結膜炎
5 咽頭結膜熱