内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
HHCブログ
黄砂やPM2.5の影響で
咳、鼻水、くしゃみが止まらなくなる人や、
のどを痛める人
目のかゆみがひどくなる人
皮膚の湿疹が増悪する人
などなど
多く増えた印象があります。
マスク等で対策をしましょう。
お薬などでお困りの方はご相談ください。
昨日、近隣の小学校でインフルエンザB型による学級閉鎖になったクラスの児童が受診しました。
その子は、昨日から発熱しており、
インフルエンザ陰性
マイコプラズマ抗原陽性でした。
お大事になさってください。
医療事務スタッフ募集
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
医療事務スタッフを募集しております。
午後の勤務が出来る方
明るく挨拶や電話対応が出来る方
1-2名程度
募集しております。
是非、ご応募ください。
詳細はWebページをご覧ください。
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/pages/recruit.html
『他人を攻撃せずにはいられない人』
家族や恋人に精神的・肉体的暴力を振るうドメスティックバイオレンス、子ども可愛さのあまり学校や幼稚園にクレームを付けるモンスターペアレント、友だちの振りをして相手を出し抜こうとするフレネミー(フレンド+エネミー)など…。
身近な人々を攻撃したり、貶めたりといった「害になる人」がメディアやドラマで取り上げられていますが、あなたの職場や家庭といった身近にも、あなたの人生を台無しにしてしまう人が潜んでいるかもしれません。
『他人を攻撃せずにはいられない人』(片田珠美/著、PHP研究所/刊)は、精神科医の著者が患者たちから聞いた「攻撃欲の高い人」の事例を紹介しながら、彼らの精神構造を分析した一冊です。
暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、こういうことをしたがる人たちは、一見ニコニコとして優しそうでも、水面下で工作してターゲットの心をズタズタにすることもあるそうです。そんな人には出来るだけ、近づかないでおきたいもの。今回は、要注意人物の見極め方、対処法についてご紹介します。
■注意すべき「要注意人物」とは?
周りを不幸にする「攻撃欲の高い人」を一目で見分けるのは、決して簡単ではありません。ただし、対人関係に独特のパターンがあり、それを知っていれば早めに気づくことが出来ます。そういった人たちは
・一方的に相手をけなして「自分には価値がない」と思い込ませる
・わざわざ面倒なことを他人に押し付けるなどして、混乱や不和の種をまく
・全てを支配しようとし、自分の有能さを誇示する
・自分が悪いことをしても、相手に責任転化する
・相手の意見を受け入れず、自分の言うことを聞かせようとする
といったことをしがちです。自分が仕事で順調だと報告した時に「そんなことで喜んでいるようでは甘い」と叱責してくるような人や、浮気をしているのに「おれを満足させられないお前が悪い」と逆上してくる人がこのタイプに当てはまります。
そのため、しばらく一緒にいると何となく疲れて重苦しい気分になったり、徒労感や空虚感に苛まれたりすることもあります。自分が侮辱されている、利用されていると感じ始めたら、要注意。無意識でも、攻撃欲の強い人に支配されて振り回されている可能性大だといえそうです。
■自己愛のなれの果ての「攻撃」
他人を攻撃してまで自分の優位性や正当性を主張しようとする人たちは、強い自己愛を持っているといいます。何か自分にとって都合の悪いことが起き ると、事実を否定したり、すべて他人のせいにして、自分の感情や問題から目をそむけて無視したまま、居心地の良い世界に浸っていたいのです。
そのため、自分の中の「悪」を全て外部の他人に「投影」して、自分自身は「無垢」であるかのように振舞うのです。フランスの文学者ラ・ロシュコーは、自己愛について「この世で最もずるい奴より、もっとずるい」と述べています。
では、そうした人たちの餌食にされないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。そのためには、この3つの点に注目して観察をしてみることが大事です。
(1)なぜ、こんな風に振舞うのか?
(2)一体何を恐れているのか?
(3)何に対して劣等感を抱いているのか?
じっくり観察すると、攻撃欲の強い人がひた隠しにしていた弱点や恐怖が見えてくるはずです。そして、相手の行動が理解できるようになると次のふるまいがある程度予測できるようになるので、不安や恐怖が多少なりとも収まるはずです。
本書では、さらに「攻撃欲の高い人から影響を受けやすい人」にも焦点をあてて説明されています。
他人の攻撃によって、自分の人生を台無しにされないために…本書の内容は知っておいた方がいいはずです。
『他人を攻撃せずにはいられない人』(片田珠美/著、PHP研究所/刊)
乳児健康診査における
股関節脱臼一次健診の手引き
乳児股関節二次検診への紹介基準
日本整形外科学会・日本小児整形外科学会
推奨項目
①股関節開排制限(開排角度)
②大腿皮膚溝または鼠径皮膚溝の非対称
③家族歴:血縁者の股関節疾患
④女児
⑤骨盤位分娩(帝王切開時の肢位を含む)
二次検診への紹介について
①股関節開排制限が陽性であれば紹介する
または②、③、④、⑤のうち
2つ以上あれば紹介する
http://www.mhlw.go.jp/…/06-Seisakujouhou-…/kenshintebiki.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第20週)
(2017年5月15日 ~ 2017年5月21日)
●全数把握感染症
デング熱症例は、マレーシアへの渡航歴がありました。デング熱はウイルスを保有する蚊に刺されることによって感染します。海外の流行地へ渡航する際は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用するなど、蚊に刺されないように注意してください。
つつが虫病の患者届出が相次いでいます。草むら等に立ち入る際はダニに咬まれないように長袖・長ズボンや足を覆う靴を着用するなど肌の露出を少なくしましょう。
●定点把握感染症
感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の届出数は前週より増加しています。
蚊媒介感染症(デング熱)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/dengue_fever.html
野山に生息するダニの感染症に注意しましょう!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/topics.html#dani
松本保健福祉事務所管内
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ16名(長野県内149例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 2
咽頭結膜熱 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 16
感染性胃腸炎 142
水痘 6
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 6
百日咳 0
ヘルパンギーナ 5
流行性耳下腺炎 6
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 6例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第20週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-20w.pdf
手足口病とは
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/441-hfmd.html
(2014年10月17日改訂)(国立感染症研究所感染症疫学センター)
手足口病(hand, foot and mouth disease:HFMD)は、その名が示すとおり、口腔粘膜および手や足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性ウイルス感染症で、1950年代後半に認識されたウイルス性発疹症であり、我が国では1967年頃からその存在が明らかになった。本疾患はコクサッキーA16(CA16)、CA6、エンテロウイルス71(EV71)などのエンテロウイルスが原因ウイルスである。基本的に予後は良好な疾患である。
病原体
CA16、EV71、CA6さらにCA6などのエンテロウイルス(A群エンテロウイルス, Enterovirus A)が病因となる。ヒト-ヒト伝播は主として咽頭から排泄されるウイルスによる飛沫感染でおこるが、便中に排泄されたウイルスによる経口感染、水疱内容物からの感染などがありうる。便中へのウイルスの排泄は長期間にわたり、症状が消失した患者も2~4週間にわたり感染源になりうる。腸管で増殖したウイルスがウイルス血症後中枢神経系(特にEV71)に到達する と、中枢神経症状を起こしうる。いちど手足口病を発病すると、その病因ウイルスに対しての免疫は成立するが、他のウイルスによる手足口病を起こすことは免れない。
学校保健法での取り扱い
手足口病は、学校で予防すべき伝染病1~3種に含まれていない。主症状から回復した後もウイルスは長期にわたって排泄されることがあるので、急性期のみ登校登園停止を行って、学校・幼稚園・保育園などでの流行阻止をねらっても、効果はあまり期待ができない。本疾患の大部分は軽症疾患であり、集団としての問題は少ないため、発疹だけの患児に長期の欠席を強いる必要はなく、また現実的ではない。通常の流行状況での登校登園の問題については、流行阻止の目的というよりも患者本人の症状や状態によって判断すればよいと考えられる。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第19週)
(2017年5月 8日 ~ 2017年5月 14日)
●全数把握感染症
結核5例、潜在性結核5例、腸管出血性大腸菌感染症(O157)1例の届出がありました。
例年、夏期は腸管出血性大腸菌感染症の届出数が増加します。ヒトからの2次感染、あるいは食品から経路で感染が拡大しやすい傾向があります。食品の取扱いに十分注意するとともに、手洗いの励行に努めましょう。
●定点把握感染症
流行性耳下腺炎は昨年秋以降、多い状況で推移しています。長野県の届出数は全国と比較して多い状況です。
野山に生息するダニの感染症に注意しましょう!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/topics.html#dani
長野県感染症情報 ~トピックス~
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/topics.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ50名(長野県内220例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 2
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 19
感染性胃腸炎 154
水痘 3
手足口病 0
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 1
流行性耳下腺炎 3
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 6例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第18週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-19w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第18週)
(2017年5月 1日 ~ 2017年5月 7日)
●全数把握感染症
潜在性結核5例、つつが虫病1例、風しん1例の届出がありました。
つつが虫病は、病原体を保有するダニにかまれることによって感染します。草むらなどに立ち入る際は長袖・長ズボン・足を覆う靴等を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
●定点把握感染症
流行性耳下腺炎は昨年秋以降、多い状況で推移しています。長野県の患者届出数は全国の状況と比較して多い状況です。
野山に生息するダニの感染症に注意しましょう!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/topics.html#dani
長野県感染症情報 ~トピックス~
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenko-choju/kenko/kenko/kansensho/joho/topics.html/travel-kansenshou.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ44名(長野県内291例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 2
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 14
感染性胃腸炎 76
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 8
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 5例
感染性胃腸炎 3例
長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第18週)
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/29-18w.pdf
日本脳炎ワクチン、化血研が出荷停止
厚労省、自治体に供給調整を要請
2017/05/09
化学及血清療法研究所(化血研)は9日までに、日本脳炎ワクチン「エンセバック皮下注用」の在庫がなくなり、出荷できなくなったことを明らかにした。熊本地震で生産設備が被害を受けて減産を強いられたことや想定を上回る需要があったことが原因だという。他社製品への切り替えに伴い、一部の地域や医療機関でワクチンが不足する恐れがあるため、厚生労働省は都道府県に対し、地域間の偏在を確認した場合、供給の調整を行うよう求めている。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
このブログでは、医院からのお知らせや院長のコラムなどをお届けします。