2016/12/14 9:15

〔インフル〕定点あたり報告数2.49↑・1週間で約14万人
2016/12/10 08:1512/10 08:21 共同通信
http://this.kiji.is/180080228217587193


 12月9日、国立感染症研究所は都道府県別のインフルエンザ定点当たり報告数を更新しました。今週の発表によると、48週(11月28日~12月4日)の全国インフルエンザ定点当たり報告数は2.49(先週比プラス0.7ポイント)で、全国の医療機関を受診した推計患者数は約14万人となりました。44週以降、5週連続で増加傾向となっています。

 県別では、38都道府県で報告数が増加。沖縄県(10.33)、栃木県(7.53)、岩手県(6.22)の定点あたり報告数が高くなっています。流行入りレベルは36県、注意報レベルは1県で、警報レベルの都道府県はありません。

 インフルエンザの感染を防ぐために、せきが出る人はマスクをして、帰宅時や食事前に手洗いやアルコール消毒液で手を消毒しましょう。インフルエンザの重い症状を防ぐために、適切な食事や睡眠をとり、流行前にインフルエンザの予防接種を受けるようにしましょう。