内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
HHCブログ
ノロウイルス患者が急増
宮城など10都県で警報レベル
2016/12/13 20:54 共同通信
http://this.kiji.is/181373875414304250?c=39546741839462401
国立感染症研究所は13日、ノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎の患者が急増し、1医療機関当たりの患者数が11月28日~12月4日の1週間に17.37人になったと発表した。過去10年で患者が多かった2006年と12年に次ぐ水準。宮城県など10都県で流行警報の基準となる20人を超え、猛威を振るっている。
近年流行したノロウイルスとは遺伝子の型が異なるウイルスが広がっているとみられ、厚生労働省は外出やトイレ後の手洗いや消毒を呼び掛けている。
全国に約3千ある定点医療機関から報告された患者数は1週間で5万4876人となり、昨年同時期の約3倍に上った。
〔インフル〕定点あたり報告数2.49↑・1週間で約14万人
2016/12/10 08:1512/10 08:21 共同通信
http://this.kiji.is/180080228217587193
12月9日、国立感染症研究所は都道府県別のインフルエンザ定点当たり報告数を更新しました。今週の発表によると、48週(11月28日~12月4日)の全国インフルエンザ定点当たり報告数は2.49(先週比プラス0.7ポイント)で、全国の医療機関を受診した推計患者数は約14万人となりました。44週以降、5週連続で増加傾向となっています。
県別では、38都道府県で報告数が増加。沖縄県(10.33)、栃木県(7.53)、岩手県(6.22)の定点あたり報告数が高くなっています。流行入りレベルは36県、注意報レベルは1県で、警報レベルの都道府県はありません。
インフルエンザの感染を防ぐために、せきが出る人はマスクをして、帰宅時や食事前に手洗いやアルコール消毒液で手を消毒しましょう。インフルエンザの重い症状を防ぐために、適切な食事や睡眠をとり、流行前にインフルエンザの予防接種を受けるようにしましょう。
おたふくかぜが流行しているクラスの小学生が、
「耳の下が痛い」といって、来院しました。
おたふくかぜの可能性が高いので、
出席停止にしたところ、
母親が、抗体検査を希望しました。
母親同伴の上で、採血を試みましたが、
本人が、強く拒否し、安静を保てないため、
採血不能。
帰宅後、
今度は、父親からクレームの電話
「時間を割いて、受診したのに、
検査をしないとは、何事だ。
小学生の力は、そんなに強くないはずだ。
押さえつけて、採血をしろ。」と。
当院では、採血不能でしたので、
確定診断がつかなかった事を謝罪して、
大きな病院を紹介受診する事をご提案しました。
=====
ムンプスIgM、IgGの結果は、3-4日かかります。
ムンプスウイルスの抗ウイルス薬は、ありません。
ムンプスは、無症候性から、唾液腺炎、膵炎、性腺炎、ムンプス性難聴、無菌性髄膜炎までバリエーションが多い。
出席停止は、5日以上。
予防接種は任意。
みなさんに納得していただけるインフォームドコンセントは難しいですね。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
このブログでは、医院からのお知らせや院長のコラムなどをお届けします。