2016/11/10 8:47

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年10月31日-11月6日 第44週

●全数把握感染症
結核1例、腸管出血性大腸菌感染症(O157)1例、侵襲性肺炎球菌感染症2例、水痘(入院例)1例、梅毒1例の届出がありました。
梅毒の今年の県内届出数は16件となり、昨年の1年間の届出数(15件)を上回りました。平成11年の調査開始以降最も多い状況で、全国的にも近年増加傾向にあります。
●定点把握感染症
流行性耳下腺炎は徐々に増加しており、例年と比べ多い状況で推移しています。

学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内26例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 13
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 10
感染性胃腸炎 56
水痘 3
手足口病 3
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 2
百日咳 0
ヘルパンギーナ 9
流行性耳下腺炎 21

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例

長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第44週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-44w.pdf