感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年10月24日-10月30日 第43週
●全数把握感染症
結核1例、潜在性結核4例、梅毒1例の届出がありました。
梅毒の今年の県内届出数は15件となり、昨年の1年間の届出数と同数となりました。平成11年の調査開始以降最も多い状況で、全国的にも近年増加傾向にあります。感染が疑われる症状がみられた場合には、早期に医師の診断・治療を受けることが重要です。
●定点把握感染症
RSウイルスの届出数は例年より3~4週間ほど早いペースで増加しています。今後の更なる拡大が懸念されます。
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内11例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 15
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 4
感染性胃腸炎 50
水痘 7
手足口病 1
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 9
流行性耳下腺炎 15
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第43週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-43w.pdf