2016/10/21 11:56

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年10月10日-10月16日 第41週

●全数把握感染症
結核1例、潜在性結核2例、レジオネラ症2例、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症2例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、梅毒1例の届出がありました。
●定点把握感染症
RSウイルス感染症はRSウイルスを病原体とする乳幼児に多く認める急性呼吸器感染症です。例年より1か月ほど早いペースで増加傾向を示しています。全国的には西日本から東日本へ流行が推移しており、今後県内での拡大が懸念されます。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内6例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 9
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 6
感染性胃腸炎 38
水痘 0
手足口病 9
伝染性紅斑 3
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 21
流行性耳下腺炎 8

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例

長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第41週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-41w.pdf