内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年10月10日-10月16日 第41週
●全数把握感染症
結核1例、潜在性結核2例、レジオネラ症2例、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症2例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、梅毒1例の届出がありました。
●定点把握感染症
RSウイルス感染症はRSウイルスを病原体とする乳幼児に多く認める急性呼吸器感染症です。例年より1か月ほど早いペースで増加傾向を示しています。全国的には西日本から東日本へ流行が推移しており、今後県内での拡大が懸念されます。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内6例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 9
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 6
感染性胃腸炎 38
水痘 0
手足口病 9
伝染性紅斑 3
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 21
流行性耳下腺炎 8
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第41週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-41w.pdf
インフルエンザ、松本で集団発生 小学校が学級閉鎖
(10月20日)信濃毎日新聞Web
http://www.shinmai.co.jp/…/20161020/KT161020FSI090002000.php
県は20日、松本市内の小学校3年生1クラス(25人)でインフルエンザとみられる症状の集団発生があり、同日から21日まで学級閉鎖すると発表した。県保健・疾病対策課によると、県内での集団発生は今季初めてで、集団発生が確認されたのは、例年より半月から1カ月程度早いという。
同課によると、このクラスでは19日、発熱などを訴えて5人が欠席。医療機関の簡易検査で複数の児童からインフルエンザの陽性反応が出た。同課は今後、全県で流行する可能性があるとして、手洗いの励行や外出時のマスク着用などの感染予防に努めるよう呼び掛けている。
厚生労働省のまとめによると、学校などでの集団発生は9月上旬から関東地方で確認され、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数も増加傾向にある。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
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