2016/10/06 8:44

B型肝炎ワクチンの定期予防接種定期化について
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/26/31603.html

 予防接種法に基づき、B型肝炎ワクチンの予防接種が平成28年10月1日から定期接種となります。対象年齢などは、下記のとおりです。また、対象者には、個別で接種券・通知を送付します。

B型肝炎とは?B型肝炎ワクチンとは?
 B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染による肝臓の病気です。B型感染ウイルスの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウィルスの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。

対象者
平成28年4月1日以降に生まれた人
※HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児で、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)を受けたことのある人は対象外です。
※B型肝炎ワクチンを任意接種として受けたことがある場合は、接種を受けた回数を定期接種の回数とみなし、残りの回数分を接種します。

接種期間
1歳の誕生日の前日までに3回接種(標準的な接種期間は生後2か月から9か月)

接種方法
1回目:生後2か月以降
2回目:1回目の接種から27日以上の間隔をあけて接種
3回目:1回目の接種から139日以上の間隔をあけて接種


B型肝炎ワクチン予防接種費用の一部補助について
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/26/31606.html


B型肝炎ワクチンの予防接種が平成28年10月1日から定期接種となりますが、定期接種の対象とならなかった下記の対象者については、任意接種として、接種費用の一部を補助します。

対象者
安曇野市に住民登録のある平成27年4月1日から平成28年3月31日に生まれた人
※HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児で、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)を受けたことのある人は対象外です。
※B型肝炎ワクチンを任意接種として受けたことがある場合は、残りの回数分を補助します。

接種期間(補助期間)
平成29年1月1日から平成30年3月31日まで
実施医療機関
市内の予防接種実施医療機関でのみ接種可能
※市外の医療機関での接種は補助対象外です。
自己負担額
1回接種につき4,000円
 ※B型肝炎ワクチンの接種回数は3回ですが、すでに1回または2回接種を受けている人は、残りの回数分が補助対象となります。

申し込み方法
希望される人は、平成28年10月3日から受け付けますので、健康推進課 健康推進係まで電話で申し込みください。平成28年12月28日までに申し込みをされた人へは、12月下旬に接種券と通知を送付します。1月1日以降に申し込みをされた人へは、随時送付します。

接種費用の支払い
お手元に届いた接種券と母子手帳を市内実施医療機関窓口へ持参し、接種後4,000円を同窓口でお支払ください。

注意事項
お手元に接種券がない場合は、全額自己負担となります。
接種当日に医師の判断により、接種できなかった場合は補助の対象となりません。診察費用の全額が自己負担となりますので、体調のよい時に接種してください。