内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
HHCブログ
穂高ハートクリニックにおいて
安曇野市健康推進課の方と
平成29年度の予防接種事業についての意見交換を行いました。
補助拡大を要望として訴えました。
沖縄県は10月26日、10月23日までの1週間(第42週)に定点医療機関を受診したインフルエンザ患者が定点当たり10.03人となり、注意報レベルの10人を超えたとして、今シーズン初の注意報を発令したまし。10月での発令は2012/13シーズン以来の早さです。
全国的にも学校などでの集団発生例が相次いで報告されており、今シーズンは例年にない早い立ち上がりとなる可能性があります。
松本市
B型肝炎の予防接種 補助拡大
小学校就学前までに
市民タイムス10月27日
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安曇野市も補助拡大するといいですね。
松本に続き、大町、池田、堀金でも、インフルエンザ検出例があったようです。
インフルA型だけではなく、インフルB型も出ているとのこと。
マスク、手洗いで予防しましょう。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年10月17日-10月23日 第42週
●全数把握感染症
結核4例、潜在性結核2例、腸管出血性大腸菌感染症3例(O26、O121、O不明 各1例)、アメーバ赤痢1例、侵襲性肺炎球菌感染症1例、梅毒1例、麻しん1例(マレーシアからの輸入例)の届出がありました。
●定点把握感染症
マイコプラズマ肺炎は、前週の0.64人(定点あたり)から2.27人となり大幅に増加しています。
県内で今シーズン初のインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました。今後、流行が県内で広まる可能性がありますので、手洗い等により予防に努めてください。
学校等のインフルエンザ様疾患による休業状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ2.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内11例 佐久、上田、諏訪、伊那、長野市)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 11
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 13
感染性胃腸炎 64
水痘 5
手足口病 5
伝染性紅斑 1
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 12
流行性耳下腺炎 25
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 5例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第42週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-42w.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年10月10日-10月16日 第41週
●全数把握感染症
結核1例、潜在性結核2例、レジオネラ症2例、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症2例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、梅毒1例の届出がありました。
●定点把握感染症
RSウイルス感染症はRSウイルスを病原体とする乳幼児に多く認める急性呼吸器感染症です。例年より1か月ほど早いペースで増加傾向を示しています。全国的には西日本から東日本へ流行が推移しており、今後県内での拡大が懸念されます。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内6例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 9
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 6
感染性胃腸炎 38
水痘 0
手足口病 9
伝染性紅斑 3
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 21
流行性耳下腺炎 8
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第41週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-41w.pdf
インフルエンザ、松本で集団発生 小学校が学級閉鎖
(10月20日)信濃毎日新聞Web
http://www.shinmai.co.jp/…/20161020/KT161020FSI090002000.php
県は20日、松本市内の小学校3年生1クラス(25人)でインフルエンザとみられる症状の集団発生があり、同日から21日まで学級閉鎖すると発表した。県保健・疾病対策課によると、県内での集団発生は今季初めてで、集団発生が確認されたのは、例年より半月から1カ月程度早いという。
同課によると、このクラスでは19日、発熱などを訴えて5人が欠席。医療機関の簡易検査で複数の児童からインフルエンザの陽性反応が出た。同課は今後、全県で流行する可能性があるとして、手洗いの励行や外出時のマスク着用などの感染予防に努めるよう呼び掛けている。
厚生労働省のまとめによると、学校などでの集団発生は9月上旬から関東地方で確認され、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数も増加傾向にある。
インフルエンザワクチンのチメロサールフリー製品は、2016年製造されておりません。
2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種について
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-cl…/…/1473993584232.html
穂高ハートクリニックの混雑状況について
最初と最後が混み合います。
たとえば、
1週間では、月曜日、金曜日、土曜日が混み合います。
一日の中では、朝と夕方が
午前中、午後では、やはり診療開始・診療終了間際が混雑します。
火、水、木の10時台、16時台が比較的空いている穴場となります。
予約のある患者様を優先します。
混雑状況によっては、順番が前後することがあります。
インフルエンザによる今季初の学級閉鎖、首都圏で例年より早く
http://resemom.jp/article/2016/10/06/34150.html
埼玉県は10月5日、県内公立小学校で今シーズン初めてのインフルエンザの症状による学級閉鎖を実施すると発表した。今季は千葉県や東京都でも初の学級閉鎖を確認しており、例年より早い傾向にある。
埼玉県では、県内公立小学校の1学級において、インフルエンザ様疾患(発熱を伴う風邪症状)の欠席者や登校罹患者がいたため、まん延防止を目的に10月6日~7日の学級閉鎖を決めた。県内公立学校では今季初めて。埼玉県での過去5年間の最初のインフルエンザによる学級閉鎖日は11月中であることが多く、例年に比べ早い措置となる。
千葉県では浦安市内小学校の1学級が、インフルエンザ様疾患により9月30日から10月2日にかけて学級閉鎖を実施したことを確認した。また、千葉市では9月8日~9日にかけて、市内公立小学校1学級でインフルエンザ様疾患による学級閉鎖が行われている。千葉市における昨シーズン初の学級閉鎖は、平成28年1月12日だった。
インフルエンザ様疾患による初の学級閉鎖は、東京都内でも9月9日~9月10日、足立区立小学校の1学級にて実施された。今季のインフルエンザの流行状況調査は、平成28年9月5日から開始。各自治体では、感染予防など適切な対応を学校などに呼びかけている。
《勝田綾》
「予防接種スケジューラー」アプリのご案内
http://www.know-vpd.jp/vc_scheduler_sp/index.htm
「予防接種スケジューラー」は、NPO法人 VPDを知って、子どもを守ろうの会が提供する予防接種スケジュール管理のサポートアプリです。
安曇野市の高齢者インフルエンザ予防接種が始まりました。
平成28年10月17日(月)から平成29年1月31日(火)までです。
麻しん・風しんMRワクチンが、製造・販売のメーカーから卸業者各社に入荷してきていないとのこと。
一時的に、ワクチン流通不足が生じる可能性があります。
しばらくは、在庫の範囲内での対応となります。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年10月3日-10月9日 第40週
●全数把握感染症
結核3例、潜在性結核4例、レジオネラ症1例、ウイルス性肝炎1例、梅毒2例の届出がありました。
●定点把握感染症
流行性角結膜炎は、引き続き長野市地域で多い状況です。こまめな手洗いを心がけ、タオルや点眼液など目に接触するものの共有は避けるようにしましょう。
RSウイルス感染症はRSウイルスを病原体とする乳幼児に多く認める急性呼吸器感染症です。例年より1か月ほど早いペースで増加傾向を示しています。全国的には西日本から東日本へ流行が推移しており、今後県内での拡大が懸念されます。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内 伊那2例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 19
咽頭結膜熱 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 11
感染性胃腸炎 49
水痘 2
手足口病 2
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 26
流行性耳下腺炎 13
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第40週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-40w.pdf
「RSウイルス」患者、5,000人超える 前週より1,300人以上増加
10/11 15:18 FNN
http://www.fnn-news.com/…/headli…/articles/CONN00338683.html
感染の報告が、5,000人を超えた。
国立感染症研究所によると、10月2日までの1週間に全国3,000の小児科から報告された「RSウイルス」の患者は、5,463人で、前の週に比べ、1,300人以上増加した。
同じ方法で調査を始めた2012年以降、この時期としては、最も多いという。
RSウイルスは、乳幼児を中心に、くしゃみやせき、肺炎を引き起こすこともあり、毎年、秋から冬にかけて流行する。
また、「おたふくかぜ」も、小児科1カ所あたりの患者が1.2人と、この時期としては、最も多くなった。
医療関係者のためのワクチンガイドライン 第2版
http://www.kankyokansen.org/modules/publication/index.php…
15ページに
麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘ワクチン接種のフローチャート
が載っています。
参考にしてみてください。
実習や研修で施設内感染予防のために、
入学・入寮時に抗体検査が必要な学校があります。
抗体価が低い場合は、予防接種が必要となります。
参考にしてみてください。
C型肝炎が、12週間600万円の薬で治る時代になりました。
http://naosou-cgatakanen.jp/
C型肝炎の抗ウイルス治療には、国と自治体から医療費の助成が受けられます。助成を受けると、1ヵ月あたりの自己負担の上限額は、1万円または2万円に抑えられます。通常、医療機関や薬局の窓口で支払う金額からこの自己負担上限額を除いた分は、肝炎助成金額、高額療養費で賄われます。
この医療費の助成を受けるには申請が必要です。申請方法は、肝炎治療を行う医療機関でご確認ください。
平成28年10月9日(日)午前9時から午後5時まで、
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
安曇野市休日当番医として、診療を行います。
お気軽にご利用してください。
休日当番医は、午前9時から午後5時まで(歯科医院は午前9時から正午まで)です。
通常の診療時間とは異なりますので、ご注意ください。
安曇野市 10月の休日当番医
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/26/31549.html
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年9月26日-10月2日 第39週
●全数把握感染症
腸管出血性大腸菌は、感染すると腹痛や下痢を起こし、まれに出血性の下痢や溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こします。乳幼児、小児、高齢者の方などは重症化する場合がありますので、注意が必要です。
●定点把握感染症
流行性角結膜炎は、前週より微増しました。特に長野市地域で多い状況です。こまめな手洗いを心がけ、タオルや点眼液など目に接触するものの共有は避けるようにしましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内 上田2例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 8
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 12
感染性胃腸炎 63
水痘 0
手足口病 5
伝染性紅斑 0
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 37
流行性耳下腺炎 19
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 4例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第39週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-39w.pdf
だから、予防接種/ワクチン情報サイト アステラス
http://d-yobousessyu.jp/index.html
感染症から子供を守りたい 小児用ワクチン
http://d-yobousessyu.jp/child/
流行からみんなを守りたい インフルエンザワクチン
http://d-yobousessyu.jp/influenza/
海外で自分と家族を守りたい 海外渡航前ワクチン
http://d-yobousessyu.jp/travel/
B型肝炎ワクチンの定期予防接種定期化について
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/26/31603.html
予防接種法に基づき、B型肝炎ワクチンの予防接種が平成28年10月1日から定期接種となります。対象年齢などは、下記のとおりです。また、対象者には、個別で接種券・通知を送付します。
B型肝炎とは?B型肝炎ワクチンとは?
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染による肝臓の病気です。B型感染ウイルスの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウィルスの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。
対象者
平成28年4月1日以降に生まれた人
※HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児で、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)を受けたことのある人は対象外です。
※B型肝炎ワクチンを任意接種として受けたことがある場合は、接種を受けた回数を定期接種の回数とみなし、残りの回数分を接種します。
接種期間
1歳の誕生日の前日までに3回接種(標準的な接種期間は生後2か月から9か月)
接種方法
1回目:生後2か月以降
2回目:1回目の接種から27日以上の間隔をあけて接種
3回目:1回目の接種から139日以上の間隔をあけて接種
B型肝炎ワクチン予防接種費用の一部補助について
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/26/31606.html
B型肝炎ワクチンの予防接種が平成28年10月1日から定期接種となりますが、定期接種の対象とならなかった下記の対象者については、任意接種として、接種費用の一部を補助します。
対象者
安曇野市に住民登録のある平成27年4月1日から平成28年3月31日に生まれた人
※HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児で、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)を受けたことのある人は対象外です。
※B型肝炎ワクチンを任意接種として受けたことがある場合は、残りの回数分を補助します。
接種期間(補助期間)
平成29年1月1日から平成30年3月31日まで
実施医療機関
市内の予防接種実施医療機関でのみ接種可能
※市外の医療機関での接種は補助対象外です。
自己負担額
1回接種につき4,000円
※B型肝炎ワクチンの接種回数は3回ですが、すでに1回または2回接種を受けている人は、残りの回数分が補助対象となります。
申し込み方法
希望される人は、平成28年10月3日から受け付けますので、健康推進課 健康推進係まで電話で申し込みください。平成28年12月28日までに申し込みをされた人へは、12月下旬に接種券と通知を送付します。1月1日以降に申し込みをされた人へは、随時送付します。
接種費用の支払い
お手元に届いた接種券と母子手帳を市内実施医療機関窓口へ持参し、接種後4,000円を同窓口でお支払ください。
注意事項
お手元に接種券がない場合は、全額自己負担となります。
接種当日に医師の判断により、接種できなかった場合は補助の対象となりません。診察費用の全額が自己負担となりますので、体調のよい時に接種してください。
化血研 日本脳炎ワクチンも承認と違う方法で製造
10月4日 21時29分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20161004/k10010717931000.html
化血研 日本脳炎ワクチンも承認と違う方法で製造
国の承認と異なる方法で血液製剤を製造したうえ、組織的に隠蔽していたとして、業務停止命令を受けた熊本市の製薬会社「化血研」が、新たに日本脳炎のワクチンも承認と異なる方法で製造していたとして、厚生労働省は近く、業務改善命令を出す方針です。
熊本の製薬会社「化血研」=「化学及血清療法研究所」は、およそ40年にわたって国の承認と異なる方法で血液製剤を製造したうえ、組織的に隠蔽していたとして、ことし1月から110日間の業務停止命令を受けました。
化血研は経営陣を一新するなど、組織の見直しなどを進めていましたが、新たに日本脳炎のワクチンについても承認と異なる方法で製造していたことがわかりました。厚生労働省によりますと、原料のウイルスの毒性をなくす処理が、承認された工程よりもあとに行われていたということで、製造されたワクチンの安全性には問題はないということです。
厚生労働省は先月、抜き打ち検査を行ったのに続いて4日、化血研に詳しいいきさつを報告するよう命じ、近く業務改善命令を出す方針です。化血研をめぐっては、厚生労働省がほかの製薬会社への事業譲渡を前提に抜本的な組織の見直しを求め、現在、東京の大手製薬会社と交渉が行われています。
日本脳炎の発生について -特に幼児や高齢者は注意が必要です-
https://www.pref.nagasaki.jp/press-contents/258935/
蚊(主にコガタアカイエカ)が媒介する感染症である日本脳炎患者が、対馬保健所管内で4例発生しました。
今年、初めての発生であり、県内では平成25年9月以来の発生となります。
蚊の活動時期は、秋ごろまで続きますので、感染予防の周知にご協力をお願いします。
予防には
日本脳炎ワクチンの接種(最も効果的)
標準的な定期予防接種は、1期接種(3歳で2回)、1期追加接種(4歳)、2期接種(9歳)の方が対象です。ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75から95%減らすことができると報告されています。定期予防接種は、市町からの案内に沿って接種を受けて下さい。
任意接種することも可能ですので、かかりつけ医にご相談ください。
蚊に刺されない工夫
日本脳炎は蚊(主にコガタアカイエカ)によって媒介されるので、蚊に刺されない対策や、蚊を増やさない環境づくりが重要です。
蚊の活動時間帯(夕方から夜明け)には屋外で過ごすことを避ける。
戸外で過ごすときはできるだけ皮膚の露出を避ける(長袖、長ズボン等の着用)。
虫除けスプレー等を活用する。
屋外の水溜りを減らし、ボウフラの発生源をつくらない。
十分な休息
休養、栄養、睡眠を十分にとり、過労を避けて、免疫力を維持して発症を予防しましょう。
日本脳炎とは
日本脳炎ウイルスによって起こるウイルス感染症であり、人にはウイルスを持っている蚊(主にコガタアカイエカ)に刺されることにより感染します。患者発生は西日本に多く、蚊の発生時期である夏から秋にかけて報告されています。人から人への感染はなく、また感染者を刺した蚊に刺されても感染することはありません。
潜伏期間:6から16日
症 状:数日間の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、急激に、光への過敏症、意識障害(意識がなくなること)、けいれん等の中枢神経障害(脳の障害)を生じる
発 病 率:感染者およそ100から1,000人に1人
致 死 率:脳炎を発症した場合20から40%(幼児や高齢者では危険が高くなります)
日本脳炎の定期予防接種について
日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年5月30日から平成22年3月31日まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行っていませんでした(いわゆる「積極的勧奨の差し控え」)。その後新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の定期予防接種を通常通り受けられるようになっています。
このため、平成7から18年度に生まれた方は、平成17から21年度に日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃していることがありますので、母子健康手帳などをご確認いただくとともに、今後、市町からのご案内に沿って、接種を受けていただくようお願いします。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
このブログでは、医院からのお知らせや院長のコラムなどをお届けします。