感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年9月19日-9月25日 第38週
●全数把握感染症
腸管出血性大腸菌は、感染すると腹痛や下痢を起こし、まれに出血性の下痢や溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こします。乳幼児、小児、高齢者の方などは重症化する場合がありますので、注意が必要です。
●定点把握感染症
流行性角結膜炎は、前週より減少しましが、引き続き高水準であり、特に長野市地域で多い状況です。こまめな手洗いを心がけ、タオルや点眼液など目に接触するものの共有は避けるようにしましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内0例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 6
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 8
感染性胃腸炎 34
水痘 0
手足口病 4
伝染性紅斑 0
突発性発疹症 2
百日咳 0
ヘルパンギーナ 39
流行性耳下腺炎 14
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第38週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-38w.pdf