感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年9月5日-9月11日 第36週
●全数把握感染症
腸管出血性大腸菌は、感染すると腹痛や下痢を起こし、まれに出血性の下痢や溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こします。乳幼児、小児、高齢者の方などは重症化する場合がありますので、注意が必要です。
●定点把握感染症
へルパンギーナは前週と比較し減少傾向に転じました。流行性角結膜炎は、過去5年では2014年に次ぐ流行となっており、特に北信及び佐久地域で多い状況です。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内0例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 9
咽頭結膜熱 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 11
感染性胃腸炎 38
水痘 1
手足口病 7
伝染性紅斑 1
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 69
流行性耳下腺炎 16
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第36週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-36w.pdf