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長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第35週) | Home | 保育園でもB型肝炎ウイルスの感染
2016/09/13 10:39 | 印刷

B型肝炎の予防接種 八王子市、3歳未満を無料に 
2016年8月31日
http://www.tokyo-np.co.jp/…/…/201608/CK2016083102000146.html

 乳幼児にB型肝炎の予防接種を促そうと、八王子市は十月から、市内の三歳未満児がB型肝炎の予防接種を受ける場合、自己負担を無料とする制度を始める。国がゼロ歳児に無料の定期予防接種を始めるのに合わせて、市が接種費用を全額負担する対象を独自に拡大する。 (村松権主麿)

 三歳未満まで無料になるのは都内初で、全国でも珍しいという。八王子市は九月定例市議会に、関連の五千二百万円を盛り込んだ補正予算案を提出する。

 B型肝炎ウイルスは、血液だけでなく尿、涙などを通じて感染する。出産時の母子感染やほかの子どもなどとの接触で感染することもあり、ワクチン接種による予防が重要とされる。

 免疫力の強い大人はウイルスを体外に排出し、一過性で終わりやすいが、乳幼児は体内に潜んでキャリアー化(持続感染)しやすい。その場合、中高年になって肝硬変や肝がんになる可能性もある。

 国が十月に始める定期予防接種は、今年四月一日以降に生まれたゼロ歳児が対象。通常、三回の注射が必要で、一回目の後、五カ月後までに二回受ける。発熱などで延期したまま一歳を迎えると無料の対象から外れるため、保護者が負担感から予防接種を見送ることが懸念されている。

 市が対象とするのは、四月以前に生まれたゼロ歳と一、二歳児。石森孝志市長は「医師会の要望も受けており、国の枠を超えた制度を整え、接種を促進する必要があると判断した」と説明した。市内在住者が対象で、市と契約する予防接種協力医療機関で接種すると、一回六千六百六十七円の費用が無料となる。問い合わせは市健康政策課=電042(645)5102=へ。
=====
安曇野市でも助成の範囲が広がればいいですね。

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