感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年7月18日-7月24日 第29週
●全数把握感染症
例年、夏期は腸管出血性大腸菌感染症が増加します。人から人へ、あるいは食品を介して感染が拡大しやすい傾向があります。手洗いの励行や食品の取扱いに十分注意が必要です。
●定点把握感染症
へルパンギーナの患者届出数が増加傾向にあり、特に中南信を中心に流行が拡大しています。今後さらに全県に拡大することが懸念されますので、うがいや手指の消毒に努めてください。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内0例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 15
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 13
感染性胃腸炎 55
水痘 0
手足口病 38
伝染性紅斑 14
突発性発疹症 2
百日咳 0
ヘルパンギーナ 39
流行性耳下腺炎 21
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第29週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-29w.pdf