2016/07/14 8:40

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年7月4日-7月10日 第27週

●定点把握感染症
流行性耳下腺炎はおよそ4~5年周期で流行が見られていますが、今年は2005年~2006年及び2010~2011年の流行に類似した傾向を示しており、今後の増加が懸念されます。
伝染性紅斑、へルパンギーナ、手足口病等、毎夏流行する疾患の届出数が増加傾向を示しています。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内1例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 8
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 31
感染性胃腸炎 75
水痘 6
手足口病 14
伝染性紅斑 14
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 18
流行性耳下腺炎 13

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例

長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第27週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-27w.pdf