小児期の包茎は生理的であるため、
原則治療を要しない。
排尿障害
尿道口が確認できない
膀胱炎を繰り返す
亀頭包皮炎を繰り返す
等がなければ、ほとんど手術適応なし。
第2次性徴後、美容的な観点から手術をされる方はいる。
処置、方針
亀頭包皮炎の発症予防のため、包皮の清潔を保つ。
小児期の無理な包皮の反転は推奨しない。
包皮を反転させたときには、嵌頓包茎とならないように包皮を必ず元に戻して亀頭部を覆う。
入浴後に少し痛い所まで、包皮を反転させ、軟膏を3ヶ月塗布すると、包茎が改善する事があります。ご相談ください。