2016/04/14 11:03

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年4月4日-4月10日 第14週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり10.39人で、5週連続で減少しています。
ロタウイルスによる胃腸炎は、下痢、嘔吐、発熱などの症状があり、脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。例年、3月から5月にかけて乳幼児を中心に流行がおこります。感染を広げないために、おむつの適切な処理や手洗いの徹底などの感染予防を心がけましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ121名(長野県内904例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 13
感染性胃腸炎 81
水痘 6
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 9
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 2例

長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第14週)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/28-14w.pdf