内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
HHCブログ
オスグッド病について 日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html
脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。
10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると、発生します。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力は、膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期です。
成長期の一過性の病気で、成長が終了すると、多くは治癒します。この時期はスポーツを控えることが大切です。
上記の症状を強くさせないためには、大腿四頭筋のストレッチングやアイスマッサージなどを行い、痛みが強いときのみ、内服や湿布をします。
痛みがなくなればスポーツは可能です。
発症後3~6ヵ月はスポーツをすると症状が強くなるので、スポーツ前後に上記ストレッチングやアイスマッサージ、ベルトの装着などをした上でのスポーツすることをお勧めします。
スポーツによる膝の慢性障害
https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_knee_by_sports.html
睡眠時無呼吸症候群 簡易検査について テイジン
http://659naoso.com/medical/examination/simple
安曇野市、内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでも、簡易検査が受けることが出来るようになりました。
自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。
多くの場合はまずこの簡易検査から行ないます。
主に酸素飽和度を調べる検査(パルスオキシメトリー)と、気流やいびき音から気道の狭窄や呼吸状態を調べる検査とがあります。検査の内容によって費用も異なるので、詳しくは医療機関にご相談下さい。
日本小児神経学会
Q3. インフルエンザ脳症はどうしたら予防できますか?
http://child-neuro-jp.org/visitor/qa2/a3.html
A:インフルエンザで最も重い合併症がインフルエンザ脳症です。死亡率は約30%で、後遺症も約25%の子どもに見られる重篤な疾患です。インフルエンザ脳症は、わが国では毎年100~300人の子どもが発病しています。1歳をピークとして主に6歳以下の乳幼児が発症しやすいという特徴があります。インフルエンザ脳症は、発熱から数時間~1日と神経症状が出るまでの期間が短く、主としてけいれん・意味不明な言動・急速に進行する意識障害が神経症状として見られます。今回は、インフルエンザ脳症に少しでもかからないための予防について述べます。
(1)インフルエンザワクチンについて
インフルエンザワクチンの接種により、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防することが期待されています。わが国では、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったという報告があります。小児については、1歳~6歳未満の幼児では発病を阻止する効果は約20~30%で、1歳未満の乳児では対象症例数が少なく効果は明らかでなかったという報告がありますが、インフルエンザワクチンは罹患した場合の重症化防止には有効と報告されていますので可能な限り接種をお勧めします。
(2)インフルエンザに対する解熱剤の使用上の注意
発熱はインフルエンザの主な症状のひとつで、ウイルスに対する免疫反応の一部であり、必ずしも解熱させなければならないものではありません。39度以上の発熱があって、元気がなく、ぐったりしているようであれば解熱剤を使用してもよいでしょう。解熱剤の使用の際、アスピリン(商品名:バファリンなど)やメフェナム酸(ポンタールなど)、ジクロフェナクナトリウム(ボルタレンなど)はインフルエンザ脳症の誘因や重症化を招くことが明らかになってきましたので、これらの薬は使用しないでください。インフルエンザに使用できる解熱剤はアセトアミノフェン(アンヒバ坐剤、カロナールなど)が主体です。解熱剤の使用で不明な点があればかかりつけ医と御相談ください。
(3)インフルエンザに対する治療薬
インフルエンザに対する治療薬としては、リン酸オセルタミビル(タミフル)、ザナミビル水和物(リレンザ)、塩酸アマンタジン(シンメトレル)があります。ただし、その効果はインフルエンザの症状が出はじめてからの時間や病状により異なりますので、使用する・しないは医師の判断になります。上述の抗インフルエンザウイルス薬を適切な時期(発症から48時間以内)から服用を開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排泄量も減少します。リン酸オセルタミビル(タミフル)服用後の異常行動等による小児死亡例の報告がされていますが、現在のところ薬剤との因果関係を示す証拠はないと報告されています。
(国立精神・神経センター武蔵病院 小児神経科 中川栄二 12月12日)
インフルエンザ脳症ガイドライン改訂版 平成 21 年 9 月
厚生労働省 インフルエンザ脳症研究班
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0925-01.pdf
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月15日-2月21日 第7週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が41.43人となり、全ての保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回りました。
マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど引き続き感染予防に努めてください。また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ587名(長野県内3604例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 24
感染性胃腸炎 117
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 11
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第7週)
はしか風しん混合生ワクチン「北里第一三共」・はしか生ワクチン「北里第一三共」
自主回収における
麻しん抗体検査および追加の接種に関するお知らせ
北里第一三共MRワクチン3ロット【HF056A, HF058A, HF059A】につきまして、抗体検査、追加接種のお知らせが、日本医師会を通じて都道府県医師会に届きました。
安曇野市、内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、当該ワクチンはあつかっておりません。
安曇野市健康推進課からのお話では、安曇野市内で60名の方が、市内3施設、市外1施設で該当するMRワクチン接種を受けられているそうです。該当される方々には、それぞれ「自主回収における麻しん抗体検査および追加の接種に関するお知らせ」が届くことと思われます。検査、追加接種に関わる費用は北里第一三共ワクチン株式会社の負担となります。
安曇野市医師会 予防接種担当部門においても、今後の対応に注目して参ります。
松本地域の花粉飛散情報/松本保健福祉事務所
http://www.pref.nagano.lg.jp/matsuho/kannai/kafun.html
松本地域では、2月12日(金曜日)から14日(日曜日)にかけて暖かい日が続き、少量のスギ花粉が観測されました。
まだ飛散開始(※)ではありませんが、今後も晴れて暖かい日や、乾燥して風の強い日などには少量のスギ花粉が飛ぶことが考えられます。
花粉症の方は、医療機関や薬局に相談するなど、対策を始めましょう。
当ホームページは、毎週月曜日(祝日の場合は翌日)に更新します。今後の情報にご注意ください。
※飛散開始日の基準…1平方センチメートル当たり1個以上の花粉を、2日連続して観測した初日。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月8日-2月14日 第6週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が43.35人となり、先週より増加しています。
大町保健所管内を除く10保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回っていますので、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど引き続き感染予防に努めてください。また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
環境保全研究所病原体検出状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jigyo/gyomu/bunya/kansensho.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ598名(長野県内3728例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 4
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 34
感染性胃腸炎 85
水痘 8
手足口病 0
伝染性紅斑 10
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第6週)
ノロウイルスによる感染性胃腸炎
通常の場合、臨床症状や周囲の感染状況等から、総合的にノロウイルスを原因と推定して診療がなされていることが多いと考えられますが、このウイルスによる病気かどうかは、臨床症状からだけでは特定できません。
「ノロウイルス抗原検査」は、ふん便中のノロウイルスを検査キットで検出するもので、3歳未満、65歳以上の方等を対象に健康保険が適用されています。
3歳-64歳は保険適応外になるため
当院では、 「ノロウイルス抗原検査」は、取り扱っておりません。
民間の検査会社等で取り扱いがあるようです。
個人、法人の方で、ノロウイルスを検査してみたい方は考慮してみてください。
たとえば、
BMLフード・サイエンス
http://www.bfss.co.jp/virus/noro.html
(株)町田予防衛生研究所
http://www.mhcl-shop.com/SHOP/mhcl_14011.html
=====
(株)町田予防衛生研究所
近年、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎が増加しています。
ノロウイルスは感染力が大変強いウイルスです。
そのため、ノロウイルスによる食中毒は大規模になりやすく平成24年の食中毒発生状況によると事件数、患者数ともに第1位となっています。
食品取扱者や、多くの人と接触する職業の方は、食中毒や感染拡大を防ぐためにも、ノロウイルスの検査をして陰性であることを確かめることをお勧めいたします。
また、家庭や職場でノロウイルス感染が疑われる方がいらっしゃる場合にも、自分が感染していないかどうか検査で陰性を確かめることができます。
検査はふん便で行います。
検査方法は感度が高い遺伝子検査法(RT-PCR法)です。
ノロウイルス検査(RT-PCR)キット
価格: 9,940円 (税込)
クラシエ薬品株式会社[本社:東京都港区、社長:古市 貞雄](以下、クラシエ薬品)は、2015年9月10日に医療機関専売品「ボンプラセンタ」(プラセンタエキス含有食品)を新発売いたします。
http://www.kracie.co.jp/release/10114221_3833.html
ボンプラセンタ(クラシエ)
http://www.kampoyubi.jp/bp/
クラシエ薬品ボンプラセンタの効果効能
http://kracie.seesaa.net/
製品名:ボンプラセンタプラセンタエキス含有食品(清涼飲料水)
容量:10mL×30本
小売価格 15,000円(税抜き) 消費税8%1200円 計16200円
医療機関専売品となりますので、希望者はご相談ください。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは
平成28年2月14日(日) 安曇野市在宅休日当番医として
9時から17時まで
診療を行います。
お気軽にご利用して下さいますようお願いします。
通常の診療時間とは異なりますので、ご注意ください。
県道の富田橋が補修工事のため全面通行止めになっています。
平成27年11月30日から
平成28年2月20日まで
穂高ハートクリニックを受診される方は、穂高大橋、大型農道方面に迂回し、富田交差点(セブンイレブンのある交差点)から東(穂高西中学校方面)に600m向かってください。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。
日本気象協会は今週末に予想される“春の嵐”に関する情報を発表。土日は全国的に南風が強まり、荒れた天気に。交通機関の乱れに注意。季節外れの暖かさで、花粉の飛散が一気に進む可能性も。
今週末の13日(土)から14日(日)にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本海を進む予想です。
日本の東で勢力を強める高気圧との間で等圧線の間隔がこみあい、九州から東北にかけての広い範囲で南風が強まり、強い雨を伴う“春の嵐”となるでしょう。
関東地方や近畿地方をはじめ、各地で“春一番”が観測される可能性があります。
13日(土)と14日(日)は太平洋側の地域を中心に、全国的に強風による影響に注意が必要です。
特に、当日受験で外出される方は交通機関の乱れに十分注意し、早めの行動を心がけてください。
その他の方も、風で物が飛ばされるなどの可能性がありますので、外出時は十分な注意が必要です。
太平洋側の沿岸では高波も予想されますので、海には絶対に近づかないようにしてください。
また、南風によって九州から東北では気温がかなり高くなり季節外れの暖かさが予想されます。
最高気温が20度以上となるところも多く、関東では条件次第で25度を超える「夏日」になる可能性があります。
過去に同じような気圧配置となった2009年2月14日は小田原(神奈川)で26.1度、茂原(千葉)で25.7度を記録するなど、関東の所々で「夏日」となりました。
ただし、この暖かさで一気に花粉の飛散が進む可能性があるので、花粉症の方は早めの対処を心がけてください。
また、積雪の多い北日本や北陸~山陰では雪解けが進み、屋根からの落雪や山間部のなだれが危険な状態になります。
スキー・スノーボードなど冬山でのレジャーでは十分にご注意ください。
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2016/02/10/39031.html
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月1日-2月7日 第5週
●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が33.80人となり、インフルエンザ警報発令基準である30人を上回ったため、本日「インフルエンザ警報」を発令しました。県内11保健所管内のうち、10保健所管内で、インフルエンザ注意報(10人以上)または警報の基準を上回っています。
(プレスリリースhttp://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/happyou/160210_influenza.html)
手洗いや人混みに入るときにはマスクを着用するなど感染予防に努め、症状がある場合は早めに
医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
環境保全研究所病原体検出状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jigyo/gyomu/bunya/kansensho.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ433名(長野県内2941例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 5
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 41
感染性胃腸炎 108
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 16
突発性発疹症 9
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 4
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第5週)
安曇野市、内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックに
近くの学校で学級閉鎖中の生徒さんが受診。
今日から発熱。喉の痛み。
インフルエンザ迅速診断キットでインフルA型陽性
溶連菌迅速診断キット 陽性。
なんと、インフルエンザと溶連菌の混合感染でした。
抗インフルエンザ薬とペニシリン系抗菌薬を処方しました。
片方だけでも大変なのに混合感染なのでお大事になさってください。
同じクラスの別の生徒さんは、インフルエンザワクチン接種済み。
インフル(-)、溶連菌陽性でした。
クラスの中で、インフルエンザと溶連菌が流行っているんですね。
他の地区では、マイコプラズマ肺炎も出ているようです。
注意しましょう。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、
鼻水、くしゃみ、鼻づまり、夜間・明け方の咳で、抗アレルギー薬を処方される患者様が増えてきました。
アレルギーi サノフィ
http://www.allergy-i.jp/
等のアレルギー関連サイトも参考にしてみてください。
こども病院でマイコプラズマ肺炎と診断された患者さんが受診されました。
マイコプラズマ肺炎とは
http://www.nih.go.jp/…/kanse…/503-mycoplasma-pneumoniae.html
マイコプラズマ肺炎とは
以前には、定型的な細菌性肺炎と違って重症感が少なく、胸部レ線像も異なる故に「異型肺炎」に分類されてきた肺炎群があり、その後、マイコプラズマ肺炎は「異型肺炎」の多くを占めるものであることが解った。近年「異型肺炎」の病名は使われなくなる傾向にある。
疫 学
旧感染症発生動向調査では「異型肺炎」の発生動向調査が行われていたが、これにはマイコプラズマ肺炎以外にも、クラミジア肺炎やウイルス性肺炎などの疾患が含まれていた。1999年4月施行の感染症法により、マイコプラズマ肺炎として疾患特異的な発生動向調査を行う目的から、病原体診断を含んだ発生動向調査が行われることになった。
本疾患は通常通年性にみられ、普遍的な疾患であると考えられている。欧米において行われた罹患率調査のデータからは、報告によって差はあるものの、一般に年間で感受性人口の5~10%が罹患すると報告されている。本邦での感染症発生動向調査からは、晩秋から早春にかけて報告数が多くなり、罹患年齢は幼児期、学童期、青年期が中心である。病原体分離例でみると7~8歳にピークがある。本邦では従来4 年周期でオリンピックのある年に流行を繰り返してきたが、近年この傾向は崩れつつあり、1984 年と1988年に大きな流行があって以降は大きな全国流行はない。
病原体
病原体は肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae )であるが、これは自己増殖可能な最小の微生物で、生物学的には細菌に分類される。他の細菌と異なり細胞壁を持たないので、多形態性を示し、ペニシリン、セフェムなどの細胞壁合成阻害の抗菌薬には感受性がない。専用のマイコプラズマ培地上にて増殖可能であるが、日数がかかり(2~4 週間)、操作もやや煩雑で、雑菌増殖による検査不能例も発生する。肺炎マイコプラズマは熱に弱く、界面活性剤によっても失活する。
感染様式は感染患者からの飛沫感染と接触感染によるが、濃厚接触が必要と考えられており、地域での感染拡大の速度は遅い。感染の拡大は通常閉鎖集団などではみられるが、学校などでの短時間での暴露による感染拡大の可能性は高くなく、友人間での濃厚接触によるものが重要とされている。病原体は侵入後、粘膜表面の細胞外で増殖を開始し、上気道、あるいは気管、気管支、細気管支、肺胞などの下気道の粘膜上皮を破壊する。特に気管支、細気管支の繊毛上皮の破壊が顕著で、粘膜の剥離、潰瘍を形成する。気道粘液への病原体の排出は初発症状発現前2~8日でみられるとされ、臨床症状発現時にピークとなり、高いレベルが約1 週間続いたあと、4~6週間以上排出が続く。
感染により特異抗体が産生されるが、生涯続くものではなく徐々に減衰していくが、その期間は様々であり、再感染もよく見られる。
臨床症状
潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛などである。咳は初発症状出現後3~5日から始まることが多く、当初は乾性の咳であるが、経過に従い咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続く(3~4週間)。特に年長児や青年では、後期には湿性の咳となることが多い。鼻炎症状は本疾患では典型的ではないが、幼児ではより頻繁に見られる。嗄声、耳痛、咽頭痛、消化器症状、そして胸痛は約25%で見られ、また、皮疹は報告により差があるが6~17%である。喘息様気管支炎を呈することは比較的多く、急性期には40%で喘鳴が認められ、また、3年後に肺機能を評価したところ、対照に比して有意に低下していたという報告もある。昔から「異型肺炎」として、肺炎にしては元気で一般状態も悪くないことが特徴であるとされてきたが、重症肺炎となることもあり、胸水貯留は珍しいものではない。
他に合併症としては、中耳炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群など多彩なものが含まれる。
理学的所見では聴診上乾性ラ音が多い。まれに、胸部レ線上異常陰影があっても聴診上異常を認めない症例があり、胸部レ線検査が欠かせない。胸部レ線所見ではびまん性のスリガラス様間質性陰影が特徴とされてきたが、実際には多いものではなく、むしろウイルス性、真菌性、クラミジア性のものに多いと報告されている。マイコプラズマ肺炎確定例では、大葉性肺炎像、肺胞性陰影、間質性陰影、これらの混在など、多様なパターンをとることが知られている。血液検査所見では白血球数は正常もしくは増加し、赤沈は亢進、CRP は中等度以上の陽性を示し、AST 、ALT の上昇を一過性にみとめることも多い。寒冷凝集反応は本疾患のほとんどで陽性に出るが、特異的なものではない。しかしながら、これが高ければマイコプラズマによる可能性が高いとされる。
病原診断
確定診断には、患者の咽頭拭い液、喀痰よりマイコプラズマを分離することであるが、適切な培地と経験があれば難しいことではない。しかしながら早くても1 週間程度かかるため、通常の診断としては有用ではない。近年迅速診断としてPCR 法が開発されており、臨床的に有用性が高いが、実施可能な施設は限られている。
臨床の現場では血清診断でなされることが多い。補体結合反応(CF)、間接赤血球凝集反応(IHA)にて、ペア血清で4倍以上の上昇を確認する。単一血清で診断するには、それぞれ64倍以上、320倍以上の抗体価が必要である。近年、粒子凝集法(PA )、蛍光抗体法(IF)あるいは酵素抗体法(ELISA)によるIgM、IgG抗体の検出も可能となっている。
治療・予防
抗菌薬による化学療法が基本であるが、ペニシリン系やセフェム系などのβ‐ ラクタム剤は効果がなく、マクロライド系やテトラサイクリン系、ニューキノロン系薬剤が用いられる。一般的には、マクロライド系のエリスロマイシン、クラリスロマイシンなどを第一選択とするが、学童期以降ではテトラサイクリン系のミノサイクリンも使用される。特異的な予防方法はなく、流行期には手洗い、うがいなどの一般的な予防方法の励行と、患者との濃厚な接触を避けることである。
感染症法における取り扱い(2012年7月更新)
定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関(全国約500カ所の基幹定点医療機関※)は週毎に保健所に届け出なければならない。
※300人以上収容する施設を有する病院であって内科及び外科を標榜する病院(小児科医療と内科医療を提供しているもの)
届出基準はこちら
学校保健安全法における取り扱い(2012年3月30日現在)
明確には定められていないが、条件によっては、第3種の感染症の「その他の感染症」として、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまでの期間の出席停止の措置が必要と考えられる。
【文 献】
1)Cherry JD. Mycoplasma and Ureaplasma infection. In Textbook of pediatric infectious diseases, 4th ed. WB Saunders,1998. pp2259‐2286
2)Anonymous. マイコプラズマ肺炎. 病原微生物検出情報月報19巻2号、1998.
(国立感染症研究所感染症情報センター)
インフルエンザ患者 推計107万人に NHK News WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010398851000.html
先月31日までの1週間に、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計で107万人に上ることが国立感染症研究所の調査で分かり、専門家は患者はさらに増えるとして手洗いなど対策の徹底を呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、先月31日までの1週間に全国およそ5000の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり22.57人と前の週の2倍に増えました。また、これを基に推計した全国の患者数は107万人と、今シーズン初めて1週間あたりの患者数が100万人を超えました。
流行状況を示す1医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ますと、新潟県が最も多く39.44人、次いで沖縄県が34.29人、福岡県が31.88人、神奈川県が31.64人、埼玉県が30.3人などとなっています。また、全国28の都道府県で、大きな流行が起きているおそれを示す「警報レベル」を超える患者数の地域が出ています。
一方、今シーズン、これまでに検出されたウイルスは、7年前に「新型インフルエンザ」として流行したH1N1型ウイルスが全体の半数を占めて最も多く、次いでB型が3割、A香港型が2割となっています。
感染症の問題に詳しい東北大学の押谷仁教授は「患者数は増え始めているが、まだピークの状況には達しておらず、今後、さらに増える可能性がある。手洗いやマスクの着用、それに今からでもワクチンの接種をして対策を徹底することが望ましい」と話しています。
コメント
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでも、
インフルエンザ迅速診断キットで陽性となる患者が増加しております。
近隣の学校での学級閉鎖中のクラスが増加しております。
マスク、手洗いをして、予防に努めてください。
B型肝炎ワクチン 乳児は10月から公費で接種
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20160205/k10010398361000.html
NHK News Web
B型肝炎を予防するワクチンについて、厚生労働省は1歳までの乳児を対象に、ことし10月から公費で接種が受けられるよう制度を見直すことを決めました。
これは5日開かれた厚生労働省の専門家の会議で決まったものです。B型肝炎は、感染したウイルスを体内に持ち続けるキャリアと呼ばれる状態になると、肝硬変や肝臓がんに進行するおそれがあり、特に乳幼児の頃の感染はキャリアになりやすいと指摘されています。B型肝炎ウイルスに感染している15歳未満の子どもは、厚生労働省の研究班の調査で4000人に1人程度と推計されていますが、感染予防のためのワクチン接種への補助事業は現在、すべての自治体で行われているわけではなく、対象の年齢や補助の割合などにもばらつきが見られています。
ワクチン接種について、会議では新たに公費で行うべきだとする意見で一致し、厚生労働省は政令を改正したうえで、ことし10月から公費で接種が受けられるよう制度を見直すことを決めました。費用は国と自治体が負担することになっていて、1歳までの乳児を対象に、合わせて3回、ワクチン接種が行われることになります。
学校における感染症発生時の対応
平成 25 年2月 長野県教育委員会 保健厚生課
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/hokenko/hoken/hoken/documents/leaflet.pdf#search='%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB+%E9%96%89%E9%8E%96%E5%9F%BA%E6%BA%96+%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C'
「学校保健法」が「学校保健安全法」に改正され、平成 21 年 4 月 1 日から施行されました。
その後、学校保健安全法施行規則の「学校において予防すべき感染症の種類」や「出席停止の期間の基準」が見直されました。
本資料は長野県における感染症発生時の対応の流れや報告の概要をまとめたものです。感染症発生時の対応の際の参考としてご活用ください。
なお、各感染症については「学校において予防すべき感染症の解説」(文部科学省HP)をご参照ください。
ジカウイルス感染症について-厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
中南米を中心に、ジカウイルス感染症が多数報告されています。
ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を媒介して感染します。また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。
海外の流行地において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
厚生労働省では、引き続き、ジカウイルス感染症に関する注意喚起を行うとともに、情報収集や調査研究を実施し、適切な対応を行ってまいります。
松本市のB型肝炎ワクチン補助券につきまして、
松本市の担当部署に電話で確認したところ、
松本市独自の補助券のため、松本市内の指定医療機関での接種をしてくださいとのことでした。
安曇野市内でも使えるようになるといいですね。
この時期になると、1年前の松本の看護師さんのニュースが思い起こされます。
ご冥福をお祈りいたします。
発症後1日半で急死、インフルエンザ脳症
まつもと医療センターの看護師
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/291900/
2015年2月5日 橋本佳子(m3.com編集長)
松本病院は、許可病床243床(稼働病床200床)で、7対1入院基本料を算定、平均在院日数は約15日、1日の外来患者数は約350人。地域医療支援病院の承認を受けている、地域の基幹病院だ。
インフルエンザの院内感染の発端となったのは、1月10日に入院した3人の患者だ。うち1人は、血尿治療のために入院した患者で、インフルエンザ様の症状も呈していたため検査したところ、A型と判明。残る2人は、同病院を受診前(1月6日と8日)に、他院でインフルエンザと診断されていた。1人は、肺炎で加療されていたが、改善しないために紹介入院、もう1人は食事が採れないために受診、入院に至った患者だった。
死亡した70代の白血病患者は末期に近く、呼吸状態が悪く、人工透析も受けていた。15日に感染が確認され、17日にインフルエンザ肺炎で死亡した。
結局、1月18日までにインフルエンザA型の陽性が確認されたのは、患者21人、看護師4人に上る。19日から25日まで7日間、新たな発症者がいなかったため、1月26日に終息宣言した。
感染ルートの特定は難しいものの、患者の入院病棟や病室、職員の患者への接触歴などの疫学調査から、院内感染のルートは一つではなく、複数が推定されるという。最初の3人の患者は同じ病棟で、うち2人は同じ病室だった。死亡した看護師は、3人の患者との接触歴があった。外部で感染した患者の入院も否定できないものの、最終的には、4つの病棟からインフルエンザA型の陽性者が出た。
病院到着時、意識レベル低下、JCS200
死亡した看護師は、インフルエンザの予防接種済みで、通院治療中の病気はなかった。1月15日は通常勤務をして、夕方に帰宅。午後6時頃に発熱を自覚し、同日午後9時30分頃には、38.6℃の熱があった。自宅では、アセトアミノフェン含有の市販薬を服用していた。
翌16日の明け方から調子が悪く、「腰が痛くて、起きることができない」といった状態になり、午前10時頃、近隣の診療所を受診。受診の間に、意識レベルが悪化した。
そのため、すぐに松本病院に救急搬送され、午前10時55分に到着。その時点で、瞳孔散大、共同偏視、項部硬直、四肢の麻痺や脱力などが見られ、意識レベルは低く、JCS200、GCS:E4V2M3だった。呼吸状態も悪く、気管挿管を試みたものの、強直性痙攣が重積し、ジアゼパム投与でも挿管が困難だったため、気管切開で気道を確保。MRI、頭部CTなどの検査を実施し、インフルエンザ脳症と診断、ステロイドパルス療法などを実施したが、改善はせず、信州大学医学部附属病院高度救命救急センターに、午後3時に救急搬送した。
同センターへの到着時、さらに意識レベルは低下、JCS300、GCS:E1VtM1だった(挿管のためVt)。ステロイドパルス療法、ガンマグロブリン療法、アシクロビルやペラミビルの投与などの治療を続けた。血圧低下などから、低体温療法はできなかったという。しかし、治療の甲斐なく、17日の朝6時頃に死亡した。死亡後、病理解剖は実施しなかった。なお、各医療機関のいずれでも、オセルタミビルの投与はしていない。
死亡した看護師については、患者3人と接触歴があるため、労災認定の対象となると考え、国立病院機構本部と相談しているという。
全職員、全入院患者に予防投与
松本病院では、昨年12月から、全職員に毎日、検温を課すほか、発熱や咽頭痛、倦怠感などインフルエンザの疑いがある場合には、医師の受診を促していた。院内感染の判明後は、これらを徹底させるほか、さまざまな感染対策を実施した。
具体的には、(1)職員全員に加えて、患者も対象に、院内でのマスクの着用の徹底、(2)外来入口でのアルコールによる手指消毒、(3)院内の換気の徹底(病棟は1日2回、外来は1日1回など)、(4)面会制限(原則家族のみで短時間に抑えてもらい、体調を面会カードで確認し、体調不良の場合には禁止したり、小児の面会はできるだけ遠慮してもらうなど)、(5)入院患者と外来患者の動線の分離(外来患者で混む午前中は、外来フロアに入院患者ができるだけ行かないようにするなど)、(6)入院患者の外泊はできるだけ避ける――などの対策だ。
抗インフルエンザ薬も、全職員と前入院患者に対し、おおむね8日間から10日間予防投与した。オセルタミビルが基本だが、服用が難しい患者にはザナミビルまたはペラミビルを使用した。
季節性(10月-1月)インフルエンザワクチンの予防接種(1回目3704円+消費税、2回目2778円+消費税)は終了いたしました。
以後、2月-9月に接種を希望される方は、卸業者からのお取り寄せとなります。
インフルエンザHAワクチン 1箱2バイアル入り(1バイアルに1ml入り)
1〜4人分
時価となります。 (メーカー希望卸価格は6000円+消費税)
フルービック(チメロサールフリー) 1箱2バイアル入り(1バイアルに0.5ml入り)
1~2人分
時価となります。 (メーカー希望卸価格4000円+消費税)
何れも廃棄期限は開封後当日
6ヶ月-2歳 0.25ml
3歳以上 0.5ml
手数料(接種手技料、診察料、機材廃棄料込み)ひとり3000円+消費税
卸業者に在庫が無い場合は、入荷されません。
お一人で接種するより、2-4人でシェアするとお得ですね。
接種希望者はご相談ください。
インフルエンザ患者数倍増 大流行のおそれも
2月2日 16時20分 NHK News Web
インフルエンザの流行が全国的に広がっています。先月24日までの1週間に医療機関を受診した患者の数は、推計で52万人と前の週の2倍以上に増えていて、国立感染症研究所は手洗いなどの対策を徹底するよう呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、先月24日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より3万1857人多い5万2226人となりました。これを元に推計した全国の患者の数は、前の週の2倍以上となるおよそ52万人に上るということです。
1医療機関当たりの患者の数は平均で10.56人となり、今シーズンで初めて10人を超えました。都道府県別に見てみますと、新潟県が29.28人、沖縄県が18.22人、青森県が16.45人、千葉県が14.13人、福岡県が13.68人などとなっていて、すべての都道府県で前の週より増えています。
北海道や大阪府など7つの道府県では大きな流行が起きているおそれを示す「警報レベル」の地域があるほか、41の都道府県で今後4週間以内に大流行の可能性があるとされる「注意報レベル」の地域が出ています。
国立感染症研究所では、今後も流行がさらに広がるおそれがあるとして、手洗いや症状がある人のマスクの着用など対策を徹底するよう呼びかけています。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月25日-1月31日 第4週
●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が22.25人となり、先週と比較して増加しています。県内11保健所管内のうち、10保健所管内で注意報又は警報の基準を上回っています。
手洗いをこまめに行うなどの感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/influ.html
ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/norovirus.html
環境保全研究所病原体検出状況
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/jigyo/gyomu/bunya/kansensho.html
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ231名(長野県内1936例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 8
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 31
感染性胃腸炎 98
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 8
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 2
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 4例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第4週)
2月に入り、近隣でも、インフルエンザが増えてきましたね。
また花粉症の方が、抗アレルギー薬を希望されることが増えてきました。
休診のお知らせ
平成28年
5月17日(火) 臨時休診
5月28日(土) 臨時休診
6月11日(土) 臨時休診
6月25日(土) 臨時休診
7月16日(土) 臨時休診
7月18日(月) 海の日
7月23日(土) 臨時休診
7月30日(土) 臨時休診
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
休日在宅当番医
平成28年
5月15日(日)
休日在宅当番医として9時から17時まで休日診療を行います。
通常の診療時間と異なりますので、ご注意ください。
通常の受付時間は、午前8時30分から12時、午後15時から18時ですが、休日在宅当番医の時には、午前・午後 連続(9時から17時まで)で診療を行います。
お気軽にご利用ください。
安曇野市ホームページ:夜間緊急・休日当番医
安曇野市夜間急病センター
安曇野市夜間急病センターTel 0263-73-6383にて、
夜19時から22時まで夜間診療を行っています。
平成28年2016
4月11日(月)
5月2日(月)
6月22日(水)
お気軽に、ご利用いただきますようお願い申し上げます。
松本広域連合 緊急当番医のご案内
(Tel 0263-35-9111で案内)
松本広域連合:松本市、塩尻市、安曇野市、波田町、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村
夜間救急
夜7時~11時は夜間急病センター Tel 0263-38-0622
夜11時~朝9時は松本広域圏二次輪番病院(Tel 0263-35-9111で案内)
松本市医師会 緊急当番医ご案内
松本市医師会 当番医療機関名
松本広域連合ホームページ:緊急当番医のご案内
小児科の当番医(松本広域地区) :松本病院小児科ウェブページへ
松本広域消防局管内の救急当番医・災害情報はこちら
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
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