長野県(健康福祉部)プレスリリース 平成 28 年(2016 年) 1 月 14 日
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/160114press.pdf
インフルエンザが流行期に入りました。
「かからない」、「うつさない」ように十分注意してください。
平成 28 年第1週(1 月 4 日~1 月 10 日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点あたり患者数が 1.89 人(定点数/87 か所、患者数/164 人)となりました。流行開始の目安 1.0 人を上回ったことから、本県においてインフルエンザが流行期に入ったと考えられます。
インフルエンザ対策に当たっては、全ての年齢の方が注意する必要があります。
次の点に留意して、「かからない」、「うつさない」ように十分注意し、感染拡大防止に努めてください。
■かからないようにするために
・手洗いをこまめに行いましょう。
・人混みへの外出を控えましょう。やむを得ず人混みに入るときにはマスクを着用しましょう。
・十分な栄養や睡眠により、体力や抵抗力を高めましょう。
・乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度を保ちましょう。
■うつさないようにするために
・具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
・かかってしまったら早めに休養し、睡眠を十分とりましょう。
・水分を十分に補給しましょう。
・咳やくしゃみがある場合にはマスクを着用しましょう(咳エチケット)。
・学校や職場は早めに休みましょう。
■ワクチンの接種について
・インフルエンザワクチンについては、発病する可能性を低減させる効果と重症化の予防効果が認められています。
まだ、接種を受けていない場合には、早めの接種を検討しましょう。