内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月4日-1月10日 第1週
●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が1.89人となり、流行開始の目安(1.0人)を上回ったことから、インフルエンザが流行期に入ったと考えられます。
(プレスリリース http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/happyou/160114_influenza.html)
帰宅時など流水・石けんによるこまめな手洗いを行いましょう。また、人混みへの外出を控え、やむを得ず人混みに入る場合にはマスクを着用するなど、「かからない」、「うつさない」ように十分注意してください。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ8名(長野県内164例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 15
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 22
感染性胃腸炎 136
水痘 6
手足口病 0
伝染性紅斑 15
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 3
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2016年(平成28年)第1週)
長野県(健康福祉部)プレスリリース 平成 28 年(2016 年) 1 月 14 日
http://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/documents/160114press.pdf
インフルエンザが流行期に入りました。
「かからない」、「うつさない」ように十分注意してください。
平成 28 年第1週(1 月 4 日~1 月 10 日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点あたり患者数が 1.89 人(定点数/87 か所、患者数/164 人)となりました。流行開始の目安 1.0 人を上回ったことから、本県においてインフルエンザが流行期に入ったと考えられます。
インフルエンザ対策に当たっては、全ての年齢の方が注意する必要があります。
次の点に留意して、「かからない」、「うつさない」ように十分注意し、感染拡大防止に努めてください。
■かからないようにするために
・手洗いをこまめに行いましょう。
・人混みへの外出を控えましょう。やむを得ず人混みに入るときにはマスクを着用しましょう。
・十分な栄養や睡眠により、体力や抵抗力を高めましょう。
・乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度を保ちましょう。
■うつさないようにするために
・具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
・かかってしまったら早めに休養し、睡眠を十分とりましょう。
・水分を十分に補給しましょう。
・咳やくしゃみがある場合にはマスクを着用しましょう(咳エチケット)。
・学校や職場は早めに休みましょう。
■ワクチンの接種について
・インフルエンザワクチンについては、発病する可能性を低減させる効果と重症化の予防効果が認められています。
まだ、接種を受けていない場合には、早めの接種を検討しましょう。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
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