内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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県道の富田橋が全面通行止めになります。
平成27年11月30日から
平成28年2月20日まで
穂高ハートクリニックを受診される方は、穂高大橋、大型農道方面に迂回し、富田交差点(セブンイレブンのある交差点)から東(穂高西中学校方面)に600m向かってください。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。
集団接種3回目が無事に終了しました。
受験生とその家族は、2回接種を希望される方が多いですね。
チメロサールフリー4価ワクチンも取り扱っております。
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成27年(2015)
11月14日(土) 13:30ー集団接種1 無事に終了しました。予約された時間に来院していただき、スムーズに終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
11月21日(土) 13:30ー集団接種2 無事に終了しました。
11月28日(土) 13:30ー集団接種3 無事に終了しました。
今期の集団接種は残り2回です。若干の予約枠が残っていますので、希望者はご連絡ください。
12月12日(土) 13:30ー集団接種4
12月19日(土) 13:30ー集団接種5
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について 再掲
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html
RSウイルス感染症は先週より大幅に増加し、過去5年間の同時期と比較して最も多い状況で推移しています。例年12月中旬をピークとして流行しますので、今後の動向に注意が必要です。
RSウイルス感染症は、乳幼児が感染すると重症化しやすいため、こまめな手洗いや咳などの症状がある場合はマスクを着用するなど、乳幼児に感染させないよう感染防止に努めましょう。
RSウイルスについて 再掲
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2014/12/10/1418174985665.html
一般財団法人化学及血清療法研究所が製造販売する沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチンについて
平成27年11月26日
一般財団法人化学及血清療法研究所(以下「化血研」という。)が製造販売するワクチン製剤等については、承認書と製造実態の齟齬等についての厚生労働省への報告が適切になされていないことが判明したことから、9月18日付けで出荷の自粛を要請するとともに適切な報告を求め、その後厚生労働省において報告内容の精査を行ってきました。
今般、化血研が製造販売する「クアトロバック 皮下注シリンジ」(沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチン)について、厚生科学審議会感染症部会委員に別添資料に基づき、厚生労働省による精査の結果( 品質及び安全性等に重大な影響を及ぼす齟齬はないと判断していること)、及び同種の他社製品の今後の在庫見込みを報告し、化血研の製品の出荷を認めるべきかどうかについて意見を伺いました。その結果、当該製品については、百日せき、ジフテリア、破傷風及びポリオの発生の予防及びまん延の防止を推進する観点から、出荷を認め、供給不足を避けるべきと考えられる、との意見をいただきました。
厚生労働省においては、当該意見等を踏まえ、本日付で、化血研の「クアトロバック 皮下注シリンジ」出荷自粛の要請を解除することとしましたので、お知らせいたします。
4種混合ワクチンの出荷再開へ 熊本のメーカー
11月27日 5時43分 NHK
熊本市のワクチンメーカーが製造工程の確認のため子どもが接種する「4種混合ワクチン」などの出荷を自粛し、一部の地域で供給不足の懸念が出ていましたが、メーカーはワクチンの安全が確認できたとして出荷を再開することになりました。
熊本市にあるワクチンメーカー「化血研」=「化学及血清療法研究所」は国の承認と異なる方法でワクチンを製造していたため、ことし9月以降、子どもが接種する「4種混合ワクチン」や「日本脳炎」などについて、厚生労働省の求めに応じて製造工程の確認を行い出荷を自粛していました。
このうち、「4種混合ワクチン」について安全性が確認できたとして、27日以降、順次、ワクチンの出荷を再開する予定だということです。
厚生労働省によりますと、一部の地域の医療機関からワクチン不足の懸念が出ていましたが、供給不足は生じない見込みだということです。
「化血研」は、「医療現場をはじめ関係者に多大な迷惑をかけ申し訳ありません。1日も早くワクチンを届けられるよう努力したい」と話しています。
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年11月16日-11月22日 第47週
インフルエンザも徐々に増えてきていますね。
RSウイルス感染症は先週より大幅に増加し、過去5年間の同時期と比較して最も多い状況で推移しています。例年12月中旬をピークとして流行しますので、今後の動向に注意が必要です。
RSウイルス感染症は、乳幼児が感染すると重症化しやすいため、こまめな手洗いや咳などの症状がある場合はマスクを着用するなど、乳幼児に感染させないよう感染防止に努めましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ5名(長野県内 14例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 42
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 23
感染性胃腸炎 59
水痘 6
手足口病 8
伝染性紅斑 8
突発性発疹症 6
百日咳 0
ヘルパンギーナ 4
流行性耳下腺炎 0
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2015年(平成27年)第47週)
スペインで0歳児の百日咳での死亡報告が続いています。
現在、日本では四種混合ワクチンの在庫不足・流通不安定の問題で、小児科領域では百日咳への危機感が高まっています。
国内シェア64%の化血研-アステラス四種混合ワクチン「クワトロバック」在庫欠品、品不足の問題を受け、阪大微研-田辺三菱の四種混合ワクチン「テトラビック」の流通も滞ってきました。
2015年12月14日(月)新発売「スクエアキッズ皮下注シリンジ」を前倒しし、12月9日(水)発売されるという連絡がありました。しかし、国内全体量の9%程度しかまかなえないようです。
このままの状態が続けば、安曇野市でも四種混合ワクチンは枯渇してしまうでしょうね。
独立行政法人 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター Disease Control and Prevention Center (DCC)
スペインで0歳児の百日咳での死亡報告が続いています。
現在、日本では四種混合ワクチンの在庫不足・流通不安定の問題で、小児科領域では百日咳への危機感が高まっています。
独立行政法人 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター Disease Control and Prevention Center (DCC)
冬の流行性嘔吐下痢症、感染性胃腸炎のハイシーズンに入りました。皆様ご安全に。(毎年ピークは1月です)
病院でノロウイルスの集団感染
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033743611.html
長崎市の病院で、ノロウイルスの集団感染が起き、入院患者と職員あわせて130人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。全員が快方に向かっていますが、病院では感染拡大を防ぐとともに感染経路を調べています。
ノロウイルスの集団感染が起きたのは、長崎市虹が丘町の「道ノ尾病院」です。
病院によりますと今月19日、入院患者17人がおう吐や下痢などの症状を相次いで訴え、翌日患者と調理施設を扱う職員のあわせて2人からノロウイルスが検出されました。
症状が出た人は入院患者と病院の職員およそ130人に及んでいますが、全員が快方に向かっているということです。
病院では、施設の消毒や食事の加熱処理の徹底、それに面会制限を行って感染拡大を防ぐとともに、感染経路を調べることにしています。
道ノ尾病院の松本一隆院長は「患者さんやご家族にご迷惑をかけ深くお詫びいたします。今後は、感染予防、感染防御をさらに進めます」とコメントしています。
ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎は、冬場に多くなり、長崎県によりますと、今月15日までの1週間で病院や診療所1か所あたりの患者は11.75人で増加傾向にあるということです。
長崎県は、石けんによる手洗いを徹底することや、吐いたものや便を処理する際はマスクや手袋をしてぞうきんなどで拭き取った上で、塩素系の消毒剤での消毒を呼びかけています。
11月24日 19時07分
< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
通常の診療時間内にも予約可能です。
今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。
平成27年(2015)
11月14日(土) 13:30ー集団接種1 無事に終了しました。予約された時間に来院していただき、スムーズに終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
11月21日(土) 13:30ー集団接種2 無事に終了しました。
11月28日(土) 13:30ー集団接種3
12月12日(土) 13:30ー集団接種4
12月19日(土) 13:30ー集団接種5
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について 再掲
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年11月9日-11月15日 第46週
諏訪で多かったインフルエンザが松本管内でも出始めましたね。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は過去5年の同時期と比較して多い状況で推移しています。また、RSウイルス感染症は先週より大幅に増加しました。
RSウイルスは、乳幼児が感染すると重症化しやすい感染症のため、こまめな手洗いや咳などの症状がある場合はマスクを着用するなど、乳幼児に感染させないよう感染防止に努めましょう。
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ2名(長野県内 9例)。
小児科10定点
RSウイルス感染症 34
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 24
感染性胃腸炎 58
水痘 5
手足口病 6
伝染性紅斑 12
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 4
流行性耳下腺炎 4
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2015年(平成27年)第46週)
国内シェア64%の化血研-アステラス四種混合ワクチン「クワトロバック」在庫欠品、品不足の問題を受け、阪大微研-田辺三菱の四種混合ワクチン「テトラビック」の流通も滞ってきました。
安曇野市内の医療機関では、4種混合ワクチンの在庫が欠品しているところもあり、長野県松本保険事務所 薬事課から、各医療機関の在庫状況を把握するための確認の電話がありました。
現時点では、穂高ハートクリニックでは、11/11 「テトラビック」11箱22人分の入荷がありましたのでワクチンの在庫があります。在庫が欠品しない限り、四種混合ワクチン予防接種の予約を、通常通り、承っております。
富田橋が全面通行止めになります。
平成27年11月30日から
平成28年2月20日まで
穂高ハートクリニックを受診される方は、穂高大橋に迂回してください。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。
素晴らしいですね。さらなる進歩を期待します。
難病患者に遺伝子治療、寝たきりから歩行練習 自治医大
合田禄2015年11月12日16時54分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASHCB56K8HCBULBJ00R.html
自治医大は10日、生まれつき神経伝達物質を効率良く作れない難病患者2人に遺伝子治療をし、運動機能が大幅に改善したと発表した。うち1人は、寝たきりの状態から歩行練習ができるようになったという。
治療を受けたのは、山形県の少年(15)と妹(12)。神経伝達物質のドーパミンとセロトニンを合成する芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)が遺伝子の異常で作れず、2人とも寝たきり状態だった。少年は6月末、妹は7月末にそれぞれ自治医大で、AADCを作る遺伝子を組み込んだ「ベクター」と呼ばれる特殊なウイルスを、脳の一部に入れる手術を受けた。
ベクターによって脳の細胞内に届けられた遺伝子は酵素を作り続けるという。少年は座る姿勢をとることができるようになり、妹は靴下を脱いだり、体を支えながら歩行練習をしたりすることができるようになった。副作用はほとんどないという。
アクセス、コスト、クオリティは、どれか2つまでは実現可能と言われています。
そのためには、どれか1つは、妥協点見つけなけばなりません。
しかしながら穂高ハートクリニックでは、全てを追求し、「速い」「安い」「うまい」をめざしたいところです。
コスト
今シーズンから、インフルエンザワクチン原価の大幅な値上がり(1.8倍から2倍)に伴い、接種価格が上昇し、皆様にはご迷惑をおかけしております。当院よりも低価格の医療施設をホームページ等でご紹介していますので参考にしてくださいますようお願いします。
アクセス
穂高ハートクリニックでは、土曜日午後の集団予防接種の導入により、待ち時間の大幅な削減でアクセスの向上を目指しています。
クオリティ
メチロサールフリーのインフルエンザワクチン「フルービック」の導入しました。希望される方はお申し付けくださいますようお願いします。
待ち時間の大幅な削減により、受診された方、スタッフのストレスが軽減されました。これからも思いやりを持った診療を向上させていきます。
今日は、冷たい雨の日でしたね。
外気温が4℃を下回ると、雨が雪に変わるそうです。
土曜日午後のインフルエンザワクチン集団予防接種に多くの方々に来てくださいました。メチロサールフリーのワクチン「フルービック」を希望される方々も多いですね。
冷たい雨の中、皆さん、予約時間通りに来院していただき、スムーズに集団予防接種が終わりました。ご協力ありがとうございました。
お陰様で、受付してから、お帰りになるまで、ほぼ10分程度で、待ち時間は、ほとんどありませんでした。
次回の集団予防接種は、11月21日土曜日の午後となります。
平日の予定が取れない方は、ご連絡くださいますようお願いします。
ちなみに予防接種を済ませたスタッフは、みんなチメロサールフリーのフルービックを希望しました。
最高血圧「120以下に」 米研究所、心臓病リスク低減へ周知
2015/9/14 12:14 日本経済新聞社
【ワシントン=共同】心臓病のリスクを減らすには、最高血圧(収縮期血圧)を「120以下」とすることを目指すべきだとの研究報告を米国立心肺血液研究所が発表した。報告は2017年の公表を目指していたが、一般の人の健康を維持する上で「重大な結論」として、前倒しで周知することを決めた。
日本や世界の多くの高血圧診療指針では「140以上」を高血圧としているが、米メディアによると、米国内では「科学的根拠がない」との不満の声が上がっていたという。今後、各国の高血圧の診断に影響を与える可能性もある。
研究は10~13年、50歳以上で血圧が高い男女約9千人を2つのグループに分け、それぞれ血圧を120以下と140以下に抑える治療をして、その後の経過を比較した。より低く抑えたグループでは、心臓まひや心不全などの割合が3分の1減り、死亡のリスクは約25%減ったという。
ゲーリー・ギボンズ所長は「特に50歳以上の人の命を救うには有益な情報だ」としている。
安曇野市では、おたふくかぜが流行していますね。
流行性耳下腺炎(mumps:ムンプス)は、ムンプスウイルスの感染を原因として発症する感染症である。2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側あるいは両側性の唾液腺(耳下腺が最も多い)のびまん性腫脹、疼痛、発熱を主症状とし、2~7歳の小児に好発する。不顕性感染が3分の1程度認められ、発症しても、通常は1~2週間で軽快する予後良好の疾患であるが、症状の明らかな例の10%に出現すると推定されている無菌性髄膜炎をはじめ、髄膜脳炎、難聴、睾丸炎、卵巣炎、膵炎等の種々の合併症を起こす場合がある。感染経路はヒト-ヒト間の飛沫感染、接触感染であり、特に保育施設等、ムンプスウイルスに免疫を持たない乳幼児の集団生活施設では、しばしば集団発生が認められている。また成人での発症例では、髄膜炎、精巣炎、熱性痙攣、難聴、膵炎などの合併症によって入院を要する例が比較的多い。
おたふくかぜワクチンのメーカー(タケダ、第一三共)による出荷調整が行われています。
予想供給量を上回る全国的なおたふくかぜワクチンの需要増加に伴い、おたふくかぜワクチンの出荷が追いついていない状態です。安定供給されるようになるめどは、10月下旬から11月下旬とのことです。
平成27年10月19日5名分のおたふくかぜワクチンが入荷してきました。
11月11日在庫欠品注です。
11月13日穂高ハートクリニックに5名分のおたふくかぜワクチンが入荷してきました。接種希望の方は、お早めにご連絡ください。
秋は喘息患者にとって、症状が悪化しやすい季節でもある。その原因は、気道の慢性的な炎症により起こる喘息が、季候や外部環境の変動によって症状が出やすいという特徴を持つため。特に10月、11月は季節の変わり目で、喘息の症状が出て悪化しやすい。
季節の変わり目、特に10月、11月は、気温が下がったり台風が来たりすることが多い。そのため、気温・気圧の変化によって気道が過敏になっており、喘息の症状が出やすいという。
http://news.mynavi.jp/articles/2013/10/01/zensoku/
喘息の症状は実は天気によって良くなったり悪くなったりするようです。おでかけ前に、気になる地域の喘息指数をチェックしてみてくださいね。
http://naruhodo-zensoku.com/forecast/
いよいよ寒くなってきましたね。スタッドレスタイヤに交換したり冬支度を整えていきましょう。受験生はいよいよ試験勉強が忙しくなりますね。
受診される皆さん、インフルエンザワクチン予防接種を多く受けていかれています。受験生の中学生、高校生、その家族の皆様は、中にはすでに2回目の予防接種を希望されて終わらせていった方々もいます。
11月14日(土) 混雑状況
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、11月14日(土)予約患者さんが多く大変混雑することが予想されます。
ご迷惑をおかけしますが、余裕を持って来院して下さいますようお願い申し上げます。
風邪のような呼吸器症状の出るRSウイルス感染症の患者が5週連続で増えている。
国立感染症研究所によると、11月1日までの1週間の新たな患者数は4740人で、過去10年間の同時期と比べて最も多くなっている。
乳幼児が感染すると重篤化する可能性があることから、感染研はおもちゃをアルコールで消毒したり、手洗いをするよう呼びかけている。
http://www.news24.jp/articles/2015/11/10/07314509.html
「ノロウイルス」に感染した人の数が増加していることが分かった。新型のウイルスも確認されていて、警戒が必要。
国立感染症研究所によると、10月11日までの一週間で、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎に感染した人の数は1医療機関あたり3.25人で、前週に比べて0.13人増加したという。
ノロウイルスは、去年、新たな遺伝子の型が見つかり、今年1月以降、広い範囲で流行しているが、多くの人は免疫を持っていないことから感染しやすいとみられ、今シーズンも大流行する可能性があるという。
厚生労働省は、消毒や手洗いを徹底するよう注意を呼びかけている。
http://www.news24.jp/articles/2015/10/20/07312690.html
寒くなりましたね。安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、インフルエンザワクチン予防接種に皆さんご家族で来院される方が増えてきました。
=====再掲=====
2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html
感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年10月26日-11月1日 第44週
小児科10定点
RSウイルス感染症 9
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 24
感染性胃腸炎 55
水痘 10
手足口病 27
伝染性紅斑 7
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 6
流行性耳下腺炎 1
インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ0名(長野県内 諏訪1例)。
基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例
長野県感染症情報 (2015年(平成27年)第44週)
安曇野市では、おたふくかぜが流行していますね。
流行性耳下腺炎(mumps:ムンプス)は、ムンプスウイルスの感染を原因として発症する感染症である。2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側あるいは両側性の唾液腺(耳下腺が最も多い)のびまん性腫脹、疼痛、発熱を主症状とし、2~7歳の小児に好発する。不顕性感染が3分の1程度認められ、発症しても、通常は1~2週間で軽快する予後良好の疾患であるが、症状の明らかな例の10%に出現すると推定されている無菌性髄膜炎をはじめ、髄膜脳炎、難聴、睾丸炎、卵巣炎、膵炎等の種々の合併症を起こす場合がある。感染経路はヒト-ヒト間の飛沫感染、接触感染であり、特に保育施設等、ムンプスウイルスに免疫を持たない乳幼児の集団生活施設では、しばしば集団発生が認められている。また成人での発症例では、髄膜炎、精巣炎、熱性痙攣、難聴、膵炎などの合併症によって入院を要する例が比較的多い。
おたふくかぜワクチンのメーカー(タケダ、第一三共)による出荷調整が行われています。
予想供給量を上回る全国的なおたふくかぜワクチンの需要増加に伴い、おたふくかぜワクチンの出荷が追いついていない状態です。安定供給されるようになるめどは、10月下旬から11月下旬とのことです。
平成27年10月19日
穂高ハートクリニックに5名分のおたふくかぜワクチンが入荷してきました。
接種希望の方は、お早めにご連絡ください。
11月11日現在、在庫欠品中です。
国内シェア64%の化血研-アステラス四種混合ワクチン「クワトロバック」在庫欠品、品不足の問題を受け、阪大微研-田辺三菱の四種混合ワクチン「テトラビック」の流通も滞ってきました。
安曇野市内の医療機関では、4種混合ワクチンの在庫が欠品しているところもあり、定期予防接種事業の主体である自治体からも、抗体のない1期初回(1回目、2回目)のお子さんを優先して接種するように指示が出されました。
12月14日には、ジャパンワクチンー第一三共から「スクエアキッズ」が販売開始となります。穂高ハートクリニックでも、発注を予約しました。
穂高ハートクリニックでは、ワクチンの在庫が欠品しない限り、四種混合ワクチン予防接種の予約を承っております。
平成27年11月9日(月) インフルエンザ迅速診断キットで、インフルエンザA型陽性の方が1名いました。
マスク、手洗い等で、予防しましょう。
MR(麻しん・風しん)混合予防接種
定期接種の接種券が使用できるのは、
1期 1歳から2歳未満
2期 年長児に当たる年度 4 月 1 日から3 月 31 日までに1回接種
となります。
未使用の接種券をお持ちの方は、再度確認の上、有効期間内に接種を済ませてください。
任意接種(自費9820円)は、いつでも受け付けております。
11月5日 定期予防接種事業の主体である安曇野市の健康推進課から保護者あてに四種混合ワクチン在庫欠品を知らせる文書を送付予定です。内容は以下の通り。
実際に在庫欠品が発生している医療機関もあるため、安曇野市内の小児科医の意見を伺い、抗体のない1期初回(1回目、2回目)のお子さんを優先して摂取することとなりました。
=====
上記連絡を踏まえ、安曇野市医師会会員の皆様におかれましては、
「原則、初回1、2回目を優先しますが、各医療機関の状況により、臨機応変に対応していただくようお願いします。」
今後も、定期予防接種事業の四種混合ワクチン欠品問題に対して、医療機関として実施可能な協力体制や今後の対応を、協議・検討していきます。
参考:
厚生労働省感染症部会 11月の開催は未定、
11/5時点で、県、定期予防接種事業の主体である安曇野市による市場介入、在庫管理は行わない。
北里第一三共 4種混合ワクチン「スクエアキッズ」12/14新発売
沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(ソークワクチン)混合ワクチン
「スクエアキッズ皮下注シリンジ」を2015年12月14日(月)新発売
https://www.medicallibrary-dsc.info/…/…/pdf/1510newr_sqk.pdf
四種混合ワクチン欠品問題について
11月4日(水)話し合いを開催しました。
参加者は、保健医療部、メーカー2社、卸、市医師会会長、担当理事
11月4日現在
化血研の「クアトロバック皮下注シリンジ」はシェア約 64%を占めており、微研「テトラビック」のシェアは35%。
クアトロバックは欠品状態が続いているため、現在の在庫で対応。
テトラビックの増産体制は直近には不可能。
ニュースによる報道以外に、厚生労働省、長野県から、市町村宛ての指示は現時点ではないため、具体的な対策については未定。
との現状の確認を行いました。
=====コメント=====
実際に在庫欠品が発生している医療機関もあるため、安曇野市内の小児科医の意見を伺い、優先すべき事象について考えていきます。
定期予防接種事業の四種混合ワクチン欠品問題に対して、医療機関として実施可能な協力体制や今後の対応を、協議・検討していきます。
いよいよ11月に入り、今年も残すところ2ヶ月を切りましたね。
安曇野市、内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、冬期に入り、インフルエンザワクチン予防接種、発熱、咳等の風邪症状の患者様で混雑する時間帯があります。
患者様への対応等で、スタッフの手が空かないときには、電話に対応できない状況もあります。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、あらかじめご了承ください。
混雑時には改めてご連絡いただきますようお願いします。
4種混合ワクチン 地域間の供給調整を要請
11月3日 4時52分 NHK
熊本市にあるワクチンメーカーが製造工程の確認のため子どもが接種する「4種混合ワクチン」などの出荷を自粛し一部の地域で供給が不足する懸念が出ているとして、厚生労働省は全国の都道府県などに対し不足している地域がある場合はワクチンを融通するなど地域間の調整を行うよう求めました。
熊本市にあるワクチンメーカー、化血研=化学及血清療法研究所は国の承認と異なる方法でワクチンを製造していたことから、ことし9月以降、製造工程の確認のため子どもが接種する「4種混合ワクチン」や「日本脳炎」などのワクチンの出荷を自粛しています。
厚生労働省によりますと出荷が自粛されているワクチンはいずれも全国的な供給不足は当面、生じない見込みですが、一部の地域の医療機関からワクチンが足りなくなるのではないかという懸念が出ているということです。
このため厚生労働省は、全国の都道府県などに対して通知を出し地域ごとの在庫状況を把握したうえで、不足している地域がある場合はワクチンを融通するなど地域間の調整を行うよう求めました。
厚生労働省は、「当面、ワクチンの供給量に不安はない。医療機関で混乱が起きないよう対応してほしい」と話しています。
コメント:
4種混合ワクチンの在庫欠品問題に対して、厚生労働省は、当面、不足することはないので、地域間で融通して欲しいとのこと。
ワクチン事業の主体である自治体と地域間で混乱のないよう融通しあう仕組みを考えましょう。
在庫の余裕がない状況では、不足する地域では綱渡りですね。
新型インフルエンザのパンデミックが騒がれた時にも、ワクチンの在庫管理が大変でしたね。
今回は、どのようになるのか不安が広がります。
平成27年11月1日(日)の当番医
インフルエンザA型 2名
溶連菌感染症 5名
蜂刺され 2名
その他、外傷性の骨折、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症の方が来院されました。
いよいよ冬風邪のシーズンですね。手洗い、マスク等で感染予防に心がけましょう。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
このブログでは、医院からのお知らせや院長のコラムなどをお届けします。