福祉施設でインフル集団感染か
2015/10/09 NHK長野
諏訪保健所管内の社会福祉施設で、利用者と職員合わせて15人が、インフルエンザとみられる症状を訴えたことが分かり、長野県は手洗いの徹底など予防を呼びかけています。
長野県によりますと、諏訪保健所管内の社会福祉施設で今月3日から利用者と職員が相次いで発熱し、8日の時点で合わせて15人がインフルエンザとみられる症状を訴えたことが分かりました。
重症の人はおらず、いずれも医療機関を受診して快方に向かっているということです。
県によりますと、インフルエンザとみられる集団感染は、近年では11月から12月にかけて最初に発生することが多く、ことしは去年の11月10日に比べて1か月ほど早いということです。
県では、今後、地域によって流行が始まる可能性があるとして、手洗いやうがいの徹底と早めのワクチン接種など予防を呼びかけています。
10月09日 07時37分