内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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ウェザーニューズ、2013年の花粉飛散傾向を発表
ウェザーニューズ、2013年の花粉飛散傾向発表
来春の花粉飛散量、全国的に今年より7割増の見込み
~関東・東北の多いところでは、2012年の3倍近くになる可能性も~
日経プレスリリース
◆マイコプラズマ肺炎(Mycoplasma pneumonia)
以前には、定型的な細菌性肺炎と違って重症感が少なく、胸部レ線像も異なる故に「異型肺炎」に分類されてきた肺炎群があり、その後、マイコプラズマ肺炎は「異型肺炎」の多くを占めるものであることが解った。近年「異型肺炎」の病名は使われなくなる傾向にある。
疫 学
旧感染症発生動向調査では「異型肺炎」の発生動向調査が行われていたが、これにはマイコプラズマ肺炎以外にも、クラミジア肺炎やウイルス性肺炎などの疾患が含まれていた。1999年4月施行の感染症法により、マイコプラズマ肺炎として疾患特異的な発生動向調査を行う目的から、病原体診断を含んだ発生動向調査が行われることになった。
本疾患は通常通年性にみられ、普遍的な疾患であると考えられている。欧米において行われた罹患率調査のデータからは、報告によって差はあるものの、一般に年間で感受性人口の5~10%が罹患すると報告されている。本邦での感染症発生動向調査からは、晩秋から早春にかけて報告数が多くなり、罹患年齢は幼児期、学童期、青年期が中心である。病原体分離例でみると7~8歳にピークがある。本邦では従来4 年周期でオリンピックのある年に流行を繰り返してきたが、近年この傾向は崩れつつあり、1984 年と1988年に大きな流行があって以降は大きな全国流行はない。
病原体
病原体は肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae )であるが、これは自己増殖可能な最小の微生物で、生物学的には細菌に分類される。他の細菌と異なり細胞壁を持たないので、多形態性を示し、ペニシリン、セフェムなどの細胞壁合成阻害の抗菌薬には感受性がない。専用のマイコプラズマ培地上にて増殖可能であるが、日数がかかり(2~4 週間)、操作もやや煩雑で、雑菌増殖による検査不能例も発生する。肺炎マイコプラズマは熱に弱く、界面活性剤によっても失活する。
感染様式は感染患者からの飛沫感染と接触感染によるが、濃厚接触が必要と考えられており、地域での感染拡大の速度は遅い。感染の拡大は通常閉鎖集団などではみられるが、学校などでの短時間での暴露による感染拡大の可能性は高くなく、友人間での濃厚接触によるものが重要とされている。病原体は侵入後、粘膜表面の細胞外で増殖を開始し、上気道、あるいは気管、気管支、細気管支、肺胞などの下気道の粘膜上皮を破壊する。特に気管支、細気管支の繊毛上皮の破壊が顕著で、粘膜の剥離、潰瘍を形成する。気道粘液への病原体の排出は初発症状発現前2~8日でみられるとされ、臨床症状発現時にピークとなり、高いレベルが約1 週間続いたあと、4~6週間以上排出が続く。
感染により特異抗体が産生されるが、生涯続くものではなく徐々に減衰していくが、その期間は様々であり、再感染もよく見られる。
臨床症状
潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛などである。咳は初発症状出現後3~5日から始まることが多く、当初は乾性の咳であるが、経過に従い咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続く(3~4週間)。特に年長児や青年では、後期には湿性の咳となることが多い。鼻炎症状は本疾患では典型的ではないが、幼児ではより頻繁に見られる。嗄声、耳痛、咽頭痛、消化器症状、そして胸痛は約25%で見られ、また、皮疹は報告により差があるが6~17%である。喘息様気管支炎を呈することは比較的多く、急性期には40%で喘鳴が認められ、また、3年後に肺機能を評価したところ、対照に比して有意に低下していたという報告もある。昔から「異型肺炎」として、肺炎にしては元気で一般状態も悪くないことが特徴であるとされてきたが、重症肺炎となることもあり、胸水貯留は珍しいものではない。
他に合併症としては、中耳炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群など多彩なものが含まれる。
理学的所見では聴診上乾性ラ音が多い。まれに、胸部レ線上異常陰影があっても聴診上異常を認めない症例があり、胸部レ線検査が欠かせない。胸部レ線所見ではびまん性のスリガラス様間質性陰影が特徴とされてきたが、実際には多いものではなく、むしろウイルス性、真菌性、クラミジア性のものに多いと報告されている。マイコプラズマ肺炎確定例では、大葉性肺炎像、肺胞性陰影、間質性陰影、これらの混在など、多様なパターンをとることが知られている。血液検査所見では白血球数は正常もしくは増加し、赤沈は亢進、CRP は中等度以上の陽性を示し、AST 、ALT の上昇を一過性にみとめることも多い。寒冷凝集反応は本疾患のほとんどで陽性に出るが、特異的なものではない。しかしながら、これが高ければマイコプラズマによる可能性が高いとされる。
病原診断
確定診断には、患者の咽頭拭い液、喀痰よりマイコプラズマを分離することであるが、適切な培地と経験があれば難しいことではない。しかしながら早くても1 週間程度かかるため、通常の診断としては有用ではない。近年迅速診断としてPCR 法が開発されており、臨床的に有用性が高いが、実施可能な施設は限られている。
臨床の現場では血清診断でなされることが多い。補体結合反応(CF)、間接赤血球凝集反応(IHA)にて、ペア血清で4倍以上の上昇を確認する。単一血清で診断するには、それぞれ64倍以上、320倍以上の抗体価が必要である。近年、粒子凝集法(PA )、蛍光抗体法(IF)あるいは酵素抗体法(ELISA)によるIgM、IgG抗体の検出も可能となっている。
治療・予防
抗菌薬による化学療法が基本であるが、ペニシリン系やセフェム系などのβ‐ ラクタム剤は効果がなく、マクロライド系やテトラサイクリン系、ニューキノロン系薬剤が用いられる。一般的には、マクロライド系のエリスロマイシン、クラリスロマイシンなどを第一選択とするが、学童期以降ではテトラサイクリン系のミノサイクリンも使用される。特異的な予防方法はなく、流行期には手洗い、うがいなどの一般的な予防方法の励行と、患者との濃厚な接触を避けることである。
感染症法における取り扱い(2003年11月施行の感染症法改正に伴い更新)
マイコプラズマ肺炎は5類感染症定点把握疾患に定められており、全国約500カ所の基幹定点から毎週報告がなされている。報告のための基準は以下の通りとなっている。
○診断した医師の判断により、症状や所見から当該疾患が疑われ、かつ、以下のいずれかの方法によって病原体診断や血清学的診断がなされたもの
・病原体の検出
例、気道から病原体が検出されたものなど
・病原体に対する抗体の検出
例、血清抗体の有意な上昇
血清抗体の異常高値(間接血球凝集反応(IHA)抗体価320~640倍以上、または補体結合反応(CF)抗体価64 倍以上)など
学校保健法における取り扱い
本疾患は、学校において予防すべき伝染病の中には明確に規定されてなく、学校で流行がおこった場合にその流行を防ぐため、必要があれば、学校長が学校医の意見を聞き、第3種学校伝染病としての措置を講じることができる疾患のうち、条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる伝染病のひとつとして例示されている。登校登園については、急性期が過ぎて症状が改善し、全身状態の良いものは登校可能となっており、流行阻止の目的というよりも、患者本人の状態によって判断すべきであると考えられる。
【文 献】
1)Cherry JD. Mycoplasma and Ureaplasma infection. In Textbook of pediatric infectious diseases, 4th ed. WB Saunders,1998. pp2259‐2286
2)Anonymous. マイコプラズマ肺炎. 病原微生物検出情報月報19巻2号、1998.
(国立感染症研究所感染症情報センター 谷口清州)
ポリオとポリオワクチンの基礎知識 厚生労働省
問12.単独の不活化ポリオワクチンよりも、4種混合ワクチンを受けた方がよいのですか?
3種混合ワクチンの接種を遅らせることは危険です。
乳児が百日ぜきにかかると、重症化し、命に関わることもあります。3種混合ワクチンは、生後3か月を過ぎたらできるだけ早く接種することが望ましいです。
4種混合ワクチンの導入までの間は、単独の不活化ポリオワクチンと、3種混合ワクチン(DPT)を接種してください。
4種混合ワクチンの導入を待つことはせず、単独の不活化ポリオワクチンと3種混合ワクチンを接種していただくようお願いします。
問13.単独の不活化ポリオワクチンを1回受けると、その後に4種混合ワクチンを受けられなくなりますか?
原則として最初に使用した不活化ポリオワクチン(単独又は4種混合)を最後まで使用してください。
国内臨床研究によって併用可能となりましたが、ワクチン需要供給量のバランスが崩れる恐れがあるため、単独の不活化ポリオワクチンを使用している方は、最後まで単独の不活化ポリオワクチンを接種していただくようお願いします。
単独と4種混合の併用は、接種スケジュール上、支障がない場合に限ります。
4種混合ワクチンの初回接種間隔は20日から56日までとなっており、3種混合ワクチンと4種混合ワクチンの初回接種間隔も20日から56日までとなっているため、規定される初回接種間隔内に接種できる場合に限ります。
なお、単独の不活化ポリオワクチンは、初回接種(3回)として20日以上の間隔をおけば接種可能であり、接種間隔の上限はありません。
3種混合ワクチンと4種混合ワクチンを併用する場合においては、初回3回・追加1回の合計4回を超えて接種することはできません。
使用する不活化ポリオワクチンについて
問14.単独の不活化ポリオワクチンと4種混合ワクチン、どちらを接種するのですか?
以下のいずれかのワクチンを既に接種している方:
生ポリオワクチン1回
単独の不活化ポリオワクチン1回以上
3種混合ワクチン1回以上
4種混合ワクチンの導入にかかわらず、原則として3種混合ワクチン+単独の不活化ポリオワクチンを接種します。
2012(平成24)年7月までに生まれるお子様:
生後3ヶ月を迎えたら、3種混合ワクチンと単独の不活化ポリオワクチンの接種を受けてください。4種混合ワクチンの導入を待つことはおすすめできません。
4種混合ワクチン導入後に、3種混合ワクチン未接種かつポリオワクチン未接種の方は、4種混合ワクチンを接種することになります。しかしながら、乳児が百日ぜきにかかると命に関わることもあるため、生後3ヶ月を過ぎたらできるだけ早く3種混合ワクチンを接種することをおすすめします。
2012(平成24)年8月以降に生まれるお子様:
3種混合ワクチン未接種かつポリオワクチン未接種の方は、原則として4種混合ワクチンを接種します。
原則として最初に使用した不活化ポリオワクチン(単独又は4種混合)を最後まで使用してください。
国内臨床研究によって併用可能となりましたが、ワクチン需要供給量のバランスが崩れる恐れがあるため、単独の不活化ポリオワクチンを使用している方は、最後まで単独の不活化ポリオワクチンを接種していただくようお願いします。
本日、平成24年10月27日(土)は、今シーズン(2012-2013)2回目のインフルエンザワクチン集団予防接種を行いました。
大変、多くの皆様にご利用いただいて有り難うございました。予約時間に皆様がお越しいただいたため、大きな混乱もなく、ほぼ予約時間通りに接種できました。
次回、11月17日は大変混雑しておりますが、11月24日以降は、まだ、余裕があります。是非、お問い合わせください。
< 集団予防接種について >
通常の診療時間内にも予約可能ですが、昨シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。
平成24年
10月20日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
10月27日(土) 13:30ー集団接種 終了しました。
11月17日(土) 13:30ー集団接種
11月24日(土) 13:30ー集団接種
12月1日(土) 13:30ー集団接種
12月8日(土) 13:30ー集団接種
ポリオ予防接種後に死亡例 不活化ワクチン導入後で初
厚生労働省
2012/10/24 10:59 【共同通信】
厚生労働省は24日、ポリオ(小児まひ)予防のため不活化ワクチン接種を受けた乳児の死亡例が報告されたと明らかにした。安全性を高めるため、毒性をなくしたウイルスからつくった不活化ワクチンは9月1日に導入されたばかりで、死亡例の報告は初めて。
接種から時間がたって異常が出ていることから、関わった医師は因果関係に否定的な見解で、厚労省は29日の検討会で専門家の評価を求める。
厚労省によると、死亡したのは生後6カ月以上1歳未満の女児で、9月上旬に接種を受けた。18日後に鼻血を出して嘔吐し、搬送先の病院で翌日、低酸素脳症のため死亡した。
2012/10/24 10:59 【共同通信】
日本脳炎予防接種直後に小5死亡 岐阜のクリニック
2012/10/18 01:21 【共同通信】
岐阜県美濃市藍川の「平田こどもクリニック」(平田正士院長)で17日夕、日本脳炎の予防接種を受けた小学5年の男児(10)が約5分後に意識不明、心肺停止状態となり、約2時間半後に死亡が確認された。
岐阜県警関署が死因を調べている。
平田院長によると、男児は、予防接種のため母親に連れられて小3の妹と訪れた。0・5ミリリットルのワクチンを左腕に接種した。接種後に突然倒れ、これに気付いた看護師が119番したという。
平田院長は「適正な方法で接種した。原因は分からない」と話している。
同署によると、男児は同県関市内の小学校に通学しており、同日午後5時15分ごろに接種を受けた。
2012/10/18 01:21 【共同通信】
死亡男児、脳炎接種初めて 院長「原因分からない」
2012/10/18 11:43 【共同通信】
岐阜県美濃市の平田こどもクリニックで日本脳炎の予防接種後に死亡した小学5年の男児(10)は、就学前に3回受けるのが標準とされる定期接種を受けておらず、今回が初めての接種だったことが18日、クリニックへの取材で分かった。
平田正士院長(73)は「適正な方法で接種した。別のワクチンを打ち間違えたこともない。原因は分からない」と話している。クリニックによると、一緒に接種した小3の妹(9)に異常はないという。
県警関署によると、男児は17日夕に接種を受けた後、意識不明になり、接種から約2時間半後に死亡が確認された。
2012/10/18 11:43 【共同通信】
予防接種「死亡例」も 厚労省が事実確認 小学5年男児死亡
2012.10.18 14:48 産経ニュース
岐阜県美濃市のクリニックで17日、日本脳炎の予防接種を受けた小学5年の男児(10)が死亡した問題で、厚生労働省は18日、予防接種との関連も含め事実関係の確認を始めた。
厚労省結核感染症課によると、日本脳炎の予防接種は通常、3歳時に2回、4歳時に1回、9歳時に1回の計4回が推奨されている。ごくまれに接種後に強いアレルギーが起きることがあるほか、ADEM(急性散在性脳脊髄炎)という脳神経系の病気との因果関係が疑われたことから、平成17年6月~21年3月末には積極的に接種しないよう呼びかけられていた。現在は別のワクチンが普及しており、23年度には年間約500万件の接種が行われた。
一方、予防接種後に脳炎やけいれんを起こして死亡する例は、9、10年にそれぞれ1例、12年に2例が報告されている。
メタボリックシンドロームを予防しよう 厚生労働省
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)をご存じですか?メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満を共通の要因として高血糖、脂質異常、高血圧が引き起こされる状態で、それぞれが重複した場合は命にかかわる病気を招くこともあります。ただし、食べ過ぎや運動不足など、悪い生活習慣の積み重ねが原因となって起こるため、生活習慣の改善によって、予防・改善できます。
さあ、あなたも今日から生活習慣の改善を始め、メタボリックシンドロームを予防しましょう。
監修/財団法人 循環器病研究振興財団
最近、溶連菌感染症が増えています。
園児、学童で、急な発熱、のどの痛みを訴える場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
RSウイルス患者急増、過去10年で最速
2012/10/1 21:53 日本経済新聞 電子版
乳幼児を中心に例年冬場に流行するRSウイルス感染症の患者が今年は早くも急増している。9月中旬の全国の患者は前年同時期の2.7倍で、過去10年で最速ペースで拡大中。感染力が強く、乳児や心疾患などを持つ小児の場合、肺炎など重症化する恐れもある。医療関係者は早めの受診や手洗いなどの対策徹底を呼び掛けている。
コメント:
RSウイルス感染症は、重症化しやすく、急性細気管支炎や肺炎から呼吸不全を引き起こした場合には入院が必要となります。従来は入院時にRSウイルス迅速診断キットでの診断が保険適応となります。
RSウイルス感染症は、2歳までにほぼ100%のお子様がかかり、一般のお子様にはいわゆる特効薬がないため、症状を緩和させる対症療法になります。
マスク、手洗いで、しっかり予防しましょう。
平成23年10月17日、RS迅速診断キットが外来でも保険適応になったと厚労省からの通知がありました。
保険適応範囲ですが、次のようになっています。
①.入院中の患者・・・・・従来通り
②.乳児・・・・・0歳児
③.パリビズマブ製剤(商品名:シナジス)の適用となる患者
小児科外来診療料を地方社会保険事務局長に対し届け出た保険医療機関では、3歳未満のすべてのお子さんには感染症免疫学的検査料1500円+検体検査判断料1440円、計2940円が算定できないため、外来でのRS迅速診断は現実的ではないと考えても良さそうですね。
RSウイルス感染症で重症化を来たし、入院目的で病院紹介の際に、入院時検査としてRSを検査するのが適当であると考えます。(・・・・・RSウイルス感染症が全て重症化するわけではありませんが、結果として、重症の肺炎で入院患者からRSウイルスが陽性になります。・・・・・)
RSウイルス感染症の重症化を防ぐ有効な手段であるシナジス投与ですが、保険適応となる対象が決まっています。
シナジス(抗ウイルス剤 アボットジャパン株)
保険薬価50mg 7万6819円 100mg 15万2072円
RSウイルス感染流行初期において、
1).在胎期間28週以下の早産で、12カ月齢以下の新生児及び乳児、
2).在胎期間29週~35週の早産で、6カ月齢以下の新生児及び乳児、
3).過去6カ月以内に気管支肺異形成症(BPD)の治療を受けた24カ月齢以下の新生児、乳児及び幼児、
4).24カ月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患(CHD)の新生児、乳児及び幼児。
に対する投与が保険適応となる。
体重1kgあたり15mgをRSウイルス流行期を通して月1回筋肉内に15mg/kg投与する。・・・・・10kgで150mg=22万8891円の薬価となります。
保険適応とならない場合は、経済的に投与がほぼ不可能となります。保険適応、価格等さまざまな課題があります。
日本脳炎、国内で今年初の発症例…73歳男性
(2012年9月30日09時02分 読売新聞)
熊本市は29日、同市の男性(73)が日本脳炎を発症したと発表した。
入院治療中で、回復に向かっているという。日本脳炎が確認されたのは今年に入って全国で初めて。熊本県内では2009年以来3年ぶり。
同市健康福祉子ども局によると、男性は5日に発熱し、市内の医療機関に入院したところ、嘔吐(おうと)や頭痛の症状が出た。28日、血清検査で日本脳炎と診断された。
日本脳炎は、ウイルスに感染した豚などの血を吸った蚊が人を刺すことで感染するが、人から人にはうつらない。同局によると、国内の発症者の致死率は、最近25年間で17%に上る。
(2012年9月30日09時02分 読売新聞)
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
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