エルピーダ破綻:「国策会社」守り切れず
毎日新聞 2012年2月27日 22時23分
80年代に世界を席巻した日本製半導体の復活を掲げ、経営再建中だった半導体大手エルピーダメモリが27日、破綻した。国が主導して国内大手電機メーカーのDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)事業を集約した「日の丸半導体」メーカーだが、国が公的資金を注ぎ、「国策会社」となりながらも、世界大手に対抗できなかった。今後は借金を整理して支援企業を探すが、世界的な業界再編の引き金になる可能性がある。公的資金投入から3年足らずで国民負担を生じさせた経済産業省の責任も問われそうだ。【和田憲二、窪田淳、大久保渉】
コメント:
日本の半導体メモリの破綻に驚きました。
テレビ、モニター液晶、半導体メモリ・・・・・ものづくり日本の基幹産業が年々変化していますね。
時代の流れでしょうか?
世界的な流れに取り残されないよう、「がんばろう! 日本!!」