内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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2011年10月 ファーマフーズから発売予定であった食べる抗インフルエンザ食品(トローチ)の販売中止のニュースは記憶に新しいところです。
「オボプロン™」配合商品の発売予定及び予約開始のお知らせ
株式会社ファーマフーズ
当社の開発素材である「オボプロン™」を配合したチュアブルタイプの機能性食品を平成24年2月末より発売開始しますのでお知らせ致します。今年の寒い冬のシーズンにやっと間に合いました。
昨年、当社取引先メーカーから発売を予定しておりました「バリフル」につきましては、やむを得ず発売が中止となり、大変ご迷惑をおかけ致しました。その際、消費者の皆様から多数のお問い合わせがあり、暖かい励ましのお言葉と、発売を待ち望む期待のお言葉を頂戴致しました。そこで、当社において通信販売事業部を新たに立ち上げ、直接消費者の皆様へ当社の素材を使った機能性食品を発売することに致しました。
「オボプロン™」を配合した新商品は、平成24年2月16日より当社が開設しますインターネット通信販売サイトにて予約受付を開始致します。
今般を機に、同インターネット通信販売サイトでの当社機能性素材配合製品のラインナップを引き続き増やし、当社の技術と製品を直接消費者の皆様にお届けできるビジネスモデルを展開致しますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 以上
コメント:
この発表で、ファーマフーズの株は、ストップ高に上がったようですね。今後の評判や効果が良いことを望みます。
原材料に全卵が使用されていますので、卵アレルギーの人は注意が必要と考えます。
インフル出席停止の期間延長、「発症から5日」も条件に
2012/2/16 18:46 日本経済新聞
文部科学省は16日、インフルエンザを発症した子供の出席停止期間を延長することを決めた。これまで学校保健安全法の施行規則(省令)で「解熱後2日」と定めていたが、2日を過ぎてもウイルスの感染力が続くことや、新しい薬の効果で解熱が早まっていることを踏まえ、「発症後5日」の出席停止を条件に加える。幼稚園児に限り、解熱後の停止期間も2日から3日に改める。
インフルエンザにかかった場合の出席停止期間は、風疹、百日ぜきなどと同様に学校保健安全法の施行規則で決まっている。同省は今年4月の省令改正を目指し、17日からホームページで国民の意見を募る。
省令が定められたのは1958年。インフルエンザ治療薬が普及する前は、発症から解熱までは3~4日かかり、事実上1週間近く出席停止となっていた。
しかし、近年はタミフルやリレンザ、さらに効果の強いイナビルなどの登場で、ウイルスが体内に残ったままでも2日程度で熱が引くことが多く、医療現場では「2日では二次感染のリスクが残る」という見方が強かった。
出席停止期間に関し、保育園児については、厚生労働省が2009年に定めたガイドラインで「発症後5日かつ解熱後3日」の登園を避けるように求め、すでにルールが普及している。現状では同じ年齢でも幼稚園か保育園かで解熱後の出席停止期間が異なるため、文科省は省令の改正により日数を合わせることにした。
参考:
「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」
日本小児科学会 予防接種・感染対策委員会 2012 年1 月改訂版
インフルエンザ登校(園)基準:
学校保健安全衛生法では、解熱した後2 日を経過するまで。
厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」では、症状が始まった日から7 日まで、または解熱した後3 日を経過するまでを、出席停止の目安とされている。
ただし、発症5 日を経過するまでは欠席が望ましく、咳嗽や鼻汁が続き、感染力が強いと考えられる場合は、さらに長期に及ぶ場合もある。
ノロウイルス検出 感染源特定急ぐ
2月16日 8時5分 NHK NEWS WEB
15日、岐阜県羽島市の小中学校の児童生徒ら170人余りが腹痛や吐き気を訴えて欠席や早退をし、2人の生徒からノロウイルスが検出されました。
保健所などは、給食のサンプルの検査や欠席者からの聞き取りを行うなどして感染源の特定を急いでいます。
岐阜県羽島市では15日、小中学校合わせて10校で児童生徒171人と教職員6人が腹痛や吐き気などの症状を訴えて欠席や早退をし、2人の生徒からノロウイルスが検出されました。
岐阜県の保健所はノロウイルスによる集団食中毒の疑いもあるとして、保存されている給食のサンプルを今月10日までさかのぼって検査し、羽島市も欠席した児童生徒から食べたものや発症した時期などについて詳しい聞き取りを行うなど、感染源の特定を急いでいます。
一方、羽島市教育委員会は、同じ給食センターを使っているほかの学校では症状を訴える人がいないため、給食が原因とは断定できないとしています。
教育委員会では、手を洗うなどの感染拡大防止の徹底を呼びかけるとともに、症状を訴える児童生徒がさらに広がっていないか16日もすべての小中学校などを調査することにしています。
感染性胃腸炎に注意しましょう。
【2011年10月24日更新】 安曇野市ホームページ
感染性胃腸炎とは
冬から春に多発する感染性胃腸炎が発生しやすい季節になりました。この時期に多発する感染性胃腸炎は、ノロウィルスやロタウィルスなど、ほとんどはウィルスによるものです。これらは感染力が強く、家族内や施設内感染もあるため、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児は、脱水など特に注意が必要です。ウィルスは、患者が回復しても2~3週間便の中に排泄されると言われてますから注意が必要です。
感染性胃腸炎の症状
原因病原体により症状はさまざまですが、一般には腹痛、下痢、嘔吐(吐く)と発熱を伴う事が多い。ロタウィルスが原因の場合は白っぽい下痢便になります。
感染性胃腸炎(ロタウィルス、ノロウィルスなど)を防ぐために
病原体を口から飲み込んでしまう事で感染します。そのため帰った時、食事前やトイレの後など石鹸で手を良く洗いましょう。
加熱調理する料理は、中心まで十分に火を通しましょう。
ウィルスは、嘔吐物や便中に大量にいます。片付ける場合は、マスクや使い捨て手袋を着用しましょう。処理後は、ビニール袋へ入れて外に漏れないようにしてください。
嘔吐物等で汚れた場所は塩素系の薬剤で消毒して下さい。アルコール消毒剤は、効果がありませんので注意が必要です。
嘔吐や下痢の症状がある時は、人が多く集まる集団への参加を控えましょう。
症状のある人は、出来るだけ食品の調理を控えましょう。やむをえず行う場合は、素手で食品を触らないよう手袋や箸などを使いましょう。
タオルの共用は避け、常に清潔にしておきましょう。
下痢のある時は、入浴はシャワーだけにするか、入浴の順番を最後にしましょう。
コメント:
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穂高ハートクリニック
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診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
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