内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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花粉量、今春は少なめ 九州で2月中旬に飛散開始
朝日新聞2012/01/27
図:スギ花粉前線の予測拡大スギ花粉前線の予測
環境省は27日、今春のスギ・ヒノキの花粉の飛散量の予測を発表した。総飛散量は昨年8月の日照時間が短かったことなどから、平年を下回る見込み。飛び始める時期(花粉前線)は例年より5日ほど遅く、九州など早いところでは2月中旬ごろになるという。
地域別にみると、例年比で関東では6~7割程度、東北で6~9割ほどに減る。東海は6割ほど、近畿で5~7割ほど、中国、四国、九州も6~8割ほどになる見通し。飛散量のピークは、南関東から北陸、東海、近畿、中国、四国は3月上旬ごろ。北関東は3月中旬ごろ、東北地方は3月下旬ごろで、ピーク期間は20日間程度という。
環境省は花粉情報サイト(http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/index.html)に予測を掲載し、飛散状況を速報する。
コメント:
そろそろ、花粉症の初期療法を始めた方がいいですね。
抗アレルギー薬、ロイコトリエン拮抗薬を飲み始めましょう。
初期療法を行った人は、発症を遅らせることができます。また、発症しても症状を軽くすることができます。
花粉症のひどい方は、ご相談ください。
インフル患者3倍に急増 全国で推計111万人
2012/01/27 19:02 【共同通信】
国立感染症研究所は27日、16~22日の1週間に全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は11万2035人、1機関当たり22・73人で、前週(3万6056人、7・33人)の約3倍に急増したと発表した。
定点報告に基づく推計によると、全国でこの1週間に医療機関を受診した患者数は計約111万人。年代別では5~9歳が約31万人(約28%)と最多だが、60歳以上が約9万人(約8%)で、昨シーズン同時期の約4%と比べて高かった。
都道府県別で報告数が最も多いのは福井で1機関当たり59・88人。
コメント:
強い寒気が居座り、一段と寒くなり、空気も乾燥していますね。
安曇野市や長野県だけでなく、全国的にインフルエンザ流行期に入ってきましたね。
手洗い、マスクで、予防・拡散防止に心がけましょう。
通常の診療時間以外で受付をされた場合には、診療報酬点数に時間外加算がされてしまいますので、時間内での受付をお願いします。
18:00を過ぎて診察をご希望の方は、19:00ー22:00まで、安曇野市夜間急病センターで勤務しておりますので、そちらをご利用ください。
全県にインフルエンザ注意報
[2012/1/25 18:16 テレビ信州
(長野県)県はこの冬初めてのインフルエンザ注意報を全県に発令した。県によると、1月16日から22日までに県内で確認されたインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり20.69人で、前の週の5.07人に比べ4倍に増えている。
コメント:
インフルエンザワクチンは、若干、まだ供給可能とのことです。予防接種希望者はお早めにお問い合わせ下さい。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニック
ロタウイルス ワクチン助成へ
1月16日 5時51分 NHKニュース
冬場の胃腸炎の主な原因とされる「ロタウイルス」のワクチン接種は、費用が高額だと指摘されていますが、名古屋市は、乳児向けのワクチン接種について、費用の半額を助成する方針を固めました。「ロタウイルス」のワクチン接種への助成は、政令指定都市では初めてです。
「ロタウイルス」は、冬場に流行する胃腸炎の主な原因で、幼い子どもではノロウイルスよりも重症化しやすく、まれに死亡することもあります。「ロタウイルス」のワクチンは、世界120か国以上で使われていて、日本では去年11月から接種が始まりましたが、生後6週から24週にかけて2回行うワクチンの接種にかかる費用は、およそ3万円と高額で、市民団体などは費用を公費で賄うよう国に要望しています。こうしたなか、名古屋市は、子どもの命を守ることを最優先に、新年度から接種費用の半額を助成する方針を固めたもので、新年度の予算案におよそ1万人の接種費用、1億5000万円を盛り込むことにしています。名古屋市は、これまでも幼い子ども向けの肺炎球菌ワクチンやヒブワクチンの接種費用の助成を行っていますが、「ロタウイルス」のワクチン接種への助成は、政令指定都市では初めてです。河村市長は、NHKの取材に対し「費用が3万円と高額なため、高所得者だけがワクチンを接種できるようではいけない。日本一、医療が充実した名古屋市として取り組みたい」と話しています。また、名古屋市にある総合上飯田第一病院の後藤泰浩小児科部長は「ワクチンの接種を勧めても、費用の問題から接種する人は3分の1程度にとどまっている。大きな負担を公費で助成してもらえるなら喜ばしい」と話しています。
コメント:
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでも、平成23年11月からロタリックスの経口接種を行っており、接種を希望される保護者の方が増えてきました。
しかし、
接種期間が生後6週から24週までと短期間であること
接種費用が1万3980円x2回=2万7960円と高額な負担になること
などから、希望されても、接種を諦める方もおられます。
安曇野市でも、ヒブワクチンや、プレベナー、サーバリックス、ガーダシルのように、ロタリックスも接種希望者には公費で助成されるようになればいいですね。
1月7日は、繭玉づくり。五穀豊穣、無病息災を願い、米粉に食紅で赤、黄、緑に色をつけて柳の枝に飾りました。天蚕業が盛んだった頃の名残でしょうか。幼少期には、辺り一面、桑畑だった頃があります。桑の実を食べて、口が青くなった記憶があります。
穂高北小では、天蚕の飼育があります。6年生は、緑色に輝く蚕の繭でコサージュをつくり、卒業時に保護者の胸に飾る習わしがあります。
明日の三九郎で繭玉や、鏡開きのお持ちを焼いて食べると、一年間健康で過ごせると言われています。
子供達はおかゆが苦手なので、七草粥の代わりに、鍋の締めにおじやにして春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れて食べました。
1月8日、近所の松飾り・正月飾りを集めて、三九郎の組み立て。
木材で櫓を組み、中に藁や茅をいれ、周りを竹や松で囲み、とがった円錐状に組み、最後に正月飾りで、飾り付けます。中には子供が入れるようにします。(古い時代には、別の地区の子供達にイタズラされたり、火をかけられたりしないように子供達が中に入って番をしていたことがあるそうです。・・・・・それで焼け死んだ子供もいたとのことですが・・・・・最近では、正月に外で凧揚げをしている子供を見つけることがほとんどありませんね。)
飾り付けが終わったら、鏡開きで、餅を焼いてお雑煮。この辺りのお雑煮のお餅は四角い切り餅。地区のこども達の新年会があります。家で餅米を薪で炊いてお餅をつかなくなったので鏡餅もプラスチック製になっていますが・・・・・
三九郎では、しめ縄や、松飾り、昨年のだるまや、縁起物のお飾り、神社の御札(穂高神社、地区毎にある神社(富田は伊夜比古神社、橋爪は北野神社、古厩は大宮神社など)、それと有明山神社の3枚の御札)を一緒に焼いて新しいものに替えます。
南信の飯田にいた頃は、夜明け前にみんなで集まりやっていました。穂高有明では夕方から三九郎に火をいれます。
1月9日、三九郎の後片付けをすれば、無病息災を願う年末年始の大切な年中行事も終わります。
普段の生活も欧米化していて、伝統的な食材もスーパーで買う時代で、昔からの風習も、段々と、簡素化していきます。しかし、グローバル時代に日本の未来を担っていく今の子供達の心の中に、日本の伝統行事やその意味するところを少しでも伝えていければいいと思います。
いよいよお正月も終わり。忘れ物がないように再確認をして、みんな元気に最後の三学期を頑張りましょう。
安曇野市は雪。
午後は収納家具を見に家具屋さんへ。カリモクの展示があったので見学。
ベビーカーに取り付けるフックを買いにトイザらスに寄った。
トイザらスを出ると横殴りの湿った雪。車道にも積もり始めた。
長野道はチェーン規制。
豊科インター手前で、白いミニバンの運転席前方が事故でつぶれていた。単独事故だろうか? 救急車は来ていなかったから、怪我はだいじょうぶだろうか?
路面は日没から凍結。
気温はどんどん下がっている。
スタッドレスタイヤでも凍結した路面はガリガリ・ツルツル。
夜には雪も細かい粉雪に変わってきた。2cmくらい積もったか。
明日の朝は、スリップに気をつけて。
・・・・・明日の仕事始めは、雪かきからになりそう。
明けましておめでとうございます。
昨年は地域の皆様方に大変お世話になりました。
元旦には、年始の挨拶回りをする前に、穂高神社に初詣に行ってきました。大勢の参拝客がいました。無病息災、家内安全を祈祷し、破魔矢をいただいてきました。
1月2日は、家族で書き初め大会。今年のテーマは「はつゆめ」、「希望の朝」でした。
皆様の健康で過ごせる時間が少しでも長くなるように願い、地域医療に微力ながら貢献できるよう頑張りたいと思います。
平成24年は
1月5日(木)午前から診療を開始いたします。
1月6日(金)は午前・午後 診療を行います。
1月7日(土)は臨時休診となります。
初心に立ち返り、良質でベーシック、かつ、スタンダードな医療が提供できますよう努力していく所存です。
アクセスの良さ、ローコスト、ハイクオリティーを追求していこうと思います。アクセス、コスト、クオリティは、どれかひとつをあきらめれば、2つまでは実現可能と言われています。しかしながら全てを追求し、「速い」「安い」「うまい」をめざしたいところです。
アクセス(物理的(時間・空間))・・・・・クリニックでの待ち時間を減らすために、予約システムを導入いたしました。携帯メールアドレスを登録しておくと、診察が近づくとメールでお知らせいたします。あらかじめ「伝えたいこと」をメモの形で入力することができます。是非、ご活用ください。
駐車場は、1台当たりのスペースを広くとってあります。また、主要幹線道路(国道147号、大型農道)の中間に立地しており、広い県道に面して、入りやすく、出やすいクリニックとなっています。
コスト(経済的)・・・・・可能な限り、投薬・検査は必要最低限にし、皆様のご希望により処方箋は後発品に変更可能となっています。
クオリティ(良質)・・・・・ガイドラインに則り、ベーシック、スタンダードな治療を提供できるよう、最新の治療方針を立てられるように勉強していきます。また、病院診療所間のネットワークを活かし地域連携を密接にとり、適切な医療機関に紹介を行っていきます。
病診連携:信州大学医学部付属病院、安曇野赤十字病院、穂高病院、長野県立こども病院、中信松本病院、波田総合病院、安曇総合病院、相沢病院、丸の内病院、松本協立病院 等
本年もどうかよろしくお願いします。
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニック
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
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