インフルエンザ:集団感染、県内で今季初 茅野の小学校、学級閉鎖 /長野
毎日新聞 2011年11月16日 地方版
県は15日、茅野市内の小学校1校で、県内で今シーズン初のインフルエンザの集団感染が発生したと発表した。過去5年間(新型インフルが流行した09年度を除く)で、最も早い集団発生という。
県諏訪保健所によると、茅野市内の小学校では15日現在、4年生1クラスで8人、1年生1クラスで13人の計21人が発熱や、のどの痛みを訴え、インフルエンザの疑いで欠席した。2クラスを19日まで学級閉鎖にした。
同保健所は「最近、急激に寒くなった天候も、発生に関係しているのではないか」と述べ、手洗いやうがいの励行を呼び掛けた。【大平明日香】