内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
「ロタリックス」ロタウイルス胃腸炎を予防する経口生ワクチンが、平成23年11月下旬発売となります。
接種開始時期、価格が決まりましたら、ご連絡いたします。
→平成23年11月21日発売となりました。
→当院での接種価格(ワクチン代+接種代+消費税)は、
1回13980円となります。(2回で27960円となります。)
→1回目 生後6週ー生後20週
→2回目 4週以上空けて生後24週まで
特徴
1.ロタウイルス胃腸炎を予防する本邦初の経口生ワクチンです。
世界では120ヵ国以上で承認・発売されています(2011年7月現在)。
2.重症ロタウイルス胃腸炎の発症を92%予防しました。
3.生後6週から接種でき、最短生後10週で接種が完了します。
4.2回の接種で、ロタウイルス胃腸炎に対する優れた予防効果が認められています。
国内外で実施された臨床試験において、ロタウイルス胃腸炎および重症ロタウイルス胃腸炎に対する予防効果が確認されています。また、G1P[8]のロタウイルスだけでなく、G2P[4]、G3P[8]、G4P[8]、G9P[8]に対する予防効果が示唆されています。
5.副反応
国内臨床試験において、接種症例508例中、接種後30日間に報告された主な副反応は、易刺激性37例(7.3%)、下痢18例(3.5%)、咳嗽/鼻漏17例(3.3%)でした(承認時)。
海外臨床試験において、接種後に報告された主な副反応は、易刺激性、下痢(1~10%未満)、鼓腸、腹痛、皮膚炎(0.1~1%未満)でした。
海外の市販後において、接種後に報告された主な副反応は、腸重積症、血便排泄、重症複合型免疫不全(SCID)を有する患者におけるワクチンのウイルス排泄を伴う胃腸炎でした。
用法・用量
乳児に通常、4週間以上の間隔をおいて2回経口接種し、接種量は毎回1.5mLとする。
用法・用量に関連する接種上の注意
(1) 接種対象者・接種時期
生後6週から初回接種を開始し、少なくとも4週間の間隔をおいて2回目の接種を完了する。遅くとも生後24週までには接種を完了させること。また、早期産児においても同様に接種することができる。
(2) 接種方法
1)本剤は経口接種だけに限り、絶対に注射してはならない。
2)接種直後にワクチンの大半を吐き出した場合は、改めて本剤1.5mLを接種させることができる。
(3) 他のワクチン製剤との接種間隔
生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔をおいて本剤を接種すること。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。
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穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
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