内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
インフルエンザ大流行の兆し―A香港型で早くも学級閉鎖
2011/10/ 3 15:14 J-CASTニュース
急激な寒暖差で体調崩し感染
すでに北海道と京都の小学校、山口県の幼稚園ではインフルエンザによる学級閉鎖5 件が発生している。山口県の医師はこう話す。
「こんな時期に出るとは思わなかったですね。まずは東京や福岡などの都会ではやり始めるのですが…」
山口県で検出されているのはA香港型だ。寒暖差が急激で体調を崩し、感染が広がっている。インフルエンザによる学級閉鎖5 件がこんなに早いのも、新型インフルエンザが流行した一昨年をのぞけば、記録的だ。まだ予防ワクチンを接種している人は少なく、このペースで広がると大流行の恐れがあるという。
大流行のきざしがあるインフルエンザ 今年はさらにワクチン不足も
2011年10月5日 10時23分 更新 International Business Times
早くも集団感染で学級閉鎖
毎年一定以上の流行がある季節性インフルエンザだが、今年は大流行しそうな気配が濃厚だ。
北海道と京都の小学校、山口県の幼稚園ではすでに集団感染により学級閉鎖した施設がある。例年の流行は12月-1月に始まるが、今年はかなり早い時期から流行が始まっている。こういったシーズンは流行期間が長引く分、インフルエンザが大流行することが多い。
報告されているインフルエンザはA型だが、昨年流行した新型もこれに含まれるため、新型かどうかは不明である。
ワクチンの供給計画を下方修正
インフルエンザ予防に最も効果的なのがワクチン接種だが、厚生労働省はこのほど、今シーズンの供給計画を下方修正した。ワクチンを製造するメーカーの1つ、北里第一三共ワクチンで、ワクチンにウイルスの混入が発見されたためである。
混入が判明したウイルスは鳥などに関節炎を起こさせるもの。人への影響は不明だが、すでに製造されたワクチン236万本が廃棄処分された。
厚生労働省は当初2946万本としていたワクチン供給量を、2700万本に下方修正した。一方、需要は約2771万-2798万本としており、ワクチンは不足する可能性が高い。
コメント:
小さなお子様や高齢者、受験生のいるご家庭の方は早期に予防接種することをお勧めいたします。
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