内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
HHCブログ
数日前、プライベート用のPCのモニターがブラックアウト・・・・・
ハードディスクにはアクセスしているみたいだが、・・・・・
モニターを交換しても、反応がない。
各接触端子を挿し直してみても・・・・・・
マザーボード? ビデオカード?
とりあえず、修理する前に、すぐに使いたいデータが入っているハードディスクにアクセスしたい。
データを保存していたハードディスクを取り外した。
ハードディスクケース(玄人志向 3.5型HDDケース SATA接続 電源連動 USB2.0対応 マットブラック GW3.5AA-SUP/MB)を使って、別のPCでデータをコピーし、データのバックアップを作成した。
ハードディスクは、どれもアクセス可能だったので、ハードディスクのクラッシュではなさそうだ。
以前のシステム環境を取り戻すのは、まだまだ大変そうだ。特にメールソフトのデータがどこにあるのかわからない。しばらくPCメールでの連絡が困難になりそう。
いつもクラッシュしてから「システムバックアップ、リカバリーディスクをつくっておけば良かった」と後悔する。以前のリカバリーディスクは数年前のになってしまっている。
ミラーリングできるようにライド構成、もしくはデータバックアップソフトで別のハードディスクにコピーを作成しておこうと思う。
特に家族写真にアクセスできなくなったり、写真データを失ってしまったら取り返しがつかない。いくつかの記憶媒体に複数のバックアップを作成しておこう。
マザーボード、ビデオカードが大丈夫なのか、どうやって確かめようか?
ビデオカードが他のPCで作動するか試してみようか?
それとも、思い切って新しいビデオカードにアップグレード?
あれっ? パソコンの構成を換えたら、ウインドウズも新しくしなければいけなかったんだっけ?
たしか部品交換ならば、認めてくれたはず。ウインドウズOSは確かフロッピーディスクドライブにバンドルさせて購入したはずだから、FDDを交換しなければ使用可能かな?
マザーボードや、CPUのトラブルだったら・・・・・どうしよう・・・・
ケース電源やメモリーは大丈夫だよな?
いろいろと心配になってきた。修理と言うよりも、もう一台、PC自作になってしまいそう。パーツの規格を確認しなくっちゃ。汗。
じたばたせずに、新しいシステムに移行した方がいいのか~。
別のパソコンにOSハードディスクを入れて、起動ディスクをBIOSで選びなおせば、今までの環境が復旧するのかな? 今度、試してみよう。
平成23年7月30日(土)
富田地区子供会 夏祭りのため、安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、休診とされていただきました。ご迷惑をおかけしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
富田地区子供会 夏祭りでは、あいにくの雨の中、屋内で「ストラックアウト」、「水鉄砲射的」、「ヨーヨー釣り」、「輪投げ」などがありました。かき氷、鯛焼き、鳥からあげ、ホットドックもありました。
最後にスイカ割り。
役員の方々や高学年の生徒の皆さんは、朝からの準備、午後の後片付け等、お疲れ様でした。
ポリオ、新型ワクチン来年度にも
2011/7/8 日本経済新聞
ポリオの予防接種でまれに起こる健康被害を避けるため、より安全性の高いワクチンが早ければ来年度にも導入される。ウイルスの働きを完全に抑えた「不活化ワクチン」で、手足のまひという副作用は起きない。ただ、導入されるまでポリオを含めてワクチンの定期接種自体を控える動きがあり、専門家は「病気に感染するリスクが大きいので必ず受けてほしい」と呼びかける。
ポリオは急性灰白髄炎(かいはくずいえん)で、別名「小児まひ」と呼ばれる。ポリオウイルスが脊髄の一部に入り、熱や下痢などが続き、手足などのまひが起きる。国内では1960年まで流行し、50年代には年間約5000人以上の患者が発生した。61年に旧ソ連などから生ワクチンを緊急導入して感染者は激減し、自然に感染した患者は80年を最後に確認されていない。現在は海外から入るウイルスに備え、生ワクチンを生後3カ月~1歳半の間を目安に原則2回接種している。
ただ、生ワクチンは野生のウイルスの病原性を弱めて作るため、「まれにウイルスが変異を起こして病原性が上がり、ポリオを発症することがある」(国立感染症研究所の清水博之室長)。世界保健機関(WHO)によると100万人に2~4人の割合で手足にまひの症状が出る。
さらに接種した子どもから二次感染する可能性もゼロではない。ワクチンを受けた子供の便から約1カ月後にはワクチンのウイルスが排出され、便の処理などでウイルスに触れた人は感染する恐れがある。厚生労働省によると、2001年度以降の10年間で15人がワクチン接種による被害と認定され、6人が二次感染したと確認されている。
副作用抑える効果
こうしたことから、10年以上前から多くの専門家が副作用が起きない不活化ワクチンの導入を求めてきた。
不活化ワクチンはポリオウイルスをホルマリンで処理して感染力をなくしてある。欧米では安全性が高いことから早くから導入が進み、多くの国はすでに不活化ワクチンに切り替えている。現在、生ワクチンを接種するのは日本を含め、ポリオの流行が続くアフリカ・南米の国々だけだ。
導入が始まる不活化ワクチンは、武田薬品工業など国内4社が「ジフテリア、百日ぜき、破傷風」(DPT)の予防薬も入れた4種混合ワクチンとして市販する予定。厚労省は「(市販を認める)承認の申請があれば審査を迅速に進める」方針。早ければ来年度にも承認される見通しだ。
ただ、安全性の高い不活化ワクチンの導入を見込み、ポリオの生ワクチンの接種を先送りする動きが出ている。「この春の定期接種は例年に比べて、接種率が10%ぐらい落ちている」と、東京都足立区の和田小児科医院の和田紀之院長は漏らす。乳児の両親からは「輸入した不活化ワクチンは接種しないのか」「始まるのを待ってもいいか」などの問い合わせが多いという。
和田院長は「生ワクチンより不活化ワクチンを接種したい気持ちはよくわかる。だが定期接種の接種率が下がると海外からウイルスが入ってきたり、生ワクチンを接種した人からの感染リスクなどが高まるので結果的に危険」と指摘する。
過度の警戒不要
生ワクチンでも性能が悪化していたり、導入が始まった60年代に比べても副作用の被害者が急増しているということではない。感染研の岡部信彦・感染症情報センター長は「現在の生ワクチンは国が認めている定期接種で、過度に恐れる必要はない」と定期接種を強く勧める。
国内の導入を待てない接種希望者の要望を受け、不活化ワクチンを個人輸入する小児科医師も多い。1回の接種費用5000~1万円は自己負担。未承認のため接種回数や方法も統一されていない。発疹などの副作用が起きる可能性があるほか、万が一の事故時の補償や救済もない。
最も懸念されるのは来年度にも導入される4種混合ワクチンを見込み、DPTの接種すら控える動きが出ることだ。岡部センター長は「乳児にポリオワクチンもDPTも受けさせないのは、冬に裸で屋外に出すようなもので危険極まりない」と警鐘を鳴らす。
不活化ワクチンの緊急輸入などを訴えている患者会「ポリオの会」の小山万里子代表は「誰でも万が一にも被害にはあいたくない。(不活化ワクチンの)導入の発表と同時に一斉に切り替えなければ、親が迷い、混乱するのは予想できたはず」と国の対応の仕方に疑問を投げかける。当面はかかりつけ医に相談するのがいいだろう。
(西村絵)
[日本経済新聞夕刊2011年7月8日付]
初のロタワクチン登場へ
乳幼児の重症胃腸炎予防
同時接種うまく活用を 2011.07.26 47News
乳幼児の激しい嘔吐や下痢の原因として最も頻度が高い「ロタウイルス胃腸炎」。重症化すると極度の脱水症状や脳炎などを起こし、命にかかわることもある。その予防を目的とするワクチンが7月、厚生労働省から国内初の承認を受けた。年内に発売され、任意での接種が始まる見通しだ。
一方、このワクチンを接種する生後6カ月までの時期は、ほかのワクチンも重なって接種スケジュールは過密状態。専門家は「複数のワクチンを組み合わせる同時接種をうまく活用することが大切だ」と指摘する。
▽強い感染力
「世界中のほぼすべての子どもが5歳までにロタウイルスに感染する。乳幼児の入院を必要とする下痢の30~50%はロタウイルスが原因」と、川村尚久・大阪労災病院 小児科部長は解説する。
川村さんによると、日本では毎年2~5月にロタウイルス胃腸炎が流行し、特に生後6カ月~2歳の発症が多い。感染すると半日から4日の潜伏期間の後、嘔吐や、米のとぎ汁のような白く水っぽい下痢、発熱、腹痛などの症状が現れる。
多くの患者は1週間程度で回復するが、嘔吐と下痢の繰り返しでひどい脱水症状に陥り重症化することも。けいれんや脳炎・脳症などの合併症が引き起こされ、死亡するケースもある。
ウイルスは患者の便に大量排出され、周囲に付着。これが手やおもちゃなどを介して子どもの口に入り感染が広がる。感染力は非常に強い。
「抗ウイルス薬などの有効な薬剤はない。水分やナトリウムなどの電解質を補給する対症療法が中心。それだけにワクチンによる予防が重要になる」と川村さんは話す。
▽重症92%予防
現在、世界で使われているワクチンは2種類あり、いずれも経口生ワクチン。世界保健機関(WHO)が乳児への定期接種化を推奨し、多くの国で導入されている。
今回、日本で承認されたのはグラクソ・スミスクライン の「ロタリックス」。既に120カ国以上で使用実績がある。
ロタウイルスには数百種類の型があるが、全世界のロタウイルス胃腸炎の90%以上は特定の5種類の型によって引き起こされている。ロタリックスは、全体の65%を占める「G1P[8]」という型から製造。液状のワクチン1・5ミリリットルを、4週間以上の間隔を置いて2回飲ませる。
獲得した免疫で類似の病原体にも防御反応を示す「交差免疫」により、G1以外のタイプにも予防効果が期待できるという。国内の臨床試験(治験)では、重症のロタウイルス胃腸炎を92%防ぐ効果が認められた。
▽不安払拭を
ワクチンにはそれぞれ適切な接種時期や接種回数がある。ロタリックスの場合、生後6週以降に初回の接種を行い、生後6カ月(24週)までに2回目の投与を終えなければならない。
しかし、この期間は3種混合やBCG、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌などのワクチンの接種時期でもある。川村さんは「同時接種をしなければ、スケジュールに組み込むことは難しい」と指摘する。
最近、同時接種に"逆風"が吹いた。ヒブや小児用肺炎球菌を含む複数のワクチンを同時接種した乳幼児の死亡が相次ぎ、両ワクチンの接種が一時見合わされたのだ。厚労省の検討会が「死亡と接種に明確な因果関係はない。安全上問題ない」と判断し接種が再開されたが、一度生じた不安の払拭は容易ではない。
薗部友良・日赤医療センター小児科顧問は「同時接種は安全だ。医学的には何種類までという制限もない。子どもたちを守るために活用してほしい」と呼び掛けている。(共同通信 赤坂達也)
穂高ハートクリニック
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心臓血管病、ワーファリンケア、
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