内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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初の高温注意報 14日の関東や近畿、熱中症に注意
気象庁 2011/7/13 19:05 日本経済新聞
気象庁は13日、最高気温35度以上の猛暑日になると見込まれる場合に熱中症への注意を促す「高温注意情報」を初めて発表した。14日に高温になる可能性があるとしたのは関東甲信、東海、近畿、九州北部(山口県含む)の各地方。同庁は「水分や塩分をこまめにとり、冷房を適切に使用するなど十分な対策をとってほしい」と呼びかけた。
14日は、前橋市やさいたま市、名古屋市、福岡市などで猛暑日になる見込みとしている。
高温注意情報は、今夏の節電で熱中症の危険性が高まることを受けて新設。発表は1日3回で、午前5時台と同11時台は、当日に猛暑日になると見込まれる都府県単位で発表。午後5時台は翌日の猛暑日が予想される地方単位で発表する。
気温が低い北海道と電力不足懸念が少ない沖縄県は対象外。青森県と宮城県は33度を基準に発表する。同庁は「節電も大切だが、注意情報を上手に使って健康管理をしてほしい」としている。
暑い日が続きますね。
庭仕事や、プールで、あっという間に日焼けをして、皮膚が痛くなってしまいます。紫外線対策をしっかりしないと、後でひどいことになってしまいます。
日焼け、紫外線による炎症性の色素沈着、そばかす(雀卵斑)には、アスコルビン酸(ビタミンC)(シナール配合錠など)が、処方されます。
肝斑にはトランシーノというOTC医薬品が売られています。トラネキサム酸は、メラニン発生の要因のひとつと考えられるメラノサイト活性化因子「プラスミン」をブロックすることで、肝斑の原因となるメラニンの発生を抑制し、この結果肝斑を薄くする作用があると考えられております。トランシーノの効果が現れはじめるのは4~5週目というケースも多く見られますので、効果を少しでも感じたら、1クールの服用期間は2ヵ月間を基本としてください。
トラネキサム酸(トランサミンなど)は、咽頭炎や湿疹で処方されます。
L-システイン(ハイチオールなど)も、湿疹等に処方されます。
しっかりと紫外線対策をして、暑い夏を乗り越えましょう。
また、日焼け跡の色素沈着には、皮膚ケアをしっかりするようにしましょう。内服治療で改善しない場合は、皮膚科にご紹介いたしております。ご相談ください。
穂高ハートクリニック
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