内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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子宮頸がん予防ワクチン供給問題に関するQ&A
グラクソ・スミスクライン
子宮頸がんワクチン初回接種、高1も再開へ- 10日から
( 2011年07月04日 11:11 キャリアブレイン )
供給不足により、初回の接種を見合わせていた子宮頸がん予防ワクチンについて、厚生労働省はこのほど、高校1年生への初回接種を7月10日から順次再開すると各都道府県衛生主管部局あてに事務連絡した。これに先立ち、6月10日には高校2年生への初回接種が再開されている。
子宮頸がん予防ワクチンは、昨年11月から原則中学1年生-高校1年生を対象とした公費助成が始まり、接種者が大幅に増加。供給不足となり、同省は今年3月に、当面の間、初回接種者への接種を控えるよう求める事務連絡を各都道府県衛生主管部局あてに出していた。
その後、6月には製造販売業者のグラクソ・スミスクラインから一定の供給量が確保できることを確認したとして、まず中断の影響で初回接種ができなかった現在の高校2年生を対象に初回接種を再開した。
高校1、2年生を除く初回接種の待機者については、「必要な供給量の確保ができた段階で、改めてお知らせする予定」としている。
( 2011年07月04日 11:11 キャリアブレイン )
コメント:
しばらくの間、サーバリックスに関しては、混乱がありそうですね。高校2年生、1年生に相当する年齢で接種を希望される方は、安曇野市の広報等を注意深く見るようにしてください。
ブログでも、詳細が判り次第、「お知らせ」をしたいと考えております。
高校2年生 6月10日から再開されています。9月末までに初回接種を済ませれば、3回分の接種券を使えます。
高校1年生 7月10日から再開されています。
平成23年度の中学1年生から中学3年生の方は、平成23年7月20日から接種を再開できるようになりました。
日本脳炎の予防接種についてのご案内
厚生労働省(平成23年5月20日現在)
平成7~18年度に生まれた方は、日本脳炎の予防接種が不十分になっています。
特に、今年(平成23年度)小学3年生・小学4年生の方は、母子健康手帳を確認のうえ、不足分の接種を受けてください。
日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでした(いわゆる「積極的勧奨の差し控え」)。
その後新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。
このため、平成7~18年度に生まれた方は、平成17~21年度に日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃していることがありますので、母子健康手帳などをご確認いただくとともに、今後、市町村からのご案内に沿って、接種を受けていただくようお願いします。
なお、生まれた年ごとの、具体的な影響と対応については、以下の通りです。
● 日本脳炎の予防接種の、標準的な接種スケジュール
◆ 1期接種(計3回)
3歳のときに2回(6~28日の間隔をおく)
その後おおむね1年の間隔をおいて(4歳のときに)1回
◆ 2期接種(1回)
9歳のときに1回
●生まれた年ごとの、具体的な影響と対応
※ 平成7年6月1日~平成19年4月1日生まれの方は、6カ月~20歳未満の間、いつでも日本脳炎の定期予防接種を受けることができることになりました(平成23年5月20日から)。
日本脳炎の予防接種が不足している方は、下記を参考にして、接種を受けるようお願いいたします。
(平成23年5月20日現在)
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
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