内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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エパデールS 持田製薬
1.閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛及び冷感の改善。
2.高脂血症。
EPAが注目された理由
◆EPAの有用性の発見は、グリーンランドの疫学調査から
アザラシなどの海棲類を主食としていたグリーンランドの先住民族イヌイットは、心血管系疾患による死亡率がデンマークの白人に比べて非常に低いことが、1970年代の疫学調査により認められていました。さらに、イヌイットでは魚やアザラシの脂肪に多く含まれるイコサペント酸(EPA)が血中に多く含まれていることがわかり、脂肪酸が注目されはじめました。 これらの疫学調査から、EPAを多く摂取することにより、心血管系疾患を予防できることが示唆されました。
◆日本の疫学調査でも、EPAの有用性が示された
日本においても、魚を多食する食事習慣と心血管疾患の発症頻度に関して、千葉県と京都府で疫学調査が行われています。
・千葉県で行われた疫学調査
千葉県の沿岸漁業地域と内陸部の都市近郊農業地域において、3年間にわたる疫学調査が行われました。
まず、漁業地域と農業地域における魚の摂取量が比較検討されました。1日平均魚介類摂取量およびEPA摂取量は、漁業地域において明らかに高値でした。
・京都府で行われた疫学調査(久美浜Study)
京都府京丹後市久美浜町の漁業地域、農業地域、商業地域において、4年間にわたり疫学調査が行われました。
健康診断受診者、通院患者における心血管疾患発症について比較検討したところ、商業地域、農業地域に比べて漁業地域では、負荷心電図陽性率、狭心症発症率が有意に低く、心筋梗塞発症率も少ないという結果が得られました。
◆EPAがもつ薬理作用
EPAは「動脈の弾力性保持作用」「血清脂質改善作用」「血小板凝集抑制作用」などのさまざまな薬理作用を有します。
これら多彩な薬理作用が、動脈硬化性疾患の進展を抑えます。
コメント:
様々なEPAサプリメントが市販れています。
1.閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛及び冷感。
2.高脂血症。
を有する方は、保険が適用され、高純度のEPA製剤エパデールSを使用することができます。
ニキビ治療 ディフェリン®ゲル0.1%:15g
ざ瘡は、一般的には”ニキビ”と呼ばれ、比較的よくみられる皮膚疾患です。10代ではほとんどの方にみられ、20歳をすぎてもなお、多くの方がざ瘡を患っています。
皮膚の毛穴が過剰に分泌した皮脂や古くなった角質にふさがれてしまうと”白ニキビ”ともいわれる閉鎖面ぽうや”黒ニキビ”といわれる開放面ぽうができます。また、毛穴がふさがれることにより、細菌が増殖し、炎症がおきます。その結果、面ぽうから赤みをともなう丘疹・膿疱へと悪化してしまいます。
ディフェリンは、国内初のレチノイド様作用を有する外用尋常性ざ瘡治療薬です。
同一成分薬及び同効薬(外用)はありません。
ディフェリン®は,国内で初めて承認された,尋常性ざ瘡への効能・効果を有する外用レチノイド剤です。
ディフェリンでの治療で効果がなかったり、満足する効果が得られない場合は、抗菌薬との組み合わせや、保険外治療、美容形成外科、皮膚科での自費診療 ケミカルピーリングや、レチノイドによるニキビ治療やシミ取りが必要になる方がいます。
自費では、プロアクティブが有名ですね。
ニキビ 塩野義製薬
保険が適用される治療
ディフェリン(レチノイド外用)
アクアチムローション、アクアチムクリーム(外用)
ルリッド などの(内服)抗菌剤
保険が適用されない治療
ケミカルピーリング: フルーツ酸などの働きで古い皮膚をはがし、新しい皮膚へと再生を促します。
植木の剪定をしました。
開院当初に植えた木が、ほぼ自由にのび放題にしてしまっていたので、植木の剪定と下枝払いをしました。
岡恒の剪定ばさみ、折りたたみのこぎり、植木ばさみを使用しました。
低木は、強く伸びすぎた枝を落とし、高さがそろうように刈り込みました。高木は風通しが良くなるように下枝を落とし、伸ばすべき枝を選び、無駄な枝やバランスの悪い枝を落としました。
植木の剪定をしていると、自由に伸ばすときには伸ばし、横枝が混み合って、主枝の成長が妨げられていたり、曲がったりしているのを修正していくことは、まるで「子育て」や教育に通じるものがあると思います。成長の勢いを弱めず、大木に育ってもらいたいと思います。
自分の髪の毛も、ぼさぼさになって伸びていたので、安曇野市豊科の美容室ピクシーで切ってもらいました。
平成23年6月25日(土)
穂高北小の親子レクリエーションのために、臨時休診としました。皆様にはご迷惑をおかけしましたが、よろしくお願い申し上げます。
親子レクは、アルピコ豊科ボールで、ボーリング2ゲーム。
ガーターなし。
子は総合26位。
親は290で、総合4位でした。
久しぶりにボーリングをやることができ、楽しい時間を過ごしました。
平成23年6月18日 少年サッカーの交流戦が大町運動公園サッカー場でありました。
穂高北小は、アルゼンチンの水色と白のユニホーム。
降りしきる雨の中、なんと 3戦全勝!!
楽しそうにボールを追いかける姿に、応援している側も熱くなりました。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
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