2011/03/30 11:32

ヒブワクチン 4月1日再開=「機会逃しても接種を」-厚労省
時事通信 (2011/03/29-22:49)


 接種後に乳幼児の死亡例が相次いで報告され、一時見合わせていた小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種について、厚生労働省は29日、専門家会議が安全性を認めたことを受け、4月1日から再開すると発表した。
 両ワクチンは一定間隔で複数回接種するため、中断により接種機会を逃したケースもあるが、同省は「間隔が空いても効果には問題がないので、なるべく早く接種を受けてほしい」としている。(2011/03/29-22:49)


コメント:
 ヒブワクチンは、一旦メーカーが自主回収してしまい、再出荷のめどがたっていないとのことです。厚生労働省との協議が進み次第、出荷の調整に入るようです。
 しばらくヒブワクチンは不足気味になるかもしれません。詳細がわかりましたら、御報告いたします。
 ・・・・・メーカーからの連絡があり、4/11からヒブワクチンの安定供給が可能となりました。

ワクチン接種緊急促進事業について 厚生労働省
子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン


Q・接種の一時的見合わせにより、平成24年3月末までに接種を終えることができなくなってしまった場合、平成24年4月以降に接種した分は、事業の対象となりますか。
A・現時点では、事業の実施期間は平成23年度末までです。
子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業に関するQ&A (自治体向け)(平成23年3月29日)より引用