内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
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安曇野市3種ワクチン接種事業 速報②
「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金」に伴い、安曇野市が行うワクチン接種事業が新しく平成23年2月1日始まりました。
安曇野市 子宮頸がん予防・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンの接種
しかしながら、平成23年3月4日 小児用肺炎球菌やインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンを接種した乳幼児が、接種翌日から3日後に死亡する事例が先月下旬から今月にかけ、全国で4件起きたことをうけ、
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、厚生労働省、安曇野市のワクチン接種事業の方針が決定するまで、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種を見合わせることとしました。
厚生労働省 小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告と接種の一時的見合わせについて
今後、実施主体である自治体、安曇野市、厚生労働省の方針に注目していきましょう。
・・・・・3月8日に因果関係の評価を行う専門家の会議を予定しており、少なくともそれまでの間は接種の見合わせをお願いいたします。その後の対応は、検討結果を踏まえて速やかに決めたうえ、改めてご案内いたします。(厚生労働省)
・・・・・厚生労働省は3月8日、ワクチンの安全性を評価する専門家検討会を開いた。現時点では接種と死亡の直接的な因果関係は認められないが、同時接種の安全性などさらに情報収集が必要だとして、接種再開の可否は次回の会合(概ね2週間後)で判断するという。
・・・・・3月24日、ワクチン接種と死亡との因果関係を評価する厚生労働省の専門家会議は、「いずれも明確な因果関係は認められない」との意見をまとめた。厚労省は4日から見合わせていた両ワクチンの接種について、4月1日からの再開に向け、必要な注意喚起の検討や接種の実施主体である自治体との調整を進める。
4月1日 再開になりました。希望される方は、予約を受け付けております。
お問い合わせは、
安曇野市 健康福祉部 健康推進課
住所:〒399-8303長野県安曇野市穂高9181番地 (穂高健康支援センター内)
電話:0263-81-0726 ファックス:0263-81-0703
にお願いいたします。
サーバリックスの供給が遅れる可能性があります。
すでに1回目の接種された方の2回目以降のワクチンは確保されるとのことですので、すでに1回目を接種された方は、予定通りのスケジュールで接種を進められることと思います。
これからサーバリックス接種を希望される方は、供給が安定するまで待機していただく可能性があります。
コメント:
安曇野市が行う新しいワクチン接種事業が平成23年2月1日始まりました。
しかし、わずか1ヶ月で、3月4日ヒブワクチン・小児肺炎球菌ワクチンの接種の一時見合わせとなりました。
また、同日、サーバリックス供給不足に陥りました。
民主党の打ち出した新しい3種類のワクチン事業は早々に頓挫し、問題を呈しました。
MMRワクチン、従来の日本脳炎ワクチンの中止、乾燥型日本脳炎ワクチン開始、新型インフル優先順位等々、ワクチン行政は、常に流動的であり、その対応に苦慮いたしますが、可能な限り、安全に多くの住民の方々に行き渡ることを望みます。
今後、安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、予防接種事業の実施主体である自治体、安曇野市、厚生労働省の方針に注目していきます。
お問い合わせは、
安曇野市 健康福祉部 健康推進課
住所:〒399-8303長野県安曇野市穂高9181番地 (穂高健康支援センター内)
電話:0263-81-0726 ファックス:0263-81-0703
にお願いいたします。
子宮頸がん予防ワクチン『サーバリックス』の供給について
2011 年3 月4日 グラクソ・スミスクライン株式会社
専務取締役 神田 高志
ワクチン部門 部門長 由良 博文
グラクソ・スミスクライン株式会社が、製造輸入販売しております子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」は、平成22年11月26日に厚生労働省健康局長・医薬食品局長連名にて通知された【平成22年度子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の実施について】を受けて本年より多くの自治体様で公費助成が開始されましたところ当初の予測をはるかに上回るご注文を頂き、現在全てのご要望にお応えできない状況が発生しております。
各医療機関様のご発注に迅速に対応できず、サーバリックスの接種を希望される皆様ならびにご尽力頂いている市区町村ご担当者様、医療関係者様、特約店様の皆様には、多大なるご迷惑をお掛けすることになりましたことを心よりお詫び申し上げます。
弊社では、既にサーバリックスの接種を始められている方々が2回目以降の接種に支障をきたさぬよう対応した流通体制をとらせて頂きます。
現在、生産量の拡大に最大限の注力しておりますので何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げますと共に、重ねて心よりお詫び申し上げます。
なお、詳細は追ってご連絡申し上げます。
コメント:
上記連絡が、医薬品卸、メーカーからありました。
サーバリックスの供給が遅れる可能性があります。
すでに1回目の接種された方の2回目以降のワクチンは確保されるとのことですので、すでに1回目を接種された方は、予定通りのスケジュールで接種を進められることと思います。
これから接種を希望される方は、供給が安定するまで待機していただく可能性があります。
厚労省:ヒブワクチン一時中止 接種で乳幼児死亡相次ぎ
2011年3月4日 23時48分 更新:3月5日 0時9分 毎日新聞
厚生労働省は4日、細菌性髄膜炎などを予防する小児用肺炎球菌やインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンを接種した乳幼児が、接種翌日から3日後に死亡する事例が先月下旬から今月にかけ4件起きたと発表した。同省は両ワクチンの接種を一時見合わせることを決め全国の自治体などに連絡、近く専門家の検討会を開き、因果関係を評価し問題がなければ接種を再開するという。
厚労省などによると、対象は米ファイザー社の小児用肺炎球菌ワクチン(商品名プレベナー)と仏サノフィパスツール社のヒブワクチン(同アクトヒブ)。死亡したのは(1)兵庫県宝塚市の2歳男児(2)同県西宮市の1歳女児(3)川崎市の3カ月の女児(4)京都市の1歳未満の女児。4人はいずれもプレベナーを接種し、アクトヒブや破傷風などを予防するDPTワクチン(三種混合)も同時接種していた。
宝塚市の男児と京都市の女児は心臓などに重い基礎疾患があり、西宮市と川崎市の女児は健康だったという。厚労省は「現時点で接種との関係は不明」としている。両ワクチンと子宮頸(けい)がんの3ワクチンは今年度と来年度、国の補助事業で公費接種が行われている。【佐々木洋】
コメント:
安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは、厚生労働省、安曇野市のワクチン接種事業の方針が決定するまで、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種を見合わせることとしました。
今後、実施主体である自治体、安曇野市、厚生労働省の方針に注目していきます。
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
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