新型インフルエンザ集団感染 松本の小学校学年閉鎖
信濃毎日新聞 9月26日(日)
県は25日、松本市の小学校1校で新型インフルエンザとみられる集団感染が確認され、3年が学年閉鎖したと発表した。県によると、県内で新型インフルエンザによる学校の休業は5月31日以来、約4カ月ぶり。「これから感染が拡大する可能性がある」として、うがいや手洗いなどによる予防を呼び掛けている。
県松本保健所によると、24日に3年生42人のうち12人が発熱や頭痛などの症状を訴え、11人が欠席。2人から検体を採取して調べ、新型インフルエンザと確認した。学年閉鎖は25日のみ。
同保健所は、管内のほかの学校から集団感染の報告はないとしている。国立感染症研究所(東京)によると、全国では今月5~11日に千葉県の1校が休校、茨城県などの8校が学年・学級閉鎖。同12~18日は福岡市の1校が休校、東京都などの6校が学年・学級閉鎖している。
10月1日に新型と季節性を組み合わせたインフルエンザワクチンの接種が始まる予定で、県は今月30日に接種が受けられる県内の医療機関を公表する。
コメント:今年も、通年より早くインフルエンザによる学年閉鎖になりましたね。
インフルエンザワクチン予防接種は、10月1日から行います。
松本市と安曇野市では、予防接種の価格が異なるため、混乱しそうですね。