新型インフルエンザ 舛添厚労相、弱毒性を前提とした対策への切り替えを検討する方針
FNNニュース:(05/18 20:59)
舛添厚労相は、新型インフルエンザについて、18日の会見で、強毒性を想定した行動計画から、弱毒性を前提とした対策への切り替えを検討する方針を明らかにした。
舛添厚労相は「政府といたしましては、感染拡大防止のためにとられたこの1週間の臨時休校の期間において、新型インフルエンザについては、先ほど申し上げた評価をふまえた対策の切り替えを検討してまいりたいと考えています」と述べた。
舛添厚労相は、感染者数が増加した場合には、重症者を優先して入院させるため、軽症者は、自宅での療養に切り替えることも検討するとしている。
集会やスポーツ大会などについても、開催する場合には、感染防護に配慮した運営を行うよう要請するとして、あらためて国民に協力を求めた。
また、18日夜、兵庫県で新たに高校生4人の感染が確認され、国内の感染者はあわせて139人となった。
(05/18 20:59)