内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
2008/08/17 0:32
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旧盆の8月16日 9:00-17:00まで、
休日在宅当番医として、診療を行いました。
送り盆でしたが、多くの方々に、利用していただき、有り難うございました。通常とは違い、昼も通して診療を行いました。
蜂に刺された方が、4名受診されました。
なかにはアナフィラキシーショックとなる人もいます。
これから、秋にかけて、蜂刺され、蜂刺虫症、刺虫アレルギーに注意しましょう!!
万が一、アナフィラキシーの徴候(広範囲の発赤、腫脹、呼吸困難、息苦しさ、などなど)が現れたりするようならば、直ちに医療機関を受診するようにしましょう。
安曇野市医師会 休日在宅当番表
次回の休日在宅当番医は、11月2日(日曜日)の予定です。
どうぞ、ご利用ください。
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プロフィール
医療法人泉会
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
このブログでは、医院からのお知らせや院長のコラムなどをお届けします。
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研修医1年目で、某病院の夜間休日当直のアルバイトをしていたときのことです。
40代の男性で、「蜂に刺された。」と受診され、救急外来で話を聞いている内に、刺されたところから、全身に発赤がひろがり、ヒューヒュー、ゼイゼイと気管支狭窄音が聞こえ始め、酸素飽和度が低下、血圧が低下、アナフィラキシショックとなりました。
直ちに気管支拡張剤としてβ刺激剤ボスミンを皮下注射し、入院していただき、症状は改善しました。
β刺激剤の影響で、患者の心臓もバクバクしていましたが、研修医の私の心臓も同時にバクバクとしたのを覚えています。
アレルギー症状の程度にもよりますが、
抗ヒスタミン剤、抗アレルギー薬
消炎鎮痛剤
ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)
気管支拡張薬、β刺激剤
カテコラミン
輸液(細胞外液系)
などを、使用しながら、症状にあわせた治療が必要となります。