内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ
HHCブログ
6月、7月と、ここ最近、急性期の内科疾患として夏風邪がはやり始めました。
前回、院長ブログで紹介しましたが、再度、掲載したいと思います。
→長野県感染症情報
幼稚園、保育園、小学校の小児患者で、発熱や発疹を主訴で来院。
感冒
急性上気道炎
急性咽頭喉頭炎
急性気管支炎
と診断される場合が多いのですが、
結膜、咽頭、口蓋、舌、体の発疹の所見や、リンパ節の腫脹、熱型などから、
溶連菌、アデノウイルス迅速検査キットで、陽性となる方が増加してきました。
溶連菌感染症(A群溶血性レンサ球菌)
咽頭結膜熱(プール熱、アデノウイルス)
ヘルパンギーナ(エンテロウイルス、A群コクサッキーウイルス)
手足口病(エンテロウイルス、A群コクサッキーウイルス)
が増加しています。
溶連菌感染症は、合併症(腎炎、心内膜炎、髄膜炎)を抑えるために、抗菌剤をしっかりと内服する必要があります。
また、アデノウイルスによる、流行性角結膜炎は感染力が非常に強く、家族でもタオルを分けて使うなど、注意が必要です。
風邪は万病のもと!!
夏風邪と侮らず、しっかりと治療を開始しましょう。
参考:感染症の話(感染症情報センター)
アトピー性皮膚炎で、いちばん困ることは、頑固なかゆみです。
アトピー性皮膚炎について一緒に考えましょう。
参照:厚生労働省科学研究班
「アトピー性皮膚炎の既存治療法のEBMによる評価と有用な治療法の普及」(2002-2004年度)による研究成果
アトピー性皮膚炎には、季節性があるといわれています。夏場に悪化する人もいれば、冬場に悪化する人もいて、かなり個人差がみられます。
夏に増悪するタイプ
汗をかくと、それが刺激になってかゆみがひどくなります。また、夏場は細菌が繁殖しやすくなり、細菌によって皮膚の炎症が悪化するとかゆみが強くなります。
冬に増悪するタイプ
寒くなると、肌の乾燥がますます強くなるためかゆみがひどくなります。暖かくなると、温度が上がり、発汗によって肌に潤いが出るためかゆみが少なくなります。
アトピー性皮膚炎治療ガイドライン
7/12 長野県医師会館での、乳房集団検診フィルム読影技術研修会に参加させていただきました。
超音波画像診断の感度を高める良い勉強になりました。
日常の診療にもフィードバック出来るよう努力してまいります。
大学時代に御世話になった外科の先生方(信州大学 第二外科、第一外科)にも久しぶりにお会いでき、刺激を受け、貴重な時間を過ごさせていただきました。
帰りに、暗くなってきたので、安曇野市穂高北穂高にある「かじかの里」公園に寄ってきました。
懐中電灯を手に、カブトムシ、クワガタムシを捕まえてみようと思いましたが、週末のためか、先に多くの人がいたようで、お目当ての甲虫は見あたりませんでした。
でっかいカミキリを2匹発見!!
でっかい蜘蛛も発見!!
暑い日が続きますが、夕方、幾分、過ごしやすくなってから
懐中電灯片手に、夜の樹木を探索するのは、楽しいですね。
長野県では、健康増進計画「健康グレードアップ21」を行っています。
→長野県健康増進計画「健康グレードアップ21」
少子・高齢化の進行する21世紀にあっては、一人ひとりがすくすくとのびやかに育ち、はつらつと生きがいを持って働き、稔り豊かな充実した人生を、ここ長野県の地でまっとうすることができることが大切になります。そのために、よりグレードの高い「健康長寿県ながの」が実現することを目指した計画です。
脳卒中や虚血性心疾患は、主要な死因であるとともに、脳卒中は「寝たきり」の主要な要因でもあり、発症による日常生活動作能力(ADL)の低下とそれに伴う社会的な負担が増大します。罹患者や死亡者を減らすことと、それにより寝たきりの人や後遺症に悩む人を減らすことが重要な課題です。そのためには、その発症に深く関与している食生活・運動習慣・喫煙等の生活習慣の改善などの一次予防が重要であります。
今後、ますます生活習慣病(肥満、高血圧、高脂血症(高コレステロール血症)、高尿酸血症、糖尿病)の予防とその治療が、より重要となってきます。
安曇野市国保特定検診のため、保健センターにて検診に行っています。
安曇野市国保特定検診
安曇野市特定検診パンフレット
安曇野市国保特定検診
7月9日 13:30-穂高保健センター
8月7日 13:30-穂高保健センター
8月28日 13:30-豊科保健センター
9月4日 13:30-豊科保健センター → 穂高保健センターに変更になりました。
安曇野市乳房集団検診も行っております。
乳ガンの早期発見のために、乳房検診を受けましょう。
8月26日 13:30-三郷保健センター
9月2日 13:30-三郷保健センター
9月11日 13:30-明科保健センター
9月18日 13:30-豊科保健センター
9月25日 13:30-豊科保健センター
6月、7月と、ここ最近、急性期の内科疾患として夏風邪がはやり始めました。
→長野県感染症情報
幼稚園、保育園、小学校の小児患者で、発熱や発疹を主訴で来院。
感冒
急性上気道炎
急性咽頭喉頭炎
急性気管支炎
と診断される場合が多いのですが、
結膜、咽頭、口蓋、舌、体の発疹の所見や、リンパ節の腫脹、熱型などから、
溶連菌、アデノウイルス迅速検査キットで、陽性となる方が増加してきました。
溶連菌感染症(A群溶血性レンサ球菌)
咽頭結膜熱(プール熱、アデノウイルス)
ヘルパンギーナ(エンテロウイルス、A群コクサッキーウイルス)
手足口病(エンテロウイルス、A群コクサッキーウイルス)
が増加しています。
溶連菌感染症は、合併症(腎炎、心内膜炎、髄膜炎)を抑えるために、抗菌剤をしっかりと内服する必要があります。
また、アデノウイルスによる、流行性角結膜炎は感染力が非常に強く、家族でもタオルを分けて使うなど、注意が必要です。
風邪は万病のもと!!
夏風邪と侮らず、しっかりと治療を開始しましょう。
参考:感染症の話(感染症情報センター)
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種
このブログでは、医院からのお知らせや院長のコラムなどをお届けします。