Hassy Times(ハッシー・タイムス)|松本市サンカレッジまつもと

◆サイストリー(その150) | Home | ■経営の視点(日経新聞から)

今日は、月曜日です。
「走川通信」のコーナーです。

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【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛445号 】 2014.02.24

 http://www.matsuaz.biz/hashirikawa/

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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」 

みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。

【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
   
■1.「速くなる時間の流れ」
■2.「JTF(ほんやく検定)」
■3.「JTF(ほんやく検定)試験について」

★《付録》「トリガー・フレーズ」本田 直之 
109.【「お願い営業」をしてはいけない】

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■1.「速くなる時間の流れ」
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時間というのは、一定のスピードで流れています。それは、だれに
も平等で、どの時代でも平等のはずです。

しかしその自然の法則を面白おかしく、SFパロディで描いた筒井
康隆さんの作品がありました。それは、時代が進むにつれて、時間
の流れがどんどん早くなっていくという短編小説で、30年以上前
に読みましたが、いまでもとても印象に残っています。



なにもフィクションの世界でなく、時代が求める効率化、高速化に
よって、いろんなもののスピードが、速くなっているのは確かでは
ないでしょうか。

それはIT化によりPCメール、あるいは携帯電話により携帯メー
ルや電話で、効率よくコミュニケートできるようになったというこ
とも、その要因です。いまではPC自体も、スマホやタブレットに
取って代われようとしています。

人の連絡や待ち合わせにしても、昔に比べれば、断然、スピードが
速くなっています。そういう意味では、絶対的時間は平等でしょう
が、こころで感じる相対的な時間は、時代とともに速くなってると
感じてしまいます。

しかし、人間の持っている知覚には限界があります。以前、中国の
上海でリニアモーターカーに乗ったときのことです。250Kmく
らいまでは、外の景色についていけるのですが、300kmを超え
たあたりから、知覚はついていっていません。最高速度の430
kmくらいになると、めまいさえ感じました。

そこでふと考えました。はたしてスピートを追求することが、豊か
さの象徴なのでしょうか。たしかに、時間の密度は濃くなっていく
でしょう。密度の濃い人生イコール、豊かな人生なのでしょうか。

それとは逆行し、「スローライフ」なんて言葉も流行ったりしまし
た。のんびりとして、味わいのある時間を好む人も増えてきてるよ
うな気がします。

豊かさの定義は、人それぞれでしょうが、時間の味わいというもの
も、きっと必要なのではないと思います。

・・・つづく 


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走川昌明

日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。

1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。

1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。

現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。

ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。

ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。






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