今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
テーマ:再生エネ 制約打破の道
◆再生可能エネルギーで2つの大型プロジェクト始動。
11月、鹿児島市で京セラとIHIのメガソーラーが完成。
IHIが1978年に取得した造船所建設予定地が、
造船不況で40年の時を超えて、メガソーラー用地に。
京セラは1975年に石油危機で頓挫した造船所用地を、
石油危機で誕生した太陽電池で埋め尽くすことになった。
◆丸紅、三菱重工などは福島沖の洋上風力発電・変電所で、
2014年度中に7000kwの発電設備を2基追加。
洋上風力発電を先行する英国では、英国全世帯の6%の電力を受け持つ。
なおかつ公益法人クラウン・エステートが管理するので、
日本のように地域反対者などの制約を受けない。
◆日本は国土が狭く、鹿児島のような例は稀である。
そのため期待できるのが耕作放棄地への太陽電池の展開。
環境省の試算では補助金交付を前提にして、
4315万~5785万kwの導入が可能という。
規制緩和と工夫で、耕作放棄地が売電収入を生む。
「プチソーラー」を多くつくり「半農半エネ」という新業態が、
再生可能エネルギーの普及を後押しする。
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【私見】
当社もプチソーラーを検討したりもしましたが、
シミュレーションでは8年くらいで元が取れるというふれこみでした。
しかし国の買取制度がちょっとでも変更されれば、
その計画も絵に描いた餅になってしまいます。
とはいえ事業投資時期ということでは、
この時期しかないのは、たしかでしょう。
わたし個人の話はともあれ、国の施策としては、
「プチソーラー」「半農半エネ」はハードルが低く、
島国に適した業態ではないでしょうか。
太陽光発電の電気でLEDを使って、
野菜工場ということも可能かもしれません。
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