Hassy Times(ハッシー・タイムス)|松本市サンカレッジまつもと

これから誰に売れば儲かるのか by 吉本 佳生 | Home | 35歳から「一生、負けない」生き方 by 竹田 陽一, 栢野 克己

今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。

テーマ:日立とGEが目指す変革

◆数年前は最終赤字が続いてきた日立製作所の、
PER(株価収益率)が良くなってきている。

23年ぶりに連結営業利益が、
過去最高を更新する可能性が出てきている。

赤字続きの事業を削り、安定的なインフラに特化、
海外での売り上げ高も増えた。

ハード重視経営の象徴的尊大だった日立が、
サービスやソフト路線に転換を始めた。



◆GE(ゼネラル・エレクトリック)はITを駆使し、
航空機エンジン、発電機器などにセンサー、ソフトを組み込み、
稼働時のデータを収集・分析しサービスに生かす、
インダストリアル・インターネットを進める。

今後10年で部品の25%を3Dプリンターにする計画。
素材高を想定し、製造法を抜本的に見直し、
人件費で立地を選ぶ時代に終止符を打つ。

サービスで利益を拡大、人件費の安い新興国優位性や、
素材高を打ち消すような経営、「より高度な製造業」を目指す。

◆時価総額は日立の10倍ある米アップルは、
最近、割安株になりつつある。

ドッグイヤー的競争、ハード路線、中国依存。
そこからすでに古い製造業を連想させるからだろうか。

◆日立の目指す変化、GEの「高度な製造業」が、
新しい時代を創るか、世界の関心事になる。

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【私見】

この記事を読んで、建設機械のコマツが、
1台1台にセンサーをつけて本部で稼働状況を管理するという、
インダストリアル・インターネットを思い出しました。

ハード依存の時代。
いわゆる売り切りの時代が終わり、
顧客の囲い込みをしっかりする時代になっています。

また3Dプリンターの活用方法に驚きを感じました。
こうなると世界の経済発展の地図も塗り替えられるかもしれません。

世界的大企業の発想の転換には驚きがあります。

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走川昌明

日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。

1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。

1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。

現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。

ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。

ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。






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