今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
テーマ:携帯の10年が示す教訓
◆NECがスマホ事業からの撤退。
要因は、2000年のITバブル崩壊、
絶えざる機種更新、高機能化の要求などで、
体力消耗し、世界戦略を立てる機会をなくしたこと。
それがこの10年。
◆古くはソニー、ここ10年では東芝、武田薬品は、
巨額のM&Aで世界プレーヤー志向にある。
しかし日本企業の1~6月のM&A金額は前年比4割減。
中国の景気後退、ドル高の影響ではないか。
◆時価総額を見ても、日本企業の存在感が一段と後退。
市場の地盤沈下は企業の競争力低下に起因する。
◆自国の市場が小さくてもサムスン電子は巨大化した。
スイスのネスレもM&Aで、いまは世界15位になった。
M&Aの巧拙は企業価値を左右する。
国の成長戦略ではなく、価値を磨くのはあくまで企業である。
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【私見】
今回は、少々まとまりのない内容で、
コメントしづらくなっております。
グローバル化した世界には、国の成長戦略に頼るのではなく、
企業みずから世界市場に飛び込み、M&Aをということでしょう。
経済がスピードアップした時代は、自らゼロから起業するより、
必要な資源を、M&Aで時間を買う感覚で進める必要性があるということでしょう。
この波は、やがては中小企業にも来るかもしれませんね。
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