今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。

が、ご無沙汰してしまいました。


●社会的・心理的ストレスの実体 02


うつ病のときの自責感も、もとをただせば、
この自己蔑視と自己否定に行き着きます。

なぜなら、うつ病患者の自殺は、
自己蔑視と自己否定の情動を解消するために、
自分自身を攻撃した結果だと考えられるからです。

それでは、この自己蔑視と自己否定の情動を解消するには、
いったいどうしたらいいのでしょうか。

もちろん一番いい方法は、
どうして自己蔑視や自己否定にいたってしまったのか、
その原因をハッキリと究明することです。

そのためには、いつから自己蔑視や自己否定を抱くようになったか、
意識化する必要があります。

さらに、その原因である大脳辺縁系の記憶も意識化していって、
自由な心を獲得する必要もあります。

もちろん、かなり大変な作業になります。

自分自身を肯定できる、
つまり自信を持てるようになることで、
自己蔑視と自己否定の情動を解消することもできます。

たとえ一つだけでも、ほかの人には絶対負けない、
と言い切れるようなものができれば、
大脳辺縁系の再評価が起きるからです。

しかし、この方法も、そんなに簡単にできることではありません。

(つづく)


*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希 
http://iyashi.find21.net/psystory/


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