今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。
が、ご無沙汰してしまいました。
●社会的・心理的ストレスの実体 02
うつ病のときの自責感も、もとをただせば、
この自己蔑視と自己否定に行き着きます。
なぜなら、うつ病患者の自殺は、
自己蔑視と自己否定の情動を解消するために、
自分自身を攻撃した結果だと考えられるからです。
それでは、この自己蔑視と自己否定の情動を解消するには、
いったいどうしたらいいのでしょうか。
もちろん一番いい方法は、
どうして自己蔑視や自己否定にいたってしまったのか、
その原因をハッキリと究明することです。
そのためには、いつから自己蔑視や自己否定を抱くようになったか、
意識化する必要があります。
さらに、その原因である大脳辺縁系の記憶も意識化していって、
自由な心を獲得する必要もあります。
もちろん、かなり大変な作業になります。
自分自身を肯定できる、
つまり自信を持てるようになることで、
自己蔑視と自己否定の情動を解消することもできます。
たとえ一つだけでも、ほかの人には絶対負けない、
と言い切れるようなものができれば、
大脳辺縁系の再評価が起きるからです。
しかし、この方法も、そんなに簡単にできることではありません。
(つづく)
*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希
http://iyashi.find21.net/psystory/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
☆『まぐまぐ!』で無料メールマガジンの発行をしています。
●マガジンID 0000280994
【マガジン名】 走川通信(はしりかわつうしん)
【個別ページ】 http://www.mag2.com/m/0000280994.html
是非、ご登録してみてください!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
☆講演依頼、受け付けています。
☆お問い合わせ、ご意見、ご質問、ご感想などを、お待ちしております。
求職者支援訓練、社労士、医療・介護事務、ホームヘルパー、簿記、
資格取得、キャリアアップ、職業訓練のことなら、
「サンカレッジまつもと」
http://www.sun-college.jp