今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。
●社会的・心理的ストレスの実体 01
大脳辺縁系の記憶が大量にあると、
情動発生処理が起きやすくなります。
したがって、突然、前頭前野の活性が落とされたり、
原因不明の怒りや恐怖、不安に苦しめられたりすることが多くなります。
また、大切な場面でも、不安の悪循環に陥りやすくなり、
だんだん自分自身が信じられなくなります。
こんなことを繰り返していれば、自然と、
不自由な自分自身をさげすんだり否定したりするようになってしまうでしょう。
この自己蔑視と自己否定というのは、非常に苦しい状態です。
大脳辺縁系が、自分自身を危機的状況の原因だと判断して、
情動発生処理をするからです。
この情動は、簡単には解消できません。
戦うか逃げるかの対象が自分自身なのですから、どうしようもないのです。
自分とは戦うこともできませんし、
自分から逃げることもできません。
ストレスということで考えれば、
延々と続く慢性的なストレスになるでしょう。
(つづく)
*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希
http://iyashi.find21.net/psystory/
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