今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。




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旅に出ると、あえて特急電車に乗るのではなく、
鈍行電車で、ぼーっと景色を眺めたくなる場所があります。

本を読んでいると、さーっと流し読みするのでなく、
いちいち1行ごとに味わってみたくなる本に出会います。

そんな佇まいを持ったのが、
わたしにとっての福岡ハカセの本なのです。

今回は「週刊文春」に掲載されたものをまとめたもの。
数ページの掲載と思います。

単行本になると、1つのエッセイがだいたい2ページ半。
読みやすい長さなんですが、味わってしまいました。

昆虫少年だった子どもの頃の記憶、
研究助手だった時代の記憶など、
福岡ハカセの価値観を形成してきたルーツを探っていきます。

そして、その記憶は不思議ならせん階段になっています。

また福岡ハカセは理系の研究室から文系に転部しました。

やることをやり終えたのか、自分の研究の限界を知ったのか、
そこのところはわかりませんが、そのために、
余計に、ぐっと肩の力が抜けた脱力感もいいのです。

もし旅に出る機会があったら、鈍行に乗って、
その鈍行の区間でこの本を読むと、
あなたの不思議ならせん階段が表れるかもしれません。

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