今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。


●ストレスがもたらす弊害 3

さらに視床下部は、ストレス発生時に、いくつかのホルモンを分泌します。
そのなかの一つ、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)は、
すぐ下にある脳下垂体に作用し、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促します。
さらに、ACTHは、副腎皮質に作用し、副腎皮質ホルモンの分泌を促します。

これらのホルモンは、ほかのホルモンとも協調しながら、
ストレスを緩和する働きを持っています。
しかし、副腎皮質ホルモンには有害な作用もあります。

たとえば、消化を悪くしたり、生殖ホルモンや生長ホルモンの分泌を阻害したりします。
免疫機能や脳にも障害を与えてしまいます。

免疫機能に対する障害では、副腎皮質ホルモンがリンパ球や白血球に作用して、
死滅させてしまうということが、まず挙げられます。
また、リンパ球を作り出す臓器で、
免疫機能の中心的役割を果たしている胸腺にも直接作用して、萎縮させてしまいます。

(つづく)


*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希 
http://iyashi.find21.net/psystory/


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

☆『まぐまぐ!』で無料メールマガジンの発行をしています。

●マガジンID 0000280994
【マガジン名】 走川通信(はしりかわつうしん)
【個別ページ】 http://www.mag2.com/m/0000280994.html

是非、ご登録してみてください!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

☆講演依頼、受け付けています。
☆お問い合わせ、ご意見、ご質問、ご感想などを、お待ちしております。

求職者支援訓練、社労士、医療・介護事務、ホームヘルパー、簿記、
資格取得、キャリアアップ、職業訓練のことなら、

「サンカレッジまつもと」
http://www.sun-college.jp

ページトップに戻る