今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。
●ストレスがもたらす弊害 2
しかし、上司に対する嫌悪感のような場合、戦ったり逃げたりすることはできません。
そのため、緊急事態に備えた状態が長く続くことになってしまいます。
これは心身にとってかなりの負担となります。
先週のお話ししたように、脳内の神経細胞の多くの部分が活動しているため、
大量のエネルギーが消費されます。
また、活動し続けている神経細胞自体も疲労してしまい、活性が落ちてしまいます。
動悸促進や呼吸数増加は、それぞれ心臓や肺、筋肉の負担となります。
さらに血圧上昇や血糖値増加は血管に負担をかけ、動脈硬化の原因となります。
こうしたことから、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、
脳内出血や脳梗塞などの脳血管障害、糖尿病などを発病する危険性が高くなります。
交感神経の興奮が続くと、それを抑えるために副交感神経も興奮し続けるようになります。
そのため、副交感神経が支配している消化管の異常、
たとえば胃潰瘍や十二指腸潰瘍、便秘や下痢などが起こりやすくなります。
(つづく)
*参考文献
「サイストリー」 by 立花裕希
http://iyashi.find21.net/psystory/
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「本」当におすすめの、コーナーです。
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まずPTとは、Permanent Traveler=終身旅行者のことで、
欧州の富裕層が過大な税負担を逃れるため、
試行錯誤の上で考え出したものである。
ということを含めると対象者は、
税金対策が必要なほど資産を持っていて、
なおかつ海外を転々として暮らしても生活がしていける人たち。
という条件になれば、
日本国内でも数パーセントの人ということになるでしょう。
そういう話だと430ページに及ぶ、
これだけの本を読むのはつまらないと思いますので、
別の切り口でコメントします。
まずこれだけの統計データは、経済白書並みです。
第一章では世界と対比した日本のリスクを解説し、
次に資産の分散方法、PTについて、実践編となっており、
イメージを膨らませていくには、とてもおもしろいです。
たとえば自分がリタイヤしたとき、特に海外好きの人にとって、
どういう場所でどういう生活をするのかという目標を立てるには、
第三章あたりの各国の地図と実情は参考になるでしょう。
またこれからの社会で、年金や老後の資産を考えると、
物価が半分くらいの国で生活するというのも一つの手でしょう。
だって日本の10年分の生活費で、20年生活できますから。
またこれからの日本は、財政赤字問題、自然災害、原発問題などのほか、
閉塞感まで漂っているので、いっそのこと元気なアジアの他国の移住を、
自分なりに練ってみるのもいいかもしれません。
ただ読み解けば読み解くほど、大きな財政赤字を持っているとはいえ、
日本というのは、とても安全で生活しやすい国だとわかってくるのです。
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「経営ノート」のコーナーです。
テーマ:新日鉄住金 合併は発射台
◆鉄鋼業界国内1位の新日本製鉄と3位の住友金属興業が合併して、
10月1日に新日鉄住金となる。
そして、世界的にみて2位の製鉄会社になる。
とはいえ、世界1位のアルセロール・ミタルの半分の生産規模で、
3位の中国、韓国のメーカーも僅差にすぎない。
◆42年前、八幡製鉄と富士製鉄が合併して
新日鉄が誕生したときは狙いが違う。
当時は世紀の大合併といわれ、
米USスチールを抜いて世界1位となった。
そして目的は過当競争を避けることだった。
プライスリーダーになり、かつ36%あったシェアを他社にわけて、
5年後には31%まで減じた
◆しかし、新興国経済の台頭により、
世界の鉄鋼産業は様変わりした
成長産業に変わり、新日鉄は2006年には世界2位に下がり、
2011年には6位まで後退した
急成長するグローバル市場では「業界協調」より競争である
今回の合併の背景には募る危機感があった。
◆グローバル企業になるためには、
規模の拡大に見合うだけの収益力と、
海外に設備投資する資金力も必要となる。
合併後の社内融和に力を割くと、経営が内向きになる。
成長を目指した企業家精神が必要である
グローバル競争で巻き返しのモデルになるか、
健闘を期待したい。
---------------------------------------------
【私見】
高度経済成長期は、世界のプライスリーダーになっていました。
時は流れて新興国が台頭し、日米欧は鉄鋼業界でも、
後退を余儀なくされています。
たとえば日本電産のように、海外の会社までM&Aをし、
規模の拡大、シェアの拡大を図るのか。
あるいは、実態規模に合った企業になっていくのか。
わたしは必ずしも右肩上がりの成長路線ばかりが、
企業家精神だとは思えません。
社会状況、経済状況に応じて、バランスを取ることも、
企業家精神ではないのでしょうか。
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★「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。
【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
■1.「感情と行動の法則」2
■2.2050年の世界・英「エコノミスト」紙は予測する 01
■3.2050年の世界・英「エコノミスト」紙は予測する 02
★《付録》「トリガー・フレーズ」本田 直之
056.【大切なのは時間のバランスではなく、
思考そのもののバランス】
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1.「感情と行動の法則」2
──────────────────────────────
前回に引き続き、感情がコントロールできれば、どんなに人生をう
まくすごせるかと思ったことありませんか?
ということで、今回は、感情と行動の法則について学んできたこと
を、みなさんに伝え、わたしにとっても復習にしたいとおもいます。
3.プラスの行動には快の感情が伴い、マイナスの行動には不快の
感情が伴います。
プラスの行動→目的本位の行動です。マイナスの行動→気分・感情
本位の行動です。対人恐怖→学校・会社に行くのがおっくうという
状態です。
気分本位、マイナスの行動の繰り返しでは、自己嫌悪、劣等感が深
まり、脱却できなくなります。そして現実的に、責任感のない人間
として評価されてしまいます。
プラスの行動の反復によって快の感情の癖が養成され、マイナスの
行動によって、不快感の感情の癖が養成されます。
4.行動は、感情に影響を与えます。
長期にわたる行動の反復が、感情に癖をつけます。そのため、根気
よく気長な努力が必要です。
マイナスの行動によって、養成された不快の感情の癖は、プラスの
行動の反復によって、快の感情の癖が養成されるに伴い、消失しま
す。
5.神経質の泥沼(マイナスの行動)
認識の誤りに気づき、プラスの行動を積み重ねます。そうすること
で、神経質の苦しみを克服できます。マイナスの習慣をやめるとき
は、直接やめようとせず、プラスの習慣を養うようにします。
症状から逃れようとあせらず、あくまでも実践・努力の結果として
苦しみが克服できる。
・・・つづく
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「いい」かげんのコーナーです。
●ストレスがもたらす弊害 1
ストレスが身体にもたらす弊害について、
少し詳しくお話ししておきましょう。
まずストレスというのは、大脳辺縁系が五感を通して入ってきた情報を、
危機的状況だと判断することから始まります。
そして、前節でお話ししたとおり、
大脳辺縁系の情動発生処理により、視床下部や脳幹網様体の興奮を呼び、
神経ホルモンによって前頭前野の活性が落とされます。
視床下部の興奮は、交感神経の興奮となり、動悸促進、血圧上昇、
副腎髄質からのアドレナリンの分泌による血糖値上昇、
呼吸数増加などを引き起こし、身体を緊急事態に備えた状態にします。
この緊急事態に備えた状態というのは、まさに戦うか逃げるかの状態です。
したがって、実際に戦ったり逃げたりして生命の危機的状況から逃れることができれば、
大脳辺縁系や視床下部、脳幹網様体、交感神経の興奮は収まります。
そして、前頭前野の活性が戻り、心拍数や血圧、血糖値、呼吸数も平常に戻ります。
(つづく)
*参考文献
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「本」当におすすめの、コーナーです。
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1962年、英「エコノミスト」紙は、
やがて日本は世界の経済大国へとのし上がると予測し、
当時の世界を驚かせたようです。
少なくとも1990年の日本を考えると、その予測は大正解でした。
たとえば、わたしの記憶にある40年前(1972年)を回想すると、
テレビは白黒から、カラーに変わりつつあった。
固定電話は、まだ1家に1台ではなかった。
洗濯機も完全に普及していなくて、たらいで洗っていた。
電子レンジもなく、海外旅行は一部の富裕層のものであった。
などなど・・・大きく変わりました。
では「エコノミスト」紙は、2050年の世界をどう予測しているのか?
430ページ近い、分厚い本ですが、
是非とも一度は目を通して、損のない本です。
いや、時間のない人は、せめて各章に2ページごとのまとめがあります。
全部で20章あるので、ぜいぜい40ページです。
そこを俯瞰するだけでも、未来図が見えてきます。
そして、肝心の「日本」の2050年をどう予測しているのか?
残念ながら「日本」は2010年の人口ピークを終えて、
人口減少に伴う少子高齢化が進み、労働人口は減り、
毎年1%のGDPの減少が続き、
やがて米国、韓国の半分のGDPとなり、
世界への存在感が低下するとのこと。
少なくとも人類は、生存に対するリスク回避のために、
悲観論に走りやすく、悲観論に早く反応します。
しかし現実には、技術革新や叡智で、
それを乗り越えているのも現実なのです。
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今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
テーマ:横綱アップル、連勝続くか
◆事前のネットなどで情報が洩れていた「iPhone 5」だが、
アップル社の株価は上場以来の高値を更新。
斬新な製品・サービスが持ち味だったアップルが、
細かい製品改良とロジスティックスという、
地道な手法を使ったことも評価されたのでは。
◆スマホのOSシェアを見るとiPhoneは3割前後。
アンドロイドは6割超で、アップルは押されているように見える。
しかし利益を見るとアップルが73%を稼ぎ、
サムスンは26%、他メーカーは利益を出せていない。
事業成功度は、アップルが断トツである。
その背景には、需要を生み出す製品力がある。
OSも単独開発、アプリの自由度も低い。
それでも機種のバラつきがなく、性能がいいのがウリ。
◆マイクロソフト社も「ウインドウズ8」「ウインドウズフォン8」を
今秋に投入する予定で、前評判はいい。
◆しかしまだスマホ市場は幼少期であり、
競争はこれからが本番になるだろう。
アップルのライバルは、アンドロイド陣営以外から、
登場するかもしれない。
---------------------------------------------
【私見】
スマホ市場の競争も激しいと思ってはいましたが、
ここまでアップルが優位性を持ち、
また他社は利益を上げることができないとは、
ちょっと驚きの内容でした。
とはいえこの市場もまだ幼少期ということにも驚き。
しかし事業の成長スピードは、
いままでの事業とは比べものにならないほど、
とっても早いのでしょうね。
時に大局的な見地も必要なのかもしれないと思いました。
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■1.「感情と行動の法則」1
■2.「弁理士」
■3.「弁理士試験について」
★《付録》「トリガー・フレーズ」本田 直之
055.【他人の成功体験にレバレッジをかける】
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1.「感情と行動の法則」1
──────────────────────────────
前回に引き続き、感情がコントロールできれば、どんなに人生をう
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ということで、今回は、感情と行動の法則について学んできたこと
を、みなさんに伝え、わたしにとっても復習にしたいとおもいます。
1.感情は人間の内なる自然現象のひとつで、意志の自由はないの
です。人前で緊張感、憂うつ感、不安感などわいてくる感情は、人
間性の自然であって、変えようと思っても変えられないのです。
2.感情は、環境の変化と行動に伴って速やかに変化します。
まず、行動には意思の自由があります。たとえば、人前で緊張する
という場合、緊張するということは避けられないのです。
「話をする」という行動は、意思さえあれば必ずできます。「話せ
た」という成果を認めていけば、行動によって緊張感が緩和されて
いきます。反面、そのときの自分の不安な気分を問題にしていると、
いつまでも不快は続きます。
なにかの参考になれば、幸いです。
・・・つづく
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今日は、水曜日です。
「本」当におすすめの、コーナーです。
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「心理学」というのは、人間のこころの作用を、
できるだけ科学的に検証し導きだそうします。
たとえば、親しい人が笑顔で接してこられると、
だれだって気分がよくなるし、
逆に罵声を浴びせられると、怒りが出るでしょう。
しかしやっかいなのは、状況によって、
必ずこういう場合はこうなる、
という定量化ができないことです。
そのため「心理学」というのは現在でも、
国家資格として明確な指針が出ていませんし、
これが絶対だという学術論文もないのです。
そんな「心理学」も学問としての歴史は浅いものの、
さまざまな研究から一定の効果というものは、
導き出されています。
また一筋縄にはいかないために、学問の歴史的背景も重要です。
だから「心理学」を学ぶには相当の時間を要するのですが、
この本は、難しい理論を簡単な説明と絵で解いてくれます。
そしてそれを日常生活のなかで、どう活かしていいのかも、
わかりやすく導いてくれています。
なかなかないです。
こんなコンパクトな本。
「心理学」をそれほど深く学ばなくていいのだけど、
基本的なことはちょっとかじっておきたいという方、
この本1冊で、十分にいけると思います。
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今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
テーマ:グループシンクのわな
◆グループシンクとは?
一人で考えれば当然気が付くのに、
集団だと見落として、大きな過ちを犯すこと。
40年前、米の社会心理学者ジャニスが提唱。
この罠に陥ると、自分の属する集団、組織は正しいと確信し、
過度に楽観的になり、リスクや代替手段の検討不足が生じる。
それは危険なものはより危険に、
保守的なものはより保守的になるというバイアスがかかる。
これが続くと経営目標を達成する確率が低下する。
◆この負の共同幻想はどう打ち破るのか?
最終的には経営トップの素質にかかっている。
批判的な評価者としての立場を取り、
意思決定の場で、自分の好みや希望を主張しないこと。
また過去の経営上の失敗事例を冷静に分析し、
その情報の共有化ができる環境づくりをすること。
◆いま日本勢が、半導体、液晶パネルの分野で、
韓国、台湾のメーカーのやられてしまっている。
そこには自らの技術を過信した、
グループシンクが働いていなかった検証することが必要だ。
また経営トップ自らが危機意識を認識できる
企業風土作りを先頭に立ってやることも必要だ。
---------------------------------------------
【私見】
これは企業だけでなく、最近の政局を見ていると、
あいかわらず派閥争いに明け暮れる政治の世界も、
グループシンクの罠に陥っているようにみえます。
とある経営者は座禅をしたり、山にこもって、
ひとりで思考をめぐらす時間をとるといいます。
ある種の「集団催眠」にかからないためには、
そういう孤独な時間を大切にする必要があるようですね。
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●ストレス軽視が生んだ過労死と自殺2
こころや精神が医学の対象とされ始めたのは、
脳科学がめざましい進歩をとげた、1980年代以降のことです。
さらに、実際の医療現場でストレスに対する処方が行われ出したのは、
1990年代もだいぶ過ぎてからのことです。
つまり、ごくごく最近になって、
やっとストレスに対する医療体制が確立されてきたということなのです。
それまでは、ひどいことに、身体になんらかの病変が起きるまで、
つまり医師が病気だと診断できるまで、完全に放っておかれました。
結局は、過剰なストレスに対処しきれずに苦しんでいても、
実際に身体の病気にかかってしまうまで、じっと我慢するしかなかったのです。
それでも、病気の原因を探っていくうちに、
精神的な影響を無視できないことがわかってきました。
また、時を同じくして、脳科学の進歩により、
人間の精神活動が分子レベルで解明されてきました。
さらには免疫学や分子生物学の進歩もありました。
それらの成果が結びつくことで、やっと、ストレスと身体の関係が、
かなり詳しく解明されるようになったのです。
(つづく)
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ムーミンが登場する話としては、
1945年の「小さなトロールと大きな洪水」が第1作になりますが、
日本では1948年の第3作目「楽しいムーミン一家」から紹介され、
それが実質、第一作のような紹介になっていました。
その後大全集が編成されて、
この「ムーミン谷の彗星」が第1作に位置づけられ、
その後の作品を合わせた8作がムーミンの物語で、
1945年の作品は、別冊扱いということになりました。
ムーミンの物語は人気を博し30言語で翻訳され、
1950年代には60の言語まで増えていったということです。
今回はその大全集の1冊目「ムーミン谷の彗星」を読みました。
この本は1946年に「彗星追跡」という原話が元になり、
現在出版されている物語となりました。
話自体は、彗星がムーミン谷に落ちてくるという噂をめぐり、
その真相を探る旅に出て、途中、本物の彗星が近づいてきて、
大騒ぎになるというだけの話です。
旅といっても「大冒険」なのですが、その大冒険を通じて、
人間的成長があるとか、ひとまわり大きくなるというわけでなく、
大変なのに、みんなが常に飄々としているのが特徴です。
そこには、自分の好きなことがわかっていて、
自由に自分らしく生きている人物という、
基本が貫かれているように感じました。
この物語は、第二次世界大戦中に構想を練った処女作とは違い、
1946年という戦後に、自分が自分らしく生きるということへの、
渇望があったのではと感じることもできました。
またこの「彗星」とは、あの大戦を指していたのかもしれません・・・
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テーマ:シェールガス革命 明と暗
◆米国を起点とする「シェールガス革命」が、
日本にビジネスチャンスをもたらす可能性がある。
地中の岩盤層のシェールガスを取り出すには、
水圧をかけて岩石に割れ目を作る。
ガスの通り道を確保する素材に、
ポリグリコール酸(PGA)が適している。
特徴は、一定温度で水と二酸化炭素に分解される。
そのPGAを、クレハが近く量産予定。
住友ベークライトも、通り道を支えるため、
砂の粒を覆うフェノール樹脂を増産する。
日本の「素材力」が存在感を増している。
◆米国でも製造回帰を促している。
ダウ・ケミカルは、シェールガスを使い、
石油化学製品の基礎原料のエチレン工場を新設。
電炉大手ヌーコアは、
天然ガスを使う「直接還元鉄」を生産予定。
◆一方、米国での製造コストは日本の数分の1で、
なおかつ日本の生産能力を上回る規模で、
世界市場に流れ込む可能性がある。
その場合、過剰設備を抱える、
日本の総合化学メーカーの経営が厳しくなる。
◆また安いガス火力発電への移行が加速すると、
原料や電力コストなどの日米間格差が広がれば、
日本企業に生産移転を迫る圧力になる。
米国でこの動きが広がれば、天然ガス自動車など、
ガス関連技術の根幹を米企業が握りかねない。
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【私見】
新技術、新エネルギーが対等してくると、
それまで既得権益を持ってきた企業と、
新しいものに参入する企業での競争が激化するのは、
やむ得ないこととは思います。
しかし日本の場合、いままで極端に「原発」崇拝で、
エネルギー政策を進めてきたため、
新しいエネルギー政策への転換ができない状態になっています。
これは電力会社を守るという一元的な見方ではなく、
国策として真剣に意識変革をしていかないと、
技術立国としての地位まで、明け渡していくことになるでしょう。
そうなると「明るい農村日本」の道を、
歩むしかないのではないでしょうか。
それが悪いという意味でなく、いままでの生活レベルを捨てる、
相当の覚悟が必要ということです。
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みなさんに全ての良きことが、なだれのごとく起きます。
【もくじ】∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
■1.「感情の法則」
■2.「中小企業診断士」
■3.「中小企業診断士試験について」
★《付録》「トリガー・フレーズ」本田 直之
054.【考えないから時間の余裕がない】
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■1.「感情の法則」
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感情がコントロールできれば、どんなに人生をうまくすごせるかと
思ったことありませんか?
わたしなんか、何度も何度もあります。
そこで、感情について学んできたことを、みなさんに伝え、わたし
にとっても復習にしたいとおもいます。
まず、感情は、やりくりしないことなんです。感じたことを感じる
ままにしていると、固着していた感情が流れるようになるのです。
感情には、法則があるんです。
1.感情は、そのまま放任し、またはその自然発動のままに従えば、
その経過は山形の曲線をなし、ひとしきり昇りひと降りして、つい
に消失するものです。
2.感情はその衝動を満足すれば、急に静まり消失するものです。
3.感情は同一の感覚に慣れるに従って、鈍くなり不感となるもの
です。
4.感情は、その刺激が継続して起こるときと、注意をこれに集中
するときに、ますます強くなるものです。
5.感情は、新しい経験によって、これを体得し、その反復によっ
てますます養成されるのです。
なにかの参考になれば、幸いです。
・・・つづく
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走川昌明
日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。
1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。
1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。
現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。
ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。
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までお待ちしております。
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